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Fターム[4B029HA09]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 接種・採取装置、器具 (1,399) | 自動化手段を有するもの (275)

Fターム[4B029HA09]に分類される特許

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【課題】微量な反応液で、限界希釈法による核酸の定量を効率よく行う。
【解決手段】液体の流れる方向に垂直な断面の面積が、下流に向かうに従って段階的に大きくなる第1の流路103と、第1の流路103内に反応液を導入するための第1の開口部105と、第1の流路103内に反応液と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を備え、第1の流路103内に、反応液と混和しない液体によって分離された反応液の液塊を大きさを段階的に変えて形成する。 (もっと読む)


【課題】温度制御対象物の温度制御領域に対して局所的にかつ高速に加熱又は吸熱を行うことができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】略円環上に配置されている1又は複数の温度制御領域A1を有する温度制御対象物Aに対して加熱又は吸熱を行う温度制御装置。該装置は、温度制御対象物Aの記温度制御領域A1に接触するように配置されている略円環状の熱拡散板11と、熱拡散板11に熱拡散板に接触するように配置されている円盤状の熱拡散板12と、熱拡散板12に接触するように配置され熱拡散板12に対し加熱又は吸熱を行う加熱吸熱手段13と、を具備する。加熱吸熱手段13は、熱拡散板12に接触するように配置され熱拡散板12に対し加熱又は吸熱を行うペルチェ素子15を具備する。 (もっと読む)


【課題】有用な精子細胞の仕分け方法およびそのための装置の提供。
【解決手段】動物から精子を採取する(30);染色条件を選択する(47A);DNA選択的蛍光染色で精子を染色する(48);性染色体含有量によって精子細胞を分類する(55);次いで、人工受精に使用するまで、分類した精子を冷凍保存する(61):ことを含む精子分類プロセスのための装置および方法を含めた粒子を分析するための装置および方法。1つの具体例は、精子細胞を分類するための統合プラットホームを共有する複数のフローサイトメトリーユニット(9)を使用するための方法および装置(1001)を含む。1つの具体例において、フローサイトメトリー分類は、以下: バッフルを有する配向ノズル(101);落射照明光学システム (109); 細胞核内の局所化されたDNA領域のスリットスキャニング (225); アナログアウトプットシグナルの同期サンプリングを含めた、デジタル信号処理 (701)およびパルスの点での、パルス波形(497)の一次導関数の近似のパルス波形(497)特徴抽出、種々の仕分け戦略のいずれか; ならびに自動化仕分け平衡システム(4201)の装置および方法の使用を含む。1つの具体例において、デジタル信号処理は、照明レーザーからのパルスの発光に対する時のアナログアウトプットシグナルをサンプリングすることを含む。粒子分析を含む種々の適用のいずれかに使用可能な個々の工程またはシステムに指向された具体例を含めた他の具体例は、前述から、実質的に異なる。 (もっと読む)


【課題】移植組織のシリンジへの分配作業を自動化あるいは半自動化して、作業時間を大幅に短縮する。
【解決手段】底面に複数の開口部11を有し、流動性のある移植組織を収容可能な組織容器2と、該組織容器2の下方に、開口部11の鉛直下方に複数のシリンジ3の先端部5bを鉛直上方に向けて保持するシリンジ保持部4と、組織容器2とシリンジ保持部4とを鉛直方向に相対的に移動させる移動機構8,9とを備え、開口部11に、該開口部11を閉止していて先端部5bが挿入されることにより開放されるバルブ12が設けられ、開口部11と先端部5bとの間に、開口部11に先端部5bが挿入されたときに両者を密封状態に接続するシール部材が設けられ、シリンジ保持部4に、バルブ12が開放された状態で、シリンジ3のシリンダ5に対してピストン6を引き抜く方向に相対的に移動させるピストン移動機構25が設けられている移植組織分配装置1を提供する。 (もっと読む)


液体形態の発育良好な培地と混合された少なくとも1つの生体サンプル中の細菌の有無を検証し、少なくとも細菌のタイプを分類し、少なくとも同定された細菌のタイプに特徴的な抗生物質群から選択される一連の抗生物質をテストして、抗生物質治療を決定するのに有効な抗生物質を同定する診断解析に使用される統合装置。この装置は、内部に、一体化された構造体(11)と;分析される生体サンプルが分配される包含要素(13)を具備する第1の包含手段(12)と;容器(15)、またはウェル(67)を有する恒温化されたマイクロプレート(66)、並びに第1の容器(15a)および第2の容器(15b)、または相対的な第1のウェルおよび第2のウェルを有するプレートを含む第2の包含手段(14)とを含む。ウェル67は、分析される生体サンプルの第1の画分が分注される液体形態の発育良好な培地を含有し、第1および第2のウェルには、分析に対して陽性の結果が得られた生体サンプルの別の画分が分注される。この統合装置は、第1の包含手段(12)に含まれる生体サンプル中の細菌の有無を検証できる第1の検査手段を含み、細菌に適切な抗生物質群を検出するために、この生体サンプルは容器(15)、またはウェルを有するマイクロプレートに分注されて、対応する陽性生体サンプルが検出され、少なくとも陽性生体サンプル中の細菌のタイプが分類または同定される。この装置は、第1の容器(15a)または第1のウェル、および第2の容器(15b)または第2のウェル上で、第1の検査手段により選択される抗生物質群の一連の抗生物質に対する各陽性生体サンプルの感受性または耐性応答の検証ができる第2の検査手段と;固体培養手段を含有するプレート(116a、116b)を含み、細菌の単離および/または同定を行うために、第1の検査手段(40、49)により陽性と判明したサンプルに対応する生体サンプルの第2の画分が播種される第3の包含手段(16)とを含む。また、この装置は、制御ユニット(18)により制御され、包含手段(14)および第3の包含手段(16)における、陽性生体サンプルの少なくとも採取および分配を自動的に実行する動作/選択ユニット(20)を含む。
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【課題】サンプル間のクロスコンタミネーションやサンプルの汚染、使用者へのバイオハザード、高価なフローセルとオリフィス部品、フローセルとオリフィスの微調整作業を排除して、高速な解析、安全で高速で安価な分取を行うことができる微小粒子分取装置の提供。
【解決手段】微小粒子を含む液体が通流される流路11と、流路11を通流する液体をチップ外の空間に排出するオリフィス12と、が配設されたマイクロチップ1と、オリフィス12において液体を液滴化して吐出するための振動素子2と、吐出される液滴Dに電荷を付与するための荷電手段と、流路11を通流する微小粒子の光学特性を検出する光学検出手段3と、吐出された液滴Dの移動方向に沿って、移動する液滴Dを挟んで対向して配設された対電極4,4と、対電極間4,4を通過した液滴Dを回収する2以上の容器と、を備える微小粒子分取装置Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】血液培養後の培養液から同定・感受性検査に必要な、正確かつ再現性のある、所定菌数(菌濃度)の微生物を得てさらに、迅速、かつ正確かつ省力化効果の高い微生物分析装置および方法を提供することにある。
【解決手段】円筒状、または先端が網目状、または凹凸ある形状である接種部を有する採集治具で細菌を採集する。治具を押し付けることにより、接種部に毛細管現象によって導かれる。または回転させることで細菌をかき集める。接種部分からオフセットされた位置に細菌を押出す機構があり、一定量移動する。このオフセット量は変化可能である。押出し機構の一部は分離可能であり、細菌と共に培養液に投入可能である。よって、精度良く再現性のある、所定菌数(菌濃度)の微生物を得ることが可能である。これらを自動化する機構を備えることにより省力化が可能な微生物自動分析装置を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】測定待ち時間のような非測定時において、励起光が試料に照射されることによって試料の蛍光色素の劣化を防止する。
【解決手段】本発明の核酸分析装置は、ディスク状のカローセルと、カローセルを回転させるための回転機構と、カローセルの円周に沿って配置された少なくとも1つの検出ユニットと、カローセルの回転位置を検出するための回転位置検出機構と、を有する。カローセルは、円周方向に沿って等間隔にて試料を収納したn個(nは2以上の整数)の試料容器を支持するように構成されている。検出ユニットは、試料容器に照射する励起光を発生する光源と、試料容器に収納された試料からの蛍光を検出する蛍光検出素子と、を有する。カローセルが停止しているとき、光源からの励起光が、試料容器の間を照射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】細胞播種や培地交換などで細胞懸濁液や培地を培養容器へ供給する流路において、供給処理後に放置すると、流路内に残存した細胞懸抱液や培地の中の細胞やタンパク質、糖類が固化し、流路内部のつまりの原因になる。そこで、洗浄液で流路内部をすべて洗浄し、流路内の残留液を完全に排除する機構を設け、その流路洗浄方法を確立することが課題となっている。
【解決手段】一つもしくは複数の培養容器へ培養液を供給する流路と継ぎ手が接続した継ぎ手機構の下部に受け皿状の廃液受けを設ける。流路内の残存培地や洗浄液はその廃液受けで回収して、外部にある廃液入れへ送る。ただし、廃液受けへ液を送る際には流路先端部から先は開放系となっているため、万が一外部から菌やホコリ、洗浄できなかった培地などが内部に入り込んで流路を汚染することがないよう、すべての液は廃液受けに向かう一方向にしか流れない構成とした。 (もっと読む)


【課題】自動培養装置において、摺動部分からの汚染を回避する。
【解決手段】培養容器200内の培地で細胞等の観察対象を培養操作し、当該観察対象を観察することのできる自動培養装置100であって、培養容器200が載置される観察台101と、観察台101に載置された培養容器200内の観察対象を観察するための観察装置102と、観察台101に載置された培養容器200内の液体を吸入し、または、前記観察台に載置された培養容器内に液体を吐出する対象処理装置103と、観察台101と、対象処理装置103とを無菌環境下に維持しうるキャビネット109とを備え、対象処理装置103は、対象物を処理する際に摺動する摺動部193を観察台101に載置される培養容器200の上端開口面191以下の水平方向に広がる基準面192より下方にのみ備える。 (もっと読む)


【課題】塩類を含む懸濁液を塩類を含まない希釈液によって希釈することなく、簡易に誘電泳動力によって粒子を分離する。
【解決手段】誘電泳動特性の異なる複数種の粒子B,Cを含む懸濁液Aを流動させる流路2内に間隔をあけて配置された少なくとも一対の電極3A,3Bと、該電極3A,3B間に高周波のパルス状の電圧を供給して、流路2内に高周波不平等電界を形成する電圧供給部4と、該電圧供給部4により加える電圧の周波数を調節する周波数調節部5とを備える分離装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は所定製品をペトリ皿に計量分配するための装置に関し、装置は、ピストン(32a,32b)と、蓋支持開口と皿底部とを含む移動部材(31)と、製品計量分配手段(6)とを含む。本発明によれば、移動部材(31)は、第一停止位置及び第二停止位置のいずれかの間の軸受開口の直接的な往復運動に従ってベース(2)に対して平行移動し得るシャトルであり、計量分配手段(6)は、前記開口が第一停止位置及び第二停止位置から選択される位置にあるとき、皿の底部で内側開口より上に並びに上方開口より下に製品を計量分配するよう配置される。

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【課題】サンプルを含む核酸から核酸を自動抽出するシステムと方法を提供する。
【解決手段】プロセス平板培地(18)と、試薬平板培地(19)と、出力平板培地(21)のセットからなり、前記サンプルが該プロセス平板培地(18)の空隙に含まれ、該試薬は該試薬を提供のために反復使用される再使用可能なピペットチップ(31)の複数の試薬ピペット(30)からなる試薬ピペット装置(29)を用いて、該試薬平板培地(19)の空隙中に提供され、サンプル−試薬混合物を得るために該試薬の使い捨てピペットチップ(34)の複数のサンプルピペット(33)からなるサンプルピペット装置(32)を用いて、プロセス平板培地(18)の該サンプルに移され、培養、単離、抽出された核酸を得るために放出され、使い捨てピペットチップ(34)により、該使い捨てピペットチップ(34)と該出力平板培地(19)の空隙に一つずつ割り当てられる。 (もっと読む)


【課題】気泡が含まれた状態の洗浄液が細胞に供給されてしまうことを防止して、気泡の含まれていない洗浄液を迅速に細胞に供給する。
【解決手段】細胞を収容する容器2と、該容器2内に洗浄液を供給する供給管7と、該供給管7内の洗浄液を容器2に向けて送るポンプ8と、供給管7の途中位置に該供給管7の上方に延びるように設けられ、洗浄液内に含まれる気泡を捕捉する凹部からなるリザーバ部10と、ポンプ8とリザーバ部10との間の供給管7に配置され、供給管7内を流動する気泡を検出するセンサ9と、該センサ9により気泡が検出された場合に、ポンプ8による洗浄液の流動速度を低下させるように制御する制御部11とを備える細胞洗浄装置1を提供する。 (もっと読む)


マイクロ流体ベースのラボオンテストカードが記載されている。テストカードは、ポイント・オブ・ケア(POC)分析器で使用される。テストカードは、サンプルを受けとり、次いでPOC分析器を用いてサンプル中の特定の物質を定量化又はカウントするように設計されている。テストカードは、複数の層を具えてもよい。一実施例では、テストカードは、濾過表面、捕捉チャネル、及び粒子検出器を具える第一分離チャンバを具えている。テストカードは、ナノワイヤーセンサを具えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機に装着された遠心分離容器内への液体の供給量を簡易な構成で検出し、また、確実に所望量の液体を供給する。
【解決手段】所定の軸線回り回転駆動させられるロータ3に、軸線に対して対称な位置に支持され、細胞Bを収容する少なくとも一対の遠心分離容器2a,2bと、細胞Bを処理する処理液Cを、接続された各遠心分離容器2a,2b内に供給する管路7と、ロータ3の回転中に管路7内に処理液Cを送液する送液手段8と、該送液手段8により処理液Cを供給する管路7を切り替える管路切替手段V1,V2と、振動検出部9によって検出されたロータ3の半径方向の振動の大きさが、第1の閾値を上方に、または、該第1の閾値より小さい第2の閾値を下方に越えたときに、各対の遠心分離容器2a,2bの管路7を交互に所定の回数切り替えるように管路切替手段V1,V2を制御する制御部10とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


容器内に生物材料を含み、容器内の材料に凝集剤を加えて、材料を2種以上の異なる成分材料に分離せしめ、容器から成分材料の1種以上を抽出し、容器に残った成分材料を濾過装置に自動的に輸送し、得られた目標保持液を目標保持液受け器に回収する、生物材料を処理するための方法及びシステム。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部を半径方向外方に向けて回転させられる遠心分離容器6と、該遠心分離容器6を回転させる回転駆動機構2と、該回転駆動機構2による回転速度を周期的に変動させる制御部7とを備え、遠心分離容器6が、細胞懸濁液を収容する筒状の容器本体6aと、該容器本体6aの底部近傍に配置され、回転速度の変動により容器本体6aに対して相対的に変位可能に設けられた可動体6eとを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


統合されたマイクロシステムであって、マイクロチャンネル、上記マイクロチャンネルの少なくとも1つの第1の部分における流れの方向と実質的に共線的な方向を有するマイクロチャンネルの上記部分における磁場を生成するための第1のジェネレータを備えており、上記磁場はまたグラジエントを示し、上記マイクロシステムは上記マイクロチャネルと流体連絡した検出領域を追加的に含む、前記マイクロシステム。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、膜タンパク質の結晶化マトリックスを形成することができる少なくとも一つのマトリックス形成化合物の所定量を、多数のレセプタクルを含む結晶化デバイスに負荷する方法、および結晶化デバイスを製造する方法に関し、この方法は、以下の工程を含む:a)前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物の凝集状態を、前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物を分注できる流体状態に変える工程、およびb)前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物の所定量を、結晶化デバイスの少なくとも一つのレセプタクル中に分注する工程であって、前記の分注されたマトリックス形成化合物が、前記のレセプタクル内で固化する工程。その結果、特に自動化された結晶化プロセスにおいて消耗品として使用し得る、予め充填した結晶化デバイスが得られる。また、それぞれ製造された結晶化デバイスを使用する、タンパク質の結晶化方法が提供される。
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