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Fターム[4B029HA05]の内容

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【課題】本発明の課題は、検体に含まれる生物を測定するために該生物の染色、検体の濃縮、および含有生物の情報取得を簡単な工程で行い、安定した検体中の生物の測定を行い得る生物検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に関わる生物検査装置は、液体の検体を流しつつ該検体中に存在する生細胞を持つ生物52a1、52a2を染色する染色部20、62、82と、染色が施された検体を流しつつ生物52a1、52a2の濃度を高めるように濃縮する濃縮部30と、濃縮された検体中の生物52a1、52a2を含む個体52の画像情報を取得する個体計測部50と、個体計測部50より出力された個体52の画像情報より生物52a1、52a2の測定を行う制御手段90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、血液などの細胞含有液体中に含まれる特定の成分を瞬時に分離することができる細胞分離器1を提供する。
【解決手段】動植物又は微生物の細胞を含有する細胞含有液体に接触する開口部と、前記開口部に連通して設けられ、前記開口部に接触した細胞含有液体から所定値より小さい成分を毛細管現象により内部に導入して分離する成分分離部1Bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】培養液に含まれる細胞生育阻害物質を除去することで、効率的な培養を達成し、目的生産物の生産収率を向上する
【解決手段】生体細胞の培養液から生体細胞を分離する分離装置であって、培養液の流入口と、排出口と、当該流入口から流入した培養液に含まれる細胞を分離するフィルタとを有する分離手段と、上記分離手段の排出口から排出された培養液が導入され、導入された培養液に含まれる細胞生育阻害物質を培養液から除去する除去手段とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 免疫学的手法によらずに、微生物の生化学的性質に基づき、環境中の特定微生物をターゲットとした選択的な濃縮、精製を簡単に行うこと。
【解決手段】 イオン交換能を有する物質からなる担体11と、この担体11が収容されるカラム13と、緩衝液のpHを経時的に上げながら緩衝液をカラム13に供給する緩衝液供給手段15と、カラム13から排出された緩衝液を経時的に所定量ずつ回収する緩衝液回収手段18とを備えて濃縮精製装置10が構成されている。この装置10は、緩衝液のpHの変化に伴う微生物の表面電荷の変化の状態が、微生物の種類によって相違する点を利用し、緩衝液のpHを経時的に変えることで、担体11に付着してから脱落する微生物の種類を時間毎に変えて当該微生物を回収することで、微生物の濃縮精製が行われる。 (もっと読む)


細胞学的検体の細胞を分離及び画像化又は分析するためのマイクロ流体器具が、基板及び外壁、流路、仕切り部材及びレセプタクルを有するマイクロ流体細胞分離エレメントを有する。仕切り部材は、分離エレメントの内部の中に配置されており、レセプタクルが、仕切り部材内部の中に配置されている。分離エレメントは、外壁を通って導入される流体が第1の方向に流路を通って流れるように構成されており、仕切り部材は、流体が流路から第1の方向とは異なる第2の方向に仕切り部材の入口開口を通って仕切り部材内部の中に流れるように配置されている。レセプタクルは、流体によって搬送される細胞を捕捉及び保持するよう仕切り部材の入口に関連して配置されている。 (もっと読む)


【課題】使い捨て可能な反応容器プレートのコストを増加させることなく、反応容器内の液体温度を正確に測定できるようにする。
【解決手段】反応容器5の近傍に温度測定用容器6が設けられている。温度測定用容器6は反応容器5と同じ形状と容積をもち、その内部に温度測定用液体8が収容されている。温度測定容器6の上面は鋭利な先端形状をもつ部材で貫通可能な密閉部材16により密閉されている。 (もっと読む)


【課題】インピンジャ方式を用いた微生物の採取において、微生物の捕集率を従来よりも良好なものにする。
【解決手段】インピンジャ方式により微生物を採取する微生物採取装置1において、回収液Qを収容する容器3と、吐出口が容器3内の回収液中Qに存在するノズル5と、回収液Q中でノズル5から一定の距離だけ離れて設けられ、ノズル5から吐出された空気が衝突する被衝突部材7とを有し、被衝突部材7には、ノズル5から吐出した空気と回収液Qとが交互に触れるように構成されている。 (もっと読む)


マルチウェルプレートは、ある一定範囲のコンプライアント基質でローディングすることが可能である。50〜51200パスカルのせん断率を有するプレート全体にわたって細胞応答を試験するために、市販のアッセイを使用することが可能である。これらプレート中で細胞を成長させることが可能であり、操作・解析することが可能である。ウェルの底面にハイドロゲルを付着させることが可能である。これらのプレートは、異なる細胞種の付着および成長を支持することが可能であり、かつ標準的な96ウェルプレートアッセイおよび384ウェルプレートアッセイに適合可能である。基質の有効期間を増長させるように、ハイドロゲルの機械的性質は、再現性があり得て、かつ安定であり得る。ハイドロゲルは、様々な細胞種の成長、およびコラーゲンI、コラーゲンIV、フィブロネクチン、ビトロネクチン、ラミニン、またはRGDペプチド等の様々な付着リガンドに適合可能であり、ゲル表面に結合させることが可能である。

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【課題】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させて得られたウイルスを含む液体成分を、当該液体成分を吸収させた吸収体から簡便且つ確実に分離し、これを診断又は研究用の検体として供することが可能なウイルス分離具を提供する。
【解決手段】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させるウイルス採取具で採取したウイルスを含む液体成分を、ウイルス採取具の内部に設置した液体成分を含む吸収体から分離するウイルス分離具であって、遠心分離処理を行うための液溜め24を有する分離管20と、分離管20の内部に装着され、吸収体を液溜め24から離間した状態で保持する保持部材30と、を備え、遠心分離処理が行われたときに、吸収体に含まれる液体成分のみが液溜め24に移動するように、保持部材30を液透過構造に構成してある。 (もっと読む)


本発明は、特に、空間および時間の両方において不連続なパケットとして事前に採取されて保管された一連の液体マイクロサンプルの少なくとも1つの液相を物理的に抽出するための連続自動抽出システムおよび方法に関する。本発明による抽出システム(10)は、複数のマイクロホルダ(12)を有する遠心分離器(13)を備えており、前記マイクロホルダの少なくとも1つが、該当のマイクロサンプルで満たされるとともに、分離用の下部(12b)によって延長された注入用の上部(12a)を備え、前記下部(12b)の断面は前記上部(12a)の断面よりも小さい。本発明によれば、このように満たされたホルダまたは各ホルダは、所与の瞬間に、1つのマイクロホルダに収容されたただ1つのマイクロサンプル又はマイクロホルダの一部あるいは全てに収容された複数のマイクロサンプルを、マイクロホルダが満たされるにつれて徐々に遠心分離によって抽出できるという方法によって、マイクロサンプルの質量の10倍を超える質量を有している。 (もっと読む)


【課題】臓器から生きた状態の細胞群をより高い確率で分離して取り出すことが可能な細胞分離装置を提供すること。
【解決手段】臓器内の特定の細胞群を臓器から分離して取り出すための細胞分離装置1は、臓器を分解するための消化酵素入りの輸液が循環する循環路2と、循環路2内に配置され臓器が収納される臓器収納容器3と、循環路2内に配置され輸液に酸素を溶解させて輸液の溶存酸素量を増加させる酸素付与手段7とを備えている。酸素付与手段7は、輸液が通過する輸液通過部と、気体状の酸素が供給される酸素供給部と、酸素が透過する細孔径を有し輸液通過部と酸素供給部との間に配置される酸素透過膜とを備えている。 (もっと読む)


【課題】精度良く位置決めすることで、位置決め作業性を向上して焦点外れや認識位置のズレを防止して、多くの数の微細粒子から標的とする微細粒子を効率良く探索して選択的に効率よく回収することができる微細粒子のスクリーニング装置を提供する。
【解決手段】計測用チップ90は、固定具120のフラットな剛体平面に対して突き当てて位置決めするための突起720,721と、計測用チップ90に形成されて計測用チップ90を固定具120に対してセットする際の向きを明示する表示部750とを有する。 (もっと読む)


エリスロマイシン誘導のクリンダマイシン耐性を測定する方法および装置が提供される。装置は、好ましくはそれぞれが既知濃度のエリスロマイシン及び既知濃度のクリンダマイシンを有する1個又はそれ以上のウェルを含む試験パネルである。試料をウェルに接種しインキュベーションした後、試料がエリスロマイシン誘導のクリンダマイシン耐性を発現する微生物を含むかどうかを判定するために、増殖についてウェルを分析する。
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本発明は、細胞および/または粒子を含む液状試料の核酸抽出プロセスを実施するための集積型ラボオンチップデバイスを提供し、該デバイスは、(a)液状試料のローディングのための試料入口部(1)、(b)該液状試料に存在する細胞および/または粒子の溶解のための溶解ユニット(4)、(c)該溶解ユニットのための溶解液(7)のリザーバ、(d)該溶解ユニットの下流にある核酸抽出ユニット(5)ならびに(e)該核酸抽出ユニットのための第一の洗浄緩衝液および溶離液(8、9、10)のリザーバを含み、該デバイスは、(f)該核酸抽出ユニットの下流にある混合ユニット(6)および(g)該混合ユニットのための混合液(11)の供給源を更に含む。該溶解液、第一の洗浄緩衝液および溶離液のリザーバは、単一ポンプによって駆動されるように互いに並列して設けられ得る。 (もっと読む)


【課題】高いスループットレートにおける遺伝子導入の際に不要な細胞の混在を防ぐ。
【解決手段】細胞または粒子4をそれぞれ搬送するための複数の微小流路上が合流して複数の微小流路上のそれぞれの細胞または粒子4を互いに融合させるための細胞加工装置にて、2分割センサー6にて細胞または粒子4を検出する。細胞または粒子4が検出されたか否かに基づいて当該微小流路への細胞または粒子4の送液速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ポンプを用いずに無菌状態で培養細胞液をサンプリングできると共にサンプリング時にサンプル採取管内に培養細胞液が残ることがない培養細胞サンプリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】細胞培養中の培養容器10内の培養細胞液12を複数のサンプル容器20にサンプリングするに際し、培養容器10内にサンプル採取管22をその培養細胞液12に臨むように設けると共にサンプル採取管22の他端をサンプリングすべきサンプル容器20内に臨ませて設け、その培養細胞液12内に酸素含有ガス13を供給して培養容器10内を加圧して培養細胞液12をサンプル採取管22を通してサンプル容器20に移送し、サンプリング終了後に、培養容器10内の圧力を減圧してサンプル採取管22内に残った培養細胞液12を培養容器10内に回収する。 (もっと読む)


本発明は、種々の細胞治療および組織エンジニアリング法をサポートするときに使用するための自動化デバイスを提供する。本発明は、細胞治療および/または組織エンジニアリングで使用するための、組織サンプルから細胞を分離することが可能な自動化細胞分離装置を提供する。細胞分離装置は、種々の治療をサポートするために、細胞収集デバイスおよび/またはソッディング装置などの補助デバイスと組み合わせて使用されうる。自動化装置は、媒質ならびに組織解離化学リザーバ、フィルタ、細胞セパレータ、および移植片基材を支持する移植片チャンバを通る灌流流れループまたは他の血管内デバイスを含む。本発明は、さらに、血管再生、組織および器官の再生および再構築、ならびに、疾患の処置および防止を含む複数の治療において、本明細書で述べる装置によって調製される組織移植片および細胞サンプルを使用する方法を提供する。
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【課題】複数の診断アッセイを同時に実行するための自動化分析器およびプロセスを提供すること。
【解決手段】核酸に基づく増幅反応を実施するためのプロセスであって、該プロセスは、a)処理デッキ上の第一位置に配置された分離ステーションにおいて、標的核酸を、流体試料中に存在する他の材料から分離する工程;b)該処理デッキ上の第二位置に配置された増幅ステーションにおいて、前記分離された標的核酸を、反応受容器中で1つ以上の増幅試薬とともに、該標的核酸中に含まれる標的配列を増幅させるのに十分な時間および条件下でインキュベートする工程;c)該分離された標的核酸を含む反応受容器を、工程b)の前に該増幅ステーションへと運搬する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


【課題】含有できる微生物が限定されず、かつ持続的に微生物の増殖促進効果を発揮できる水処理具及び生物の増殖促進効果に即効性を与える上記水処理具の製造方法を提供する。
【解決手段】水処理具10は、平板状に形成された土硬化物11及び土硬化物11を貫通するように配設された炭素繊維シート12からなる。土硬化物11は、あらかじめ所定条件で培養して培養前よりも微生物量を増大させた微生物含有物、土、軽焼マグネシア、ポルトランドセメント、及び水を混合して硬化させることで形成される。帯状の炭素繊維シート12はその中間部が土硬化物11に埋設されている。炭素繊維シート12は、土硬化物11内に埋設されている部分よりも土硬化物11から表出している部分の方が長くなるように寸法が設定されている。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程;a)この工程の前又は後で、生体分子を含有する試料からの溶液又は懸濁液を反応容器で調製する又は反応容器にそれを詰める、結合マトリクスを有する反応容器を遠心機にて配置することと、b)第1の加速度値での少なくとも1回の第1の遠心工程及び第1の加速度値よりも高い第2の加速度値での少なくとも1回の第2の遠心工程を含む少なくとも1回の多段式遠心工程を組み入れることと、その際、c)工程b)は結合工程、洗浄工程及び/又は溶出工程であってもよいこととを含む、試料から生体分子を精製する方法に関する。 (もっと読む)


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