説明

Fターム[4B029CC13]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | マイクロキャリアに付着、固定 (233)

Fターム[4B029CC13]に分類される特許

101 - 120 / 233


【課題】カオトロピックイオンの存在下で核酸をシリカに吸着させ、核酸を回収する技術において、核酸回収効率を高くすること。
【解決手段】カオトロピックイオンで処理された生物試料から核酸を回収するための微小流路であって、細孔径が6〜29nmのシリカマイクロビーズによる集積部分が流路内に形成された微小流路を提供する。核酸を含有する溶液(生物試料など)をカオトロピックイオン溶液で処理した後、その微小流路の上流側から下流側にその核酸溶液を通過させ、シリカマイクロビーズに核酸を吸着させることにより、、核酸を効率よく回収できる。その他、シリカマイクロビーズは、平均粒径が10μm以下、粒径5μmの場合の比表面積が320m/g以上のものがより好適である。
(もっと読む)


本発明は少なくとも1つの層の高分子電解質および一層の磁性物質により被覆される担体に関する。これらの担体は磁場中で操作し得る。蛍光核を含んでなるマイクロキャリア上の本発明のコーティングの塗布は均一な発光を伴う担体をもたらす。加えて、該核に符号が提供される場合、これはその改良された読み取りを可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞を培養する方法、および詳細には、ウイルスを増殖させる方法、およびよりなお詳細には、遺伝子治療のための組換えウイルスを増殖させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞を培養するための方法であって:a)該細胞を、マイクロキャリアの第1バッチにおいて、該細胞が実質的にコンフルエントになるまで培養する工程;b)該細胞を、懸濁液から該マイクロキャリアを取り出さずに、該マイクロキャリアから剥離する工程;c)マイクロキャリアの第2バッチを添加する工程;およびd)該細胞をさらに培養する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】生体外(インビトロ)環境下で細胞培養を行なうに際して、培養担体表面にある細胞の接着状態や機能に対して積極的な制御を与えることができる細胞培養担体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】細胞を固定して培養を行うための細胞固定用基板であって、表面に少なくとも1種類の微粒子を固定化した固体基板を有し、前記微粒子表面に細胞が接着、固定する細胞固定用基板。さらに、微粒子を誘電泳動力により固体基板表面にアレイ状に配列させる工程と、微粒子の固体基板上への配列化の後、この微粒子を前記固体基板表面に固定化する工程と、を有する細胞固定用基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被検体との接触・反応後のプローブ担持粒子の粒子液と、分離液とが効果的に分散し、液体中のプローブ担持粒子が凝集されてしまうことなく攪拌することができるとともに、確実に被検体中の標的物質を分離することのできる分離装置および分離装置を用いた自動攪拌システム、また分離装置を用いた分離方法および分離装置を用いた自動攪拌方法を提供する。
【解決手段】プローブを担持した粒子と被検体中の標的物質とを反応させ、被検体中から標的物質を分離するために用いられる分離装置であって、前記分離装置は、被検体との接触後の前記粒子および分離液を収容するとともに、粒子含有液から液体のみ選択的に通過させるフィルターが底部に配設された液体収容部と、前記液体収容部に収容された粒子含有液を振動させる振動部と、を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


【課題】 化学発光分析方法およびその装置において、化学発光強度の時間変化を考慮して化学発光強度を精度高く補正して計測すること、測定項目間での発光強度の違いを正確に校正して比較することを課題とする。
【解決手段】 流路に配列しかつ表面に酵素が存在する複数の担体に、酵素の基質を含む溶液を流液させながら供給し、酵素と基質との化学発光反応を生じさせ、担体を含む領域について経時的に光学検出して化学発光検出を行い、検出結果から化学発光反応の発光減衰校正曲線を算出し、複数の担体の少なくとも一部についての光学検出の結果をこの発光減衰曲線に基づいて補正して化学発光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】フィルターを汚染したり、目詰まりの原因となることがなく、さらには、ダイシングによって表面に凹凸が生じて、フィルターとしての製品価値が低下してしまうこともなく、歩留まりが向上し、コストを低減することが可能なバイオチップ用フィルター、およびバイオチップ用フィルターの製造方法、ならびにバイオチップ用フィルターを用いたバイオチップを提供する。
【解決手段】基板部を構成するフィルター本体と、フィルター本体に設けられた凹部を形成するウェルと、ウェルの底面を構成し、複数の貫通した細孔が形成されたフィルターが設けられたバイオチップ用フィルターであって、フィルター本体の輪郭形状が、ウェルの配置形状に略合致した形状である。 (もっと読む)


ビーズがビーズ中の孔及び孔内に配置されたポリマーを有するポリマー含浸ビーズを含む固体支持体が記載される。その支持体は特にペプチドの、固相合成、及び分子、特に酵素の固定だけでなく、或る範囲の更なる適用に有益である。 (もっと読む)


【課題】ハイブリダイゼーション法を利用することなく、標的核酸を簡便かつ高精度に検出する方法、及び該検出方法に用いる容器を提供する。
【解決手段】検出対象の核酸に種類の異なる第一のリガンド31及び第二のリガンド32が結合された標的核酸30の検出方法であって、第一のリガンド31と特異的に結合する第一の受容体331が複数結合された第一の微粒子33、及び第二のリガンド32と特異的に結合する第二の受容体341が複数結合された第二の微粒子34を調製する工程と、底面に沈降物捕捉部を有する容器内で、標的核酸30を含有している可能性のある試料、第一の微粒子33及び第二の微粒子34を混合する工程と、混合工程後に、連結された標的核酸30と第一の微粒子33及び第二の微粒子34からなる凝集物並びに/又は第一の微粒子33及び第二の微粒子33の沈降物の、容器底面における捕捉分布を観測する工程を有する標的核酸の検出方法。 (もっと読む)


【課題】反応場の温度を厳密に管理することができるビーズチッププレートを提供する。
【解決手段】本発明によると、反応場の温度を計測するために、サーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子を用いる。ビーズを収容するキャピラリの近傍にウエルを設け、そこにサーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子の溶液を封入する。ビーズにサーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子を直接固定してもよい。 (もっと読む)


【課題】操作が簡単で且つゴミ等が混入する可能性が低いビーズチッププレートを提供する。
【解決手段】本発明のビーズチッププレートでは、予め乾燥試薬が流路に付着されている。サンプル水溶液を流路に注入すると、乾燥試薬が溶けて、サンプルと混合する。 (もっと読む)


平衡反応の生産を向上させるための方法およびシステムを記載する。いくつかの実施形態においては、方法が、平衡が達成されたときに反応混合物から酵素を除去すること、生成物を形成する反応を生成物へと駆動すべく酵素および反応剤を選択的に再添加すること、ならびに安定化された中間体、副生成物、および/または副生成物を反応混合物へと任意でリサイクルすることを含んでいる。いくつかの実施形態においては、方法が、所望の生成物を反応混合物から精製すること、ならびに元の反応剤、中間体、副生成物、および/または副生成物などといった反応混合物の1つ以上の成分を、力価を改善するために望まれるとおりに反応混合物へと選択的にリサイクルすることを含んでいる。これらの方法を実施するためのシステムも提供する。いくつかの実施形態においては、これらの方法およびシステムを、多段階の平衡経路において生成されるモナチンおよびモナチン誘導体の生成を増加させるために実施する。
(もっと読む)


【課題】複数の診断アッセイを同時に実行するための自動化分析器およびプロセスを提供すること。
【解決手段】核酸に基づく増幅反応を実施するためのプロセスであって、該プロセスは、a)処理デッキ上の第一位置に配置された分離ステーションにおいて、標的核酸を、流体試料中に存在する他の材料から分離する工程;b)該処理デッキ上の第二位置に配置された増幅ステーションにおいて、前記分離された標的核酸を、反応受容器中で1つ以上の増幅試薬とともに、該標的核酸中に含まれる標的配列を増幅させるのに十分な時間および条件下でインキュベートする工程;c)該分離された標的核酸を含む反応受容器を、工程b)の前に該増幅ステーションへと運搬する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、選択結合性物質を密接してスポットした担体を用いた場合にも、被験物質を選択結合性物質に効率よく接触させることができ、被検物質と固定化された選択結合性物質との選択的な反応を簡便に且つ安定して行うための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】担体上に凹部及び凸部からなる凹凸部を有し、前記凹凸部を構成する複数の凸部の上面に選択結合性物質が固定化されている担体に接触させた被検物質を含む溶液を撹拌するにあたり、前記被検物質を含む溶液に撹拌子を添加し、かつ、前記担体を略水平方向に公転させ前記撹拌子を移動させて溶液を撹拌することを特徴とする、溶液の撹拌方法。 (もっと読む)


【課題】単一チャンバを利用した細胞破壊及び核酸の精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】固体支持体上に細胞溶解増進金属酸化物と、細胞、ウイルス及び核酸からなる群から選択される少なくとも一つと接着する結合金属酸化物を順次に形成されたチップにレーザを照射する段階を含む細胞またはウイルスの破壊及び核酸精製を単一チップで行う方法である。これにより、単一チャンバ内で細胞濃縮、細胞溶解、及び核酸精製が可能なチップを開発することによって、ラボオンチップの統合問題を解決し、3つの段階を一つのチップで具現するので、チップ製作コストを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】水素結合を利用して、固体支持体の親水性表面上で核酸を精製する方法及び装置を提供する。
【解決手段】表面に親水性官能基を有する固体支持体の上で、核酸含有試料とコスモトロピック塩を含む溶液とを接触させて、核酸を前記固体支持体に結合させる段階を含む、核酸の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】 吸着防止剤をコーティングすることなく、非特異的な吸着・結合を抑制し、検出精度の高い生理活性物質固定化用固相担体を提供すること。
【解決手段】プラスチックからなる固相担体の固相表面にホスホリルコリン基及び生理活性物質を固定化する為の分子を有する高分子物質を有し、該分子がビオチン又はビオチン誘導体と反応しうる分子であることを特徴とする生理活性物質固定化用固相担体であり、好ましくは生理活性物質を固定化する為の分子がアビジン又はストレプトアビジン又はニュートラアビジンである生理活性物質固定化用固相担体。 (もっと読む)


【課題】活性がより高くかつ安定な細胞接着性を有する絹糸を提供し、該絹糸を細胞培養用の担体として用いること。
【解決手段】フィブロインH鎖に細胞接着性ペプチド配列が導入された絹タンパク質を含むことを特徴とする細胞接着性絹糸、細胞接着性ペプチド配列が導入されたフィブロインH鎖をコードするDNAを含む遺伝子、該遺伝子が染色体に組み込まれ、かつ、細胞接着性ペプチドをフィブロイン層に有する繭糸を産生する遺伝子組換えカイコ。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法など一般的な排水処理方法を採用しない簡易的な排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 外径8mm以下1mm以上の球形状の微生物固定化ゲル担体が充填された籠を水面部で回転させることを特徴とする排水処理方法と排水処理装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


101 - 120 / 233