説明

Fターム[4B033NB68]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 担体 (1,468) | 形状 (369) | 微細構造 (125) | 多孔体 (76)

Fターム[4B033NB68]に分類される特許

1 - 20 / 76


【課題】油脂を効率よく分解する油脂含有排水の処理方法およびその排水処理材を提供する。
【解決手段】シラスバルーンの存在下、排水に含まれる油脂を、リパーゼと反応させることにより油脂を分解することを有する、油脂含有排水の処理方法であって、シラスバルーンは、油脂含有排水中で排水、特に油脂をシラスバルーン表面に吸着、好ましくはシラスバルーン孔内にも吸着させ、リパーゼと油脂との反応場として作用させるとともに、油脂を分解するリパーゼの担持体としての役割も果たす。 (もっと読む)


【課題】リパーゼ酵素を陰イオン交換樹脂、マクロ細孔を有するフェノール樹脂等の担体に固定化し、固定化酵素の固定化後の活性が低下しない材料とその利用技術の提供。
【解決手段】含まれるリパーゼの濃度が0.05mg/ml以上である懸濁液を共存させて、エステル分解反応又はエステル生成反応を行う、リパーゼ酵素が固定化された多孔質材料粒子を含む懸濁液。懸濁液に含まれるリパーゼ酵素の濃度が0.05mg/ml以上であって、かつ、未固定リパーゼ酵素の活性値(a)と固定化リパーゼ酵素の活性値(b)との比(a/b)が1よりも小さい値をとる濃度であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】調味食品などを製造する目的の上で、極めて効率的にグルタミナーゼを作用させることを可能とする耐アルカリ性グルタミナーゼ複合体を提供する。
【解決手段】平均細孔径が3nmより大きいメソ細孔を備え、細孔の内壁と外表面の一部又は全部が炭素層で被覆され、且つ細孔容積が0.1〜2cm/gで、比表面積が100〜1200m/gであるメソポーラスシリカ多孔体と、該メソポーラスシリカ多孔体に固定化されたグルタミナーゼとから構成される耐アルカリ性グルタミナーゼ複合体。
【効果】従来のグルタミナーゼの耐アルカリ性を著しく向上させることが可能となり、アルカリ条件下において調味食品などを製造する際に極めて効率的にグルタミナーゼを作用させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】長寿命化及び低コスト化が可能であり、かつ、高効率に除去対象物質を除去することが可能な紙状バイオデバイス及び当該紙状バイオデバイスを用いたバイオリアクタを提供する。
【解決手段】紙状基材11と、紙状基材11上に形成されたメソ多孔性シリカ層12と、メソ多孔性シリカ層12の細孔の内部に固定された酵素13と、により紙状バイオデバイス10を構成した。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多様な分子サイズの酵素の固定化に対応し、多孔質シリカ粒子の表面シラノール基の改質により、多様な酵素の固定化に対応するとともに、対応する非固定化酵素と同等の活性を示し且つ繰り返し使用にも耐えうる固定化酵素の設計を可能とする酵素固定化用担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子からなり、該多孔質シリカ粒子が、特定の平均粒子径、比表面積、細孔容積、細孔径分布および空隙率を有し且つ表面に有機基又はアミノ基を含む置換基を有するものである、蛋白質固定化用担体、並びに、該蛋白質固定化用担体に固定化してなる固定化蛋白質。 (もっと読む)


【課題】光学異性の相互変換を触媒し、また、酵素の回収、再利用、連続利用を容易とするシリカ系メソ多孔体−光学異性相互変換酵素複合体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】光学異性の相互変換を触媒する酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であり、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が、光学異性の相互変換を触媒する活性を有していることで特徴付けられるシリカ系メソ多孔体−光学異性相互変換酵素複合体、及びシリカ系メソ多孔体と光学異性の相互変換を触媒する酵素の溶解した溶液とを混合することにより、光学異性相互変換酵素をシリカ系メソ多孔体に固定化するシリカ系メソ多孔体−光学異性相互変換酵素複合体の製造方法、その複合体及び酵素固定化機能性部材。
【効果】酵素の再利用性と保存性を高めたシリカ系メソ多孔体−光学異性相互変換酵素複合体、その製法及び機能性部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】担持した反応物質によって、より高速での反応を実現できる担体、この担体を備える反応物質複合体及び担体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定物質と選択的に反応する反応物質3を担持する担体において、担体は、ナノメートルオーダーの大きさの細孔2aを壁面に複数有する中空糸状のシリカチューブ2であり、細孔2aの内部に反応物質3が固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】担持した反応物質によって、より高速での反応を実現できる担体、この担体を備える反応物質複合体及び担体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定物質と選択的に反応する反応物質20を担持する担体10において、互いに平行な複数の貫通孔11aを有する基材11と、貫通孔11a内に当該貫通孔11aの内壁11a1に沿って形成された中空糸状のシリカ構造体12と、を備え、シリカ構造体12は、ナノメートルオーダーの大きさの細孔12aを壁面に複数有し、細孔12aの内部に反応物質20が固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移植用組織の作製のために、細胞足場材料内への細胞の侵入性、接着性、及び培養液の循環性を高めるための技術を提供する。
【解決手段】本発明は、コラーゲンでコーティングした多孔性ポリマー材料に間葉系細胞を播種して、擬微小重力環境で培養することを特徴とした、再生医療での使用のための軟骨組織作製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生物反応により発生する気体が付着することにより浮かび上がることを防止すると共に、高い反応効率を実現可能な微生物用の担体を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に微生物が固定化される微生物用担体1Aであって、多孔質物質を形成材料とする担体本体1と、担体本体1の中心部に配置された比重調整材2と、を有し、微生物用担体1Aのかさ比重は、微生物を用いた生物反応の原料を含む原料溶液の比重よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物担体の開気孔内で微生物の固定化機能を向上させた微生物担体の提供。
【解決手段】本発明に係る微生物担体は、三次元的に連通した複数の開気孔3a、3b、3c・・・を形成されて成る微生物担体1であって、前記開気孔3a、3b、3c・・・を構成する骨格部5は球状粒子7の焼結体で構成されており、前記球状粒子7は、その中心部近傍には中空部7aが形成されるとともに、前記中空部7aの一部には前記開気孔3a、3b、3c・・・側に通ずる開口部7bが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、成形体の形態である、素早く濡れる天然親水コロイド含有材料の製造方法に関する。ここでは、成形体の形態である天然親水コロイド含有材料は、プラズマにさらされる。 (もっと読む)


【課題】メディエーターを用いることなくヒドロゲナーゼ等の酸化還元蛋白質を水素−プロトンの酸化還元反応の触媒として用いることができ、しかも、水素発生等の水素−プロトン酸化還元反応を高効率に行うことが可能な電極材料と、それを用いた水素発生デバイス等を提供する。
【解決手段】複数本の単層カーボンナノチューブが導体基板上に配置され、かつ、導体基板面に対して所定方向に配向した配向単層カーボンナノチューブ・バルク構造体であって、当該バルク構造体の内部空間に、ヒドロゲナーゼ等の酸化還元蛋白質が固定化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質の形成と酵素の担持固定を簡便化すると共に、目的に応じた構造体の設計も容易とし、さらに量産性にも優れた酵素固定多孔質構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】酵素10の凝集物からなる酵素粒子11、あるいは事後的に溶解除去が可能であるデンプン等の粒子体に酵素を付着させた酵素付着粒子を熱可塑性樹脂20に混入して所定形状の成形体25Aに成形した後、成形体内部に含まれる酵素粒子の部分、もしくは酵素付着粒子の粒子体を溶解除去して成形体内部に連通状の空洞部21を形成するとともに、酵素粒子の他の部分、または粒子体に付着させた酵素を空洞部内面24に担持固定させる。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化合物を分離、精製、濃縮、固定化、および合成するための材料、ならびにその同等物を使用した用途を提供する。
【解決手段】ポリマーブラシをグラフトした基材であり、ポリマーブラシは、表面に沿って多層に固定化された一つ以上の官能基を含み、機能性特性を基材組成物に付与した高容量マトリックスとして使用される。これらの組成物の使用法には試料溶液の脱酸素化、試料溶液中の変性剤の加水分解、ラセミ混合物の転化が含まれる。 (もっと読む)


【課題】セルロース若しくはヘミセルロース原料に対し、効率的な加水分解の実現に寄与し、また酵素の回収、再利用、連続利用が可能となる、シリカ系メソ多孔体とセルロース若しくはヘミセルロースを加水分解する酵素との複合体を提供する。
【解決手段】セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素がセルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と酵素の溶解した溶液を混合することにより、セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体の製造方法、及びその用途。 (もっと読む)


【課題】酵素が安定的に長期間使用可能であって、特に糖化反応において生産効率が向上する固定化酵素複合体、およびそれを利用し生産した糖液を製造する。
【解決手段】活性基として水酸基とアミノ基を両方有する多孔質両性イオン交換樹脂の中から選ばれる担体であり、その樹脂の細孔系が2〜1000nmであり、各種酵素、好ましくは糖質分解酵素とを水溶液中で接触させて固定化酵素複合体を作製し、液化や糖化反応の触媒として用いることを特徴とする固定化酵素複合体、および利用し生産した糖液。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、酵素の回収、再利用、連続利用が容易となるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体を提供する。
【解決手段】アミラーゼをFSM系メソ多孔体へ固定化させた構造を有し、固定化されたアミラーゼが澱粉の加水分解を触媒する酵素活性を有していることからなるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体、FSM系メソ多孔体に、アミラーゼを吸着、保持させて固定化することからなるアミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体の製造方法、及び該複合体を用いた澱粉の加水分解物の製造方法。
【効果】酵素を高集積化して固定化した、アミラーゼ−FSM系メソ多孔体複合体、その製造方法、及び該複合体を用いた澱粉加水分解プロセスを提供することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 76