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Fターム[4B033NB66]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 担体 (1,468) | 形状 (369) | その他 (28)

Fターム[4B033NB66]に分類される特許

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【課題】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が吸着し、さらに、他方の面に疎水性有機化剤が吸着した、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体という、少なくとも3種類の物質から形成される材料、及び、少なくとも3層構造を有するタンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体膜を提供する。
【解決手段】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が、他方の面に疎水性有機化剤が吸着していることを特徴とする、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体、及び前記複合体から形成される複合体膜。 (もっと読む)


【課題】生体臓器の機能を代替することができる程度の大きさを持つ細胞培養構造物を製造することを目的とした、生体臓器の血管網構造と同等の導管構造を内部に有する細胞培養支持体を提供する。
【解決手段】生体臓器の血管網構造の鋳型を作製し、これの周囲に細胞培養支持体を充填した後に鋳型を除去することによって作製した、生体臓器と同等の導管構造を内部に導入した細胞培養支持体。 (もっと読む)


【課題】平板状あるいは微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製手法において必要であった、特殊な作製装置を不要とし、簡便な操作のみによって微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製を可能とする新規手法を提供する。
【解決手段】アルギン酸ナトリウムとアルギン酸プロピレングリコールを含む混合水溶液を調製し、前記混合水溶液を鋳型の上に注ぎ、さらに、その上に多価の金属カチオンを含むゲル化剤水溶液を注ぐことによって前記混合水溶液をゲル化し、さらに、ゲル化した前記混合水溶液を鋳型から取り外すことによってプレート状のハイドロゲル基材を得る。 (もっと読む)


【課題】固定化される酵素の触媒活性には影響を及ぼさず、かつ、固定化された担体からの酵素の漏出が抑制される、酵素固定化ハイドロゲルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酵素を固定化したハイドロゲルを得る製造方法であって、
フェノール基を導入した、カルボキシル基を含有するポリマーと、酵素とを、フェノール基どうしを結合させて架橋させる架橋触媒の存在下に反応させ、前記ポリマーを架橋させると共に前記酵素を前記ポリマーに固定化させる工程を含み、前記架橋触媒は、ペルオキシダーゼ、ラッカーゼまたはチロシナーゼであり、前記架橋触媒がペルオキシダーゼの場合、前記架橋触媒と共に過酸化水素を用い、前記架橋触媒がラッカーゼまたはチロシナーゼの場合、前記架橋触媒と共に酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞を簡便かつ均一な形状で3次元に凝集化させ、生体内組織に性質が一致し、かつ、分化状態が均一な細胞凝集塊を効率的に大量に得ることができる細胞培養担体及びこれを用いた細胞培養方法を提供する。
【解決手段】上面に細胞を培養するための複数のウェルが形成されており、前記上面は、2乗平均粗さRqが100〜280nm、かつ、長さ1μmあたりの線密度が1.6〜3.0であり、前記ウェルは、開口部が円形状又は矩形状であり、開口径が70〜550μmであり、中心点の間隔が80〜700μmであり、ジルコニアセラミックス焼結体からなり、かつ、該セラミックス焼結体の平均細孔径が0.15〜0.45μmである細胞培養担体、および該担体を用いる細胞培養方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液中での分散性と酵素活性の向上を同時に図ることができる、酵素が施与された炭素同素体を提供する。
【解決手段】DNA及び酵素が施与された炭素同素体、及び前記炭素同素体の製造方法。並びに、前記炭素同素体を用いて酵素反応を行う方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性の問題がなく、波浪や水流などの力を受けながらも自然界の河川、湖沼などの水中で、長期的な生物膜の形成を達成できる生物膜形成方法とその方法に使用される生物膜形成材を提供する。
【解決手段】有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している炭素繊維を有した複合材を水中に配置する生物膜形成方法であり、また、有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している単繊維直径が5μm以上10μm以下の炭素繊維とからなり、マトリックス材と炭素繊維の複合比率(体積%)が炭素繊維/マトリックス材=20〜70/80〜30であり、かつマトリックス材表面に露出している炭素繊維の露出面積比率R(%)が10%以上70%以下の複合材料からなる生物膜形成材。
炭素繊維の露出面積比率R(%)={(炭素繊維の露出投影面積)/(複合材の投影全面積)}×100 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】バイオリアクタに応用可能なシームレスカプセルカプセルを提供すること
【解決手段】本発明のシームレスカプセルは、生体触媒を油性物質に懸濁した懸濁組成物でなる内層、および水透過性基材を含む皮膜組成物でなる外層の2層で構成されるシームレスカプセルを、水性液状物に浸漬させることによって得られる。本発明のシームレスカプセルは、外層−油層−水層の偽三層構造を有し、例えば、バイオリアクタに応用できる点で有用である。 (もっと読む)


【課題】担持される微生物の生物活性を維持したまま、微生物の付着を促進させることができる微生物担体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属、セラミックス及びガラスからなる群から選択される少なくとも1種から形成された基材表面を、細胞外ポリマーを生成する微生物により生成された細胞外ポリマーで被覆することを特徴とする微生物担体の製造方法である。このような方法により得られた微生物担体は、バイオリアクター用として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】大腸菌K12 appAフィターゼ由来の精製された改変型フィターゼ酵素を提供する。
【解決手段】新たに同定されたポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドによりコードされるポリペプチド、該ポリヌクレオチドおよびポリペプチドの使用、並びに該ポリヌクレオチドおよびポリペプチドの生産および単離に関する。さらに詳しくは、該ポリペプチドはフィターゼ活性を有する酵素である。この酵素は、野生型酵素と比較して向上した耐熱性を示す。さらに、この酵素は低いpHにおいて改良されたプロテアーゼ安定性を示す。改変型フィターゼのグリコシル化は、改良された耐熱性とプロテアーゼ安定性を示す。この酵素は天然または組換え宿主細胞から産生させることができ、所望の場合には、フィチン酸の消化を助けるために使用することができる。特に、フィチン酸に富む成分の栄養価を高めるために食品中で使用される。 (もっと読む)


【課題】クエン酸を高い生産効率で製造することのできるクエン酸発酵菌固定化担体及びクエン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系多孔質ゲルに、クエン酸発酵菌が担持されてなる、クエン酸発酵菌固定化担体。また、前記クエン酸発酵菌固定化担体と、糖類を含有する水とを接触させることによって、クエン酸を生成させることを特徴とする、クエン酸の製造方法。クエン酸発酵菌としては、アスペルギルス菌株を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高活性で、且つ安定して廃水処理することが可能な包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定する包括固定化担体16であって、包括固定化担体16が無機粒子を含有すると共に、微生物が、無機粒子の表面積あたり1×10cells/cm〜2×10cells/cmの範囲で存在する。 (もっと読む)


【課題】輸送や保管の際の取り扱い、浄化槽等への投入時の作業性、及び汚水処理効果の優れた圧縮状態の微生物担体得ること。
【解決手段】最初の浸透工程P1において、微生物担体に水性バインダを浸透させる。次の第1乾燥工程P2において、微生物担体の表面部の水性バインダを乾燥させて半乾燥状態の担体13とする。続く圧縮工程P3において、半乾燥状態の担体13を圧縮する。さらに、第2乾燥工程P4において、圧縮状態の微生物担体の水性バインダを乾燥させて圧縮状態を固形化する。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒下または無溶媒下における酵素触媒を用いた有機合成反応においても酵素の脱離の起こらない固定化酵素触媒を提供する。
【解決手段】 両親媒性でかつエチレン性不飽和結合を2個以上有する化合物(A)、エチレン性不飽和結合を有する水溶性単量体(B)及びエチレン性不飽和結合を表面に化学結合した酵素の水溶液(C)を含んでなる固定化酵素配合物、および両親媒性でかつエチレン性不飽和結合を2個以上有する化合物(A)、エチレン性不飽和結合を有する水溶性単量体(B)及び表面にエチレン性不飽和結合を化学結合した酵素の水溶液(C)を混合し、次いで得られる混合物にラジカル重合開始剤(D)を混合し、ラジカル重合することを特徴とする固定化酵素の製造法に関する。 (もっと読む)


ミセル状疎水性変性多糖を含む、バイオアノード、バイオカソード、バイオ燃料電池、固定化酵素および固定化物質を開示する。特に、ミセル状疎水性変性多糖は、疎水性変性キトサンまたは疎水性変性アルギン酸塩であってよい。
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【課題】水処理用微生物担体を構成する発泡体のセルを粗くする共に、セル膜を除去して発泡体内部への処理水の侵入性を高めることにより、発泡体内の奥まで微生物を繁殖し易くして水処理効率を高めると共に、セルを粗くすることおよびセル膜の除去により通常発生する発泡体の機械的強度(担体の耐久性)の低下を抑え、かつ曝気槽等内で流動性を損なわない密度及び大きさとすることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体において、前記ポリウレタン樹脂発泡体は高分子粒子が分散し、セル膜が除去されていると共に、セル数が15〜50個/25mmのものからなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 桧,杉,竹等のチップ材を利用し、植物等の活性材や畜舎の脱臭剤、果実等の病気予防剤、汚水浄化剤等として広範囲に利用されるハイブリッドバイオチップを提供する。
【解決手段】 このハイブリッドバイオチップ1は桧,杉,竹等のチップ材8にバイオ菌を植え付け、これに培養材を入れ、かつ菌の栄養剤を注入して形成される。 (もっと読む)


本発明は、ヒト不死化神経前駆細胞系、NGC−407に関する。該細胞系は、ヒト胎児組織から樹立された。該細胞系は、v−myc癌遺伝子を含有するレトロウィルスベクターを用いて不死化された。該細胞系は、星状細胞ならびにドーパミン作動性ニューロンなどのニューロンに分化することのできる神経始原細胞系である。NGC−407細胞は、ラットの脳に移植されたグリア芽腫に移動して、腫瘍細胞とギャップ結合を形成することができる。活性化ヌクレオシド類似体の形態の活性化プロドラッグを腫瘍にデリバリーするための、自殺遺伝子を発現するNGC−407細胞を使用することができる。
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