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Fターム[4B029HA01]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 接種・採取装置、器具 (1,399) | 線状の接種・採取部位を有する (81)

Fターム[4B029HA01]に分類される特許

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【課題】キャップを装着したままの状態で上蓋を開くことにより検体を排出可能にして分注作業の容易性を確保した上で、使用前の輸送段階などで万一上蓋が開いてしまっても内容液の漏出を阻止可能とする。
【解決手段】容器本体20に着脱可能に装着されるキャップ30に、キャップ上面34の開口35に入り込む下方突起52を備えた上蓋50が開閉可能に設けられてなる拭き取り検査キット10において、キャップ開口の所定高さ位置に液封膜40が設けられる。液封膜が保持されている限り、上蓋が開放されても、キャップ開口から内容液が漏れ出ることはない。上蓋天面53を上方から押圧して凹ませると、下方突起の先端で液封膜を突き破り、上蓋を開放したときに内容液をキャップ開口から排出可能とする。上蓋天面の凹みを確認することで、未使用状態であるか開封済状態であるかを容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】被検者に痛みを与えずに、鼻腔や咽喉から、検査に充分な量の粘液をほぼ一定量で安定して採取できる粘液採取具を提供する。
【解決手段】軸の一端に筒状の布が取着され、その外周面が起毛されている鼻腔又は咽喉からの粘液採取具とする。また、布が疎水性材料で形成され、筒状の布の一端が閉じられて袋状になっている場合もある。 (もっと読む)


【課題】検体等の塗布時にチップ先端部の接触による寒天培地の傷付きを防止できるようにした検体塗布装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗布装置は、液体を吸引し吐出する空気吸引吐出機構62に接続連通し合うチップ装着ヘッド32と、チップ装着ヘッド32のノズル部38に着脱自在に装着され、分注時にシャーレ内の寒天培地Gの検査塗布面GUとチップ先端部36bとが接触し合う滅菌チップ36とを備えている。滅菌チップ36のチップ先端部36bの角部は、先端部外周から分注口へ向かう連続したアール面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 採取ピンを培地に突き刺して微生物を採取する場合に、培地の厚みが変化しても常に同じ深さから微生物を採取する。
【解決手段】 下端に形成された先端部が培養地に抜き挿し自在に保持された採取ピンと、採取ピンを垂直軸方向滑動自在に支持するとともにフリー状態では採取ピンを滑動行程最下位に保持しながら採取ピンを垂直軸方向に昇降駆動する採取ピン駆動機構とを備え、採取ピンを採取ピン駆動機構により下降させ、培養器の培養地に採取ピンをその自重荷重で突き刺した後、採取ピンを採取ピン駆動機構により上昇させて培養地から採取ピンを抜き取ることにより培養地から微生物を採取する。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体に混入して懸濁している磁性粒子を、磁気手段を移動させることにより任意の位置に集合させ、磁性粒子と液体の分離及び分散を高効率に行うようにする装置の提供。
【解決手段】容器1内に収容された液体10に磁性粒子11を混入して分散させ、前記容器1の外部から磁気手段4を用いて前記磁性粒子11を前記容器1内の所定位置に移動させることにより、吸引手段2を用いて前記液体10の吸引を少なくとも行うことができるようにし、前記磁気手段4を前記容器1に対して移動手段を介して移動させ、前記容器1内の任意の位置に前記磁性粒子11を集合させるようにした液体中の磁性粒子の集合/分散装置。 (もっと読む)


【課題】 布などを検体採取部に用いた検体採取具において、検体を充分量で安定して採取でき、しかも検体採取部の軸への接着が良好な検体採取具を提供すること。
【解決手段】 上記課題は、軸の一端に、熱可塑性樹脂層を介して布製あるいは発泡ポリウレタン製の検体採取部が取着されている、ウイルスまたは細菌検体採取具によって解決される。 (もっと読む)


【課題】コロニー保持体から目的のコロニーを採取する細菌コロニー採取装置において、隣接する他種コロニーのコンタミネーションを防止しつつ、硬いコロニーの採取量を増加する事を目的とする。
【解決手段】本発明の細菌コロニー採取装置は、コロニーを採取するコロニー採取部材と、前記コロニー採取部材を少なくとも一軸方向へ駆動させる駆動部を備え、前記コロニー採取部材でコロニーに切り込みを入れてコロニーを採取する装置である。 (もっと読む)


【課題】 細胞等の被導入体への導入物質の導入を、複数の注入針で効率良く確実に行うことができて、処理効率の向上が可能であり、組立精度に影響される注入針の先端での変位を抑制することができるマイクロインジェクション装置を提供する。
【解決手段】 注入針11移動用の搬送手段4は、少なくとも第1の移動体41と第2の移動体42とを互いに直交する方向に進退自在とした2自由度を持つ。第1、第2の移動体41,42をそれぞれ進退させる第1、第2の進退駆動手段45,46を基台40に設置する。第2の進退駆動手段46の出力部材46aを、第2の移動体42に対して、進退可能な方向と直交する方向に対して移動が自在とする。第2の移動体42と第2の進退駆動手段46の出力部材46aとの間に、出力部材46aから第2の移動体42に加わる移動体の移動方向の力を緩衝する弾性体からなる緩衝材48を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 細胞等の被導入体への導入物質の導入を、複数の注入針で効率良く確実に行うことができて、処理効率の向上が可能であり、注入針の先端を精度良く位置決めできるマイクロインジェクション装置を提供する。
【解決手段】 注入針11移動用の搬送手段4は、互いに直交する方向に進退自在な第1、第2の移動体41,42を、基台40に設置した第1、第2の進退駆動手段45,46によりそれぞれ進退させる。基台40と第1の移動体41との相対変位を検出する第1のセンサS1の信号、および基台40と第2の移動体42との相対変位を検出する第2のセンサS2の信号を用いて、第1、第2の進退駆動手段45,46を制御する。第2のセンサS2は、被検出部S2aと検出部S2bとが、第1の移動体41を案内する第1のガイドの案内方向45に相対変位しても検出可能な構造とする。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を見出すこと。
【解決手段】綿球に、ボルネオール、ヒノキチオール、チモール、ヒノキ油、レモン油、及び、レモングラス油からなる群より選ばれる1種以上を含有する溶液を含浸させたことを特徴とする、角質層内のケラチンを採取するための綿棒。 (もっと読む)


【課題】物質導入等の細胞操作を行う際に、操作に対する正確性、信頼性を高め、かつ、再利用可能な針状の器具を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンドで作られた、針状の器具であって、針長手方向に沿って、針の内部が直径1μm以上100μm以下の中空となっている構造を有することを特徴とする針状の器具。前記針状の器具は、針の中空部に、白金、ルテニウム、イリジウム、金の少なくとも一つ、またはこれらの合金からなる、線材、又は薄膜の被覆層による電極を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を見出すこと。
【解決手段】綿球に四級アンモニウム塩溶液を含浸させた、角質層内のケラチンを採取するための綿棒。 (もっと読む)


【課題】最終生成物に生体組織や消化酵素が混入しない消化処理および濃縮処理を行う容器及び装置の提供。
【解決手段】回転軸線の近傍に配置され、生体組織Aおよび消化酵素液を収容する消化処理空間9と、その上部に連絡し、半径方向外方に延びて、回転軸線回りの回転による遠心力により細胞懸濁液Cを濃縮する濃縮処理空間10と、濃縮処理空間10から消化処理空間9への液体の流動を許容しかつ逆流を制限する流動制限手段11と、消化処理空間9の底部から細胞懸濁液Cを外部に吸引する吸引配管4と、濃縮処理空間10内に細胞懸濁液Cおよび洗浄液を供給する供給配管5とを備え、濃縮処理空間10の半径方向最外位置近傍に、回転の停止時に、細胞懸濁液Cを濃縮して得られた細胞を含む少量の液体を貯留可能な凹部12aと、凹部12aにアクセスして細胞を含む液体を取り出し可能な取出ポート15とが設けられている生体組織処理容器1。 (もっと読む)


【課題】形態学的分析および生化学的分析の両方による分析を目的として、細胞または組織を保存するための方法および保存液の提供。
【解決手段】細胞学的アッセイ、分子アッセイまたはその両方を用いた疾患の存在または進行の評価のために、単一の少量の患者標本から単離した細胞およびその内容物を都合良く収集して保存する。細胞収集のための新規な普遍的収集培地により、単一の標本中に保存された細胞に対して細胞学的分析および直接的な分子分析を行うことが初めて可能となる。ヒトの状態を評価することを目的として細胞を分析するための新規な方法。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を提供する。
【解決手段】軸部と綿球からなり、その綿球に精製水を含浸させたものであり、角質層内のケラチンを採取するために用いられる。綿棒の軸部の材質は特に限定されないが、綿球部が精製水で含浸しているため耐水性であることが望ましい。綿棒の綿球とは、綿繊維の集合体のことをいい、軸部の一端部または両端部に備えられているものをいう。綿球の形状としては、球形状、楕円形状、段々形状(スパイラル形状)などが挙げられる角質層内のケラチンを採取するための綿棒。 (もっと読む)


【課題】 柔らかい肌ざわりを有し、しかも弾力性に富むと共に、液体の捕捉性および放出性にも優れた綿棒を提供する。
【解決手段】 軸1の一端または両端に綿塊部2設け、この綿塊部2の表面の一部または全部に接着剤層を設け、これに繊維をブラシ状に植毛して被覆した植毛層3を設けた綿棒1である。この綿棒1は、生物学的検体の採取用、患部への薬剤塗布用、身体もしくは機器の清掃用(例えば耳かき)、化粧料塗布用などとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 鼻腔や咽喉から、検査に充分な量の粘液をほぼ一定量で安定して採取できる粘液採取具を提供する。
【解決手段】 上記課題は、軸の一端に筒状の布が取着されている鼻腔又は咽喉からの粘液採取具によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特別な実験設備を得る必要なく一般的な醸造工場に適用でき、その使用がこれらの細菌の識別に必要な時間を最大限に短縮する、ペクチネータス属菌の培養及びそれに続く識別のための培地を提供することである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの炭素源、少なくとも一つの窒素源、少なくとも一つのアミノ酸源、少なくとも一つのビタミン源、少なくとも一つの硫黄源、少なくとも一つの生体金属源、少なくとも一つの酸化還元電位を低下させる物質及び緩衝成分を含む、ペクチネータス属菌の培養及び識別のための培地であって、10〜80mg/lの濃度のイソα酸及び/又はそれらの還元水素化誘導体をさらに含むことを原則とする上記培地に関する。
さらに本発明は、サンプリングヘッドを有する綿棒を用いた綿棒サンプルの採取方法であって、綿棒サンプルを採取する前に、0.25から3g/lの濃度の酸化還元電位を低下させる物質を添加した滅菌蒸留水の溶液に綿棒のサンプリングヘッドを浸し、採取した綿棒サンプルを本発明の培地に置くことを原則とする上記方法に関する。 (もっと読む)


本開示のスワブ、および材料、ならびにそれを作製する方法は、ランダムに配置された海島バイコンポーネント繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】細胞試料中の特定の細胞のみを識別して分離する技術の開発にあり、上記FACSが対象として扱うことが出来ない細胞内部のマーカー物質を標的として、上記細胞を分離する手法を新たに提供する。
【解決手段】細胞内のマーカー物質と選択的に結合する物質を固定化した針状物を基板上の各細胞に挿入して、上記マーカー物質と選択的に結合する物質を介して細胞内のマーカー物質を針状物に結合させた後、該針状物を引き上げる。このとき、マーカー物質が結合したときの上記針状物と細胞との接着力を、細胞の基板に対する接着力よりも大きくすることにより、上記マーカー物質を含有する細胞のみを選択して分離することができる。 (もっと読む)


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