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Fターム[4B029CC13]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | マイクロキャリアに付着、固定 (233)

Fターム[4B029CC13]に分類される特許

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【課題】 微小な標的物質を磁性粒子で回収する際に、磁性粒子のサイズが小さいと微小物質を捕獲しやすくなるが、駆動するために大きな磁界を要求され制御が難しくなり、磁性粒子のサイズを大きくすると駆動はしやすくなるが、捕獲効率が低下するという問題があった。また、磁性粒子の大きさに対して比較的大きい空間で結合させることが多いため、磁性粒子と標的核酸が接触する確率が小さく回収効率確保が課題となっていた。
【解決手段】 複数個の磁性粒子を内包した集合体を構成し、集合体の状態で駆動を行ない、標的物質との結合の際は集合体が分解し磁性粒子が放出される。また、標的物質を有すると思われる物質内部に集合体を投入して、その限られた空間内で結合を行ない、結合して得られた複合体を任意面に保持した状態で物質を破壊する構成として結合および回収効率を向上させる。 (もっと読む)


サンプルを標的分子または化学物質に関して試験する方法および装置。本装置は、反応チャンバを有し、少なくとも2つのビーズまたは微粒子グループを有する回転可能な光ディスクを備え、異なるビーズグループは、少なくとも2つの異なる密度、サイズ、形状、および/または色を有し、グループの各ビーズには異なるプローブが付着している。サンプルを反応チャンバに添加し、ディスクを回転させる。反応チャンバは、異なる密度のビーズをその密度に応じて異なる半径方向位置に留まらせる密度勾配媒体を有する。次に、電磁放射ビームをディスク上に送ることによって、ビーズを検査する。ビームはディスクから反射されても、あるいはディスクを透過してもよい。標的の量または有無は、ビームから戻ってきた信号を分析することによって判定される。関連する、検定を行う方法およびディスク装置を作製する方法を提供する。
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【課題】遺伝子発現解析において、「2種類以上の被検試料における所望の遺伝子の発現量の差異を当該遺伝子の転写産物量の差異として測定する際に、前記転写産物量の補正を行うための前記被検試料における遺伝子の発現量の基準となる内部標準としてのポリヌクレオチド」の使用が必須となる、特定の塩基配列等からなる塩基配列群に属するいずれかの塩基配列を有することを特徴とするポリヌクレオチド等を提供する。
【解決手段】コモンマーモセット由来の18SリボソームRNA遺伝子、及び、コモンマーモセット由来の18SリボソームRNA遺伝子又はその部分断片。 (もっと読む)


側方流動分析装置およびこの作成方法が開示される。この装置は、生体サンプル中の炭水化物抗原を同定するためのもので、a)サンプル受領ゾーンと、b)固定化されたかさもなければ抽出ゾーンに吸収された少なくとも1つまたは複数の反応体および試薬を含み、反応体および試薬は結合した場合に反応して、前記サンプル中に所望の抗原のための抽出試薬を生成する、前記サンプル受領ゾーンからのサンプルを受領するための抽出ゾーンであり、前記サンプル受領ゾーンに加えられる前記サンプルは、前記抽出ゾーンに存在しない場合には、前記抽出試薬を生成するのに必要な残存反応体を場合によっては含んでいる、抽出ゾーンと、c)場合によっては、結果として得られたサンプルのpHを、分析の操作pH範囲内にもって行くことのできる中和剤と、d)検出する前記抗原のため、標識付けした特定結合試薬または捕捉試薬の検出ゾーンとを有する基材を含む。
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【課題】良好な細胞付着性を有するとともに、細胞増殖性に優れ、また、細胞を容易に取り外すことができる細胞培養担体、かかる細胞培養担体を容易かつ確実に製造することができる細胞培養担体の製造方法、および、かかる細胞培養担体を用いた細胞培養方法を提供すること。
【解決手段】細胞培養担体1は、粒状の基材2と、この基材2の表面を覆うように設けられ、主として、Caの一部が欠損したリン酸カルシウム系アパタイトで構成される被覆層3とを有するものである。このような細胞培養担体1は、その表面に細胞を付着させ、この細胞を増殖させる細胞培養、特に、三次元高密度培養(浮遊培養)に用いられるものである。Caの一部が欠損したリン酸カルシウム系アパタイトにおけるCaの欠損率は、1〜30mol%であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 細胞を多孔質体内に均等に内在化させることは難しい。特に多孔質体の材料が疎水性であったり、空隙が小さい場合は細胞懸濁液を多孔質体内部に浸透させることすら困難である。よって、多孔質の支持体に効率よく、かつ均等に細胞を内在化させる方法を提供することが、待望される。
【解決手段】 本発明は、多孔質体、例えば細胞の支持体内に液体を浸透させることによって細胞の内在化を促進させる方法を提供する。好ましくは、該方法は(a)多孔質体内に液体を浸透させること、及び(b)該多孔質体内部に浸透した液体の一部を除去することを含む。本発明は、多孔質体に液体を浸透させるために使用できる装置または器具を提供する。 (もっと読む)


微粒子(22)または磁気粒子を磁場を使用することにより同一の液体(23)中でまたは一つの液体(23a)から他の液体(23b)へのいずれかにて、分類、集合、移動または投与するための磁気移動法。移動装置(10)は保護膜(21)の内部に配置された磁石(13)からなり、そして集合または投与は磁石(13)の磁場を変更することにより達成される。磁場の変更は、微粒子を集合させる場合は磁石の一部または全体が強磁性体の外側にあり、そして粒子を解放または投与する場合は磁石の一部または全体が強磁性体の内部または背後にあるような方法で移動装置に含まれる板または管(12)状の強磁性体を使用することにより達成される。
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【課題】 従来よりも検出感度が向上できるプローブアレイを提供すること。
【解決手段】 複数のプローブが担体に固定されているプローブ担体であって、該プローブの片側の末端は担体と結合しており、該プローブのもう一方の末端は磁気粒子と結合している事を特徴とする磁気結合プローブ担体。 (もっと読む)


【課題】 磁気ビーズを用いた細胞分離において、前記磁気ビーズと細胞とを十分に混合し、前記磁気ビーズに前記細胞を付着させ、前記細胞の分離を簡易かつ確実に行う。
【解決手段】 マイクロミキサーに設けられた第1の流体分断手段を用いて、磁気ビーズと所定の細胞とを含む流体を左右に分断し、前記マイクロミキサーに設けられた第2の流体分断手段を用いて、前記左右に分断された前記流体を上方に分断する。次いで、前記マイクロミキサーに設けられた第3の流体分断手段を用いて、前記左右に分断された前記流体を下方に分断し、前記マイクロミキサーに設けられた流体合流手段を用いて、前記上方に分断された前記流体と前記下方に分断された前記流体とを合流させる。その後、前記マイクロミキサーを透過した後の、前記流体中における前記磁気ビーズと、前記磁気ビーズに付着した前記細胞とを、セパレータによって前記流体の残部から分離する。 (もっと読む)


【課題】 細胞の成長や接着を制御するための化学物質等を予め基板に固定することなく、基板の任意の特定位置に細胞を固定化することができ、固定化後および培養後でも目的細胞を特異的に、かつ、スムーズに分離することができる、新しい細胞固定化基板ならびに細胞固定化方法を提供する。
【解決手段】 基板(2)の任意の特定位置に細胞(4)が固定化されている細胞固定化基板(1)であって、基板(2)の近傍に磁石(3)が配置され、前記磁石(3)により細胞(4)と結合する磁気ビーズ(5)が基板(2)に固定され、そして、この磁気ビーズ(5)を介して、細胞(4)は分離が自在に基板(2)の任意の特定位置で固定化されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】ゲノム分析のための方法および装置が提供されている。マイクロ流体分配流路を備える微細加工構造は、配列決定テンプレートの複数の複製物を有するマイクロリアクタ要素を微細加工熱循環チャンバに分配するよう構成されている。マイクロリアクタ要素は、配列決定テンプレートの複数の複製物を運ぶマイクロキャリア要素を含んでよい。マイクロキャリア要素は、マイクロスフィアを含んでよい。1つの熱循環チャンバに1つだけのマイクロスフィアが流れ込むことを保証するために、熱循環チャンバの出口ポートに配置された自動弁、光学スキャナ、または、タイミング構成を用いてよく、熱循環チャンバ内では、熱循環伸長断片が生成される。伸長産物は、集積オリゴヌクレオチドゲル捕捉チャンバで、捕捉、精製、および、濃縮される。精製された伸長断片は、微細加工成分分離装置を用いて分析される。微細加工構造は、DNAまたはRNAに関する配列決定やその他の遺伝分析を実行する処理で用いられてよい。 (もっと読む)


所定の公称寸法またはフロー注入口(12)に入いるサイズ範囲である1または2以上の粒子をトラップするマイクロ流体反応器(10)は、透明反応ゾーン(14)を含む。当該透明反応ゾーンは、その場検出ゾーンとしても機能し、当該検出ゾーンは、光検出器(456)に形状が対応するように配置される。公称寸法または粒子(200)のサイズ範囲より小さい複数の孔(160)を有する多孔性フィルタ(16)は、反応ゾーンにおいて粒子をトラップするように配置されるが、流体(18)は、フロー注入口(12)から反応ゾーン(14)およびフィルタ(16)を通って流れる。
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小型化された、高密度のビーズ系アレイを提供する。クローンビーズを製造および使用する方法、ならびに小型化された、高密度のビーズ系アレイを製造および使用する方法も提供する。

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効果な装置を必要とすることなく単一高分子を隔離、検出、および配置するための装置および方法が提供される。開示される装置および方法は、分子が特定のミクロン以下のエリアに手早くおよび効率的に運ばれることを可能にする。そのようなデバイスは、例えば、対象となる分子のシークエンスが決定される分析を実行する際に、有用である。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体装置および沈殿試薬を使用して、サンプルから、好ましくは生物学的サンプルから核酸を単離する方法およびキットを提供する。
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ナノ粒子、これを準備する方法及びナノ粒子の実施形態を使用してターゲット分子を検出する方法が開示される。例示するナノ粒子の一つの実施形態は、とりわけ、表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造を含む。表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造は、コアと、少なくとも一つのレポーター分子と、カプセル化物質を含む。レポーター分子は、コアに結合されている。レポーター分子は、イソチオシアン酸塩染料、多硫化有機染料、多ヘテロ硫化有機染料、ベンゾトリアゾール染料及びこれらの組み合わせから選択される。カプセル化物質はコア及びレポーター分子の上に配置される。カプセル化物質によるカプセル化の後に、レポーター分子は測定可能な表面増強ラマン分光法形跡を有する。
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溶液中に含まれ、磁性粒子に固定される検体を分割する方法を開示する。本方法では、磁性粒子を複数の残渣に分割しながら沈殿させる。好適な実施形態の一つでは、磁性粒子の少なくとも一つの残渣(22、30)を第1容器(10)内に形成し、残渣(群)を複数の第2容器(12)に向かって、好適には磁気システム(20、24)の相対的な平行移動によって移動させ、第2容器(群)(12)は流路(14)により第1容器(10)に接続される。これらの方法において使用されるデバイス、並びにこれらの方法を実行するためのシステムも開示する。

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単一サンプル内の複数種類のターゲットに対し、その増幅と個々の検出を同時に行うことにより、簡便・安価で、高精度の遺伝子発現解析方法を提供する。チップ内に温度条件を個別に制御可能な区画を複数設
け、それらの区画を、核酸増幅用、及び検出用に利用することにより、単一チップ内で増幅と検出を同時行う。また、増幅区画及び検出区画は複数あり、かつ全て独立に温度条件を決定できるため、単一サンプル内の複数種類の目的物を、一括で増幅及び検出することが可能である。増幅と検出が同時に行えるため、利用が簡便であり、コスト低減にも寄与する。また、複数の目的物がある場合、サンプルを小分けする必要がないため、検出感度が高い。 (もっと読む)


所定の標的核酸を検出するためにテスト・サンプルを調製する方法および装置を提供する。この方法は、ナノ粒子に付着されたオリゴヌクレオチドを含むテスト・プローブを用意する工程と、テスト・サンプルおよびテスト・プローブを含むハイブリッド形成ユニットを用意する工程を含み、前記ハイブリッド形成ユニットは、さらに、標的サンプル基板およびその基板の第1の面に結合した分配多岐管を含む。この方法は、さらに、処理流体多岐管をハイブリッド形成ユニットの分配多岐管にクランプで締めて固定し、テスト・サンプルを変性させ、ポンプで複数の処理流体を処理流体源多岐管と分配多岐管との間に供給してテスト・プローブおよび所定の標的核酸を標的サンプル基板にハイブリッド形成し、ハイブリッド形成されたサンプルを洗浄し、ハイブリッド形成されたサンプルの検出可能パラメータを増幅することにより所定の標的核酸を検出するためにテスト・サンプルを調製する工程を含む。

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【課題】
【解決手段】二つの化学物質間の、特に核酸、たんぱく質、リガンドや抗原と抗体間のような生体由来分子間の、特異的なハイブリッド形成や結合反応を電気的に検出するための、検出基板内の伝導性の検出部位のアレイを使用した電気的検出システムと方法である。本発明の方法と装置は、単一の基板内の多数の近接した伝導性の検出部位との低レベルのハイブリッド形成を検出するために、低価格で、頑丈で、小型で、繰り返し使用でき、そして直感的に使用が容易である方法と装置を提供する。 (もっと読む)


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