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Fターム[4B033NA02]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 固定化されるもの (890) | 複合体 (50)

Fターム[4B033NA02]に分類される特許

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【課題】セルロース系バイオマスからバイオエタノールを作製する技術において、非結晶性セルロースを高効率に糖化すること。
【解決手段】非結晶性セルロースを分解する酵素と、タンパク質と吸着または結合する担体と、を備え、前記担体が磁性を有した酵素複合体であり、前記酵素が、エンドグルカナーゼ、セロビオハイドロラーゼ、βグルコシダーゼまたはそれらに類する酵素であり、また、それらの混合物であることを特徴とし、さらに、前記担体が、カーボンナノチューブ(CNT)であることを特徴とする酵素複合体であることで、セルロースからグルコースを産生する糖化効率を向上し、さらに磁石により吸引することで回収することができる。 (もっと読む)


【課題】連鎖球菌性莢膜糖の複合の提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】皮膜が緻密なマイクロカプセルを、水溶液中の反応のみで容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基を有する水溶性多糖類を含む第1の水溶液と、アミノ基を有するシラン化合物を含む第2の水溶液とを準備する工程、及び、第1の水溶液と第2の水溶液とを接触させてマイクロカプセルを生成する工程、を有するマイクロカプセルの製造方法。なお、前記の接触は、第2の水溶液に第1の水溶液を加えて行ってもよいし、第1の水溶液に第2の水溶液を加えて行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、均質な固定化酵素膜を製造することができる固定化触媒膜の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る固定化触媒膜100の製造方法は、準備工程および生成工程を備える。準備工程では、第1溶液が準備される。この第1溶液では、少なくとも触媒200、ポリカチオン化合物310、ポリアニオン化合物320およびポリイオンコンプレックス形成阻害剤が溶媒に溶解されている。膜形成工程では、第1溶液が膜上に供給され、第1溶液中のポリイオンコンプレックス形成阻害剤および溶媒が選択的に膜透過させられて、その膜上に、固定化触媒膜が形成される。固定化触媒膜では、ポリカチオン化合物およびポリイオン化合物からなるポリイオンコンプレックス中に触媒が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 糖質、タンパク質、ペプチド、核酸、細胞および微生物のいずれかの生体物質を表面に有する磁性担体を、
銀による層状の被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付し、
銀による層状の被覆処理を、銀鏡反応法、無電解めっき法、電気めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法および化学蒸着法のいずれかの方法を用いて行うことを特徴とする磁性担体の製造方法によって製造する。 (もっと読む)


【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。 (もっと読む)


【課題】標識非依存性検出(LID:label independent detection)のためのバイオセンサ及びその使用方法の提供。
【解決手段】ポリマ修飾された表面を有する基板を含むバイオセンサ製品。前記ポリマは化学式(I)


を有する、バイオセンサ製品又は細胞培養製品、その製造との分析方法。 (もっと読む)


【課題】油脂含有廃水を高効率で処理できる新規の油脂分解微生物等を提供する。
【解決手段】Acinetobacter sp. KY3株(FERM P−21887)である油脂分解微生物が提供される。本発明の油脂分解微生物は高い油脂分解能を有するとともに、樹脂製接触材等の担体に対する親和性が高い。さらに、他の微生物と共生する能力に優れている。当該油脂分解微生物が固定化された微生物固定化担体、当該油脂分解微生物又は当該微生物固定化担体を用いる廃水の処理方法、並びに、当該油脂分解微生物又は当該微生物固定化担体を有する廃水処理システムも提供される。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマスをメタン発酵に供する前段階でのエネルギー消費を抑えながらも、リグノセルロース系バイオマスのメタン発酵を促進することのできる微生物担持担体を作製する。
【解決手段】嫌気性セルロース分解菌及び酢酸資化性メタン菌を少なくとも含む微生物群集が添加された懸濁液に微生物を担持し得る担体を添加すると共に、懸濁液にリグノセルロース系バイオマスを添加して微生物群集によりリグノセルロース系バイオマスの分解反応を進行させる工程を含むようにした。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の両親媒性モノマーを少なくとも75%含む両親媒性ポリマー(ポリマーの平均モル質量は800と100,000の間である)に関し、本発明のポリマーと、疎水性又は両親媒性化合物、特に膜タンパク質との間の水溶性複合体、1つ以上のこのような複合体の濃縮水溶液、本発明のポリマーにより基材に結合されたこのような複合体を1つ以上含む製品、及びこれら製品の各種使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】組織体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)組織体形成可能な生細胞を含み、細胞非障害性の第1条件で分解可能な第1材料からなる、直径20〜500μm、好ましくは100〜250μmの微粒子を作製し;(2)微粒子を、第1材料のものとは異なる細胞非障害性の第2条件で分解可能な第2材料で被覆し;このとき第2材料は、細胞非障害性のゲル化条件でゲル化可能な高分子化合物であり;(3)被覆した微粒子を第1条件で分解して、内部に細胞を含み、第2材料からなる中空カプセルを作製し;(4)細胞を、培養上有効な第3条件で、組織体形成上有効な期間増殖させて、カプセル内に組織体を形成させ;そして(5)第2条件でカプセルを分解して、組織体を得る。第1材料の好ましい例はゼラチンであり、第2材料の好ましい例は、アルギン酸又はその塩若しくはエステルである。 (もっと読む)


本発明は、コラーゲン遺伝子の発現および/または機能を、詳細には、コラーゲン遺伝子の天然アンチセンスポリヌクレオチドをターゲッティングすることによって調節するアンチセンスオリゴヌクレオチドに関する。本発明は、これらのアンチセンスオリゴヌクレオチドの同定ならびにコラーゲン遺伝子の発現に関連する疾患および障害の治療におけるその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】曝気槽等に投入されて微生物による働きで溶存有機物を分解させる水処理用微生物担体における親水性を良好にし、かつCODを低くして排水処理能力を良好なものにする。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、触媒、及び適宜の添加剤からなるポリウレタン発泡原料を攪拌混合してポリオールとポリイソシアネートを反応させて得られたポリウレタン発泡体21からなる水処理用微生物担体を、ポリウレタン発泡体21の所定表面にイソシアネート末端ポリウレタンプレポリマー23を80g/m〜1000g/m程度付着し、硬化させた後に数mm〜70mm程度の立方体に裁断したもので構成した。 (もっと読む)


【課題】細胞パターンを安定的かつ確実に維持したまま、細胞にとって低侵襲な条件で、細胞パターンを迅速に回収できる、細胞パターン回収ツールの提供。
【解決手段】本発明による細胞パターン回収ツールは、表面が易接着処理された基材層と、前記基材層上に形成された、表面がシラン処理された温度応答性ポリマー層と、前記温度応答性ポリマー層上に形成された、細胞接着阻害材料層とから構成されてなる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
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本発明は、水溶性無機化合物、安定化剤、またはこれらの組合せを含む、生体分子の貯蔵に有用な組成物を提供する。本発明は、乾燥状態でおよび溶液状態で生体分子を貯蔵するために本発明の組成物を使用する方法、並びにサンプルキャリア、および本発明の組成物を含むキットも提供する。一局面において、無機化合物と、安定化剤、可塑剤、またはこれらの組合せとを含む乾燥状態マトリックスが提供され、ここで、上記安定化剤は、一重項酸素クエンチャー、ヒドロキシルラジカルスカベンジャー、ヒドロペルオキシド除去剤、還元剤、金属キレート剤、洗浄剤、カオトロープ、またはこれらの任意の組合せからなる群より選択され、上記無機化合物は水溶性であり、上記マトリックスは固体状態にある。
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本発明は、少なくとも2つの異なる細胞種を含む細胞シートの製造方法に関し、当該方法は、形状遷移特性及び/又は変更可能な表面特性を備える基板上に配置される連続的な細胞シートを提供するステップ、パターニングされた様式で、前記連続的な細胞シートを解放作用因子に曝露するステップ、解放作用因子によって影響を及ぼされた細胞を除去するために、解放作用因子への曝露の後に細胞シートを洗浄するステップ、並びに、解放作用因子によって影響を及ぼされた細胞が除去された後に残る間隙に、第2の細胞種を再配置するステップを有する。 (もっと読む)


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