説明

Fターム[4B029AA12]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 装置、器具の種類 (10,953) | 容器を定温に保つための装置 (252)

Fターム[4B029AA12]の下位に属するFターム

Fターム[4B029AA12]に分類される特許

101 - 120 / 170


一般に、化学的試料または生物学的試料の温度を調整する装置と、同装置を使用する方法とを提供する。装置は、少なくとも1つの温度制御モジュールを備える。温度制御モジュールは、加熱器と、熱導体と、温度センサとを含む。温度制御モジュールの加熱器は、化学的試料または生物学的試料が載せられる取り外し可能な基板と、熱導体を介して熱を伝え合うことができるように適合している。温度制御モジュールの温度センサは、熱導体を介して基板の温度を検知して制御するように適合している。装置は、基板が温度制御モジュールの上方に位置して温度制御モジュールを完全に覆うように設計されている。
(もっと読む)


生体試料の低温保存を主用途とする試料支持体(100, 101, 102, …)に関し、この試料支持体は、試料収納チャンバ(11)を有する保持部(10)と、試料を配置可能な保持用装置(12, 13)と、保持部の対向する端部(16, 17)に設けられ、互いに連結可能に形成された複数の保持部(16)を備える。複数の試料支持体の組み合わせからなる試料収納容器(200)と、生体試料を低温保存する方法にも関する。
【参考図】図2
(もっと読む)


【課題】複数の収容部を備える反応容器において、様々な実験条件に応じて収容部の個数を容易に変更できるようにする。
【解決手段】基板3の上面に開口して試薬を収容可能な複数の収容部5,7,9を一体的に設けて構成され、少なくとも2つの前記収容部5,7,9が、個別に形成されると共に相互に連結可能に構成されることを特徴とする反応容器1を提供する。また、一方の収容部5が、前記試薬を収容して保存する試薬収容部11を構成し、前記一方の収容部5と連結可能な他方の収容部7,9が、前記試薬を用いて生化学反応を行う反応検出ユニット17を構成することを特徴とする反応容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型の反応容器を扱う際に反応終了液や残試薬によるサンプルの汚染を防止する。
【解決手段】平板状の基板10の同じ側にサンプル注入部12、タイピング試薬収容部14、ミネラルオイル収容部16及び廃液収容部17が凹部として形成されており、さらに、複数のプローブ配置部18も形成されている。廃液収容部17には吸収素材としてろ紙が封入されている。蛍光測定終了後、サンプル注入部12、タイピング試薬収容部14及びミネラルオイル収容部16の残液がノズル28により回収され、ノズル28がフィルム20を貫通して廃液収容部17のろ紙に接触することにより、ノズル28に回収された残液がそのろ紙に吸収される。その後、反応容器10が反応容器処理装置から取り出されて廃棄処理される。 (もっと読む)


【課題】増幅反応部で増幅反応を行なわせる際に、反応液と蒸発を防ぐための不揮発性液体との間に空気層や気泡を存在させないようにして増幅反応部に反応液を導入する。
【解決手段】ノズル28により分注チップ内にミネラルオイル39、PCR反応液38及びミネラルオイル39の順に吸引し、分注チップ内では上層にミネラルオイル39、中間層にPCR反応液38、下層にミネラルオイルの3層になる状態にする。その後、そのまま増幅反応部に注入する。 (もっと読む)


【課題】高湿度な培養環境内を、培養を行うための温度に保ちつつ、結露による光学的なパワーが原因で生じる光学的な不具合を抑制し、生体試料の状態を正確に観察すること。
【解決手段】外部と隔離され、外部以上の温度である培養環境Eに制御された内部に生体試料を収納すると共に、外部から照射された照明光Lを透過させる光透過部5を有する培養手段2と、生体試料を透過した照明光に基づいて生体試料の光学的観察を行う観察光学系3と、観察光学系に入射する照明光が通過する光路内において、光透過部に発生する結露に起因する光学的パワーを抑制すると共に、光透過部を通じた外部への放熱により培養環境の温度が変化することを抑制する結露抑制手段4とを備えている生体試料培養観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】酵素を活性化させる活性化液槽と、活性化液槽に酵素液を供給する酵素液供給手段と、活性化液槽に酵素液を希釈するための水を供給する給水手段と、活性化液槽内の希釈された酵素液を一定の温度範囲に保温することによって酵素が活性化された酵素水に転じるためのヒータとを備えた酵素水製造装置において、活性化酵素の収率をより高め易い酵素水製造装置を提供する。
【解決手段】活性化された微生物酵素がヒータ3の近傍における高温に曝されて死滅する現象を抑制するために、ヒータ3の周囲に位置する加熱される液を、給水手段7によって供給される水によって連続的に置換するための置換機構16を設けた。 (もっと読む)


【課題】微細な領域を精度よく冷却又は温度制御することができる冷却媒体を提供する。【解決手段】本発明の冷却媒体は、高沸点成分を連続相とし、低沸点成分を分散相として構成したエマルジョンを含むものである。前記エマルジョン中、前記分散相の体積割合hは10%以上30%以下である、ことが好ましい。また、本発明の冷却媒体は、連続相である水及び分散相であるn−ヘキサンからなる水中油滴型エマルジョンと、界面活性剤であるエーテル系化合物と、を含む、ものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、反応前にプローブ固定担体のプローブ部分への気泡の影響がなく、プローブと試料との信頼性の高い反応を行うことにより精度良い検査が可能となる反応装置を提供すること。
【解決手段】プローブ固定担体と試料とを反応させる反応場を反応室内に設けた反応装置に、反応室内の気体量を測定し、その測定値に基づいて反応場での反応環境の良否を判定する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】温度環境の異なる領域間での熱の伝導を極力遮断し、チップ内の温度分布を画然とさせ得るマイクロ総合分析システム用のマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】異なる種類の温度領域が併存するマイクロ流体チップにおいて、それらの境界に断熱手段を施す。上記の断熱手段としては、マイクロ流体チップを貫通する空隙や、該チップの微細流路とは連通していない、マイクロ流体チップ基板の表面に形成された溝などが挙げられる。前記の異なる種類の温度領域の境界は、例えば、加熱領域と冷却領域の境界である。この加熱領域は、例えば、遺伝子増幅反応を行う反応部を含み、また、冷却領域は、例えば、検体収容部および/または試薬収容部を含む。 (もっと読む)


【課題】外部の清浄度を高く維持することなく、細胞や培養容器等を高い清浄度に維持したまま細胞を所定の培養条件下に配し、設備コストおよびランニングコストを低減する。
【解決手段】培養装置に収容可能な細胞搬送容器1であって、細胞を収容した培養容器6を収容する容器本体3と、該容器本体3の開口部5を密封する着脱可能な蓋体4とを備え、容器本体3に、気体および水蒸気の流通を可能とし塵埃等の汚染物質の流通を阻止するフィルタ10が備えられている細胞搬送容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生化学反応カセットに取付けられたDNAマイクロアレイに対して伝熱体を面接触させて密着させるのに有効な加圧支持機構を提供する。
【解決手段】上下動ステージ26上に、サーマルブロック28が、弾性シート48,49を介して支持され、支持部29が設けられている。サーマルブロック28は、生化学反応カセット19の底面の、平坦面を形成している基板33に面接触し、支持部29は、生化学反応カセット19の底面の、基板33とは別の位置に形成された凹み部45に係合している。生化学反応カセット19の上面には、加圧ばね52,54によって付勢された加圧棒51と接続パッド53が当接している。 (もっと読む)


【課題】
細胞が物質を取り込む状況を微視的に観察し評価する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
原子間力顕微鏡のカンチレバーの自由端に設けたコロイドプローブの表面に評価対象物質を付着させて、その評価対象物質を標的細胞表面に接触させ、前記標的細胞が評価対象物質を取り込む様子を光学顕微鏡で観察するようにした。 (もっと読む)


【課題】 河川及び湖沼等の環境水や上下水道の各処理プロセスの処理水等水中に存在する原虫、細菌、ウイルスといった水系感染性微生物を検出する微生物検出システムを提供する。
【解決手段】 試料水中の検出対象微生物を分離・濃縮し、濃縮試料を得るための分離濃縮部102と、上記濃縮試料の塩濃度を下げる脱塩手段及び/又は泡を取り除く脱泡手段を備える試料精製部104と、検出対象微生物と複数の標識抗体とを反応させ結合させる抗体反応部106と、蛍光波長の異なる複数の蛍光標識抗体が結合した検出対象微生物の各蛍光波長の蛍光強度を測定する蛍光散乱光計測器を備える計測部110と、上記計測部での測定データをもとに、分取した試料を保存する保存手段を有する試料保存部116とを備えることとした。 (もっと読む)


ケース部材(3)とそのケース部材(3)内に配置された試料容器(15)収納用の試料チャンバ(12)と温度調節ユニットとその温度調節ユニットを制御するための制御電子装置(4)とをそれぞれ含んだ複数の培養器(2)からなるシステム(1)において、前記培養器(2)の試料チャンバ(12)が前記温度調節ユニットによって加熱および/または冷却可能であり、前記培養器(2)のケース部材(3)はいずれも試料チャンバ(12)への搬入およびそこからの搬出のための閉鎖可能な入出開口部(13)を備えており、前記培養器(2)のケース部材(3)が各培養器(2)の垂直な積み上げを可能にする。ここで各培養器(2)がいずれもその制御電子装置(4)と共同作用するバスシステム(6)を備え、各培養器(2)のバスシステム(6)が適宜な接続要素(7)を介して互いに結合され、システム(1)がそのシステム(1)の培養器(2)のうちの1つ(マスター培養器)のバスシステム(6)と結合された中央制御ユニット(10)を含んでいて、前記のバスシステム構造を介して前記中央制御ユニット(10)によるシステム(1)の全ての培養器(2)の制御電子装置(4)の個別制御が可能となる。
(もっと読む)


【課題】反応試薬を予め貯蔵し分析後に試薬と共に処分しうる分析システムを得る。
【解決手段】被検体が導入される反応セル113と、反応セルに供給される試薬が貯蔵される試薬貯蔵部111と、を有し、試薬を反応セルに流して反応を光学的に検出してDNA分析を行う分析システムにおいて、反応セル113と、1検査分の試薬が内蔵された試薬貯蔵部(dNTP槽)111と、を有する分析チップと、分析チップが着脱可能として装着される分析装置と、分析チップが分析装置に装着された場合、試薬を試薬貯蔵部から反応セルに注入する分析装置に設けられたポンプ101と、を備え、反応セル113に被検体を導入した後に、ポンプ101を駆動して試薬を反応セル113に注入し、分析装置に設けられた光検出器によりDNA分析を行う。 (もっと読む)


【課題】個体の識別に有利な一塩基多型を選択することによって、簡便且つ迅速な個体識別を可能とする方法を提供する。
【解決手段】(i)2塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX及びYとし、X+Y=1、Y≦Xとしたとき、0.5≦X≦0.7である; (ii)3塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX、Y及びZとし、X+Y+Z=1、Z≦Y≦Xとしたとき、1/3≦X 且つ (1-X)/2≦Y 且つ X+Y<1であって、(a) Y≦1/2・X 且つ X<2/3であるか又は(b) 1/2・X<Y 且つ XY<2/9である;及び (iii)4塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX、Y、Z及びWとし、X+Y+Z+W=1、W≦Z≦Y≦Xとしたとき、1/4≦X 且つ (1-X)/3≦Y 且つ X+Y<1であって、(a) Y≦1/2・X 且つ X<2/3であるか又は(b) 1/2・X<Y 且つ XY<2/9である;一塩基多型を選択し、個体識別検査に用いることからなる。 (もっと読む)


【課題】 恒温室内において、環境変動要因となる装置の動作に起因した環境条件の変動を著しく抑制できるインキュベータを提供する。
【解決手段】 所定の環境条件に調整された恒温室を備え、該恒温室内で培養容器の試料を培養するインキュベータであって、モータによって前記恒温室内で前記培養容器の位置を移動させる移動機構と、前記恒温室内の温度を調整する温度調整部と、前記モータの動作に先立って、前記モータの動作位置および動作時間に関する動作情報を生成する動作情報生成部と、前記動作情報に基づいて、前記モータの動作による温度状態の推定変化量を出力する推定変化量出力部と、前記モータの動作に同期して、前記推定変化量分の温度変化を相殺するように前記温度調整部を制御する制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの反応部が高温下での反応を行うためのものである、複数の反応部を有する反応容器において、一つの反応容器の光熱下での反応時に他の反応部また試薬収容部などに熱的な影響を与えることのない反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】同一基板に、第一の反応部、第二の反応部を有する反応容器であって、第一の反応部と第二の反応部の間に放熱機構を有することを特徴とする反応容器とするものである。また、放熱機構が空洞形状であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 反応部において所望の反応を均一に発生させる。
【解決手段】 反応部12を、基材10aの裏面10B上に設けられた溝部21と、この溝部21の開口端21aを覆うことで溝部21の開口部を封止して流路22を形成する熱伝導性のフィルム23と、基材10aを厚さ方向に貫通し、基材10aの表面10A上に設けられた2つの各開口部24,24に接続されると共に溝部21の内部で開口する2つの貫通孔25,25とを備えて構成した。 (もっと読む)


101 - 120 / 170