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Fターム[4B029HA09]の内容

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Fターム[4B029HA09]に分類される特許

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【課題】自動で卵子の透明帯をむきとることを特徴とする自動透明帯除去装置を提供する。
【解決手段】流路内に磁気駆動マイクロツール8を組み付け、併進運動、もしくは2自由度運動、もしくは回転運動、もしくは蠕動運動、もしくは振動させ、流路の一部6もしくは磁気駆動マイクロツール上に突起部9を設けることにより高速・効率的な透明帯除去の効果を生む。また卵子が衝突する部分の流路長を十分長くし、もしくは流体の速度を適切に微調整することにより一旦磁気駆動マイクロツールの駆動エリアに入った卵子は繰り返し磁気駆動マイクロツールの併進運動、もしくは2自由度運動、もしくは回転運動、もしくは蠕動運動、もしくは振動をうけやすくする効果を生む。また流路の一部に細い流路7を設けることで、大量の卵子の透明帯を連続的に一度に除去するために、除去した透明帯を細い流路により吸引・排出する効果を生む。 (もっと読む)


再生細胞抽出システムが開示される。本発明の実施形態による再生細胞抽出システムは、第1ユニット、第2ユニット及び移送部を備える。第1ユニットは、真空吸入によって組織を採取し、攪拌及び遠心分離により採取された該組織から血液汚染物を分離させ、該血液汚染物が分離された組織から細胞を分離して液体に浮遊する状態の細胞を排出させる。第2ユニットは、第1ユニットから液体に浮遊する状態の細胞を投入され、遠心分離によって再生細胞を分離し、第1ユニットより小容量である。移送部は、第1ユニットと第2ユニットとの間に連結され、第1ユニット及び第2ユニットに洗浄水を注入し、第1ユニット及び第2ユニットからの抽出物を対応するバッグへ伝達し、第1ユニットから抽出された液体に浮遊する状態の細胞を第2ユニットに投入させるか、または組織及び細胞汚染物を移送する。該組織は脂肪組織であり、該再生細胞は脂肪由来の幹細胞である。
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【課題】検査者の経験に依拠せず、細胞診の正診率を向上させることのできる、腫瘍細胞の同定方法と装置の提供。
【解決手段】被検体画像からN/C比が0.5以上であるか判定する第1ステップと、第1ステップにおいてN/C比が0.5以上であると判定されたものについて、被検体画像から被検細胞のN/C比が0.8以上であるものを陽性であると判定する第2ステップと、被検体画像から被検細胞のクロマチン染色濃度が白血球のクロマチン染色濃度よりも高いものを陽性であると判定する第3ステップと、第1ステップにおいてN/C比が0.5以上でなかったもの、または、第2ステップおよび第3ステップにおいて陽性であると判定されなかったものについて、被検体画像から被検細胞の細胞質辺縁の外側に核の少なくとも一部が突出するものを陽性であると判定する第4ステップとを含む、腫瘍細胞の同定方法と、そのための装置。 (もっと読む)


【課題】磁気駆動マイクロツールの動きを正確に制御することができる磁気駆動マイクロツールの駆動機構およびマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】電磁石から成る磁力発生体21を有している。磁力発生体21は、電磁石に交流電流を流して周期的に極性を反転し、磁性を有する磁気駆動マイクロツール12に磁力を作用させるよう構成されている。電磁石は、芯の少なくとも一方の端部に、コイルの端部から突出して、芯の長さ方向に沿って筒状または柱状に形成された突出部21aを有していてもよい。また、磁力発生体21と磁気駆動マイクロツール12との間に配置された、透磁率の大きい材質から成る薄膜22を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】リブ付きのシャーレを安定して切り出せるシャーレ自動供給装置を安価に提供すること。
【解決手段】シャーレ群Pが垂直方向に移動可能となるようにシャーレ群Pを囲繞するマガジン2aと、マガジン2aの下方に配置され、シャーレ群Pを下方から支えるシャーレ支え部3と、マガジン2aの下端とシャーレ支え部3との間に設けられ、シャーレ群Pの最下段のシャーレが水平方向に1枚だけ通過可能な開口部4と、シャーレ群Pの最下段のシャーレをシャーレ支え部3から受け取り、水平方向に移動することにより、最下段のシャーレを開口部4を通過させて切り出す切り出しプレート9とを有するシャーレ自動供給装置である。切り出しプレート9は、切り出し方向の後方側に最下段のシャーレの側面と接する押し部9aを有し、かつ、切り出し方向に対して上向きに4度以上20度以下の傾斜角度θをもって配置されている。 (もっと読む)


【課題】より正確な評価を可能とする微生物除去評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】除去物質による微生物の殺菌または不活化能力を測定する微生物除去評価装置100Aであって、微生物を含む第1ガスを内部に収容する浮遊準備室1と、オゾンを含む第2ガスを内部に収容するオゾン準備室2と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを仕切り、自身の開閉によって浮遊準備室1とオゾン準備室2との間の連通または遮断を制御する仕切り扉110と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを連通させて得られた第1ガスと第2ガスとの混合ガスの一部を採取する採取装置5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定量の液体試料混合物を収容した少なくとも1つの試料管内におけるポリメラーゼ連鎖反応の、制御装置付自動遂行装置の提供。
【解決手段】所定量の液体試料混合物を収容した少なくとも1つの試料管内におけるポリメラーゼ連鎖反応の、制御装置付自動遂行装置であって、a)前記少なくとも1つの試料管用の少なくとも1つのウェルを備えた試料ブロック、b)所定時間に亙る前記試料ブロックの温度の関数として前記液体試料混合物の温度を決定する手段を備えたコンピュータ、c)前記試料ブロックの温度を変化させるために前記コンピュータによって制御される加熱及び冷却手段、及び、d)前記試料ブロックへ熱的に連結され、前記所定時間に亙る該試料ブロックの温度を前記コンピュータへ送るブロック温度センサ、を具備した装置。 (もっと読む)


研究、治療、および美容用途のための、高効力、高収率のボツリヌス神経毒素を得るための、迅速な、動物性タンパク質を含まない、クロマトグラフィープロセスおよびシステム。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で効率良く撹拌させながら脂肪組織を処理することができる脂肪組織処理装置を提供する。
【解決手段】脂肪組織および該脂肪組織を処理する処理液を内部に流動させ、少なくとも一部において上下方向に蛇行して形成され、出口部分が上下方向に延びる流路2と、該流路2の入口2aから流路2内へ脂肪組織および処理液を間欠的に流入させる流入手段3と、出口2bに接続され、脂肪組織および処理液を流出させる2つの流出管路4a,4bと、出口2b近傍に設けられ、脂肪組織と処理液との界面を検出する検出部5と、該検出部5の出力に基づいて流出管路4a,4bを切り替える管路切替手段6とを備える脂肪組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】栄養物及びバクテリアを含む粒状開始物質を混合タンクに供給し、該混合タンク内の前記開始物質を溶解し、バクテリアの増殖を促進し、そして混合タンクから前記バクテリアを含む水性スラリーを放出するのに有用な装置。この装置は好ましくは、重力流フィーダ及び放出ポートを有し、ポンプを必要とせず、そして廃棄可能な部品を具えている。 (もっと読む)


【課題】観察試料作製時の細胞の破壊を抑制しつつ、様々の環境(病態)条件での細胞内状況(全生体物質で現される電顕像)を得るとともに、同視野での特定の物質の位置情報を相関させる技術を提供する。
【解決手段】細胞の解析装置であって、前記細胞の細胞構造に関する情報を有する第一画像と、前記第一画像を含み、かつ、前記細胞内に関する情報であって、前記細胞の細胞構造と関連付けられた物質に関する情報を有する第二画像と、を格納する記憶部と、前記第一画像から前記細胞構造を抽出し、前記第二画像から前記物質と関連付けられた細胞構造を抽出し、抽出した夫々の細胞構造を照合して、前記第二画像が前記第一画像のどの位置に対応するかを特定する位置特定部と、前記位置特定部による特定結果に基づいて、前記第二画像を前記第一画像の特定された位置に重ねる結合部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 微生物の検出のために、磁性微粒子を微生物に結合させ、その微生物・磁性微粒子複合体の発光を検出する技術において、簡易な手段によって効率的な検出を行うことができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバー3の前端面31に、微生物と磁性微粒子が結合し、かつ発光酵素又は蛍光色素を標識された微生物・磁性微粒子複合体を磁気的に吸着させるために、光ファイバー前端面31に磁力を発生させる手段5,7発光酵素又は蛍光色素を発光させる手段、微生物・磁性微粒子複合体から発する光を同一の光ファイバー3を通して集光し、その光を検出する手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】染色等の細胞に影響を与える処理を行うことなく細胞の活性度を測定する。
【解決手段】複数の細胞Aを含む細胞A群の位相情報を測定する位相情報測定部9と、該位相情報測定部9により測定された位相情報から各細胞Aの有する特徴量を抽出する特徴量抽出部10と、該特徴量抽出部10により抽出された特徴量に基づいて細胞A群全体の活性度を算出する活性度算出部12とを備える活性度測定装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 複数の細胞への導入物質の導入を同時に行うことのできる処理効率向上の可能なマイクロインジェクション装置を提供する。
【解決手段】 このマイクロインジェクション装置は、注入針11により被導入体内に導入物質を導入するものであり、容器位置調整手段1、撮像手段2、位置判定手段3、および複数の搬送手段4を備える。容器位置調整手段1は、被導入体の収容された容器12の位置を調整する。撮像手段2は、位置調整された容器12の内部画像を撮像する。位置判定手段3は、撮像手段2による画像から被導入体の位置を判定する。複数の搬送手段4は、位置判定手段3による位置情報に応じて複数の注入針11を、各注入針11ごとに個別に移動させる。搬送手段4は、少なくとも2自由度以上の移動機構を持ち、少なくとも1自由度の移動機構の駆動源として積層型の圧電素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】キャピラリ針の内径の製造ばらつきや、導入物質の組み合わせを考慮し、吐出較正の許容範囲を広げること。
【解決手段】マイクロインジェクション装置100が、蛍光試薬を混入した目的物の画像を所定の露光時間で撮影し、撮影した画像から最大輝度値を取得し、当該最大輝度値が所定範囲内に含まれない場合に、当該所定範囲内に輝度値が含まれるような露光時間を判定し、判定した露光時間に調整することで、所定範囲内の輝度値を含んだ画像を取得し、吐出較正に使用する輝度値を正確に取得する。 (もっと読む)


【課題】シリンジ本体内に採取された脂肪組織をシリンジ本体等を破損することなく確実に脂肪処理容器に移し替える。
【解決手段】脂肪組織を収容したシリンジ本体2を固定するシリンジ保持部12と、シリンジ本体2に対してピストン5を進退させるモータ22と、シリンジ本体2に対してピストン5を前進させたときにピストン5にかかる押圧力を検出するトルク計28と、トルク計28により検出された押圧力が所定の閾値を超えたときにピストン5を後退させるようモータ22を制御するモータ制御部23とを備える脂肪組織移替装置10を提供する。 (もっと読む)


筐体23を備え、複数の細胞培養容器、特にマイクロタイター(MT)プレート2、において自動的に平行して細胞を培養する。筐体23には、少なくとも一つの顕微鏡7及び少なくとも一つのカメラ6を有する観察ユニット3と、細胞培養容器を受けるレセプタクル装置4と、自動的に細胞培養容器、特にマイクロタイタープレート2のウェル17を流体で、充填及び/又は空にする流体分散ユニット5と、が配置されており、装置中の気候条件、特にガス組成及び温度、が少なくとも細胞培養容器の領域における閉じた系において制御可能であり、筐体では、所望の温度及び/又は所定ガス組成が自動的に調整され、更に、細胞培養容器2を備えるレセプタクル装置4が少なくとも部分的に集積され、その筐体中には気候室21が設けられている。
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【課題】本発明の目的は、核酸分析デバイスからの蛍光を検出する際のノイズ低減に関する。
【解決手段】本発明は、核酸分析デバイス表面に水溶性の被覆膜を有することに関する。分析直前に被覆膜を水溶液で溶解し、除去した後、核酸の分析を行う。デバイス表面は、製造直後から分析直前の間に空気と接触することがないため、デバイス表面への有機物の付着を防止することができる。本発明により、核酸分析デバイス表面に付着する有機物由来のノイズを低減でき、塩基配列情報の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】がん細胞を含む血液試料等の細胞分散液からがん細胞を選択的かつ効率的に捕捉または除去することができる細胞捕捉デバイス、および細胞捕捉システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る細胞捕捉デバイスは、少なくともがん細胞を含む細胞分散液を通過させて、前記がん細胞に、物理的作用、化学的作用および生理活性作用の少なくとも1種の作用を付与するデバイスであって、前記細胞分散液を流すための流路と、前記流路の一端に設けられた注入部と、前記流路の他端に設けられた排出部と、を有し、前記流路は、前記注入部において前記細胞分散液が導入される方向に対して垂直方向に、複数のファイバー状基材を並列に配置して形成され、前記流路の少なくとも一部は、前記がん細胞の平均直径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流路を切り替えても正確な分別を行うことができる目標サンプルを選択的に分別することができるセルソータを提供する。
【解決手段】測定サンプルSがレーザ光照射域R1を通過する際に光学ユニット14および分析部22により得られた光情報に基づき、測定サンプルSが目標サンプルであるか否かが制御部34により判定され、目標サンプルであると判定された測定サンプルSがフローセル10の下端部に至るタイミングでバルブ24が駆動され、目標サンプルは第2の分岐管部28を通って回収容器32に収容される。開口部38を介してフローセル10の内部に連通するように形成された空気溜部Aの存在により、フローセル10内の溶液Lの圧力に応じて溶液Lの液面Mが開口部38と突状部36の内部との間で移動し、バルブ24による流路の切り替え時における溶液Lの圧力変動が吸収される。 (もっと読む)


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