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Fターム[4B029CC07]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | 固体培地表面に付着 (171)

Fターム[4B029CC07]に分類される特許

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【課題】本発明は、細胞を安定的に培養することができる細胞培養基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、支持基板と、上記支持基板上に形成され、粘着剤を含む粘着剤層と、上記粘着剤層上に形成され、細胞接着層を含む細胞培養層と、上記粘着剤層の露出表面を覆うように形成され、上記粘着剤層からの溶出成分の溶出を防ぐ保護層と、を有することを特徴とする細胞培養基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】配向に富んだ強度の高い腱細胞シートを提供すること。
【解決手段】伸縮可能な細胞培養用基材表面上で培養し、培養期間中、当該基材を延伸、収縮、或いはそれらを繰り返すこと。 (もっと読む)


【課題】培養器内の温度が所定温度以下に低下しても、短時間で復帰できる上、培養器内に温度のむらが発生しない培養装置の提供。
【解決手段】開口を有する断熱箱本体2、断熱扉7、透明内扉3、培養器4、空気等のダクト及び循環用送風機14、湿度を制御する加湿水16を貯溜した加湿皿15とを備え、断熱箱本体が、金属製の外箱21、金属製の内箱22、断熱材24、空気層25、培養器内を加熱するためのヒータ30、31、32を備えた培養装置において、ダクト内の循環用送風機の下流側に急速加熱用ヒータ33を配設し、培養器内の温度が所定温度以下に低下した際に作動させて、急速に所定温度に復帰させるように構成したことを特徴とする培養装置。 (もっと読む)


【課題】分散系で固形分濃度の高いディスペンス液であってもノズルの目詰まり防止や保存安定性に優れ、例えば微生物培養シートの培養層の形成に好適に使用できるディスペンス液を提供する。
【解決手段】このディスペンス液35は、例えば、微生物培養シートの培養層30をディスペンス方式で形成するためのディスペンス液であって、20質量%〜40質量%の固形分を粒子として分散含有し、前記粒子の平均粒子径が90μm以下、好ましくは65μm以下である。 (もっと読む)


【課題】分散系や高粘度などの種々の組成系に対応可能なディスペンス装置に用いる多孔ノズルであって、それぞれのノズルからの吐出を均一にできるノズル構造を提供する。
【解決手段】ディスペンス装置100に使用される多孔ノズル125は、ディスペンス液供給手段110が接続される液通過部126と、液通過部126から拡径する拡径部127と、拡径部127の末端の吐出面に配置されるノズル部128とを備え、ノズル部128より上流側の流路内に、ディスペンス液35のノズル部128への分配を均一化するための多孔プレート121を備える。 (もっと読む)


【課題】 コロニーに含まれる培養細胞の数を非侵襲で把握するための技術を提供する。
【解決手段】 培養情報処理装置は、取得部と、輪郭情報生成部と、細胞計数部と、教師情報生成部とを備える。取得部は、蛍光染色された細胞からなる第1細胞塊を各々の焦点位置を変化させて撮影した蛍光画像群を取得する。輪郭情報生成部は、第1細胞塊を観察面に投影したときの輪郭の大きさ情報を求める。細胞計数部は、蛍光画像群を用いて第1細胞塊に含まれる細胞数を求める。教師情報生成部は、第1細胞塊の観察時期を示す情報に、第1細胞塊の細胞数の情報と第1細胞塊の輪郭の大きさの情報とを対応付けて教師情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】
足場依存性の細胞を接着させた状態で培養でき、少ない細胞数からでも均一な大きさのスフェロイドを、コラーゲンゲルやマグネタイトなどの添加物を用いることなく大量に培養できる細胞培養用基材とその製造方法を提供する。
【解決手段】
基材の表面に、深さ100乃至500μm、内径100乃至1000μmの凹陥部が複数設けられた構造を有する細胞培養用基材であって、さらに、最頻ピッチが2nm乃至10μmの連続した凹凸構造を有する細胞培養用基材。 (もっと読む)


【課題】細胞を通過させずに培養液成分などの物質を通過可能であると共に、細胞の観察に適した透明性をも有するコラーゲンゲル膜及びこれを用いた培養容器を提供する。
【解決手段】架橋されたコラーゲン線維を0.03〜0.5質量%含み、厚み2mm〜5mmであるコラーゲンゲル膜20と、培養液を収容して細胞を培養可能な培養領域14となる溶液収容部12と、前記溶液収容部12に挿入されて前記培養領域を上下に仕切ると共に、下部開口が、上記コラーゲンゲル膜20と孔径20μm〜5000μmの孔を有する水不溶性高分子膜材料22とを備えた複合材料で閉じられた筒状の仕切り部材24とを有する培養容器。 (もっと読む)


【課題】長期培地自動交換、効率的な培養方法、コンタミネーション、感染症等の対策に閉鎖系培養装置の開発、医療機器としての開発にモニタリングの遠隔操作を課題とした開発。
【解決手段】閉鎖系培養装置の培養容器蓋部分にダイヤフラムポンプ機能を装着、培地注入口は培養容器底部中央部に、湧出培地を四方に分散させるため、整流板を取り付け、排出口は培養容器上部に設け、長期培地交換と多孔体足場シートを回転させる多重培養法で、培養細胞シート面に付着した浮遊老廃物、沈下老廃物を離脱させ、培地内を回転移動する事で、培地との接触効率を促進させる。細胞培養状態をカメラ、pH測定装置を取り付け遠隔操作でモニタリングを可能にした一検体用多重培養装置。 (もっと読む)


【課題】培養層上に被検液を接種した後、カバーシートを被せるだけで、接種した被検液を枠外に遺漏させることなく、培養層上に良好に拡げることができる、操作性に優れた微生物培養シートを提供すること。
【解決手段】本発明の微生物培養シートは、基材シートと、前記基材シート上の所定の領域に形成された培養層と、前記培養層の外周又は前記培養層上に形成された、前記培養層上に接種される被検液の拡がる範囲を限定するための枠層と、前記培養層の表面を被覆するカバーシートと、を有し、前記カバーシートの前記培養層の表面と対向する側の面は、JIS R3257に準拠したぬれ性試験方法の静滴法による水に対する接触角が50〜105°の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】生菌数検査で必要とされる各種作業を自動化して、生菌数検査における労力やコストを低減することが出来る生菌数検査装置の提供。
【解決手段】検体の希釈作業を行なう検体希釈部(18)と、希釈された検体に含まれる生菌を培養容器(SR)に所定量ずつ注入する検体分注部(3)と、
前記培養容器(SR)に培地を注入する培地分注部(4)を備え、前記検体希釈部(18)は、一対の混合装置(Ma、Mb)と、希釈液或いは検体を吸入し或いは注入する希釈ヘッド(180)を備えており、前記混合装置(Ma、Mb)は希釈液と検体とを混合する混合用容器(T)を支持して、回転移動する機能を有しており、前記希釈ヘッド(180)は、前記混合装置(Ma、Mb)に支持された前記混合用容器(T)の直上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】細菌コロニーの同定装置および同定方法。
【解決手段】光学的に透明な容器に収納された培地上に培養した細菌コロニーを照明する照明手段101、102と、照明光を前記光学的に透明な容器と前記培地を透過させて該細菌コロニーを照明する透過照明手段104と、前記照明手段及び前記透過照明手段で照明された該細菌コロニーを撮像する撮像手段103と、複数の細菌種について複数の培養時間における細菌コロニーの画像およびスペクトルデータを格納したデータベースと、前記撮像手段で撮像された該細菌コロニーの撮像画像を前記データベースに格納された情報と比較して、該細菌コロニーの種類を識別する信号処理部111と、を備える細菌コロニーの同定装置。 (もっと読む)


【課題】自動培養のための培養容器自身を閉鎖系構造とし、内部は滅菌処理可能で、外部から駆動力を供給して細胞を培養する細胞培養装置を提供する。
【解決手段】モジュールごとの閉鎖系流路構成と、駆動ベースを中心とした機器の配置、冷蔵庫と細胞培養室との間にある中間室を用いる。すなわち、自動培養装置10は、培地と細胞液を送る複数の流路40と、第一空間内に配置され、ポンプ23、弁24、タンク25が設置された駆動ベース27と、駆動ベースと流路を介して接続される培養容器20と、第一空間に対する第二象限に配置され、培養容器が設置される培養容器ベース21と、培地と細胞液を冷蔵する冷蔵庫14と、駆動ベースの下方で第一空間に対する第四象限に位置し、内部に設置される冷蔵庫14と細胞培養室13とを仕切る中間室16を備える。 (もっと読む)


【課題】シーケンス反応時にサンプル固定層からの核酸試料のはがれを防止する。解析可能な核酸試料数を増やすことで、高スループット解析を可能とする核酸分析用反応デバイスを提供する。
【解決手段】基板と、
該基板上のサンプル固定層と、
該サンプル固定層上に固定された核酸試料若しくは表面に核酸試料を有する担体と、
該核酸試料若しくは担体とサンプル固定層が結合する領域以外の領域を覆うブロッキング層とを備え、前記サンプル固定層が無機酸化物で形成されている核酸分析用反応デバイス。 (もっと読む)


【課題】細胞の牽引力により収縮しない細胞培養用コラーゲン線維ゲルの提供。
【解決手段】コラーゲン濃度が0.25%〜0.53%の範囲にあり、弾性率が60kPa〜120kPaの範囲にあるコラーゲン分子間が架橋されているコラーゲン線維ゲルは、細胞培養用の培地として有用であり、細胞培養用容器と一体に成形することで容易に細胞培養基材を製造することができる。このようなコラーゲン線維ゲルは、pH6〜10のリン酸緩衝液、pH1〜5のコラーゲン水溶液および水溶性カルボジイミドを混合し、線維化途上に架橋が導入される方法で製造することができる。コラーゲンとしては水溶液での変性温度が25℃を超える魚皮由来コラーゲンが望ましい。 (もっと読む)


【課題】検体から培養した細菌コロニーを多数釣菌する装置において,培養したシャーレより釣菌する細菌コロニーを自動,あるいは半自動的に決定する方法で、シャーレ上には複数種の細菌コロニーが存在し,例えば薬剤耐性を測定する場合に,異なる種類の細菌コロニーを混在させて釣菌すると正確な薬剤耐性を判定することができる方法を提供する。
【解決手段】複数方向から照明した画像より孤立したコロニーを自動抽出402し,また,この複数方向から照明した複数の画像より画像特徴量を算出404して特徴量に基づきグルーピングを行い,このグルーピング結果に基づいて釣菌するコロニーを決定411する。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れる微生物培養シート固定用台紙およびこの台紙に微生物培養シートを固定した台紙付き微生物培養シートなどを提供する。
【解決手段】複数の微生物培養シートを固定するための微生物培養シート固定用台紙であって、前記微生物培養シートの角部を挿入して固定するための切り欠き部、または微生物培養シートを固定するための粘着剤層が形成されている。台紙に微生物培養シートを固定した台紙付き微生物培養シートは菌液の接種が容易であり、かつ撮像により複数の微生物培養シートのコロニーの画像データを形成でき、この画像データに基づいてコロニー数をカウントできるため、微生物検査における画像処理工程、コロニー数カウント工程を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】少ない労力で、より正確にコロニーの個数を数えることができるコロニー検出方法、コロニー検出システムおよびコロニー検出プログラムを提供する。
【解決手段】画像取得手段12により、培養後の培地1を通過する光による投影像を、グレースケール画像として取得する。フィルタ手段14により、そのグレースケール画像に対してローパスフィルタを適用して基準画像を得る。減算手段15により、グレースケール画像から基準画像を差し引いて判定用画像を得る。階調値設定手段16により、判定用画像に基づいて、複数の異なる階調値を設定する。抽出画像取得手段17により、判定用画像から、設定された各階調値より濃い画素のみをそれぞれ抽出して、各階調値に対応する複数の抽出画像を得る。判定手段18により、各抽出画像を階調値の濃い順に並べたとき、各階調値より濃い部分の面積が拡大している範囲をコロニーであると判定する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性菌を容易に検出することができる嫌気性菌培養キットを提供する。
【解決手段】嫌気性菌培養キット1はシャーレ2と下敷シート3と透明袋4と脱酸素剤5と酸素インジケータ6とを有する。シャーレ2は容器と上蓋とを有する。下敷シート3は容器の底面より大きく透明である。透明袋4は開口4aを密閉可能な気密性の袋から成り、下敷シート3の上に容器の底面を載せ、下敷シート3の容器の底面からはみ出した突出部3bを開口4aに向けた状態でシャーレ2および下敷シート3を収容する。透明袋4はシャーレ2の直径および下敷シート3の幅よりやや大きくシャーレ2および下敷シート3の幅方向への移動を拘束する幅を有する。脱酸素剤5および酸素インジケータ6は透明袋4内で下敷シート3の上に載せられる。 (もっと読む)


【課題】形状の異なる捕集具に対応することができる空中浮遊菌捕集機の捕集具の装着部構造を提供すること。
【解決手段】第1の捕集具2Aに係止爪23を形成し、この係止爪23を台座3に形成した切欠部31aを通して溝31に差し込み、第1の捕集具2Aを回転させることによって、台座3に形成した第1の凹部32に嵌め込んで装着可能とするとともに、第1の捕集具2Aよりも平面形状の大きい第2の捕集具2Bを、台座3の第1の凹部32の上方に形成した第2の凹部33に嵌め込んで装着可能とする。 (もっと読む)


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