説明

Fターム[4B029GB09]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 材質 (489)

Fターム[4B029GB09]に分類される特許

1 - 20 / 489








【課題】機能性フィルム10を負圧吸着ヘッド40を用いて初期位置から細胞培養容器50へ移送するときに、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルム10を細胞培養容器50の底面51に落下させることのできる負圧吸着ヘッド40を得る。
【解決手段】負圧吸着ヘッド40の吸着面部42を機能性フィルム10の落下方向に傾斜した傾斜面42a、42bで構成する。吸着された機能性フィルム10は下に凸の曲面を形成して細胞培養容器50の底面51に向けて落下する。機能性フィルム10の最も下方に位置する部分が最初に底面51に着地し、そのあとで左右の領域が順次底面51に着地する。それにより、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間の空気は、効果的に排除される。 (もっと読む)


【課題】機能性基体を固定する際における容器の底面等への異物付着を低減し、気泡の発生を防止することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。また、機能性基体を固定する際における機能性有機化合物層への別部材の接触を最小限とし、機能性有機化合物層の機能を良好に維持することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞及び培地を収容するための容器部を備える細胞培養容器の製造方法であって、容器部は、容器本体部材103と、該容器本体部材103の底面に設けられた、粘着層503、該粘着層503上に配置された基材層502、及び該基材層502上に配置された機能性有機化合物層501を少なくとも備える機能性基体140と、を少なくとも有し、細胞及び培地を収容する側を下方へ向けた容器本体部材103に対して、粘着層503を上方へ向けた状態で機能性基体140を移動させ、粘着層503を介して容器本体部材103と機能性基体140とを接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 細胞培養基材表面と血液由来単核細胞間の接着力を制御し、高い培養(増殖)性を有する血液由来単核細胞からの接着系細胞の選択的浮遊培養方法を提供する。
【解決手段】 血液由来の単核細胞集団中の接着細胞をメトキシエチルアクリレート(a)と、ジメチルアクリルアミド(b)の共重合体(A)と、水膨潤性粘土鉱物及びシリカから選択される1種以上の無機材料(B)とを含有する細胞培養基材上で、選択的に浮遊増殖させる接着細胞の培養方法。 (もっと読む)


【課題】肝細胞を均一なサイズに凝集化させ、その性質を保持しつつ培養することができ、かつ、凝集化させた細胞塊(スフェロイド)に薬剤を効率よく供給することができる細胞培養担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上面に複数のウェルが形成されており、少なくとも前記ウェルの底面が、比表面積が0.0001〜1m2/gであり、平均粒径が0.1〜2μm、かつ、最大粒径が5μm以下のアルミナ粒子により構成されている肝細胞培養用の細胞培養担体を用いる。 (もっと読む)


【課題】温度応答性ポリマーを利用した細胞培養支持体の品質を保証するために必要な洗浄工程における洗浄条件を、簡便に決定する方法を提供すること。
【解決手段】基材面上に、ポリマー形成材料の重合反応により形成された温度応答性ポリマーが共有結合により固定化されている細胞培養支持体の洗浄条件を決定する方法であって、前記細胞培養支持体を洗浄する洗浄工程と、洗浄後の細胞培養支持体を、前記基材面上に固定化されていない非固定化物質を抽出し得る条件にて、液体に浸漬させる浸漬工程と、前記浸漬工程後の液体の吸光度を測定する吸光度測定工程と、前記吸光度測定工程にて得られた吸光度の測定値から非固定化物質の量を算出し、当該算出した非固定化物質の量と、予め設定した非固定化物質の量の閾値と、を比較する比較工程と、を含み、前記比較工程での比較結果に基づいて、細胞培養支持体の適切な洗浄条件を選定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は容器内底面の、周側壁部の下端近傍も含めた全面に機能性有機化合物層が設けられた細胞培養容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面上に機能性有機化合物層411が固定された底部402を用意し、底部402の周縁に、周側壁部403を、その下端面430の少なくとも内周寄りの部分が、機能性有機化合物層411の周縁部に載るように接合することにより、底面の全面に機能性有機化合物層411が設けられた細胞培養容器420を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞を安定的に剥離可能な状態で大量培養できる細胞培養容器を安価に大量生産する技術を提供することを解決課題とする。
【解決手段】本発明は、長尺状の細胞支持フィルムをカットして枚葉状の細胞支持フィルムを取得し、該フィルムを開放された構造の第一部材に固定し、次いで他の部材を接合することにより、容器部の閉じられた内室の内壁面に細胞支持フィルムが固定された構造の容器部を備えた、大容量の培養に適した細胞培養容器を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、胴部内周面に機能性有機化合物層を備えたボトル型細胞培養容器の効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボトル型細胞培養容器100の製造方法は、基材層202及び機能性有機化合物層201を備えるシート状の機能性基体200を、機能性有機化合物層201を内側とし、一方の側端部と他方の側端部とが相互に接合可能な位置に配置されるように筒状に加工し、且つ、前記一方の側端部と前記他方の側端部とを接合して筒状の胴部材101を形成する工程と、筒状の胴部材101の一端に底部材102を接合し、他端に頂部材103を接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】培養細胞をシート状の細胞集合体として、容易に回収することが可能な細胞培養容器及び回収方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養容器は、細胞支持体を備え、当該細胞支持体は、基材上に、所定の刺激によって細胞接着性から細胞非接着性へと変化可能な表面を有する刺激応答性ポリマー層を少なくとも備え、前記細胞支持体を、前記刺激応答性ポリマー層が容器内面側となるように、細胞を培養する際に底部となる領域に、易剥離接着層を介して分離可能に固定してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着の技術を用いて底板30を周側壁10に溶融一体化して、底面に機能性有機化合物層21を備えた樹脂製細胞培養容器Aを製造する場合に、樹脂粉塵が機能性有機化合物層21の上に残留するのを回避することのできる樹脂製細胞培養容器の製造方法を提供する。
【解決手段】溶着用冶具40に周側壁10を取り付ける。周壁部10は上端面11に内嵌合用の段差部12を備える。段差部12に周縁部が乗るようにして機能性有機化合物層21を備えた機能性フィルム20を配置する。段差部12に挿入される膨出部32を持つ底板30を周側壁10の上に配置し、底板30の周縁部に超音波ホーン60を圧接し、周壁部10の内嵌合用の段差部12に底板30の膨出部32およびフランジ部を超音波溶着する。超音波振動により発生する樹脂粉塵は内嵌合部が堰となることで、機能性有機化合物層21の有効領域側に飛散することはない。 (もっと読む)


【課題】配向に富んだ強度の高い腱細胞シートを提供すること。
【解決手段】伸縮可能な細胞培養用基材表面上で培養し、培養期間中、当該基材を延伸、収縮、或いはそれらを繰り返すこと。 (もっと読む)


【課題】我が国の気候条件下における、微細藻類の屋外大規模培養での培養温度と降雨の影響による収率の減少に関する課題に対し、培養温度に対する外部環境温度の影響を最少とし、加えて降雨影響を回避して培養物の流出を防止すると共に栄養塩の供給を確実に果たす、安定且つ高収量な粗放的大規模培養方法を市場に提供すること。
【解決手段】柔軟な不透水性の高分子フィルムで設定される、フィルム層と空間層からなる多層構造を有する長尺なチューブ状容器を、多数用いる微細藻類の培養であって、更に培養時の最低温度を微細藻類のクロロフィル蛍光収率の至適温度に対し摂氏8度以内に維持することにより、安定且つ高収量な粗放的大規模培養を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞の接着・増殖・分化等の機能を三次元パターンに従って制御できるパターン化多孔質材料及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】生体吸収性高分子が3次元網目状に凝集され、互いに連通する複数の孔部11cが設けられた板状の多孔質材料11の一面11aに、凹部21が設けられているパターン化多孔質材料1を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】分散系で固形分濃度の高いディスペンス液であってもノズルの目詰まり防止や保存安定性に優れ、例えば微生物培養シートの培養層の形成に好適に使用できるディスペンス液を提供する。
【解決手段】このディスペンス液35は、例えば、微生物培養シートの培養層30をディスペンス方式で形成するためのディスペンス液であって、20質量%〜40質量%の固形分を粒子として分散含有し、前記粒子の平均粒子径が90μm以下、好ましくは65μm以下である。 (もっと読む)


1 - 20 / 489