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Fターム[4B033NC04]の内容

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【課題】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が吸着し、さらに、他方の面に疎水性有機化剤が吸着した、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体という、少なくとも3種類の物質から形成される材料、及び、少なくとも3層構造を有するタンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体膜を提供する。
【解決手段】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が、他方の面に疎水性有機化剤が吸着していることを特徴とする、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体、及び前記複合体から形成される複合体膜。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスからバイオエタノールを作製する技術において、非結晶性セルロースを高効率に糖化すること。
【解決手段】非結晶性セルロースを分解する酵素と、タンパク質と吸着または結合する担体と、を備え、前記担体が磁性を有した酵素複合体であり、前記酵素が、エンドグルカナーゼ、セロビオハイドロラーゼ、βグルコシダーゼまたはそれらに類する酵素であり、また、それらの混合物であることを特徴とし、さらに、前記担体が、カーボンナノチューブ(CNT)であることを特徴とする酵素複合体であることで、セルロースからグルコースを産生する糖化効率を向上し、さらに磁石により吸引することで回収することができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤添加、pH変化や温度変化を経ることなく、容易に剥離・脱離が可能な被覆面を提供すること。
【解決手段】バイオテクノロジー・ライフサイエンス分野において用いられる磁性粒子被覆面を形成する方法であって、(i)「複数の磁性粒子」または「複数の磁性粒子および液体を含んで成る磁性粒子分散液」と、面部材とが相互に接触した状態を得る工程、ならびに、(ii)「複数の磁性粒子」または「磁性粒子分散液」が接触している面部材の面Aと対向する面B側から磁場を印加する工程
を含んで成り、工程(ii)では、磁場の印加により複数の磁性粒子を面A上に膜状に配置し、それによって、面Aにおいて磁性粒子被覆面を一時的に形成することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】排水の生物処理において、接触酸化法で採用される流動床方式、固定床方式のいずれにも使用することができ、更に、生物濾過法にも使用可能な、生物量を多くすることのできる微生物付着担体を提供する。
【解決手段】筒状体からなり、当該筒状体を構成する周壁が、径方向内側に向かって凸湾する窪み部と、径方向外側に向かって凸湾する突部とを周方向に連続して備えていることを特徴とする微生物付着用担体。前記窪み部と、前記突部とは前記周壁の周方向に、交互に、複数箇所ずつ形成されている。前記窪み部の曲率と、前記突部の曲率とが同一である。 (もっと読む)


【課題】平板状あるいは微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製手法において必要であった、特殊な作製装置を不要とし、簡便な操作のみによって微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製を可能とする新規手法を提供する。
【解決手段】アルギン酸ナトリウムとアルギン酸プロピレングリコールを含む混合水溶液を調製し、前記混合水溶液を鋳型の上に注ぎ、さらに、その上に多価の金属カチオンを含むゲル化剤水溶液を注ぐことによって前記混合水溶液をゲル化し、さらに、ゲル化した前記混合水溶液を鋳型から取り外すことによってプレート状のハイドロゲル基材を得る。 (もっと読む)


【課題】微生物を生きた状態で一つずつ個別にまたは少ない集団で基板表面上に固定化して配置できる新たな手段、およびこの新たな手段を用いて固定化した微生物を生きた状態で剥離する手段を提供する
【解決手段】(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、電極に定電位を印加して、微生物の少なくとも一部を基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法。工程(1)における定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)である。工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しない。工程(1)及び(2)電極に高周波変動電位を印加して、基板表面に付着した微生物を生きた状態で剥離する工程を含む生きた微生物の調製方法。工程(2)における高周波変動電位は、周波数が1KHz〜10MHzの範囲であり、かつ±1.0V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とする。工程(2)における電解液は塩分濃度が10g/L以下である。 (もっと読む)


【課題】長寿命化及び低コスト化が可能であり、かつ、高効率に除去対象物質を除去することが可能な紙状バイオデバイス及び当該紙状バイオデバイスを用いたバイオリアクタを提供する。
【解決手段】紙状基材11と、紙状基材11上に形成されたメソ多孔性シリカ層12と、メソ多孔性シリカ層12の細孔の内部に固定された酵素13と、により紙状バイオデバイス10を構成した。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レドックスたんぱく質を、ポリマー結合材を使用することなく非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法であって、次の工程を含んでいる製法を用いることによって前記課題を解決できる。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブを分離する。 (もっと読む)


【課題】 収集したトリコデルマ属菌から優良菌株を確実に選抜すると共に、トリコデルマ属菌の性能を引き出し、かつ安価で入手しやすい担持材料に定着させることのできる実用性に優れた固定化トリコデルマの製造方法および木材保存方法を提供すること。
【解決手段】 木製土木資材の接地箇所に、アルカリ性の木炭に菌寄生菌のトリコデルマ属菌を生きた状態で固定化した固定化トリコデルマを配置することで、木材腐朽菌による同箇所の腐朽遅延を実現する。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 糖質、タンパク質、ペプチド、核酸、細胞および微生物のいずれかの生体物質を表面に有する磁性担体を、
銀による層状の被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付し、
銀による層状の被覆処理を、銀鏡反応法、無電解めっき法、電気めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法および化学蒸着法のいずれかの方法を用いて行うことを特徴とする磁性担体の製造方法によって製造する。 (もっと読む)


【課題】水溶液中での分散性と酵素活性の向上を同時に図ることができる、酵素が施与された炭素同素体を提供する。
【解決手段】DNA及び酵素が施与された炭素同素体、及び前記炭素同素体の製造方法。並びに、前記炭素同素体を用いて酵素反応を行う方法。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックス表面への目的とするタンパク質や細胞の結合・解離を簡便に制御しうる方法や、当該制御方法に用いることができる、セラミックス表面に可逆的な結合・解離能を有する新規のペプチド及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】本発明者らは、チタン酸バリウム(BT)粒子に、多様なペプチド配列をファージ粒子上に提示するファージ集団を接触させ、BT粒子に結合したファージ粒子を回収し、得られたファージ粒子を大腸菌中で増殖させ、次いで、この増殖させたファージ粒子を、再度BT粒子に接触させるパニング操作を繰り返すことにより、BT粒子に特異的に結合するファージクローンを得た。さらに、このファージクローンの提示するペプチドが他の数種類のセラミックス表面にも結合すること、また、その結合がバリウムイオン等の金属イオンの濃度を調整することにより解離することを見い出した。 (もっと読む)


バイオ燃料、食品および洗剤の各産業で使用される脂肪酸アルキルエステルの生成のための酵素のバッチ式プロセスまたは連続プロセスおよびそのシステムを開示する。該プロセスは、疎水性樹脂上に固定化された酵素を脂肪酸源と、アルコールまたはアルコール供与体とをアルカリ性もしくは弱アルカリ性の水性緩衝液の存在下で、または水溶液の存在下で混合させて利用する。脂肪酸アルキルエステルの生成プロセスは、エステル交換またはエステル化を同時に、もしくは順次行うことによって実行される。生体触媒活性は、複数回の使用で何ら著しい活性消失もなく維持され、かつ生体触媒上でのグリセロールおよび水の副産物または他の親水性化合物の蓄積を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】油脂含有廃水を高効率で処理できる新規の油脂分解微生物等を提供する。
【解決手段】Acinetobacter sp. KY3株(FERM P−21887)である油脂分解微生物が提供される。本発明の油脂分解微生物は高い油脂分解能を有するとともに、樹脂製接触材等の担体に対する親和性が高い。さらに、他の微生物と共生する能力に優れている。当該油脂分解微生物が固定化された微生物固定化担体、当該油脂分解微生物又は当該微生物固定化担体を用いる廃水の処理方法、並びに、当該油脂分解微生物又は当該微生物固定化担体を有する廃水処理システムも提供される。 (もっと読む)


【課題】細胞が効率よく付着することに起因して増殖率の向上が図られた細胞培養担体、およびかかる細胞培養担体を製造することができる細胞培養担体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養担体は、表面に細胞を付着させ、該細胞を増殖させる細胞培養担体であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された母材の表面に、リン脂質が吸着していることを特徴とする。また、前記リン脂質は、前記リン酸カルシウム系化合物に吸着したカルシウムを介して前記母材の表面に吸着しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮する微生物群担持担体を作製する。
【解決手段】微生物を担持し得る導電性担体と導電性担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、導電性担体の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御し、導電性担体に担持対象微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。また、微生物を担持し得る疎水性の導電性担体と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、導電性担体の電位を導電性担体にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御し、導電性担体にメタン発酵に関与する微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。 (もっと読む)


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