説明

Fターム[4B029BB13]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料 (8,496) | 微生物 (4,654) | ウィルス、ファージ (130)

Fターム[4B029BB13]に分類される特許

41 - 60 / 130


【課題】微小流体デバイスを提供すること。
【解決手段】種々の環境から採取された細胞およびウイルス由来の核酸が、微小流体技術を利用して精製および発現され得る。本発明の実施形態に従って、個々の細胞またはウイルスあるいは細胞またはウイルスの小さな集団が、希釈、分類および/またはセグメント化によって微小流体チャンバに単離され得る。単離された細胞またはウイルスは、微小流体チャンバ内で直接溶解され得、生じた核酸は、親和性ビーズに曝露することによって精製される。その後の精製核酸の溶出の後に、すべて同じ微小流体チップ内で、連結および細胞形質転換が続き得る。1つの特定の適用において、細胞の単離、溶解および核酸精製が、高度に並行化した微小流体アーキテクチャーを利用して実施され、gDNAライブラリーおよびcDNAライブラリーを構築し得る。 (もっと読む)


【課題】細胞またはウイルスを破壊して、そこから核酸を放出するための改良された装置および方法を提供する。
【解決手段】細胞またはウイルスを破壊するための装置10は、細胞またはウイルスを保持するためのチャンバを有する容器18を備える。このチャンバは、外部表面を有する少なくとも1つの壁によって規定され、この壁にトランスデューサデバイス38が接続される。このトランスデューサデバイス38は、チャンバ内に圧力波または圧力パルスを生成するのに十分な操作周波数および振幅で振動する。このトランスデューサデバイス38は、壁内に圧力をもたらすのに十分な前負荷力で壁に接続される。 (もっと読む)


【課題】微小粒子に与えるダメージが少なく、更に、密閉されたマイクロチップの流路内において、微小粒子の移動方向を高速及び高精度で、かつ安全に制御し得るマイクロチップ、微小粒子分取装置及び送流方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1に、微小粒子を含む液が通流する液体流路2と、空気、二酸化炭素又は不活性ガスなどの気体が通流する気体流路3とを設ける。そして、液体流路2から吐出する微小粒子を含む液滴を、分岐領域5に誘導する場合は、気体流路3から気体は噴射せず、分岐流路6に誘導したい場合にのみ、気体流路3から微小粒子を含む液に向けて気体を噴射し、キャビティー4における液滴の移動方向を変更する。 (もっと読む)


【課題】ミクロ粒子に標識付けされた蛍光物質を検出するための方法及び装置を開示する。
【解決手段】本装置は、ミクロ粒子を移送して選択された箇所を通すための単一の毛管流搬送システムと、ミクロ粒子に標識付けされた蛍光物質を照射するための電磁照射のソースと、選択された箇所で蛍光物質から発光する蛍光性の光を計測するための検出機器とから成る。本方法は、ミクロ粒子を選択された箇所まで移送する段階と、ミクロ粒子に対して標識付けされた蛍光物質を照射する段階と、選択された箇所で前記蛍光物質から発光される蛍光性の光を測定する段階とから成る。 (もっと読む)


【課題】 強毒型のA型インフルエンザウイルスを迅速に検査できる検査装置を提供する。
【解決手段】 滴下部を中心として、第1検査部と第2検査部とをストリップ上に配置し、強毒型のA型インフルエンザ核タンパクに対して反応性が低い抗体を使用する。第1検査部と第2検査部のいずれもが呈色するとき、強毒型でないA型インフルエンザウイルスについて陽性であり、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陰性であることが示され、第1検査部及び第2検査部の一方が呈色し、他方の呈色が一方の呈色より弱いとき、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陽性であることが示される。 (もっと読む)


本発明は、微小流体のDNA試料の調製のための方法およびシステムに関する。より具体的には、本発明の実施形態は、微小流体デバイスを用いる患者試料からDNAを単離するための方法およびシステム、ならびに微小流体デバイスを用いる増幅反応および熱融解分析の実施などの下流側処理のためのDNAの使用に関する。
(もっと読む)


分析物の検出および測定のための大規模なFETアレイに関する方法および装置が提供される。chemFET(例えば、ISFET)アレイは、改良されたFET画素に基づく慣用的なCMOS加工技術、および測定の感度および精度を増加させ、同時に、小さな画素サイズおよび密なアレイを有意に促進するアレイ設計を用いて製造することができる。改良されたアレイ制御技術は、大きくかつ密なアレイからの迅速なデータ獲得を提供する。そのようなアレイを使用して、広く種々の化学的および/または生物学的プロセスにおける種々の分析物タイプの存在および/または濃度の変化を検出することができる。
(もっと読む)


【課題】 ファージ・ライブラリを効率よくしかも安価にスクリーニングするために使用できる方法を提供する。
【解決手段】 チップと、チップ内に配置された流路であって、入口ポートおよび出口ポートと連絡しており、入口ポートから出口ポートへのライブラリの流れを可能にするように働く流路と、チップ上に配置された基板であって、流路のための上部壁として作用するように働く基板と、基板上に配置された受容体であって、ライブラリからのエレメントと相互作用するように働く受容体とを含むシステムが、開示される。 (もっと読む)


液体に懸濁された粒子(例えば、細菌、ウイルス、細胞および核酸など)を濃縮するための方法およびシステムが提供される。電界誘導力が、液体中で固定化される第1の電極の方に当該粒子を追い込む。当該粒子が、第1の電極の極めて近接する(例えば、接触する)場合、電極が、液体から取り除かれ、取り除かれている電極と液体の表面との間で形成される毛管力が、粒子を電極に固定化する。液体からの電極の取り出しにおいて、以前に液体に浸漬された電極の部分は、その表面に固定化された粒子を有する。
(もっと読む)


本発明は、光学センサ装置の導電性材料表面において行われる表面プラズモン共鳴技術を用いる、所定の細菌宿主株に感染可能なバクテリオファージを検出および/または定量化するための方法およびシステムに関する。また、本発明は、上記方法を実施するマイクロ電子センサ装置に関し、さらに、バクテリオファージを検出および/または定量化するためのマイクロ電子センサ装置の使用に関する。
(もっと読む)


請求項に記載の方法、システム、および装置は、所望のバクテリオファージを検出するために、電極の界面において生成されるインピーダンスの変化の測定に基づく。この電極の界面上に宿主株からの細菌を予め付着させておく。電極と細菌との界面において生じる変化は、マイクロ電子センサ装置の作用電極の表面に付着する細菌におけるバクテリオファージのファージ作用に由来する。
(もっと読む)


液体試料内の標的微生物の存在を検出するための方法及びシステムを提供する。諸方法は、液体試料を表面フィルタに通過させる工程と、表面フィルタを培養デバイスと接触させる工程と、培養デバイスを一定期間培養する工程と、標的微生物の存在を検出する工程と、を含む。諸方法は、自動検出システムと併用されてもよい。
(もっと読む)


【課題】細菌性院内感染を検出するための方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、細菌性感染の可能性のある部位の継続的なインビボモニタリングのために用いるか、あるいは患者及び/または医療提供者に対して病原性細菌の存在を感染初期段階で通知するために用いることができる。本発明の方法は、バクテリオファージを使用して、光学的に検出可能なマーカーまたは光学的に検出可能なマーカーを生成可能な酵素をエンコードしている転写可能な遺伝子配列を病原性細菌へ送達することを含む。前記マーカーにより生成された光信号が検出されると、検査部位に病原性細菌が存在することが医療従事者に対して通知される。本発明の方法は、細菌性HAIのあらゆる原因物質を検出可能である。 (もっと読む)


【課題】ウイルスを高収率と高純度で精製することができる媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、クロマトグラフィーに使用する媒体であって、媒体はポリエチレンイミンなどのポリマーにより表面がコートされた膜である。固定化されたポリマーコーティングを電荷修飾剤により修飾し、媒体に第4級アミンが導入する。媒体は、ウイルスのクロマトグラフィー精製に適している。 (もっと読む)


分析物の試験のための試料を調製及び供給するためのシステム並びに方法である。このシステムは、試料調製システム、及び試料調製システムに結合された試料供給システムを含みうる。試料調製システムは、分析物源及び希釈剤を含む液体組成物を収容するように構成されたリザーバを含む変形可能な自己支持型レセプタクルを含みうる。試料供給システムは、リザーバと流体連通するように配置されるとともに試料調製システムからの試料の取り出しを制御するように構成された弁を含みうる。本方法は、変形可能な自己支持型レセプタクルに圧力を作用させることによって試料調製システムから試料供給システムを介して試料を取り出すことを含みうる。
(もっと読む)


対象の検体について、環境表面を試験するための試料調製のためのシステム及び方法。このシステムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型容器と、その変形可能な自己支持型容器のリザーバ内に配置される試料装荷基材と、を含むことができる。この試料装荷基材は、基材と、表面から採取された試料源と、を含むことができる。この方法は、試料装荷基材及び希釈剤を合わせる工程と、試料装荷基材及び希釈剤を攪拌することによって、試料源及び希釈剤を含む液体組成物を形成する工程とを含むことができる。
(もっと読む)


本発明は感染症の検出に関する。感染症の自動検出用のシステムが開示される。このシステムは血液サンプルを受ける投入ユニット、溶解ユニット、PCRユニット、サンプルユニットおよび検出ユニットを含んでなる。このシステムは投入された血液サンプルが、血液サンプル中の病原体DNAの存在を示す出力シグナルを生成することに基づく。 (もっと読む)


1つ以上の標的を検出する方法及びデバイスが開示されている。当該方法は、第1標的を含む試料をマイクロ流体デバイス内部に設ける手順、及び複数の前記第1標的のコピーと複数のナノ構造とのハイブリダイゼーションを起こす手順を有する。当該方法は、前記複数のナノ構造に電流を印加する手順、及び前記電流によって発生する電場を用いて前記複数のナノ構造を移動させる手順を有する。それに加えて、前記複数のナノ構造は分類及び評価されることで、前記第1標的の存在、不存在、又は量のうちの少なくとも1つが決定される。
(もっと読む)


【課題】複数の型のHPVを高い特異性及び感度で検出するためのプライマーセット及びプローブの提供。前記プライマーセット及びプローブを利用して複数の型のHPVを高い特異性及び感度で検出するための方法の提供。
【解決手段】型特異的なプライマーを用いてHPV遺伝子をPCRにより増幅し、PCR増幅産物をDNAマイクロアレイとハイブリダイズさせて検出するHPV遺伝子を検出する。前記プライマーセット及びプローブを用いることで複数の型のHPVを高い特異性及び感度で迅速かつ簡易に検出する。 (もっと読む)


【課題】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させて得られたウイルスを含む液体成分を、当該液体成分を吸収させた吸収体から簡便且つ確実に分離し、これを診断又は研究用の検体として供することが可能なウイルス分離具を提供する。
【解決手段】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させるウイルス採取具で採取したウイルスを含む液体成分を、ウイルス採取具の内部に設置した液体成分を含む吸収体から分離するウイルス分離具であって、遠心分離処理を行うための液溜め24を有する分離管20と、分離管20の内部に装着され、吸収体を液溜め24から離間した状態で保持する保持部材30と、を備え、遠心分離処理が行われたときに、吸収体に含まれる液体成分のみが液溜め24に移動するように、保持部材30を液透過構造に構成してある。 (もっと読む)


41 - 60 / 130