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Fターム[4B033NA16]の内容

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Fターム[4B033NA16]に分類される特許

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【課題】本発明は、細胞を安定的に培養することができる細胞培養基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、支持基板と、上記支持基板上に形成され、粘着剤を含む粘着剤層と、上記粘着剤層上に形成され、細胞接着層を含む細胞培養層と、上記粘着剤層の露出表面を覆うように形成され、上記粘着剤層からの溶出成分の溶出を防ぐ保護層と、を有することを特徴とする細胞培養基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞接着領域および細胞接着阻害領域のパターンを有する細胞培養基材を容易かつ大量に形成可能な細胞培養基材の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、細胞接着阻害性の表面を有する高分子基材の表面にエネルギー照射を行い、上記高分子基材の表面の少なくとも一部を改質することで、細胞接着性を有する細胞接着領域を形成する細胞接着領域形成工程を有することを特徴とする細胞培養基材の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大きな生体親和性透明シートを、反りや割れなどの欠陥を生じさせずに高い成功確率で製造する方法を提供する。
【解決手段】生体親和性セラミックス膜2を、該膜が維持できる環境下において除去可能な部分を含む基材上に成膜する成膜工程と、成膜された基材を前記環境下で除去し、生体親和性セラミックス膜を得る除去工程と、該膜の上下面のうちの少なくとも一面が生体親和性セラミックス粉末3に覆われるような状態で、生体親和性セラミックス膜を熱変形し難い材質により構成された耐熱容器内に収容する収容工程と、生体親和性セラミックス膜と生体親和性セラミックス粉末とを収容した耐熱容器を熱処理する熱処理工程と、耐熱容器から熱処理した生体親和性透明シート4を取り出す取出工程とを備えている生体親和性透明シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生体臓器の機能を代替することができる程度の大きさを持つ細胞培養構造物を製造することを目的とした、生体臓器の血管網構造と同等の導管構造を内部に有する細胞培養支持体を提供する。
【解決手段】生体臓器の血管網構造の鋳型を作製し、これの周囲に細胞培養支持体を充填した後に鋳型を除去することによって作製した、生体臓器と同等の導管構造を内部に導入した細胞培養支持体。 (もっと読む)


【課題】平板状あるいは微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製手法において必要であった、特殊な作製装置を不要とし、簡便な操作のみによって微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製を可能とする新規手法を提供する。
【解決手段】アルギン酸ナトリウムとアルギン酸プロピレングリコールを含む混合水溶液を調製し、前記混合水溶液を鋳型の上に注ぎ、さらに、その上に多価の金属カチオンを含むゲル化剤水溶液を注ぐことによって前記混合水溶液をゲル化し、さらに、ゲル化した前記混合水溶液を鋳型から取り外すことによってプレート状のハイドロゲル基材を得る。 (もっと読む)


【課題】細胞培養用基体の製造方法の提供。
【解決手段】神経細胞等の細胞培養に用いられる培養用基体の製造方法において、カーボンナノチューブ構造体を提供するステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の表面に親水層を形成するステップとを含む方法。前記カーボンナノチューブ構造体は、複数のカーボンナノチューブからなり、隣接するカーボンナノチューブが分子間力で接続され、自立構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒や熱に安定であり、細胞との親和性が高く、生体内外で細胞の付着性や増殖性を向上させることが可能な高分子材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子とピロロキノリンキノン類とを有機溶媒中混合又は熱溶融混合することにより、生体内外で細胞の付着性や増殖性を向上させることができる高分子材料。 (もっと読む)


【課題】細胞シートを、使用するその場で迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】水に対して0〜80℃の上限臨界溶解温度または下限臨界溶解温度を有する温度応答性ポリマからなり、細胞に対する抗体を保持するポリマ膜を備える細胞支持体。また、基板の表面を、温度応答性ポリマによって被覆することによりポリマ膜を形成する膜形成ステップS1と、該膜形成ステップS1において形成されたポリマ膜に、細胞に対する抗体を保持させる抗体保持ステップS2と、該抗体保持ステップS2においてポリマ膜に抗体を保持させた基板上に、上限臨界溶解温度以下または下限溶解臨界温度以上の温度で、細胞を播種する播種ステップS3と、該播種ステップS3の後に、上限臨界溶解温度より高い温度、または、下限溶解臨界温度低い温度において、基板から細胞を剥離する剥離ステップS4とを備える細胞シート製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞を簡便かつ均一な形状で3次元に凝集化させ、生体内組織に性質が一致し、かつ、分化状態が均一な細胞凝集塊を効率的に大量に得ることができる細胞培養担体及びこれを用いた細胞培養方法を提供する。
【解決手段】上面に細胞を培養するための複数のウェルが形成されており、前記上面は、2乗平均粗さRqが100〜280nm、かつ、長さ1μmあたりの線密度が1.6〜3.0であり、前記ウェルは、開口部が円形状又は矩形状であり、開口径が70〜550μmであり、中心点の間隔が80〜700μmであり、ジルコニアセラミックス焼結体からなり、かつ、該セラミックス焼結体の平均細孔径が0.15〜0.45μmである細胞培養担体、および該担体を用いる細胞培養方法。 (もっと読む)


【課題】細胞が効率よく付着することに起因して増殖率の向上が図られた細胞培養担体、およびかかる細胞培養担体を製造することができる細胞培養担体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養担体は、表面に細胞を付着させ、該細胞を増殖させる細胞培養担体であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された母材の表面に、リン脂質が吸着していることを特徴とする。また、前記リン脂質は、前記リン酸カルシウム系化合物に吸着したカルシウムを介して前記母材の表面に吸着しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中空糸モジュールを用いた細胞培養において、培養細胞の回収を効率的に行い、細胞培養の生産性を高めることが可能となる中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、細胞を培養するための中空糸モジュールであって、半透膜機能を有する材料からなり、中空糸内部空間に培養液を循環させることにより中空糸外部空間(ECS)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束と、中空糸束を格納するためのハウジングとを有し、且つ、ハウジングが、胴体部分の任意の位置で2つ以上に分離できるものであるとともに、培養細胞の回収のために中空糸束の少なくとも一部が外部に露出できる構造であることを特徴とする細胞培養用中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法である。 (もっと読む)


多孔質ポリマー構造体と、場合により前記ポリマーの細孔内に微粒子とを含む三次元多孔質ポリマー構造体であって、前記細孔は狭い孔径分布をもつ前記多孔質ポリマー構造体。本構造体は、領域に微粒子を最密充填して、微粒子の三次元配列を提供する、組成物が前記粒子の間の隙間を充填するように、重合可能なモノマーと前記配列とを接触させる、モノマーの重合を実施し、それによって前記微粒子の周りにポリマー構造体を形成する、及び場合により、前記微粒子を前記構造体から除去することによって作ることができる。三次元多孔質構造体は、固相合成、固定化、細胞培養及び、クロマトグラフィー分利用の固定相で、吸収剤、絶縁材料としてまたは組織再生で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】基板において試料、たとえば細胞などのような生物学的試料の接着領域および非接着領域の質や量などを制御することが可能な、簡便で、しかも精度も高い、汎用性のある優れた基板処理法を提供する。
【解決手段】基板の試料接着領域および非接着領域を選択的に作成する方法であって、試料接着領域または非接着領域と基板との間の結合を、オゾンによる選択的な曝露によって解離させる。 (もっと読む)


【課題】天然原料から誘導された産物に伴っている不都合な点を有さない生来の細胞環境の重要な特徴を模倣する細胞環境の創生を可能にすること。
【解決手段】本発明は(a)自己集合を媒介する第1のアミノ酸ドメイン、ここでドメインは、相補的であり構造的に適合性があり、そして未修飾形態で存在する場合には自己集合して巨視的構造となる交互する疎水性および親水性のアミノ酸を含むもの;(b)単離された形態で自己集合しない第2のアミノ酸;を含む自己集合ペプチドに関する。本発明の特定の実施形態においては、第2のアミノ酸ドメインは生物学的に活性なペプチドモチーフ、例えば天然に存在するタンパク質中に存在するペプチドモチーフ、または生体分子との相互作用のための標的部位を含む。 (もっと読む)


【課題】組織体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)組織体形成可能な生細胞を含み、細胞非障害性の第1条件で分解可能な第1材料からなる、直径20〜500μm、好ましくは100〜250μmの微粒子を作製し;(2)微粒子を、第1材料のものとは異なる細胞非障害性の第2条件で分解可能な第2材料で被覆し;このとき第2材料は、細胞非障害性のゲル化条件でゲル化可能な高分子化合物であり;(3)被覆した微粒子を第1条件で分解して、内部に細胞を含み、第2材料からなる中空カプセルを作製し;(4)細胞を、培養上有効な第3条件で、組織体形成上有効な期間増殖させて、カプセル内に組織体を形成させ;そして(5)第2条件でカプセルを分解して、組織体を得る。第1材料の好ましい例はゼラチンであり、第2材料の好ましい例は、アルギン酸又はその塩若しくはエステルである。 (もっと読む)


【課題】診断目的のためにバイオチップの形態にある小型化された分析システムを提供する。
【解決手段】固体マトリクス1のサンプルキャリヤbを有し、上記サンプルキャリヤの表面はマイクロ域に細分化され、上記表面には分析されるべき、生物学的生物から生ずるサンプル材料2が結合される、診断目的用のバイオチップであって、上記生物学的サンプル材料は、上記サンプルキャリヤの上記マトリクスの上記表面に直接的に結合され、上記サンプルキャリヤの上記マトリクス又は表面は、上記サンプル材料に対する上記表面の結合容量を改善するために化学的若しくは物理的方法によって好ましくは事前に処置されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、コラーゲン遺伝子の発現および/または機能を、詳細には、コラーゲン遺伝子の天然アンチセンスポリヌクレオチドをターゲッティングすることによって調節するアンチセンスオリゴヌクレオチドに関する。本発明は、これらのアンチセンスオリゴヌクレオチドの同定ならびにコラーゲン遺伝子の発現に関連する疾患および障害の治療におけるその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】細胞の成長及び内方成長に関して、フィブリンマトリックスの特性を修飾する方法の提供。
【解決手段】選択されたフィブリノーゲン変異体、又は該変異体に富むもしくは乏しいフィブリノーゲンから成るフィブリノーゲンが使用される、フィブリンマトリックス形成方法。特に、高分子量(HMW)フィブリノーゲンの使用は、加速された脈管形成特性を有するフィブリンをもたらし、一方、低分子量(LMW)フィブリノーゲンの使用は、減速された脈管形成特性を有するフィブリノーゲンをもたらす。HMWフィブリノーゲンに基づくフィブリンシーラントは、創傷治療を促進するために、又は瘢痕組織を阻害するために火傷に使用され、LMWに基づくシーラントは、癒着及び腫瘍成長を阻害するために有益である。 (もっと読む)


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