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Fターム[4B029BB11]の内容

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Fターム[4B029BB11]に分類される特許

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【課題】人工授精における一連の操作のように、液浸を用いる観察と用いない通常の観察の両方に対応でき、しかも通常の観察を行う間は試料を直接加温でき、精度の高い温度管理が可能な顕微鏡観察用加温装置を提供する。
【解決手段】仮想線で示す穴開き加温プレート部5上のデッシュDを、実線で示すように透明加温プレート部7の中央部へ移動させる。このとき、デッシュDを穴開き加温プレート部5と透明加温プレート部7上においてL方向へスライドさせるようして移動する。穴開き加温プレート部5の上面と透明加温プレート部7の上面とが同一平面上に設けられ、段差部がないので、デッシュDをスムーズにスライド可能であり、迅速にデッシュDを透明加温プレート部7の中央部に備えることができる。デッシュDを持ち上げる必要がないので、デッシュDに加わる振動を最小限に抑えることが可能で、精子H、卵子Eに悪影響が及ぶのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】血球成分、特に白血球の残存を低減し、血中循環癌細胞を高い捕獲率で濃縮することができるフィルターを提供する。
【解決手段】複数の貫通孔が形成された金属基板からなり、貫通孔の開口形状は、楕円、円、長方形、正方形及び角丸長方形からなる群より選択される1種以上の形状である、癌細胞濃縮フィルター。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、シート状細胞培養物等の膜状組織を確実且つ簡便に保持して所望位置に移送することができる膜状組織移送器具及び膜状組織移送方法を提供する。
【解決手段】膜状組織移送器具10は、生体由来の細胞からなる膜状組織12を移送するための器具である。膜状組織移送器具10は、湿潤状態の膜状組織12の一面側に配置されたシート状の第1支持部材14と、湿潤状態の膜状組織12の他面側に配置されたシート状の第2支持部材16とを備える。第1支持部材14と第2支持部材19とにより膜状組織12の全体が保持される。第1支持部材14と膜状組織12との間の摩擦力は、第2支持部材16と膜状組織12との間の摩擦力よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】細胞凝集体の形成効率が良好で、耐久性及び安定性の優れた細胞培養基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板の一方の面に、少なくともガラス基板洗浄工程、Cr膜マスク形成工程、レジストマスク形成工程、エッチングによるCr膜マスク開口形成工程、ガラス基板のウエットエッチング工程からなるプロセスフローを介して、開口部がロート形状でその底部に細孔を有する凹部を複数配列して細胞培養基材とする。該細胞培養基材を用いて細胞凝集体を形成する。 (もっと読む)


【課題】生体試料等を持ち運ぶ包装容器において、清浄性を維持した状態で試料を輸送し、輸送後において、清浄性を維持したまま、非侵襲的な検査を可能とする。
【解決手段】試料を内部に有する試料容器104を底面において保持する光透過性を有する第一包装容器本体部103と、当該第一包装容器本体部を封止する光透過性を有する第一包装容器蓋部101と、当該第一包装容器蓋部により封止された前記第一包装容器本体部を底面において保持する光透過性を有する第二包装容器本体部203と、当該第二包装容器本体部を封止する光透過性を有する第二包装容器蓋部201とを有する。 (もっと読む)


【課題】 気液界面培養を実現する装置など大掛かりな装置を使用することなく、被検気体が細胞に与える毒性をインビトロで容易かつ迅速に測定できる細胞毒性測定用チャンバー、該チャンバー保存用コンテナ、及び細胞毒性測定用キットを提供する。
【解決手段】 細胞毒性測定用チャンバー1は、中空密閉状に形成された本体1aを有し、この本体1aに被検気体を本体1a内へ導入する蓋付き導入口4と、被検気体を本体1a内へ吸引する吸引手段と接続可能な接続口6とを備えるとともに、被検気体と接触させる培養細胞を担持したガラス繊維8を、該培養細胞に供給される培養液が充填された状態で備えている。吸引手段により、被検気体が本体1a内へ吸引されたときに、前記培養液もガラス繊維8から吸引され、ガラス繊維8が本体1a内で露出される。これにより、本体1a内に吸引された被検気体は、直ちに培養細胞と接触する。 (もっと読む)


【課題】より実用的な細胞の品質管理方法及び細胞の生産方法を提供する。
【解決手段】細胞の品質管理を管理するのにあたり、一つの細胞集団の仮想的に複数に区画された培養領域の少なくとも二つの前記各区画の所定期間における1又は2以上の細胞の変位に関する細胞変位情報に基づく区画内細胞移動情報を異なる期間につき複数取得し、前記各区画についての区画内累積細胞移動情報を取得する工程を備える。その後、区画内累積細胞移動情報に基づいて前記細胞集団の品質を評価する。 (もっと読む)


【課題】
細胞処理施設の培養環境と同じ温度、圧力を維持した状態で、再生組織等の生体試料を輸送することができ、清浄性を確保した状態で、細胞処理施設の内部へ運び込むことが可能な細胞輸送容器を提供する。
【解決手段】
真空断熱材等の高性能断熱材により全壁面を構成した第一断熱容器101と、当該第一断熱容器の内側の少なくとも一部に配置される、衝撃や振動を吸収するための発泡スチロールやウレタンフォーム等を素材とする低熱伝導性緩衝材102と、当該低熱伝導性緩衝材の内側に配置される、真空断熱材等の高性能断熱材により全壁面を構成した第二断熱容器103と、当該第二断熱容器の内側に配置される気密容器104と、当該気密容器の内側に配置される培養容器収納部107とを具備する。 (もっと読む)


【課題】胚などの細胞の培養に用いられるシャーレにおいて、ウェルを深くすることなく確実にドロップを作製することができる手段を提供する。
【解決手段】細胞培養シャーレ10は、平らな第1底面11及び第1底面11の周りに立設された側壁12を有する。第1底面11は、周縁部16を除く表面が疎水性である。第1底面11には、第1底面から窪んだ凹部13が設けられている。凹部13及び周縁部16は、表面が親水性である。これにより、胚の培養におけるドロップ50は、凹部13に対して親和性が高く、周縁部16を除く第1底面11へは移動し難くなるので、細胞培養シャーレ10において、凹部13を深くすることなく確実にドロップ50を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】培養用基体及び神経移植体に関する。
【解決手段】培養用基体は、神経細胞の神経突起を培養するために用いられ、基体と、該基体の表面に設置されたカーボンナノチューブ構造体と、を含む。カーボンナノチューブ構造体は、横一列に間隔を置いて又は交差して設置された複数のカーボンナノチューブワイヤを含み、各々のカーボンナノチューブワイヤは、複数のカーボンナノチューブからなる。カーボンナノチューブワイヤは、神経細胞の神経突起の成長方向をガイドするために用いられ、隣接するカーボンナノチューブワイヤの間の間隔は、神経細胞の神経突起の直径と同じであるか又は神経細胞の神経突起の直径より大きい。神経移植体は、生物基体と、カーボンナノチューブ構造体と、神経ネットワークと、を含む。神経ネットワークにおける神経細胞の複数の神経突起は複数のカーボンナノチューブワイヤに沿って伸び、パターン化された神経突起を形成する。 (もっと読む)


【課題】椎間板の生体構造を回復し、その機能を改善する改良法を提供する。
【解決手段】不活性構造体、生体コアの双方を組み合わせたハイブリッド構築体を使用する、軟骨の生物学的修復の方法および組成物が記載されている。不活性構造体は、生体コア成分に栄養供給と生育とを施す送達系として作用するだけでなく、細胞分化の誘発剤としても作用することを意図している。この不活性構造体は、同心性で、内部および外部をなし、膨張性/拡張性バルーン様の各バイオポリマーを含む。生体コアは、足場中に播種した、例えばHDFからなる細胞−マトリックス構築体を含む。該方法は、患者の損傷軟骨を外科的に除去し、前記外科的介入後に生成した空洞中にハイブリッド構築体を挿入することを含む。不活性構造体の各バルーンは、例えば関節などの対象領域内で相次いで膨張させる。 (もっと読む)


【課題】体外において血小板を効率よく産生する血小板産生方法及び血小板産生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る血小板産生方法は、巨核球を培養することにより血小板を産生する方法であって、(a)培養液が通過可能な多孔構造を有する保持部に前記巨核球を保持すること:及び(b)前記保持部の一方側に設けられた前室部から、前記保持部の他方側に設けられた流路部へ、前記保持部を介して前記培養液を通過させながら前記巨核球を培養すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、培養用基体の使用方法に関する。
【解決手段】本発明の培養用基体の使用方法は、培養用基体を提供し、該培養用基体が基体及び該基体に設置されたカーボンナノチューブ構造体を含み、該カーボンナノチューブ構造体が横一列に間隔を置いて設置された複数のカーボンナノチューブワイヤを含み、隣接するカーボンナノチューブワイヤの間の間隔が培養しようとする神経細胞の神経突起の直径と同じか、又は培養しようとする神経細胞の神経突起の直径より大きい、ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体に極性化表面をもたせるために、該カーボンナノチューブ構造体に対して極性化処理を行うステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の極性化表面に複数の神経細胞を培養し、該複数の神経細胞の神経突起が、前記カーボンナノチューブワイヤの中心軸に沿って成長するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】細胞培養において、培養液中へ添加する供給物質の、供給時刻及び供給量を制御し得る細胞培養デバイス及び細胞培養システムの提供。
【解決手段】細胞4が収容可能な領域内に、表面に電気的に親疎水性を変化させられる親疎水転換物質2を設けた電極1が配設され細胞培養デバイスAを提供する。細胞培養デバイスAでは、電極1に電圧を印加して、親疎水転換物質2の親疎水性を変化させることにより、親疎水転換物質2に吸着されていた親水性又は疎水性の供給物質3を脱離させ、細胞4へ供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】培養容器や流路を密閉系構造にして、駆動力を供給して自動培養するシステムの培養容器に無菌的に培地や細胞を入れ培養処理を実施する。
【解決手段】ベース18を無菌環境下で組み立てて、密閉系流路27内に培地や細胞を入れ、ガイドにより培養容器20や密閉系流路27の最適な配置を可能にし、ベース18を自動培養装置10の内部の駆動部19と容易に接続して、流路27に駆動力を供給する。ベース18により密閉系培養容器20による密閉系流路27の設置容易性を備え、GMPレベルの無菌的なクリーン度で、効率よく細胞を培養する自動培養装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、培養用基体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の、神経細胞の神経突起を培養することに用いられる培養用基体の製造方法は、カーボンナノチューブ予備体を提供し、該カーボンナノチューブ予備体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含み、各々のカーボンナノチューブフィルムは、分子間力で端と端が接続され、同じ方向に沿って配列されている複数のカーボンナノチューブを含むステップと、前記カーボンナノチューブ予備体から、間隔を置いて設置される複数のカーボンナノチューブワイヤを有するカーボンナノチューブ構造体を形成し、隣接するカーボンナノチューブワイヤの間の間隔が、前記神経細胞の神経突起の直径と同じ、又は前記神経細胞の神経突起の直径より大きいステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を基体に固定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】血液中の浮遊癌細胞の単離又は検出に優れ、生産性が高く安価である樹脂製のマイクロチップの提供を目的とする。
特に血中浮遊癌細胞を単離及び検出するのに有効な樹脂製のマイクロチップの提供を目的とする。
【解決手段】1個の重合性二重結合を有しカルボキシル基および/またはエポキシ基を有する単量体Zと、1個の重合性二重結合を有する単量体Z以外の単量体Xと、架橋反応可能な2個以上の重合性二重結合を有する単量体Yと、重合体Bとからなる混合物を重合固化した重合体組成物からなるマイクロチップであって、当該重合体組成物の表面又は内部に流体を通すことができるミクロな構造を有する流路を有し、当該流路は表面の少なくとも一部に癌細胞表面に存在する抗原と結合する抗体が固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対象となる匂い物質を検出でき、かつ長期間使用可能な匂いセンサを提供する。
【解決手段】基板3上に設けられた容器4に、昆虫の嗅覚受容体タンパク質及び蛍光タンパク質を共発現しているスポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)細胞であって、検出対象となる匂い物質を含む試料を接触させることによって前記細胞内イオン濃度の変化に基づいて光を発する細胞を保持してなる、細胞チップと、前記光を検出すると信号を出力するセンサ12と、前記信号に基づいて前記匂い物質を検出する判定器13と、を有する、匂いセンサ。 (もっと読む)


【課題】培養した動物細胞を簡便に顕微鏡を用いて観察することができ状態にでき、かつ、かかる状態において、観察視野内に動物細胞を確保した状態で鮮明に動物細胞を観察することができる顕微鏡用細胞収容器を提供する。
【解決手段】顕微鏡を用いて細胞観察に使用される細胞収容器であって、収容ケース11と、収容ケース11に挿入される挿入部材15とを備えており、挿入部材15の下端部には、収容ケース11の内底部の両者間にチャンバを形成し得るチャンバ形成部が設けられている。挿入部材15の下端部と収容ケース11の内底部との間に空気層を有しないチャンバを形成することができるから、チャンバ内に水滴等が形成されるのを防止できる。挿入部材15を収容ケース11内に挿入するだけで、チャンバ内に確保した動物細胞Cを常に観察視野内に確保して観察できる。 (もっと読む)


【課題】生物試料の電気測定のために必要な電気特性と物性とを備える生物試料接触用電極の提供。
【解決手段】フェノール誘導体が電解重合により導電体表面に成膜された測定電極1を提供する。測定電極1において、フェノール誘導体が重合したポリマーには、シラン化合物を結合してもよい。測定電極1は、電解重合により絶縁膜11を成膜しているため、微小な形状あるいは複雑な形状の導電体であっても絶縁被覆を行うことができ、良好な電気的絶縁性を示す。また、前記ポリマーにシラン化合物を結合することにより、絶縁膜11の親水性あるいは疎水性を変化させて、生物試料に対する親和性を制御できる。 (もっと読む)


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