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Fターム[4B029HA05]の内容

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【課題】イオン交換反応及び微生物閉じ込め手段を利用して試料から微生物を分離する方法、微生物試料の前処理用容器、及び微生物分離装置を提供する。
【解決手段】微生物を含む試料を無機イオン交換物質と接触させて、前記試料と無機イオン交換物質とを反応させる段階と、前記反応された試料を微生物閉じ込め手段と接触させる段階とを含む試料から微生物を分離する方法である。 (もっと読む)


【課題】感染源となる病原体や有害な検査標本などを完全に遮断した状態で検査処理を行うことができ、また、検査処理の自動化及び装置の小型化を図ることによって迅速かつ容易に検査することのできるカートリッジ用検査装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ用検査装置100は、基板1と、基板1を重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び流路26,26,27,27を有するカートリッジ3と、弾性体2に外力を加えて流路26,26,27,27又は室21〜25にある溶液X,Yを移動させることによって検査処理を自動的に行う送液装置4とが配された筐体5を備え、筐体5は、外気に対して密閉され、筐体5内から外部に通じる排気路に除菌フィルタ63が設けられた安全キャビネットである。 (もっと読む)


本発明は、血小板機能を診断する方法であって、
(a) 被験体から血小板含有サンプルを採取するステップ、および
(b) 好ましくは該サンプルを血漿凝固および/またはフィブリン形成を阻害し得る条件下で保持するステップ、
(c) 該血小板に由来する血小板機能マーカーまたはかかるマーカーの変異体を溶液化するステップ、
を含んでなり、ここで少なくともステップb)とc)は血液採取デバイス中で実施され、および/またはさらに該溶液中の該血小板機能マーカーのレベルが測定される、上記の方法を提供する。好ましくは、血小板機能マーカーは、in vitroで血小板を活性化させることにより、またはタンパク質分解によって溶液化される。血小板機能の好適なマーカーとしては、CD40L、sCD40L、P-セレクチン、可溶性P-セレクチン、GP-IV、可溶性GP-IV、GP-V、可溶性GP-V、GP-VI、可溶性GP-VI、CD63、血小板因子4(PF-4)、β-トロンボグロブリン(β-TG)、またはこれらの変異体が挙げられる。本発明の方法は、血小板機能低下または血小板機能亢進、心血管疾患、および血小板機能低下または血小板機能亢進に関連する任意の疾患の診断または測定を提供する。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


開示されているのは、細胞の汚染を防ぎ、スペースの有効利用度を改善するための、細胞
治療剤の生産のための細胞の操作及び培養装置である。この装置は、細胞治療剤の生産及
び試験のための室であって、内部空間部が全側面で塞がって、そのどれか一側面に外部出
入りドアが具備された室と;室の内部の一か所に設置されているL字型の隔壁であって、
そのどれか一側面に内部出入りドアが具備された隔壁と;隔壁の内側に配置されているク
リーンベンチデバイスであって、細胞の汚染防止とスペースの有効利用度を最大化させる
ために第1、第2、第3のクリーンベンチに区別されたクリーンベンチデバイスと、を含
む。この装置は、画期的に改善されたクリーンベンチ、高められたスペースの有効利用度
、快適な作業環境、及び使い易い補助具を介しての使用の便利さ、という利点を提供でき
、よって装置の汚染を防ぎ、細胞治療剤の品質と信頼性を大幅に向上させる。
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【課題】 良好な病原菌の回収率及び良好な吸水性を達成しうる医療用綿棒を提供する。
【解決手段】
綿状化後に油分除去処理を施した極細繊維により形成された綿球部を有する。 (もっと読む)


マイクロ流体装置は、多重液圧バルブ作動装置を含む。マイクロ流体装置のアクチュエータは、不揮発性で物質透過性の低い液体をもたらす制御チャネル、およびアクチュエータを収容する。アクチュエータは制御チャネルと作用し合う。制御チャネルは、流体が制御チャネルを通って移動し流体チャネルを圧縮するように、流体チャネルと作用し合う。流体チャネルを圧縮する作用が、流体チャネルを通して流体を移動させ得る。装置はまた、制御チャネルおよびアクチュエータと作用し合うピストンを含んでもよい。装置を、コンピューターシステム、制御ソフトウェア、撮像装置、インキュベーターまたは細胞操作システムに連結することができる。

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【課題】安定した物質の吸引又は吐出が可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】物質を吐出又は吸引する細孔を有する孔部材と、前記孔部材にプラズマにより活性化した洗浄用ガスを照射する洗浄手段と、前記孔部材と前記洗浄手段の少なくとも一方を移動する移動手段とを有することを特徴とする装置を提供する。また、孔部材が有する細孔から物質を吐出又は吸引するステップと、前記吐出/吸引ステップの直前に前記孔部材を洗浄するステップとを有し、当該洗浄ステップは、前記孔部材にプラズマにより活性化した洗浄用ガスを照射するステップと、前記孔部材と前記洗浄用ガスの照射部の少なくとも一方を移動するステップとを有することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


長期間の流通及び保管期間間に衝撃及び温度のような環境要素により誘発される密封問題を解決し、検体を迅速かつ容易に検出しうる薄膜化学分析装置及びそれを用いた分析方法を提供する。該薄膜化学分析装置は、生物学的または生化学的分析に必要な流体を保存したり、生物学的または生化学的反応を行う1つ以上のチャンバと、流路の間または内部に配されて流路に連結される流孔と、チャンバ、流路及び流孔が集積化された回転自在な胴体と、流孔を閉鎖して前記チャンバ内の流体を密封する密封手段を備え、胴体の回転により発生する遠心力により密封手段が流孔から破裂されて流孔を開放するバースト弁を含む。
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【課題】インクジェット吐出装置のような吐出ノズルを用いて、3次元的な生体組織を構築する。
【解決手段】複数種の細胞A〜Dを、種類毎に、分離状態で収容する複数の細胞収容部6〜9と、各細胞収容部6〜9に接続され、該細胞収容部6〜9に収容された細胞A〜Dを吐出する複数の細胞吐出ノズル10〜13とを有する細胞噴射装置2と、生体親和性の接着材E,Fを収容する接着材収容部15,16と、該接着材収容部15,16に収容された接着材E,Fを吐出する接着材吐出ノズル17,18とを有する接着材噴射装置3と、細胞噴射装置2による細胞A〜Dの吐出タイミングおよび接着材噴射装置3により、細胞A〜Dの吐出位置に接着材E,Fを噴射させるタイミングを制御する制御装置5とを備える生体組織製造装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、バッファ、ペプシンおよび1,3-ジアルキル-イミダゾリウム塩を含むヘモグロビン消化用試薬に関する。また、本発明は、ヘモグロビンを消化する方法、HbAIcを検出する方法における本試薬の使用、および全血試料の回収のためのヘモグロビンを消化するための該試薬を含むサンプリングチューブを開示する。 (もっと読む)


【課題】インジェクション動作の際に微小針を操作するマニピュレータなどに微小針を短時間で取り付けることができると共に、微小針の破損及び汚染を抑制できるマイクロインジェクション装置の提供を課題とする。
【解決手段】導入物質が充填され所定の待機位置に配置された微小針10を着脱自在に把持し、所定の導入準備位置まで搬送する微小針搬送手段12と、所定の導入準備位置に配置された微小針10を着脱自在に把持し、微小針10の先端を被導入体13に挿入及び抜脱するマニピュレータ14と、マニピュレータ14によって把持されている微小針10の内部に所定の圧力を加えることによって、微小針10内の導入物質を吐出させる導入物質吐出手段15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】細胞を含む試料から核酸を抽出するといった試料の処理を、実施環境を制限したり溶媒や試薬を使用したりせずに、簡単・小型な装置構成および簡便な操作で、効率的且つ迅速に行うことができ、特に、血液などの臨床検体を対象とする場合に好適に用いることができる試料処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にかかる試料処理方法は、細胞を吸着する物質である細胞吸着物質で表面処理された領域を含む細胞吸着領域をその表面に設けた基板を用いて、細胞を含む試料を細胞吸着領域に据え、細胞吸着物質に吸着している細胞が残るように細胞吸着領域から試料を取り除き、細胞が破壊することで当該細胞に含まれる核酸が露出するまで細胞吸着領域を乾燥することで、細胞に含まれる核酸を抽出する。 (もっと読む)


本発明は、核酸増幅による、特にポリメラーゼ連鎖反応技術による液体サンプル分析用装置中で使用される使い捨てサンプル保持および処理装置(1)であって、構造化された表面を有する装置本体(2)、および該構造化された表面を覆いそれにより、増幅室(5)が、液体サンプル分析用に核酸増幅を行うように設計されかつ意図された増幅室(5)の壁および増幅室(5)にサンプル液体を提供するために増幅室に接続された入り口経路(6)の壁とを形成するシールカバー(4)とを含むことを特徴とする装置を記述している。本発明によれば、該装置本体(2)は、入り口経路(6)を形成する構造化された表面が配置されているシート(20)を含んでおり、また該シート(20)は、装置本体(2)の剛性を増加させるために、少なくとも1つのリブ(34,35,36)を有している。
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【課題】所望の位置に吐出対象物を適切に配置することができる吐出装置および吐出方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る吐出装置は、複数の細胞20を含有する溶液を保持し、当該溶液の液滴21を吐出する吐出手段3と、溶液に含まれる細胞の含有量を計測する計測手段4と、計測された細胞の含有量に基づいて、吐出手段3から吐出された液滴21の進行方向を異ならせる偏向手段5と、進行方向が異なる液滴21の少なくとも一部を回収する回収手段6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットによる方法と、マイクロ流路を利用した方法の長所を組み合わせることにより、多数の細胞の中から所望の細胞を迅速に且つ正確に分取することを可能とし得る細胞分取用マイクロチップを提供すること。
【解決手段】細胞を含む液を供給して流通させるための細胞供給用流路と、該細胞供給用流路を流通する細胞の一部を分取するための細胞分取用流路とを1つの基板上に備えており、前記細胞供給用流路及び細胞分取用流路は、一端部に送液機構と接続される送液口を有し且つ他端部に排液機構と接続される排液口を有しているとともに、互いの流路の中途部において交差している細胞分取用マイクロチップとする。 (もっと読む)


【課題】試料液からDNAを抽出する前処理のように複数の試薬の送液が必要な場合であっても、より簡単な構成とし、信頼性を向上する。
【解決手段】前処理チップシステムにおいて、サンプル槽110と、溶解液槽111と、洗浄液槽112と、溶離液槽114と、サンプル槽と溶解液槽とに接続されサンプルと溶解液を混合する混合流路120と、混合流路に接続された担体部130と、担体部から保持流路121を介して接続された廃液槽115と、担体部を通過した溶離液を保持する回収槽116と、洗浄液槽112から混合流路120と担体部130との間を接続する第1流路に配置された流路抵抗となる複数の抵抗材169と、を有した前処理チップを備え、圧力源からの圧力により溶離液を担体部130に通液させる。 (もっと読む)


【課題】 移送される液体が汚染されることを防止しつつ液体を連続的に移送可能で、しかも安価な液体移送具を提供する。
【解決手段】 液体を移送するための流路26を有する移送管24、25と、この移送管24、25の一方の端部に設けられた吸込部21と、他方の端部に設けられた吐出部22とを備えてなり、少なくとも気体を吸引可能な吸引手段28を接続可能であると共に密閉状態を維持可能な吸引口27を吸込部21と吐出部22との間に流路26と連通するように備え、且つ、吸引口27より吐出部22側の流路26を閉塞可能な閉塞手段38を備えている。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入等の細胞操作にそのまま適用可能な状態で生理活性物質を採取でき、細胞等の生体試料からも直接的に生理活性物質を採取する。
【解決手段】生理活性物質を内在する細胞を含む液体Lまたは生理活性物質を含む液体Lを保持する液体保持部11に、液体に接触状態に設けられた第1電極12と、液体保持部11に対して相対的に移動可能に設けられる第2電極13と、該第2電極13を細胞または液体Lに接触する位置と、該液体Lから離間する位置との間で液体保持部11に対して相対的に移動させる移動手段と、細胞または液体Lに挿入された第2電極13に対して、第1電極12の電位を相対的な基準として生理活性物質の電荷と逆極性にバイアスされた脈流電圧を加える電源15とを備える生理活性物質採取装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】試料液中の微生物を効率良く、かつ生存させたままで分離し、有効利用を可能にし、分離から搬送,利用までを一貫して行う。
【解決手段】微生物を収容した試料液容器34と、分離器1と、受容器47を備え、試料液から微生物を分離する微生物分離システムにおいて、微生物検出センサーと、複数の受容器47が連結され識別指標が設けられたプレート49と、を備え、微生物検出センサーにより微生物が通過したと判断された場合、試料液の供給を停止させ、その後検出された微生物を試料液とともに排出して受容器に注入を開始し、注入の開始から終了までの間に微生物が検出された回数を分離個数とし、分離情報として分離個数,識別指標毎に微生物を注入した受容器47の番号,分離時の微生物検出センサーからの信号波形,日時,温度、を記憶する。 (もっと読む)


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