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Fターム[4B033NB63]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 担体 (1,468) | 形状 (369) | シート状 (67)

Fターム[4B033NB63]に分類される特許

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【課題】本発明は、細胞接着領域および細胞接着阻害領域のパターンを有する細胞培養基材を容易かつ大量に形成可能な細胞培養基材の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、細胞接着阻害性の表面を有する高分子基材の表面にエネルギー照射を行い、上記高分子基材の表面の少なくとも一部を改質することで、細胞接着性を有する細胞接着領域を形成する細胞接着領域形成工程を有することを特徴とする細胞培養基材の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、かつ、単位体積当たりに高い配置密度で処理水槽内に配置、固定でき、効率的な生物処理が可能な微生物付着用担体を提供する。
【解決手段】活性汚泥が投入された処理水槽内に浸漬配置され、活性汚泥中の微生物を付着させるシート状の微生物付着用担体10Aであって、少なくとも一方の表面に不織布11を備え、当該微生物付着用担体10Aを支持する支持棒20などの支持部材を挿通させる挿通穴として、例えば、当該微生物付着用担体10Aの周縁の一部を折り返して縫製することにより形成された筒部12を有する。この筒部12に支持棒20を通し、この支持棒を利用することにより、微生物付着用担体10Aを単位体積当たりに高い配置密度で処理水槽内に配置、固定できる。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大きな生体親和性透明シートを、反りや割れなどの欠陥を生じさせずに高い成功確率で製造する方法を提供する。
【解決手段】生体親和性セラミックス膜2を、該膜が維持できる環境下において除去可能な部分を含む基材上に成膜する成膜工程と、成膜された基材を前記環境下で除去し、生体親和性セラミックス膜を得る除去工程と、該膜の上下面のうちの少なくとも一面が生体親和性セラミックス粉末3に覆われるような状態で、生体親和性セラミックス膜を熱変形し難い材質により構成された耐熱容器内に収容する収容工程と、生体親和性セラミックス膜と生体親和性セラミックス粉末とを収容した耐熱容器を熱処理する熱処理工程と、耐熱容器から熱処理した生体親和性透明シート4を取り出す取出工程とを備えている生体親和性透明シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】細胞接着領域のマイクロパターンを有する細胞固定化基板を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】基板表面の所望の位置に細胞が配置された細胞固定化基板の製造方法であって、以下の工程(a)〜(c)を含む製造方法;
(a)表面に細胞非接着性のポリエチレングリコール層を有する基板を提供する工程、
(b)前記ポリエチレングリコール層上に細胞外マトリクス溶液を配置することで基板表面に細胞接着領域のパターンを形成する工程、
(c)前記細胞接着領域に細胞を配置する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、均質な固定化酵素膜を製造することができる固定化触媒膜の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る固定化触媒膜100の製造方法は、準備工程および生成工程を備える。準備工程では、第1溶液が準備される。この第1溶液では、少なくとも触媒200、ポリカチオン化合物310、ポリアニオン化合物320およびポリイオンコンプレックス形成阻害剤が溶媒に溶解されている。膜形成工程では、第1溶液が膜上に供給され、第1溶液中のポリイオンコンプレックス形成阻害剤および溶媒が選択的に膜透過させられて、その膜上に、固定化触媒膜が形成される。固定化触媒膜では、ポリカチオン化合物およびポリイオン化合物からなるポリイオンコンプレックス中に触媒が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞シートを、使用するその場で迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】水に対して0〜80℃の上限臨界溶解温度または下限臨界溶解温度を有する温度応答性ポリマからなり、細胞に対する抗体を保持するポリマ膜を備える細胞支持体。また、基板の表面を、温度応答性ポリマによって被覆することによりポリマ膜を形成する膜形成ステップS1と、該膜形成ステップS1において形成されたポリマ膜に、細胞に対する抗体を保持させる抗体保持ステップS2と、該抗体保持ステップS2においてポリマ膜に抗体を保持させた基板上に、上限臨界溶解温度以下または下限溶解臨界温度以上の温度で、細胞を播種する播種ステップS3と、該播種ステップS3の後に、上限臨界溶解温度より高い温度、または、下限溶解臨界温度低い温度において、基板から細胞を剥離する剥離ステップS4とを備える細胞シート製造方法。 (もっと読む)


【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連通多孔質体を用いることにより微生物の安価かつ簡便に保存と共に迅速かつ大量の培養も可能とする微生物の保存方法と、これに微生物を付着した微生物保存部材、さらに微生物保存用多孔質シート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材の内部に空洞部12同士が連通した連通多孔質体13を形成すると共に該樹脂基材の表面に空洞部が開口している多孔質シート状物10Aを多層化して多孔質多層構造体を形成し、多孔質多層構造体を微生物の懸濁液中に浸漬して多孔質多層構造体の空洞部内に微生物を付着させる微生物保存用多孔質シート状物であり、事後的に溶解可能な粒状被溶解物を樹脂材料に混入して所定のシート状物に成形し、この後に粒状被溶解物を溶解することによりシート状物の内部に空洞部を有する多孔質体を形成することによって製造する。 (もっと読む)


ガスを放出可能な1種以上の有機または無機化合物が存在する水環境中に部分的または全体的に浸される物体への生物付着の形成を防止及び抑制する方法であって、ポリマー樹脂と1種以上の酵素と、または塗料及び被覆剤の少なくとも何れかと1種以上の酵素とを含む混合物を前記物体の表面に塗布する工程を有し、前記1種以上の酵素は、ガスを生成する前記1種以上の有機または無機化合物の反応に触媒作用を及ぼす。 (もっと読む)


【課題】細胞、細胞間のデスモソーム構造、及び細胞、基材間の基底膜様蛋白質が保持された状態で回収される構造欠陥の少ない前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を提供する。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で細胞を培養し、必要により培養細胞層を重層化させ、その後(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、必要に応じ、(2)培養した前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を高分子膜に密着させ、(3)そのまま高分子膜と共に剥離することによって前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を製造する。 (もっと読む)


【課題】1種の微生物で芳香族炭化水素系溶剤、石油系炭化水素系溶剤、エステル系溶剤、アルコール系溶剤等の多種の溶剤を効率的に分解することができる有機溶剤分解菌を提供すること。
【解決手段】シュードモナス(Pseudomonas)sp.14−N−1(NITE
P−458)、ならびにそれを芳香族炭化水素系溶剤、石油系炭化水素系溶剤、エステル系溶剤及びアルコール系溶剤から選ばれる少なくとも1種の有機溶剤又はそれを含有する液体もしくは気体と接触させることからなる有機溶剤の分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】曝気槽等に投入されて微生物による働きで溶存有機物を分解させる水処理用微生物担体における親水性を良好にし、かつCODを低くして排水処理能力を良好なものにする。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、触媒、及び適宜の添加剤からなるポリウレタン発泡原料を攪拌混合してポリオールとポリイソシアネートを反応させて得られたポリウレタン発泡体21からなる水処理用微生物担体を、ポリウレタン発泡体21の所定表面にイソシアネート末端ポリウレタンプレポリマー23を80g/m〜1000g/m程度付着し、硬化させた後に数mm〜70mm程度の立方体に裁断したもので構成した。 (もっと読む)


【課題】細胞パターンを安定的かつ確実に維持したまま、細胞にとって低侵襲な条件で、細胞パターンを迅速に回収できる、細胞パターン回収ツールの提供。
【解決手段】本発明による細胞パターン回収ツールは、表面が易接着処理された基材層と、前記基材層上に形成された、表面がシラン処理された温度応答性ポリマー層と、前記温度応答性ポリマー層上に形成された、細胞接着阻害材料層とから構成されてなる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
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【課題】糖化タンパク質(特に糖化ヘモグロビン)測定に有用なフルクトシルアミノ酸オキシダーゼを新たに創出し、当該酵素の代表的利用例として、フルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ剤、糖化タンパク質の測定方法、糖化タンパク質測定用試薬組成物、糖化タンパク質測定キット、および糖化タンパク質(糖化ヘモグロビン)センサー等を提供する。
【解決手段】本発明のタンパク質は、クリプトコッカス・ネオフォーマンス(Cryptococcus neoformans)に由来するフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼのカルボキシル末端領域の34または39アミノ酸残基が欠失されてなる。本発明のタンパク質は、野生型のフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼに比して、基質へのオキシダーゼ活性を保持したまま熱安定性が向上している。 (もっと読む)


【課題】 発光微生物アレイ化チップを用いて、簡便で迅速に、かつオンサイトでBODを測定することができる発光微生物固定化チップ及びそれを用いる河川、湖沼、海洋、排水における有機汚染測定方法を提供すること。
【解決手段】 基板上に微小ホール又は凹凸構造を複数箇穿設するとともに、有機物を除いた培養溶液中でレスティング処理を施した海洋性Photobacterium species の発光微生物をシリカゲルと混合した後、前記微小ホール又は凹凸構造に包理・固定化してなる発光微生物固定化チップ及びこの発光微生物固定化チップを2℃〜5℃の温度域で保存した後、8℃〜18℃の温度域で2時間以内の微生物再活性化処理を施し、然る後、試料液を前記発光微生物固定化チップの微小ホール又は凹凸構造に滴下し、20分間以内の発光量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 生物担体を利用して脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担持体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 片面にアナモックス菌6を付着させて円柱状に巻き回したロール状担持体4を、上下に通孔5aを有する押え板5で挟持して、脱窒槽2に内設し、上向流により原水を脱窒槽2に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。アナモックス菌6の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。菌の担体への担持作業や、担持体の取扱が容易で、作業効率がよい。 (もっと読む)


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