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【課題】 ポリペプチドのリン酸化の有無あるいは程度を容易に検出することのできる技術を提供する。
【解決手段】 リン酸化したペプチドとの結合部位を有する高分子と、リン酸化反応の基質となるペプチド配列を含み識別マーカが付与されたポリペプチド分子との混合溶液試料を、蛍光相関分光法(FCS)によって測定し、測定値である拡散時間または拡散係数に基づいて前記ポリペプチド分子のリン酸化を検出するリン酸化ポリペプチド検出方法である。 (もっと読む)


【課題】微生物の電気化学的特性を、顕微鏡を用いずに、マイクロチャネル内で、マイクロチップデバイスにより、低コストで、ポータブルで、省エネルギーで、短時間かつ効率的に、計測・解析するためのマイクロチップデバイスを提供する。
【解決手段】微生物の電気化学的特性の解析用マイクロチップデバイスは、マイクロチャネルにより、溶液を容易かつ迅速に交換することが可能であり、溶液反応に伴う、微生物の電気化学的特性変化を瞬時に取得することができ、物理的・化学的な指標で、微生物の計測をすることが出来る、電気化学的特性の計測センサと、微生物を含む溶液をマイクロチャネルに導入するための、導入・導出用ポートと、微生物の溶液を置換し、マイクロチャネル内で微生物の計測を行うことを可能とする、マイクロチャネルの、いずれかもしくは全てを備えた方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】1,10-フェナントロリン等の阻害剤によって阻害されにくいGLD(グルコース脱水素酵素)を提供する。
【解決手段】特定の配列で示される野生型のフラビン結合型グルコース脱水素酵素(GLD)アミノ酸配列において、298、338、340、341、343、352、354、424、426、431、及び432位のアミノ酸からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基における置換を含み、且つ、野生型GLDと比較して阻害剤に対する感受性が低下した改変型GLD、特に、阻害剤が終濃度1mMの条件で共存した測定系において、阻害剤が共存しない場合と比べ40%以上の相対活性を示す、改変型GLD。 (もっと読む)


【課題】複数種類の標的配列の増幅反応を独立して同時に行うことのできるマルチ核酸増幅用容器を提供することである。
【解決手段】実施形態のマルチ核酸増幅反応具は、支持体と複数種類のプライマーセットを具備する。支持体は液相の反応場を支持するように構成される。複数種類のプライマーセットは、前記液相により前記反応場が形成された際に、前記反応場に接する前記支持体の少なくとも1つの面の互いに独立した固定化領域に種類毎に遊離可能に固定される。複数種類のプライマーセットは、そのそれぞれに対応する標的配列を増幅するように構成される。 (もっと読む)


【課題】優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】細胞、芽胞又はウイルスの、標的分子を含む内容物、例えばポリヌクレオチド、を放出するように適合された装置を用いる、生物学的試料中の病原体の存在を測定する方法を提供する。
【解決手段】レポーター化合物、捕捉分子のアンカー基を結合する第一結合要素、レポーター化合物を捕捉する第二結合要素、レポーター化合物と複合体を形成する標的核酸及び捕捉分子を用いる、レポーター化合物の存在及び/又は量の指標となる値を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】ナノポアを用いた遺伝子の解析方法に用いられるのに好適な遺伝子解析用配線基板を提供すること。
【解決手段】第1の絶縁層2と、第1の絶縁層2の上面にマトリックス状に配設された複数の検出用電極9と、第1の絶縁層2上に積層されており、検出用電極9を底面とする検出用凹部10がレーザ加工により形成された第2の絶縁層3と、第2の絶縁層3の上面に形成されており、検出用電極9に電気的に接続された外部接続用端子13とを具備して成る遺伝子解析用配線基板である。レーザ加工により形成された寸法制度の高い微小な検出用凹部10を有するとともに外部との接続が良好となるので、ナノポアを用いた遺伝子の解析方法に用いられるのに好適な遺伝子解析用配線基板を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズの増加を防ぎ、安定して長時間の保存が可能な核酸アレイの保存方法、及び包装体の提供。
【解決手段】核酸が共有結合により支持体に固定化された核酸アレイを、ポリプロピレン製の保存ケースに保存する、核酸アレイの保存方法。 (もっと読む)


【課題】所望の熱サイクルを反応液に施せなくなる状態であるか否かを判定できる熱サイクル装置及び熱サイクル装置の異常判定方法を提供すること。
【解決手段】反応液と、反応液とは比重が異なり、反応液とは混和しない液体とが充填され、反応液が対向する内壁に沿って移動する流路を含む反応容器を装着する装着部と、流路に対して、反応液が移動する方向に温度勾配を形成する温度勾配形成部と、装着部及び温度勾配形成部の配置を、第1の配置と、重力の作用する方向における流路の最下点の位置が第1の配置とは異なる第2の配置との間で切換える駆動機構と、所定の波長の光の強度を検出する検出部と、検出部によって検出された光の強度に基づいて、反応容器の状態が異常であるか否かを判定する判定部と、を含み、反応容器に充填された反応液及び反応液とは混和しない液体のいずれか一方は、所定の波長の光を発する蛍光物質を含む。 (もっと読む)


【課題】有機物の薄膜のパターン化において、従来の方法に比較し、微細かつ規則的にパターン化された有機薄膜を大面積で、迅速に、且つ安価に、更に、有機分子の損傷をともなわずに製造可能とする方法と、その方法により製造されたパターン化された有機薄膜を提供する。
【解決手段】基板上に複数の微細開口を有するマスクを設置し、該マスクの開口を通して該開口に対応する部位の基板の表面に有機物を選択的に吸着させた後マスクを除去することにより、基板上にマスクの開口に対応させてパターン化された有機物の薄膜を形成することを特徴とする、パターン化された有機薄膜の製造方法、およびその方法により製造されたパターン化された有機薄膜。 (もっと読む)


【課題】磁性応答性ビーズと接触して、減少した量の物質を有する液滴を提供する。
【解決手段】本発明は、ビーズを含む第1の液滴を分裂する方法であって、当該方法は、(a)液滴内でビーズを中央位置にさせるのに十分に第1の液滴に近接して1つ以上のマグネットを配置する工程と、(b)前記液滴を分裂して、ビーズを含む1つ以上の液滴およびビーズを実質的に欠く1つ以上の液滴を生じる工程と、を含む。また、(a)(i)ビーズと、(ii)添加剤であって、当該添加剤を欠く、対応する対照の液滴に比べて、磁場の存在下においてビーズの固定化、および/または磁場の除去後の再懸濁を高めるのに十分な量で選択ならびに提供される添加剤と、を含む液滴を提供する工程と、(b)前記液滴を分裂して、ビーズを含む1つ以上の液滴およびビーズを実質的に欠く1つ以上の液滴を生じる工程と、を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】患者と医療実務者との間の実時間データ伝送が、歩行用の状況において効率的な伝達および高処理能力ポイントオブケア検査を可能にする方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明は、医療デバイスの分野の発明である。特に、本発明は、生体液からの検体を実時間で検出することが可能である携帯用医療デバイスを提供する。方法およびデバイスは、様々な医学的応用のためのポイントオブケア検査を行うのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】対象となる匂い物質を検出でき、かつ長期間使用可能な匂いセンサを提供する。
【解決手段】基板3上に設けられた容器4に、昆虫の嗅覚受容体タンパク質及び蛍光タンパク質を共発現しているスポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)細胞であって、検出対象となる匂い物質を含む試料を接触させることによって前記細胞内イオン濃度の変化に基づいて光を発する細胞を保持してなる、細胞チップと、前記光を検出すると信号を出力するセンサ12と、前記信号に基づいて前記匂い物質を検出する判定器13と、を有する、匂いセンサ。 (もっと読む)


【課題】細胞で生じるDNA損傷を迅速かつ定量的に測定できる解析技術を提供する。
【解決手段】DNA解析装置(1)は、DNA二本鎖切断箇所に集積する第1の蛍光タンパク質を観察対象の細胞に導入して時系列で撮影された画像を取得する画像取り込み手段(25)と、取得した画像を解析する画像解析手段(15)とを備える。画像解析手段(15)は、時系列で撮影された画像の各々について、各画像に含まれる細胞核の画像の領域を検出し、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光スポットの数をカウントし、さらに、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光領域の面積を求め、時系列で求めた発光スポットのカウント値及び発光領域の面積のデータを解析データとして生成する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で簡便にコレステロールの定量、特に高密度リポタンパク質(HDL)と低密度リポタンパク質(LDL)の濃度比を決定することのできる方法の提供。
【解決手段】振動反応を利用した溶存酸素濃度の測定を用いる、HDLとLDLの濃度比の決定方法。振動反応は、過酸化水素及びリポタンパク質を含む第一の溶液と、カタラーゼ及びコレステロールオキシダーゼを含む第二の溶液を、半透膜を介して混合させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】測定装置が検出できる蛍光波長の種類に限りがある場合、または、プローブに修飾できる蛍光分子の種類に限りがある場合であっても、一度で、多数の異なる遺伝子変異を測定する方法を提供。
【解決手段】蛍光色素で標識され、遺伝子多型を含む領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを複数用いて複数の遺伝子多型を同時に検出する方法であって、前記複数のオリゴヌクレオチドを標識する蛍光色素は互いに同一であるかまたは近傍の検出波長を有する蛍光色素であり、前記複数のオリゴヌクレオチドは、前記複数の遺伝子多型における第一の遺伝子型を含む配列に対するTm値が互いに近傍の温度になるように設計されており、第一の遺伝子型を含む配列に対するTm値と第二の遺伝子型を含む配列に対するTm値とが3℃以上離れるように設計されており、一種類の波長で複数の遺伝子多型を同時に検出することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】被験者の血清における血液型反応性抗体の存在を決定するための方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、a)それぞれ異なる血液型抗原で被覆されている異なるサブタイプのマイクロビーズの集合体を用意する工程、b)該マイクロビーズの集合体に、該被験者から得られた該血清を添加する工程、c)該血清中の抗血液型抗体が該血液型抗原に結合するのに十分な時間、該血清および該マイクロビーズをインキュベートする工程、d)該血液型抗原に結合した該抗血液型抗体と特異的に結合することができる少なくとも1つの標識リガンドと共に、該マイクロビーズをインキュベートする工程;e)該抗血液型抗体に結合した標識リガンドの存在を検出して、該反応性抗体の存在または非存在を決定する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】塩分を必要とせず、生育pH範囲が広い淡水性発光細菌に注目し、その発光強度を制御する培地液及びこれを用いた毒性検査方法並びにバイオセンサーを提供する。
【解決手段】淡水性発光細菌の発光強度を増加させる培地液であって、水溶液中に、カリウムイオンを0.001〜1.5g/L、マグネウシムイオンを0.1〜1g/L、及び炭酸水素イオンを0.05〜0.1g/L含む。特に、淡水性発光細菌を用いて重金属やBODなどの検査が可能となり、この培地液で培養された淡水性発光細菌を担持膜に担持させることによって、バイオセンサーが形成できる。 (もっと読む)


【課題】基質濃度の測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】生体触媒とその生体触媒が認識する基質との反応の結果生じるエネルギーを一定レベルまで蓄積し、その蓄積速度が基質濃度に依存することを指標とすることにより前記基質濃度を測定する方法及びそのための装置により、課題を解決する。特に、蓄積速度の測定を、キャパシタに蓄積されるエネルギーが一定レベル以上に達したときに放出する際の一定時間におけるエネルギー放出の頻度により測定することによって行う方法及びその装置により、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】有害な副生成物を生成せずに、かつ、液体中で長期間グルコースの分解能を保持できる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、固定化されたグルコースオキシダーゼと、グルコースオキシダーゼの作用によるグルコースの分解反応で生じた過酸化水素の分解反応を触媒する固体触媒と、を含む、グルコース分解用触媒組成物である。 (もっと読む)


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