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Fターム[4B033NC16]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 固定化処理 (450) | 後処理 (35) | 被覆 (14)

Fターム[4B033NC16]に分類される特許

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【課題】連通多孔質体を用いることにより微生物の安価かつ簡便に保存と共に迅速かつ大量の培養も可能とする微生物の保存方法と、これに微生物を付着した微生物保存部材、さらに微生物保存用多孔質シート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材の内部に空洞部12同士が連通した連通多孔質体13を形成すると共に該樹脂基材の表面に空洞部が開口している多孔質シート状物10Aを多層化して多孔質多層構造体を形成し、多孔質多層構造体を微生物の懸濁液中に浸漬して多孔質多層構造体の空洞部内に微生物を付着させる微生物保存用多孔質シート状物であり、事後的に溶解可能な粒状被溶解物を樹脂材料に混入して所定のシート状物に成形し、この後に粒状被溶解物を溶解することによりシート状物の内部に空洞部を有する多孔質体を形成することによって製造する。 (もっと読む)


【課題】内包される複数のスフェロイドの機能維持性が良好なスフェロイド含有ハイドロゲルを提供する。
【解決手段】ハイドロゲルと、前記ハイドロゲル内に、互いに接触しないように配置され、直径70μm〜400μmの均一な大きさを有する2以上のスフェロイドと、を含むスフェロイド含有ハイドロゲルである。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の酵素と、湿潤剤と、アクリル系モノマと、水溶性有機光開始剤と、水溶性アクリル系架橋剤とを実質的に均質な水性混合物中で含む酵素固定化組成物に関する。本発明はまた、そのような組成物を含むセンサを形成するための方法およびそのような組成物を基材上に塗布することによりセンサアレイ上に固定化層のアレイを形成するための装置に関する。
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【課題】細胞、細胞間のデスモソーム構造、及び細胞、基材間の基底膜様蛋白質が保持された状態で回収される構造欠陥の少ない前眼部関連細胞シートまたは3次元構造体を製造するための細胞培養支持体を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性高分子が被覆されたA領域と、細胞と親和性の低い高分子が被覆されているB領域の2領域を有する細胞培養支持体。 (もっと読む)


標的分子を感知するためのバイオセンサチップは、感知用領域のある表面を有している基材と、細胞膜を有しているモリクテス綱を感知用領域の上に固定化するための接着材料とを含んでいる。このチップは、モリクテス綱が感知用領域に属さない基材の表面の部分に固定化されるのを防止するための抗細胞材料を含んでいてもよい。さらに、接着材料は、モリクテス綱の本体部を感知用領域の上に固定化するための第1の接着材料と、モリクテス綱の先端部を基材の表面に固定化するための第2の接着材料とを備えるものでもよい。
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【課題】窒素、燐及び砒素等の重金属を除去する能力が大であり、且つ副作用の恐れもない、植物性プランクトンの担体への固定方法及びそれを利用した水浄化装置を提供する。
【解決手段】植物性プランクトンを任意の密度に分散した、ゲル化前のゾルを任意の形状、任意の大きさの間接担体に膜状に付着させ、その間接担体に膜状に付着したゾルを、植物性プランクトンを包括する直接担体としてゲル化し、前記間接担体に固定すること、前記植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルを間接担体に膜状に付着させるに当たって、その植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルに間接担体を浸漬させること、さらに前記直接担体がアルギン酸カルシウムゲルよりなることを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、酵素又は細胞固定化のための、開孔を有する有機発泡体から作られる担体、及び、固定化酵素又は細胞の調製のための方法を開示する。本発明は、酵素タンパク質又は細胞を、開孔を有する有機発泡物質に固定化するために、凝結及び架橋結合技術を用いる。結果の固定化産物は、大きい比表面領域、高い比活性を有し、また、種々の形状に作られることができる。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】高活性かつハンドリング性に優れる固定化酵素を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂分解用酵素を固定化用担体に吸着固定化した後、脂溶性脂肪酸、又はその誘導体を溶解した有機溶剤に接触させることにより、担体重量に対して1〜20%の残存水分量になるように酵素水分を調整する固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


高い温度での生物学的処理に有用な、転移温度(Tm)の高い熱安定ブドウ糖酸化酵素の製造方法で、前記製造方法は、活性化ガラスビーズをアセトン中でアミノプロピルトリエトキシシランの蒸発析出によってケイ化する工程、ケイ化されたガラスビーズを約115℃で一晩加熱する工程、加熱処理されたガラスビーズをpH約6.0のリン酸緩衝溶液中でグルタルアルデヒドを用い、真空下および減圧しないでそれぞれ1時間処理する工程、処理されたガラスビーズを約30℃で3〜5時間の保持時間中に間欠的に振とうさせながら酵素にさらす工程、さらにステップ(d)のビーズをシアノ化ホウ化水素のナトリウム塩を用いて処理することにより、前工程で得られたシッフ塩基を還元する工程、ガラスビーズ上に固定化された熱安定酵素を得る工程、ガラスビーズ上の未使用領域をグリシンでブロック化する工程からなり、また前記熱安定ブドウ糖酸化酵素の使用方法、および熱安定酵素、である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酵母菌や乳酸菌という発酵型土壌形成に役立つ有用微生物の生物活性を保持したまま固定化量が多く、簡便に製造できるマイクロカプセルおよびその製造方法ならびに作物の高品質、高収穫および連作障害の改質方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 発酵型土壌形成に役立つ有用微生物および水中でゲル形成性を有する保護材ポリマーを含有する水溶液を、壁材ポリマーとなる生分解性ポリマーを含有する有機溶媒から成る有機相中に添加して乳化させることにより、有用微生物を内包する保護材ポリマーを含有する水滴微粒子が有機相中に分散したW/O/Wエマルションを調製し、該W/Oエマルションを水相に添加して乳化させてW/O/Wエマルションを調製し、該W/O/Wエマルションから、加温または加温・減圧により、有機溶媒を蒸発・除去して壁材ポリマーを結晶化させる。 (もっと読む)


【課題】 静水圧を発生する装置のような大がかりな設備を必要とせず、また、静水圧を発生する装置内における培養工程を必要とせず、簡易に自家軟骨と同等の軟骨様組織を再生する。
【解決手段】 細胞外基質または成長因子の少なくとも1つと軟骨細胞とを混合してなる軟骨細胞層2と、該軟骨細胞層2を全周にわたって被覆する生体吸収材料からなる外側層3とを備え、該外側層3が、5MPa〜30MPaの外圧に対する耐圧強度および20MPa〜1500MPaの引っ張り強度を備える軟骨化カプセル1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、非常に早いバイオリソープション速度を有するゾル−ゲル誘導SiO2を調製するための方法に関し、ゾル−ゲル誘導SiO2は、触媒として鉱酸または塩基を用いて水、アルコキシドまたは無機シリケートおよび低級アルコールを含有するゾルから調製され、前記ゾルは熟成し乾燥される。該方法の特徴は、pHは1.5から2.5、水対アルコキシドまたは無機シリケートのモル比が0.5〜2.5で、アルコール対アルコキシドまたは無機シリケートのモル比が0.5以上であり、かつゾルを組成の誘導変化なしに、かつゾルの強制乾燥なしにゲル化させ、または組成の変化を誘導し、誘導変化してから30分以内にゾルの強制乾燥が行われるかまたは開始されることである。本発明はゾル−ゲル誘導SiO2のバイオリソープション速度を調節するための方法にも関する。調節方法についての特徴は、非常に早いバイオリソープション速度を有するSiO2は上で該当する方法により得られ、もっとも早いバイオリソープション速度よりゆっくりしたバイオリソープション速度を有するSiO2はパラメータのいくつかを変化させることによって得られる。pH、水対アルコキシドまたは無機シリケートのモル比および/またはアルコール対アルコキシドまたは無機シリケートのモル比、成分または複数の成分および/または任意の生物学上活性な薬剤または複数の薬剤の添加による誘導変化、強制乾燥を行わない、または後にゾルの強制乾燥を行うか、または開始することによる値に影響を及ぼす前記変化を行うこと、および/またはゾルを自然にゲル化させるために温度を変化させることである。本発明は、さらに本発明の方法により得られる生体再吸収性ゾル−ゲル誘導SiO2に関し、生物学上活性な薬剤の投与における使用に関する。 (もっと読む)


酵素のようなタンパク質は、タンパク質の結晶を多官能性架橋剤で架橋することによって固定化される。架橋されたタンパク質結晶は、保存のために凍結乾燥することができる。好ましいタンパク質は、アミログルコシダーゼ、ホースラディッシュパーオキシダーゼ、植物オキシダーゼ等の酵素である。架橋された酵素結晶は、好ましくは、酵素の架橋されていない可溶性形態が同じ条件下でその初期活性の少なくとも92%を失わせる濃度のプロテアーゼの存在下に3時間インキュベートした後に少なくとも90%を保持する。架橋される酵素結晶は、断面が100ミクロン以下の微小結晶であってもよい。架橋された酵素結晶は、強靭であり、厳しい条件に耐えることができ、分析物を検出するための分析、診断キット又はバイオセンサにおいて、新規なポリマーを製造するために架橋されたペルオキシダーゼ結晶を用いるような生成物を製造する際に、工業規模の化学プロセスに用いられるものを含む生物変換において及び環境的治療において有機媒体又は水性媒体における選択的化学反応を行うのに用いることができる。 (もっと読む)


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