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Fターム[4B029GB07]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 通気性 (84)

Fターム[4B029GB07]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、基質である固体バイオマス混合物等を有効利用・リサイクルする培養システム、メタン発酵システムを簡略化、効率よく安価に培養可能な方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】課題を解決するための手段は、基質である固体バイオマス混合物等を培養液中に浸漬して培養、該固体バイオマス混合物等内を培養液が均等に且つ往復に且つ繰返し通過することを特徴とする、浸漬培養方法及び浸漬培養装置である。 (もっと読む)


【課題】 ガス透過性の培養バッグを用いて、閉鎖系で自動的に細胞を大量培養するにあたり、培養バッグを載置したインキュベータ内を乾燥状態として培養した場合、培養バッグ内に気泡が発生することを防止する。
【解決手段】 細胞及び培養液を封入した、ガス透過性の細胞培養容器をインキュベータ内に載置して細胞培養を行う細胞培養方法であって、細胞培養容器内の空気成分分圧を、インキュベータ内の乾燥空気の気圧と同じか、又はインキュベータ内の乾燥空気の気圧よりも大きくすることで、バッグ内における気泡の発生を防止する。このとき、細胞培養容器を積載台に載置し、前記細胞培養容器を加圧手段により加圧する。 (もっと読む)


【課題】 背高の藻類培養大型タンクの中にある培養液を曝気攪拌するのに、タンクの底に設けた噴気ノズルから、高い圧力の空気を送って気泡を噴出して曝気するが、それには大型の空気コンプレッサーを使うことになり、消費するエネルギー量が大きく、曝気攪拌のコストが高くなって採算が合わないので、それを改善する。
【解決手段】 タンクの内部を仕切り板又は内筒を使って二室に分け、一方の室の上部に多数の曝気管を集めて形成された曝気流発生ユニットを液面の浅い位置に設置して、送風機から送られる圧力の低い空気で曝気出来るようにし、発生する曝気流が仕切られた二つの部屋を巡回しながら還流して、タンク全体を部分曝気で曝気攪拌できる方法を採る。 (もっと読む)


【課題】小スケールで酵母により生成された揮発性成分の量を適切に評価できる酵母の発酵試験方法及び発酵試験装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る酵母の発酵試験方法は、半密閉又は密閉の培養容器内で、酵母を含む150mL以下の培養液を撹拌しながら嫌気培養を行う培養工程と、前記酵母により生成された前記培養液中の揮発性成分の量を定量的に評価する評価工程と、を含む。本発明に係る発酵試験装置は、酵母を含む150mL以下の培養液を保持する半密閉又は密閉の培養容器と、前記培養容器内の前記培養液を撹拌する撹拌部と、前記培養容器内を嫌気化する嫌気化部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】培養液と雰囲気ガスとにおいて、酸素及び二酸化炭素のガス交換が可能であり、且つ、光学顕微鏡を用いた細胞観察及び培養細胞の回収が可能なマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】
第1開口部、第2開口部、培養部、前記第1開口部と前記培養部とを接続する第1流路、及び前記第2開口部と前記培養部とを接続する第2流路を有する基材と、前記培養部の一部に配置された開口を酸素透過膜によって塞がれた窓部と、を有し、前記酸素透過膜の少なくとも一部を破ることによって前記窓部から前記培養部で培養された細胞を回収可能であることを特徴とするマイクロ流路チップが提供される。 (もっと読む)


【課題】培養槽の大きさにかかわらず、培養液を通気エアーなどで効率よく撹拌できる細胞培養装置を提供する。
【解決手段】培養槽10内に培養液11を収容し、その培養槽10にガスを通気して培養する細胞培養装置において、鉛直な一対の培養筒12a、12bの下部を連結して反応槽10を形成し、その両培養筒12a、12bの下部にガス吹込手段14a、14bをそれぞれ接続すると共に両培養筒12a、12bの上部に排気手段15a、15bをそれぞれ接続し、いずれか一方のガス吹込手段14aからその一方の培養筒12aの下部にガスを吹き込むと共に、他方の培養筒12bの上部から排気手段15bを介してガスを排出し、これを交互に繰り返して、両培養筒12a、12bの培養液11を交互に移動して撹拌する。 (もっと読む)


【課題】光合成生物の光合成反応を妨げることなく、太陽光発電装置により太陽光および培養槽の設置面積の更なる有効活用を図ることが可能な培養槽を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる培養槽100の構成は、屋外に設置され、光合成生物を含有する水を貯水し光合成生物を培養する培養槽であって、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行う太陽光発電パネル132と、太陽光発電パネルを水面に浮かせるフロート134と、を有し、当該培養槽の水面上に設置されるフロート型の太陽光発電装置130を備え、太陽光発電パネルは、透明であり、光合成生物が光合成に用いる波長の光を透過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の侵入とその繁殖を防げ、設置面積あたりの増殖量が大きく、より高濃度の懸濁液を得られ、工場で大量生産が可能で、現場での設置が簡単な、立設透明水槽方式による光合成微生物の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】光透過材質で形成された透明水槽1内に収容した光合成微生物懸濁液に太陽光を照射し、光合成微生物を増殖させる方法において、該透明水槽1内下方に通排気機構を備える気体溜り2を設置し、(A)該気体溜り2内の気体を排気し光合成微生物懸濁液を該気体溜り2内に満たし嫌気条件下ワムシ等光合成微生物捕食微小動物を死滅させる工程、及び(B)該気体溜り2内に気体を通気し水位を上昇させ光合成微生物懸濁液に太陽光を照射する工程、よりなることを特徴とする光合成微生物の培養方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 接着細胞を培養することが可能な培養バッグを、必要以上に清浄度の高い製造環境やマスキングのような複雑な製造工程を要することなく提供することを可能とする。
【解決手段】 ポリオレフィンからなる接着細胞用培養容器であって、培養容器の内面の一部又は全部における静的水接触角が95°以上であり、かつ水滑落時のヒステリシスが、前進接触角−後退接触角>25°を満足する培養容器とする。このポリオレフィンには酸化防止剤を含有させることが好ましく、特にフェノール系の酸化防止剤が好ましい。このような接触角及びヒステリシスを示す培養面を備えた接着細胞用培養容器は、ポリオレフィンに対してオゾン波長を除く紫外線を照射することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 細胞培養容器としてのマルチウエルプレートの各ウエルを通気性を確保しながらコンタミを確実に防いで密封することができるマルチウエルプレート用粘着シート1を提供する。
【解決手段】 複数のウエル401が配列されているマルチウエルプレート400の上面を覆う通気性で不透水性のシート本体10と、シート本体10に設けられた、それぞれのウエル401の開口部403の全周囲に貼着して各ウエル401を密封する粘着剤層11と、ウエル401の開口部403に対応して設けられた、粘着剤層11が設けられていないシート露出部12とを有する構成とする。また、かかるマルチウエルプレート用粘着シート1を用いてマルチウエルプレート400の各ウエル401を密封して細胞培養を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被対象物と原料ガスに含まれる二酸化炭素(13COを含む)とを効率良く反応させることが可能なガス供給方法及びガス供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】テイラー渦流が発生し、かつ被対象物である生物が供給された空間(回転可能な内筒12と静止する外筒11との間に形成された空間)である環状部13に、二酸化炭素を含む原料ガスを供給することにより、二酸化炭素と被対象物とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】光合成微細藻類の培養効率を大幅に向上させる光合成微細藻類培養装置を提供する。
【解決手段】光の透過可能な材質からなり、光合成微細藻類と培養液の混合液Cを収容し当該光合成微細藻類を培養するための培養容器1を、当該培養容器1内面のなす立体形状が高さ方向に長く延びたシルエットを有するように設置すると共に、散気手段3により培養容器1内面の下端部から二酸化炭素を供給し、混合液Cの高低差による大きな圧力及び長い二酸化炭素浮上時間を得ることで、混合液C中に多くの二酸化炭素を溶け込ませ光合成微細藻類の培養効率を向上させる。さらに、このような培養容器1を水中に設置し、浮力により培養容器1にかかる負荷を低減し使用材料を削減可能とすると共に、空気中と比べ耐光性・耐熱性の低い安価な材料を使用可能とすることで培養容器1の低コスト化を図る。 (もっと読む)


【課題】 生体細胞などの培養作業において、高コントラストの顕微鏡観察に好適な培養容器を提供する。
【解決手段】 培養容器10は容器本体11および蓋体12を備え、容器本体11は平板状の底部11aと円筒状の側部11bが一体構造に形成される。蓋体12は容器本体11を施蓋する蓋天部12aと、容器本体11に嵌め合うように形成される蓋側壁部12bを備える。そして、底部11aの中央領域に設けられた本体開口部11cが第1板状ガラス13により閉塞されている。それに対向して蓋天部12aに設けられた蓋体開口部12cが第2板状ガラス14により閉塞されている。ここで、第2板状ガラス14には、第1板状ガラス13の対向面である第2板状ガラス下面14bに親水性ポリマー層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 培養容器を用いて浮遊系細胞を培養するにあたり、所定量の培養液を用いて所定時間内に得られる培養細胞数を最大化させ得ることを可能とする。
【解決手段】 培養液13及び細胞14が封入された培養部11−1の底面積を拡大可能な培養容器11を用いて細胞を培養する細胞培養方法であって、下記の式(1)を満足する面積細胞密度を維持しながら培養部11−1の底面積を拡大し、培養部11−1における細胞を流加培養する面積拡大工程を含む細胞培養方法。
0.01≦(1個当たりの細胞の占める平均面積)×(培養部内の細胞総数)/(培養部の底面積)≦1.2・・・式(1) (もっと読む)


【課題】筒状部材の表面に対する細胞等の付着を防止することで、効率的に細胞を培養する培養方法、及び培養装置を提供する。
【解決手段】培養槽1内に対して、筒状部材2の一方端部が外方へ露出するように細胞を培養するための培地が張り込められ細胞を培養する方法であって、酸素含有ガスを、筒状部材の内部を上下方向に分割する気泡として供給する培養方法、及び培養装置。 (もっと読む)


【課題】細胞培養のための気体透過性装置及び方法を提供する。
【解決手段】複数の高さに培地を有し、且つ培地容積に対する気体透過性表面領域の或る割合を有する、細胞培養装置及び細胞培養方法を含む。これらの装置及び方法は、細胞培養効率及びスケールアップ効率を改善することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】免疫学的測定等のアッセイ法において、溶液中の各成分試薬を担体に均一に送液すると共に、気泡の混入を防止する。
【解決手段】免疫学的測定等のアッセイ用デバイス1において、被験物質に対する特異的結合物質が固定された検出部位41を有する不溶性担体40と、この不溶性担体40に対向する対向面を有する対向部51であって、検出部位41と対向面との間に間隙70(充填部位)を形成するように構成された対向部51と、間隙70に流路を介して連結し、この間隙70に液体62bを注入するための液体注入部63aとを備え、上記流路において、液体62bとこの液体中に存在する気泡とを分離する気液分離部80をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】手作業で行われていた天然綿からの材料の切り取り、培養栓の成形、アンプルへの挿入をすべて自動化して効率を高め、コストを低減し、品質を向上させる。
【解決手段】天然繊維シートSから所定重量分の繊維体を自動で切り出す定量切り出し部1と、切り出した天然繊維を自動で培養栓の形状に成形しアンプルに挿入する成形挿入部2と、アンプルを並べたアンプル台3とをキャビネット4内に収容した培養栓の自動栓詰め装置である。したがって、天然綿からの材料の切り取り、培養栓の成形、アンプルへの挿入をすべて自動化できる。 (もっと読む)


【解決手段】 無菌培養システム1は、第1開口部2bおよび第1蓋体12を備えたアイソレータ2と、第2開口部3bおよび第2蓋体13を備えたインキュベータ3と、これらの内部空間を連通させる接続装置4とを備えている。
また接続装置は、上記アイソレータとインキュベータとを連結した際に、上記第1蓋体、第2蓋体を囲んで外部雰囲気から隔離された除染空間S1を形成する密封手段14と、上記第1蓋体、第2蓋体を結合する蓋体結合手段15と、上記除染空間に除染媒体を供給する除染媒体供給手段7とを備えている。
そして、上記除染空間を除染媒体により除染した状態で、上記第1蓋体、第2蓋体を一体的に開かせることで、上記アイソレータの内部空間とインキュベータの内部空間とを連通させるようになっている。
【効果】 様々な形態の密閉ボックスに利用することが可能である。 (もっと読む)


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