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Fターム[4B029BB11]の内容

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Fターム[4B029BB11]に分類される特許

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【課題】生物試料の電気測定のために必要な電気特性と物性とを備える生物試料接触用電極の提供。
【解決手段】フェノール誘導体が電解重合により導電体表面に成膜された測定電極1を提供する。測定電極1において、フェノール誘導体が重合したポリマーには、シラン化合物を結合してもよい。測定電極1は、電解重合により絶縁膜11を成膜しているため、微小な形状あるいは複雑な形状の導電体であっても絶縁被覆を行うことができ、良好な電気的絶縁性を示す。また、前記ポリマーにシラン化合物を結合することにより、絶縁膜11の親水性あるいは疎水性を変化させて、生物試料に対する親和性を制御できる。 (もっと読む)


【課題】心筋細胞の拍出力を精度良く評価すること。
【解決手段】この細胞測定方法は、心筋細胞Cの拍出力を評価する細胞評価方法であって、透明な試料ケース上に付着した心筋細胞Cの光学画像データ60を取得する画像取得ステップS1と、光学画像データ60の画素が有する輝度値に基づいて、心筋細胞Cが占める領域を示す解析領域RCを設定する領域設定ステップS2と、解析領域RCの画素に基づいて、心筋細胞Cの厚みの経時変化を示す厚みデータ、及び心筋細胞Cが占める領域の面積の経時変化を示す面積データの少なくとも一方を取得するデータ取得ステップS3と、データ取得ステップS3において取得された面積データ及び厚みデータの少なくとも一方に基づいて、心筋細胞Cの拍出力を評価する評価ステップS6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、培養用基体、該培養用基体を応用した移植体及び移植体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の培養用基体は、生物組織を培養することに用いる。該培養用基体は、カーボンナノチューブ構造体を含み、該カーボンナノチューブ構造体の表面が極性化され、極性化表面に形成され、該極性化表面が、培養しようとする生物組織とは異なる電荷極性を有する。また、本発明の移植体は、培養用基体及び生物組織を含み、前記生物組織は、前記カーボンナノチューブ構造体の極性化表面に接着される。本発明の移植体の製造方法は、培養用基体を提供して、該培養用基体がカーボンナノチューブ構造体を含み、該カーボンナノチューブ構造体の表面が極性化処理され、極性化表面を形成するステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の極性化表面に複数の細胞を播種するステップと、生物組織が形成されるまで、複数の前記細胞を培養するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】生物学的材料によって折り畳み可能な構造体デバイスと、該デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】構造体と、該構造体を遊離可能なように保持する基材とからなるデバイス。前記構造体は、前記デバイスの外表に前記構造体の一部が露出した状態で前記基材の表面に保持され、前記デバイスの外表に露出した前記構造体の頂面には少なくとも1個のヒンジ構造が設けられ、該ヒンジ構造は、生物学的材料が前記ヒンジ構造を跨いで前記ヒンジ構造の両岸を架橋できる寸法を有し、前記デバイスの外表に露出した前記基材の表面は生体適合性ポリマー層が形成される。前記デバイスの製造方法と、前記デバイス及び生物学的材料を含む、移植用デバイス及び分析用器具。 (もっと読む)


【課題】細胞で生じるDNA損傷を迅速かつ定量的に測定できる解析技術を提供する。
【解決手段】DNA解析装置(1)は、DNA二本鎖切断箇所に集積する第1の蛍光タンパク質を観察対象の細胞に導入して時系列で撮影された画像を取得する画像取り込み手段(25)と、取得した画像を解析する画像解析手段(15)とを備える。画像解析手段(15)は、時系列で撮影された画像の各々について、各画像に含まれる細胞核の画像の領域を検出し、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光スポットの数をカウントし、さらに、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光領域の面積を求め、時系列で求めた発光スポットのカウント値及び発光領域の面積のデータを解析データとして生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、治療効果を再現性良く発揮できる治療用細胞フラグメントを得ることができる治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、刺激により細胞接着性が変化する刺激応答性領域と、細胞非接着性を有する細胞非接着領域と、を有し、上記刺激応答性領域の周囲が、上記細胞非接着領域により囲まれていることを特徴とする治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】液体中に存在する細胞を、効率的に捕捉、分離・回収することができ、かつ目詰まり及び細胞を回収する際の細胞へのダメージを生じにくい分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置は、細胞60を含む第1液体F1が第1方向Xに流通する第1流路10と、第1流路10に設けられ、第1方向Xと交差する第2方向Yを長手方向とし、細胞60を捕捉する複数の柱状体32と、第1方向Xの柱状体32よりも上流において第1流路10と接続し、細胞60を含まない第2液体F2が流通する第2流路20と、柱状体32が設けられた位置において第1流路10と接続し、第2方向Yに生体用緩衝液F3が流通する第3流路40と、を含む。 (もっと読む)


【課題】機械的に敏感な物質を含む試料が滅菌された方法でバイオリアクターから取り出されるサンプリング・バルブ、ならびに自動化されたバイオセンサーからの試料の滅菌取り出しおよび試料の穏やかな輸送を許容し、分析ステーションに、機械的に敏感な物質、特に細胞を含む、分析ステーション、特にクロマトグラフィー・システム、バイオセンサー、および細胞測定装置を備えた工程分析システムを提供する。
【解決手段】
規定された体積の試料を、試料の機械的負荷を小さくして、バイオリアクターから取り出すためのサンプリング・バルブであって、規定された容積の試料室、正面シーリング要素および後部シーリング要素を含み、正面シーリング要素が接続シャフトを介してバイオリアクターの内部の方向に開かれ、同時に、後部シーリング要素が試料室に対して閉じられている、サンプリング・バルブ。 (もっと読む)


【課題】肝細胞と肝細胞以外の細胞からなる複合型肝細胞組織体を作製するための新規手法を提供する。
【解決手段】2つ以上の入口と、入口それぞれに接続する入口流路と、入口流路が同時又は段階的に合流する1つ以上の合流点と、合流点より下流に存在する合流流路と、合流流路の下流に存在する出口を有する、流路構造に対し、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞を懸濁させた第一の水溶液を、入口を介して、また、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞以外の細胞を懸濁させた第二の水溶液を、入口を介して、それぞれ流路構造に連続的に導入し、流路構造の内部において、第一の水溶液及び第二の水溶液を接触させ、更に流路構造の内部及び/又は流路構造の外部において、第一の水溶液及び第二の水溶液をゲル化剤水溶液と接触させることによって、第一の水溶液および第二の水溶液が接触した状態で連続的にゲル化したハイドロゲル材料を作製する。 (もっと読む)


【課題】1種類の温度応答性基材表面から多条件の表面状態を形成する基材を提供すること。
【解決手段】
基材表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化する温度応答性ポリマーが被覆され、当該表面を延伸及び/又は収縮させることで生体材料との親和性を変えられる温度応答性基材を利用すること。 (もっと読む)


【解決手段】 立体構造体製造装置2は、細胞塊1を収容する収容凹部3aが形成された収容プレート3と、上記細胞塊を貫通する針状体6を複数備えた支持体4と、上記細胞塊を吸着保持する吸引ノズル19と、該吸引ノズルを移動させる移動手段20とを備えている。
上記吸引ノズルは、1つの細胞塊を吸着保持する管状の吸着部19aを備え、該吸着部の径は上記細胞塊の外径より小径かつ上記支持体4の針状体6aの外周径よりも大径となっている。
上記吸引ノズルの吸着部に上記細胞塊が吸着保持されると、上記移動手段は該吸引ノズルを針状体の上方に移動させ、さらに吸引ノズルを針状体の軸方向に移動させて上記細胞塊に針状体を突き刺し、上記細胞塊を貫通した針状体が上記吸着部の内部に挿入される。
【効果】 自動的に細胞の立体構造体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の収容室を有しつつ、所定の容積中に効率的に細胞を保存できる細胞凍結保存容器を提供すること。
【解決手段】第1方向WDに所定間隔をあけて配置される複数の収容室2と、隣り合って配置される収容室2の間に配置される区画領域3と、区画領域3における第2方向HDの一端側及び/又は他端側に配置され、2つの収容室2を連通させる連通部4と、を備え、第3方向TDの一方側に表面部11が形成され、該第3方向TDの他方側に背面部12が形成される細胞凍結保存容器1であって、表面部11は、収容室2が第3方向TDの一方側に突出して凹凸状に形成されると共に、背面部12は平面状に形成され、区画領域3の第1方向WDにおける長さは、収容室2の第1方向WDにおける長さよりも長く構成される。 (もっと読む)


【課題】 生体由来の材料を使用せず、工業的な量産が容易でかつ長期保管性、耐薬品性に優れ、良好な細胞接着性、長期培養性を持ち、さらに一般的な細胞培養に用いられる生体由来のコラーゲンと類似の細胞接着形態が再現可能な細胞培養用基膜、細胞培養用基材及び細胞培養基材の製造方法を提供する。
【解決手段】 細胞接着層として下記式(I)で表される重合体膜を膜厚0.2μm以上となるように細胞培養用基材の基体上に形成する。
【化1】


(但し、式中、R1、R2は、−(CH−NH基(nは1以上10以下の整数を表す。)又はHを表し、少なくともR1、R2のいずれかは−(CH−NH基である。また、l、mは重合度を表す正の整数である。) (もっと読む)


【課題】標的細胞の検体や撮像条件等の差異の影響を受け難くする。
【解決手段】画像処理装置10は、核を有する標的細胞を含む試料を撮像した撮像画像を取得し、撮像画像に含まれる画素の中から、核の候補となる画素を、当該候補となる画素が有すべき色又は輝度の少なくとも一方について予め定められた第1の条件に基づいて抽出し、抽出された画素について隣り合う画素をそれぞれ連結した連結画素群の中から、標的細胞の候補となる連結画素群を、当該候補となる連結画素群が有すべき大きさ及び形状について予め定められた第2の条件に基づいてさらに抽出し、抽出された連結画素群に含まれる画素を中心とする所与の大きさの矩形領域を撮像画像に設定し、設定した矩形領域から得られる画像特徴量が、標的細胞の正例及び負例の標本画像に基づいて機械学習された画像特徴量の条件を満足するか否かに基づいて、矩形領域に標的細胞が含まれるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】誘電泳動による細胞や微生物操作において、細胞操作工程を簡便にし、細胞へのストレスを低減し、さらに、培養した細胞の剥離時における細胞への負荷を低減することであり、これにより、細胞培養容器の培養効率向上と電気信号による細胞分布および増殖状況の計測を図ることを可能とする。
【解決手段】本発明の細胞培養容器は、筐体で囲まれ培地を保持する空間部と、空間部の底面上に設けられ細胞を接着し保持する細胞接着部とを有し、細胞接着部は、空間部内の細胞を細胞接着部に誘導して固定する細胞固定機構と、細胞接着部に接着されている細胞を剥離する細胞剥離機構とを備え、細胞固定機構は、細胞接着部に設けられた電極に前記空間部に不均一電場を発生する電圧印加手段を有し、細胞剥離機構は、細胞接着部に設けられた電極に空間部に電気分解を発生する電圧印加手段を有する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離により得られた濃縮細胞を、再浮遊させることなく、塊状の細胞ペレットとして取り出し、容易に患部に移植することができる細胞分離容器を提供することを目的とする。
【解決手段】底部に開口部を有する有底筒状の容器本体と、底部に着脱可能に取り付けられ、開口部を密閉するキャップ部3とを備え、キャップ部3は、容器本体に取り付けられた状態で、容器本体内の空間に連絡する収容部5と、収容部5を外部に開放する連通孔4と、連通孔4に設けられた逆止弁8とを備え、逆止弁8が、収容部5から外側への流体の流れを禁止する一方、外部から収容部5への流体の流れを許容する細胞分離容器。 (もっと読む)


【課題】細胞が付着した樹脂製のカバースリップから、培養に適したチップを容易に複数作製できる細胞付着カバースリップの切断装置を提供する。
【解決手段】装着台33と、細胞が付着したカバースリップSを湿潤状態で載置して装着台33に装着するための樹脂製ワークベース34と、カバースリップSを切断して複数のチップCを形成するように刃先61eを複数のチップCに対応するパターンに形成した打ち抜き刃61と、打ち抜き刃61を保持するホルダ75と、ホルダ75を進退させることで、刃先61eを樹脂製ワークベース34に当接又は離間する駆動手段90と、打ち抜き刃61の刃先61eの前進動作を樹脂製ワークベース34に当接した位置で停止させる位置規制手段95と、を備え、打ち抜き刃61を進退させることで、ワークベース34に載置されたカバースリップSから細胞が付着したチップCを同時に複数個形成する。 (もっと読む)


【課題】
足場依存性の細胞を接着させた状態で培養でき、少ない細胞数からでも均一な大きさのスフェロイドを、コラーゲンゲルやマグネタイトなどの添加物を用いることなく大量に培養できる細胞培養用基材とその製造方法を提供する。
【解決手段】
基材の表面に、深さ100乃至500μm、内径100乃至1000μmの凹陥部が複数設けられた構造を有する細胞培養用基材であって、さらに、最頻ピッチが2nm乃至10μmの連続した凹凸構造を有する細胞培養用基材。 (もっと読む)


【課題】従来テープストリップによる角層剥離、あるいはアセトン−エーテルによる表皮脂質の除去による表皮バリアー破壊など、間接的な刺激により評価されてきたドライスキンのメカニズムにおいて、乾燥による皮膚の状態を直接的にin vitroにて再現し、生理学的パラメータを簡便に評価することで、皮膚の乾燥刺激を評価できることを特徴とする皮膚乾燥刺激評価装置を提供すること。
【解決手段】人工皮膚モデルを収容した培養装置と、乾燥剤を充填した閉塞性チャンバーで構成される乾燥装置とを用いることにより、ドライスキン状態を惹起、再現できることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】対象細胞を高効率で操作可能な操作装置を提供すること。
【解決手段】近接部としてのZ駆動部44により、対象操作部であるチップ部36を操作対象に近接させ、この近接させた状態で、駆動部としてのピエゾアクチュエータ38Aによって、チップ部36を対象の方向へ駆動することにより、対象を操作する。 (もっと読む)


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