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Fターム[4B029FA04]の内容

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Fターム[4B029FA04]に分類される特許

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【課題】ペルチェ素子よる吸熱・発熱効果よりも大幅に温度の昇降時間を短縮、すなわちPCR反応の1サイクル数分単位から数秒単位まで短縮することができる温度調節流路付きスライド構造を提供すること。同時に反応部のDNAや細胞の1分子観察技術を可能とする。
【解決手段】スライド1は、シリコン板2の裏面に液体の温度調節流路8となる溝を形成し、シリコン板2に溝を閉塞するシート状ガラス3を固定して温度調節流路8を形成している。スライド1には、DNA、細胞などを収容する反応チャンバー5と温度調節流路8に連通する供給口10と排水口11とを形成している。供給口10は、温度調整用の流体供給手段へ接続し、供給口10から排水口11に向かって流体を流し、反応部7の温度調整を瞬時できるようにした。シート状ガラス3は、厚さが0.17mmであり、反応部7液浸対物レンズで観察することができる。 (もっと読む)


【課題】
蛍光フローサイトメトリー法で生菌数計測が正しく行われていることを確認可能な微生物検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】
検出液の流動状態または光学検出の位置状態について生菌数計測中も各々のセンサーで情報を得て計測状態を把握する。例えば、検出液の流動状態として流量センサー(差圧計)から情報と光検出器からの菌数頻度分布の情報を得て正常な流動、異常な流動(流体の漏れ、流路の詰まり等の異常の原因)を認識し、光学検出の位置状態として光検出器から情報を得て正常な検出位置、異常な検出位置(位置ずれ)を認識し、流動状態と位置状態の情報から計測状態(正常か異常か、異常な場合はその原因)を把握できるようする。 (もっと読む)


【課題】精度よく、また試料中の生死状態を維持したままグラム陰性菌を全細菌から分離して検出することのできる分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置500は、チェンバ53内に外気を導入するためのエア管56およびファン55と、チェンバ53内のグラム陰性菌のトラップした微粒子を残留させて液体を排出するための流路管58、バルブ58A、およびフィルタ58Bと、チェンバ53内に解離液を導入するためのチェンバ54、流路管57、およびバルブ57Aとを備え、チェンバ53内の、グラム陰性菌と特異的に反応する抗体を表面に修飾した微粒子を含む液体に外気を導入し、チェンバ53内の液体とグラム陰性菌のトラップした微粒子とを分離し、グラム陰性菌のトラップした微粒子が残留したチェンバ53内に解離液を導入することで、グラム陰性菌と微粒子の表面に修飾された抗体との結合を解離させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チップを用いて、極低濃度のがん細胞をその他の細胞から迅速にかつ正確に分離することができ、がん細胞およびその他の細胞を非侵襲的に回収することができるがん細胞自動分離装置およびがん細胞自動分離方法を提供する。
【解決手段】微小流路に導入されたがん細胞を含む細胞懸濁流体から、がん細胞を自動分離するがん細胞自動分離装置であって、前記微小流路は、(a)主流路、(b)前記主流路の上端において、前記主流路の延長方向に設けられた、前記細胞懸濁流体が導入される第1の入口分岐流路、及び(c)前記主流路の上端において、前記主流路に対し所定の角度をつけて設けられた、細胞や微粒子を含まない流体が導入される第2の入口分岐流路を有し、前記主流路は、その流路高さが標的がん細胞の代表径以下となる部分Aを、前記第2の入口分岐流路とは反対側に有することを特徴とするがん細胞自動分離装置。 (もっと読む)


【課題】 自動的に細胞集合体を選別取得する細胞集合体選別取得装置を提供
【解決手段】 細胞集合体選別取得装置100は、定期的な培地交換の時間になると、テーブル111に載置されているマイクロプレート101のウェルを処理位置に配置させ、培地除去装置132を各ウェルの培地Mの内部に位置させ、ウェル内の培地Mを除去し、細胞集合体Cを一時的に培地Mから露出させる。そして、カメラ装置133を動作させて、細胞集合体画像を取得し、細胞集合体画像から細胞集合体の位置、大きさを判断する。そして、細胞集合体Cが所定以上の大きさであると判断すると、マイクロハンド134を用いて細胞集合体Cをウェルから取得し、収集トレイ135へ移動させる。これにより、所定の状態に培養された細胞集合体Cを自動的に取得できる。細胞集合体Cが所定の状態にないと判断すると、培地注入装置131によってウェルの内部に新しい培地Mを注入する。 (もっと読む)


【課題】粒子(例えば、細胞、ウイルス、オルガネラ、ビーズおよび/または小胞)の微小流体操作および/または分析のための新規な方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、細胞および/またはビーズの様な粒子の、微小流体操作および/または検出のための装置、方法およびキットを備える。本発明は、細胞、ウイルス、オルガネラ、ビーズ、および/または小胞のような粒子の微小流体操作および/または分析のための装置、方法およびキットを備える。本発明はまた、これらの操作および分析を実行するための微小流体メカニズムを提供する。これらのメカニズムは、粒子のコントロールされたインプット、移動/配置、保持/局在化、処理、測定、放出、および/またはアウトプットを可能にし得る。さらに、これらのメカニズムは、システム中で任意の適切な順序で組み合わされ得、任意の適切な回数利用され得る。
【選択図】なし (もっと読む)


【課題】細胞の異常や細胞内小器官を明瞭に観察することができるとともに、核酸の加水分解を防ぐことができるレーザーマイクロダイセクション法およびその利用、並びに、油性封入剤を提供する。
【解決手段】油性封入剤前駆体と紫外線吸収剤とを含んでいる油性封入剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス発生微生物を探索できる、バイオの教材として好適なキットを提供する。
【解決手段】一端に開口部を有し培養液を収納する培養部2と、培養部から発生するガスを収集する透明な発生ガス収集部3とからなり、培養部に微生物を投入した状態で培養部の開口部に発生ガス収集部を気密に嵌合したときに培養部から発生ガス収集部へのガスの移動を可能にするガス流路を有し、培養部から発生するガスにより発生ガス収集部内に装着した検知材33が移動することによりガス発生量を検知するようにしたガス発生微生物探索キット。 (もっと読む)


【課題】効率的な細胞のアッセイを可能にするセルアレイソータを実現できるようにする。
【解決手段】セルアレイソータは、基板101と、基板101の上に形成され、開口部102aを有する第1の層102と、開口部102a内に固定された温度応答性ポリマー103と、第1の層102における開口部102aを除く領域に固定された細胞非接着性ポリマー104とを備えている。温度応答性ポリマー103は、温度に応答して細胞接着性の状態と細胞非接着性の状態とが変化し、開口部102aは、第1の温度において細胞を接着し、接着された細胞を第1の温度と異なる第2の温度において遊離する細胞接着スポットである。 (もっと読む)


【課題】試料から所望の標的細胞または標的分子を検出または単離するのに有用なマイクロフロー装置、キット、および方法の提供。
【解決手段】漏出に対抗して密閉されるように本体13と接触するクロージャプレートとを備え、マイクロチャネル配置が、該マイクロチャネルのベース面と一体となりかつそこから前記クロージャプレートの表面へ突出する複数の横セパレータ柱を含み、該柱が、前記ランダム流路を提供する。封鎖剤を付着させたランダム流路を備えるマイクロフロー装置に試料を含む液体を通過させることにより、所望の標的細胞または標的分子が検出および/または単離される。 (もっと読む)


【課題】生体組織から細胞を高濃度に回収する。
【解決手段】細胞懸濁液内に含有されている細胞Cと他の成分とを分離する遠心分離機と、遠心分離機による細胞Cと他の成分との分離前の細胞懸濁液、または、遠心分離機による細胞Cと他の成分との分離中の細胞懸濁液に対して、細胞懸濁液に含まれる赤血球E中のヘモグロビンに選択的に吸収される波長帯域のレーザ光を照射するレーザ照射装置18とを備える細胞分離装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物検体もしくは細胞の分離および特性化の分野に関する。より具体的には、生物検体(bio-analyte)および/もしくは細胞の分離、検出、計数、ならびに/または特性化に関し、ならびにかかるデバイスの製造方法に関する。
【解決手段】生物検体の分離および特性化のための活性シーブデバイスであって、前記デバイスは、生物検体を支持するための基板7を備え、該基板7は、複数の相互接続部および複数の領域10を有する。各領域10は、ホールと、ホールと電気的に結合した電極であって、基板7に内蔵され、または基板7上に配置され、少なくとも1つの電極3とを備える。各領域10はさらに、基板7内に集積され、少なくとも1つの電極および複数の相互接続部の少なくとも1つに作動可能に接続された少なくとも1つのトランジスタ9を備える。 (もっと読む)


【課題】生物学的特徴を検出するシステムおよび方法の提供。
【解決手段】メモリを有するコンピュータが、データを受け取るための命令を記憶し、このデータは、ある1つの種の試験生物内または種の生物の試験生体標本内で測定された複数の細胞成分のうちのそれぞれの細胞成分の1つまたは複数の特性を含む。このメモリは、複数のモデルのうちのある1つのモデルを演算するための命令を記憶しており、試験生物内または試験生体標本内の生物学的特徴の存在の有無を表すモデルスコアによって特性づけられる。このモデルの演算は、複数の細胞成分のうちの1つまたは複数の細胞成分の1つまたは複数の特性を使用してモデルスコアを決定することを含む。このメモリはさらに、演算するための命令を1回または数回繰り返すための命令を記憶しており、それによって複数のモデルが演算される。このメモリはさらに、演算されたモデルスコアを通信するための命令を記憶している。 (もっと読む)


【課題】培養容器の中から培地ドロップの領域を精度よく識別可能な画像処理方法を提供する。
【解決手段】所定の照明パターンを有する照明光により培養物の培養に用いられる培地ドロップが収容された培養容器内を透過照明して、該透過照明された培養容器内を撮像装置により撮影した観察画像を取得し(ステップS1)、培養容器内に照明パターンが写り込んだ観察画像に基づいて、培養容器中における培地ドロップの領域を識別し(ステップS2〜S3)、観察画像を取得する際、培養容器内に写り込む照明パターンの形態が互いに異なる複数の観察画像を取得し、培地を識別する際、当該複数の観察画像に基づいて、培養容器中における培地ドロップの領域を識別する。 (もっと読む)


【課題】低倍観察において受精卵を高速且つ頑健に認識する手段を提供する。
【解決手段】受精卵観察の画像処理プログラムGPは、観察視野内に位置する受精卵を含む複数の物体と当該複数の物体の像を結像する観察光学系との光学的距離を変化させながら撮像装置により複数の物体を撮影した複数の観察画像を取得するステップS3と、観察画像に写し込まれた複数の物体を抽出するステップS4と、観察画像に含まれる物体ごとに、受精卵の属性に応じた画像の特徴量を算出するステップS5と、複数の観察画像間における同一物体の画像の特徴量の変化に基づいて受精卵を認識するステップS6,S7と、物体に対する認識結果を外部に出力するステップS8とをコンピュータに実現させる。 (もっと読む)


【課題】受胎率が高い哺乳動物胚を効率的に取得するための手段を提供する。
【解決手段】第一の形態は、受精卵から体外培養された哺乳動物の胚を選別する方法であって、受精から第一卵割が完了するまでの時間、第一卵割後かつ第二卵割前の段階での形態、第三卵割後かつ第四卵割前の段階での形態、及び、初期胚盤胞期、胚盤胞期又は拡張胚盤胞期での酸素消費量、のうち2つ以上を指標として胚を選別する工程を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】不要な細胞を完全に除去することができ、細胞生存率が高く、かつ、容易に目的の細胞を選別できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】除去対象細胞を含む培養細胞を培養装置において蛍光標識する工程、培養装置中の除去対象細胞の位置を蛍光標識の有無により特定する工程、位置を特定された除去対象細胞にレーザを照射して死滅させる工程を含む、培養細胞の選別方法。 (もっと読む)


【課題】画像から所望の細胞の画像領域を精度よく抽出する。
【解決手段】細胞が撮像された画像データから細胞オブジェクトの候補となる細胞候補オブジェクトを抽出し、前記細胞候補オブジェクトの形態的特徴量を抽出し、形態的特徴量に基づく値が所定の間隔毎に区分された際の区分毎の該形態的特徴量に基づく値の出現頻度または該区分毎の該形態的特徴量に基づく値のいずれか一方を順次加え合わせることで得られる累積分布を算出し、累積分布に基づいて、細胞候補オブジェクトのうちから細胞オブジェクトまたは細胞オブジェクト以外のオブジェクトであるノイズに係るオブジェクトを抽出する細胞オブジェクト認識部を備える。 (もっと読む)


【課題】
従来型Taylor渦リアクタの不均一撹拌の問題、目詰まりの問題の解決、および、被プロセス材供給、プロセス後材排出の効率化を実現する。
【解決手段】
内筒回転レートを繰り返し変える制御にて、泡(気体)と他の液体または固体の被プロセス前材とが穏和な撹拌混合状態となり所望のプロセス効率が向上する。そして、第一第二フィルタがそれぞれ逆洗される新規な周期的ダブル逆洗構成で目詰まり発生が回避される。さらに、軸方向に電気化学反応ゾーンを組合せ、電気化学プロセスを兼ねる構成も可能とした。また、回転対称体の径が回転対称軸方向に漸次単調減少または漸次単調増加している構成で被プロセス材供給、プロセス後材排出を効率化した。 (もっと読む)


【課題】プランクトンの計数に使用されるプランクトン計数方法において、精度よくプランクトンの生死判断および生きているプランクトンを計数することを目的とする。
【解決手段】プランクトンの大きさを事前に区分けさせるプランクトン選別工程を設けたという構成にしたことにより、プランクトンの大きさが揃うことで、プランクトン染色した後の発光点の光量、発光面積の設定もある程度狭い範囲で設定することが可能であり、また励起光の照射時間や発光画像を撮影する撮影時間も一定の時間で安定した発光の光量を得ることができることとなるので、プランクトンとして認識する判断が容易にでき、精度良くプランクトンの個体数を計数できるプランクトン計数方法を得られる。 (もっと読む)


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