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Fターム[4B033NC02]の内容

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【課題】表面上もしくはコーティング中の有機汚染の除去を促進し、維持洗浄の必要性を最小にする新規な材料もしくはコーティングを提供する。
【解決手段】基材上の有機汚染の除去を促進する方法であって、
化学改質酵素をベースと結合させて水安定化活性コーティング材料を形成すること、
前記活性コーティング材料と接触した有機汚染の成分を酵素により分解することができるように、前記活性コーティング材料で基材をコーティングすること
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】多様な分子サイズの酵素の固定化に対応し、多孔質シリカ粒子の表面シラノール基の改質により、多様な酵素の固定化に対応するとともに、対応する非固定化酵素と同等の活性を示し且つ繰り返し使用にも耐えうる固定化酵素の設計を可能とする酵素固定化用担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子からなり、該多孔質シリカ粒子が、特定の平均粒子径、比表面積、細孔容積、細孔径分布および空隙率を有し且つ表面に有機基又はアミノ基を含む置換基を有するものである、蛋白質固定化用担体、並びに、該蛋白質固定化用担体に固定化してなる固定化蛋白質。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮して効率よく実施することのできる生物学的処理方法を確立する。
【解決手段】電極表面の少なくとも一部に微生物を担持し得る担体を備えた担体保持電極と担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、担体保持電極の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御しながら生物学的処理を行うようにした。また、電極表面の少なくとも一部に微生物を担持し得る疎水性の担体を備えた担体保持電極と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、担体保持電極の電位を担体保持電極にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御しながらメタン発酵処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】標識非依存性検出(LID:label independent detection)のためのバイオセンサ及びその使用方法の提供。
【解決手段】ポリマ修飾された表面を有する基板を含むバイオセンサ製品。前記ポリマは化学式(I)


を有する、バイオセンサ製品又は細胞培養製品、その製造との分析方法。 (もっと読む)


治療用粒子の磁気による標的化のためのシステムおよび方法を提供する。治療用粒子は、1種類以上の磁気材料または磁化可能な材料および少なくとも1種類の治療用薬剤を含むものである。治療用粒子は、磁化可能な材料を磁化させ得る均一磁場を用いて特異的に標的化され、体内の特定の位置に標的化され得るか、または捕捉、封入および除去のために標的化され得る。治療用粒子は抗酸化酵素を含むものであり得、細胞を酸化的損傷から保護するために細胞に標的化され得る。
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【課題】固定化酵素の失活を抑制し、繰り返し反応に使用可能とし得る酵素固定化担体及びその使用方法を提供する。
【解決手段】末端イソシアネート基含有ポリウレタン樹脂を含む水硬樹脂組成物にインベルターゼ及び/又はアミノアシラーゼを混合して水硬成型してなることを特徴とする酵素固定化担体、及びこの酵素固定化担体を、糖、糖アルコール及び/又は還元剤の存在下で繰返し反応に用いることを特徴とする酵素固定化担体の使用方法。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
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【課題】ミクロンサイズの対象物分離に適した孔径均一性の高い孔群と高い開孔率を有する多孔薄膜が不織布と一体化された複合膜であり、各種細胞の不織布中、さらには不織布側の多孔薄膜表面への導入が容易なことで、セパレート型の細胞培養基材や複数種細胞の細胞共培養用の膜として有用な複合膜の提供。
【解決手段】
有機高分子化合物を含んでなる少なくとも一枚の多孔薄膜と、これに隣接する少なくとも一枚の不織布とを含んでなる複合膜であって、多孔薄膜を構成する有機高分子化合物が不織布中に侵入しており、多孔薄膜は特定の開孔率、平均孔直径、孔直径の標準偏差σd、孔の貫通割合、平均膜厚、内部構造を有し、また不織布は平均繊維径7〜30μmの少なくとも1種の細繊維と、平均繊維径0.5〜5μmの少なくとも1種の微細繊維が交絡して混和した構造を有する複合膜。 (もっと読む)


【課題】 活性の利用時に取り扱い容易で、安定なグルコース脱水素酵素複合体の提供
【解決手段】 グルコース脱水素酵素をポリエチレングリコール(PEG)鎖の末端に第一級、第二級もしくは第三級アミン部分を側鎖に有するポリマーセグメント鎖を有する水溶性ポリマーとともに金表面に非共有結合的にバインディングさせる方法、並びに、該バインディングした酵素複合体。 (もっと読む)


【課題】細胞、細胞間のデスモソーム構造、及び細胞、基材間の基底膜様蛋白質が保持された状態で回収される構造欠陥の少ない前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を製造するための細胞培養支持体を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性高分子が被覆されたA領域と、細胞と親和性の低い高分子が被覆されているB領域の2領域を有する細胞培養支持体。 (もっと読む)


【課題】基板上に段階的に異なる種類の細胞を配置することにより、基板表面に複数種の細胞からなるパターンを構築する方法を提供する。
【解決手段】細胞非接着性の性質を保持したアルブミンフィルム層を有する基板において、基板上の所望の領域を細胞非接着性から接着性へと変換する工程と細胞を播種する工程を繰り返すことで、異なる種類の細胞を同一の基板上に順次配置していき、複数種の細胞から成るより複雑な細胞のパターンを構築した。 (もっと読む)


本発明は、酵素触媒をグルタルアルデヒドで前処理する工程を含む、触媒リサイクルを伴う連続バッチ反応における回収された触媒活性の改善された保持を伴う、グリコロニトリルのグリコール酸への加水分解についてのニトリラーゼ活性を有する酵素触媒を調製するための方法を提供する。グルタルアルデヒド前処理酵素触媒は、非グルタルアルデヒド前処理酵素触媒と比較した場合、改善された比活性を有し、それによって改善された全体的な触媒活性及び生産性を有する。 (もっと読む)


【課題】非特異的吸着が少なく安定したタンパク質固定化方法の提供。
【解決手段】タンパク質のC末端側にLPXTGで示されるアミノ酸配列を有するペプチドを導入し、該ペプチドが導入されたタンパク質を、ソルテースの存在下で固相担体と接触させ、該固相担体に結合させる。 (もっと読む)


酵素が疎水性ミクロ環境によって囲まれ、したがって、親水性の作用物質、基質、及び/又は反応生成物の存在下において不活性化及び/又は凝集から保護される、固形担体上に固定化された改質界面酵素、特にリパーゼ及びホスホリパーゼの調製が開示される。前記酵素は、酵素をコーティングする脂質基と共有結合すること、又は疎水性固形担体に固定化若しくは包埋することによって、保護されてよい。また、疎水的に保護される酵素の調製の方法が開示される。前記酵素は、バイオディーゼルの調製において効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行う有用物質の製造方法において、一の管の横断面が少なくとも1部が閉じていない代表長さが100mm以下の円形状又は多角形状である複数の管状構造が形成されるよう固定床型反応塔の縦方向に仕切板を挿入した固定床型反応塔を用い、該管状構造内に固定化酵素を充填し、該管状構造内に前記液体混合物を供給する有用物質の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)検出系の表面にて屈折率の変化を検出する方法を提供する。本方法は、固定化酵素を用いて酵素基質から不溶性の生成物を生成させることを含み、ここで不溶性生成物はLSPR支持表面に蓄積する。本方法はまた、LSPRを用いて、不溶性生成物の存在により生じる表面の反射光または透過光の変化を検出することを含む。
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【課題】酵素固定化のための両親媒性基の導入量がより多く、更に多量に酵素を固定化することができる酵素固定用坦体およびその製造方法、ならびに坦体に坦持された酵素が有機溶媒中でもより高い触媒活性を有する固定化酵素を提供する。
【解決手段】官能基(A)を有する樹脂粒子に、両親媒性基(C)および前記官能基(A)と反応しうる官能基(B)を有するポリマーが、該官能基(A)と該官能基(B)とを反応させることにより結合している酵素固定用担体。また、酵素を前記酵素固定用担体に固定化した固定化酵素。更に、官能基(A)を有する樹脂粒子と、両親媒性基(C)および前記官能基(A)と反応しうる官能基(B)を有するポリマーとを、該官能基(A)と該官能基(B)とを反応させることにより結合させる工程を有する酵素固定用担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水不溶性基材(特に、微小粒子形態)に、酵素と親水性ポリマー鎖を担持した、ナノ複合体酵素の様々な産業分野における具体的な用途を提供すること。
【解決手段】上記酵素複合体において、該酵素複合体を構成する酵素が、下記A群の中から選ばれる1種以上の酵素であって、かつ、該酵素複合体に下記B群の中から選ばれる基質をそれぞれ接触させることを特徴とする、酵素複合体の使用方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。(A群)プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、マルターゼ、サッカラーゼ、アミラーゼ、キチナーゼ、チトクローム類、ラクターゼ、及び、デキストラナーゼ(B群)医薬原料、標識酵素に対する被標識物質、皮膚表面物質、食品前駆物質、環境負荷物質、被洗浄物、及び、被酵素処理繊維 (もっと読む)


【課題】生体外(インビトロ)環境下で細胞培養を行なうに際して、培養担体表面にある細胞の接着状態や機能に対して積極的な制御を与えることができる細胞培養担体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】細胞を固定して培養を行うための細胞固定用基板であって、表面に少なくとも1種類の微粒子を固定化した固体基板を有し、前記微粒子表面に細胞が接着、固定する細胞固定用基板。さらに、微粒子を誘電泳動力により固体基板表面にアレイ状に配列させる工程と、微粒子の固体基板上への配列化の後、この微粒子を前記固体基板表面に固定化する工程と、を有する細胞固定用基板の製造方法。 (もっと読む)


ビーズがビーズ中の孔及び孔内に配置されたポリマーを有するポリマー含浸ビーズを含む固体支持体が記載される。その支持体は特にペプチドの、固相合成、及び分子、特に酵素の固定だけでなく、或る範囲の更なる適用に有益である。 (もっと読む)


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