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Fターム[4B033NG01]の内容

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Fターム[4B033NG01]に分類される特許

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【課題】ウイルスの生物学的活性を保持しつつ、当該ウイルスを固定化する、細菌感染の予防及び/又は処置に使用されるデバイス及びその使用方法の提供。
【解決手段】コロナ放電により固相物質に固定化されたバクテリオファージを含む、細菌感染の予防及び/又は処置における使用のためのデバイスであって、該バクテリオファージが、該バクテリオファージと該固相物質との間に形成した共有結合を介して該固相物質へ固定化されており、該バクテリオファージが感染性を保持しているデバイス及びその使用方法。該デバイスとしては、絆創膏、縫合糸、圧定布又は創傷包帯、インプラント、ビーズ又は硬膏剤の形態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排水の生物処理において、接触酸化法で採用される流動床方式、固定床方式のいずれにも使用することができ、更に、生物濾過法にも使用可能な、生物量を多くすることのできる微生物付着担体を提供する。
【解決手段】筒状体からなり、当該筒状体を構成する周壁が、径方向内側に向かって凸湾する窪み部と、径方向外側に向かって凸湾する突部とを周方向に連続して備えていることを特徴とする微生物付着用担体。前記窪み部と、前記突部とは前記周壁の周方向に、交互に、複数箇所ずつ形成されている。前記窪み部の曲率と、前記突部の曲率とが同一である。 (もっと読む)


【課題】微生物を生きた状態で一つずつ個別にまたは少ない集団で基板表面上に固定化して配置できる新たな手段、およびこの新たな手段を用いて固定化した微生物を生きた状態で剥離する手段を提供する
【解決手段】(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、電極に定電位を印加して、微生物の少なくとも一部を基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法。工程(1)における定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)である。工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しない。工程(1)及び(2)電極に高周波変動電位を印加して、基板表面に付着した微生物を生きた状態で剥離する工程を含む生きた微生物の調製方法。工程(2)における高周波変動電位は、周波数が1KHz〜10MHzの範囲であり、かつ±1.0V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とする。工程(2)における電解液は塩分濃度が10g/L以下である。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の両親媒性モノマーを少なくとも75%含む両親媒性ポリマー(ポリマーの平均モル質量は800と100,000の間である)に関し、本発明のポリマーと、疎水性又は両親媒性化合物、特に膜タンパク質との間の水溶性複合体、1つ以上のこのような複合体の濃縮水溶液、本発明のポリマーにより基材に結合されたこのような複合体を1つ以上含む製品、及びこれら製品の各種使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】連通多孔質体を用いることにより微生物の安価かつ簡便に保存と共に迅速かつ大量の培養も可能とする微生物の保存方法と、これに微生物を付着した微生物保存部材、さらに微生物保存用多孔質シート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材の内部に空洞部12同士が連通した連通多孔質体13を形成すると共に該樹脂基材の表面に空洞部が開口している多孔質シート状物10Aを多層化して多孔質多層構造体を形成し、多孔質多層構造体を微生物の懸濁液中に浸漬して多孔質多層構造体の空洞部内に微生物を付着させる微生物保存用多孔質シート状物であり、事後的に溶解可能な粒状被溶解物を樹脂材料に混入して所定のシート状物に成形し、この後に粒状被溶解物を溶解することによりシート状物の内部に空洞部を有する多孔質体を形成することによって製造する。 (もっと読む)


【課題】高い細胞生存率を有する、迅速および効率的な、様々な外来性分子の細胞への充填を提供する。
【解決手段】(a)フレーム内に含まれる細胞の集団を照射する工程;(b)このフレームから指向される光の少なくとも1つの特性を検出する工程;(c)この光の特性により標的細胞を配置する工程;および(d)この標的細胞を放射線のパルスで照射する工程、によって標的細胞を一時的に透過性にするためのオプトインジェクション(optoinjection)法。特定の実施形態において、細胞の集団が実質的に静止している場合に静止画像を得る、細胞を大きくとも0.5の開口数を有するレンズを通して照射する;放射線のパルスは、標的細胞との接触地点で少なくとも10ミクロンの直径を有する;または生じた放射線のパルスは多くとも1μJ/μmを伝達する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の有機廃棄物処理剤の製造方法は、従来に比較して、湿度調整処理工程及びpH調整処理後の酵素水溶液浸漬処理工程を削除することにより、生産コストの低減及び生産性の向上等による経済的効果を図ると共に、有機廃棄物の分解能力の向上を図る。また、本発明の有機廃棄物処理剤は、複合片を、有機酸溶液に浸漬して微生物分解菌の活動の活発化を高めているので、微生物分解菌の繁殖培養が促進され、有機廃棄物の分解能力が顕著に向上する。
【解決手段】 木質細片等を十分な強度及び保形性が得られるように所定の長さに裁断して有機物原料片を加工する工程と、この工程で加工された有機物原料を十分に乾燥後に加熱し所定の条件で焼成して所定の炭化率になるようにする工程と、この工程によって処理された複合片を有機酸によりpH調整する工程と、この工程によって処理された複合片に微生物分解菌を担持する工程を有している。 (もっと読む)


ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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本発明は、酵素又は細胞固定化のための、開孔を有する有機発泡体から作られる担体、及び、固定化酵素又は細胞の調製のための方法を開示する。本発明は、酵素タンパク質又は細胞を、開孔を有する有機発泡物質に固定化するために、凝結及び架橋結合技術を用いる。結果の固定化産物は、大きい比表面領域、高い比活性を有し、また、種々の形状に作られることができる。 (もっと読む)


本発明は、細胞の実際の状態をプロファイルとしてデータ生成するための方法およびシステムを提供することを課題とする。経時的および/またはリアルタイムで細胞内の情報を、複雑系という観点でそのままあるいは直接的に提示するシステムおよび方法を提供することもまた課題とする。本発明はまた、デジタル細胞を提示する方法を提供することを課題とする。従って、本発明は、細胞の情報に関するプロファイルデータを生成する方法であって、a)細胞を支持体上に固定して配置する工程;およびb)該細胞上または該細胞内の生物学的因子またはその集合体を経時的にモニターして該細胞のプロファイルのデータを生成する工程;を包含する、方法、この方法を用いて実験データを取得し、デジタル細胞を生産する方法を提供する。 (もっと読む)


流体サンプル中の病原体を不活化するために光化学的に有用な線量を決定するための有効な方法が、本明細書中に記載される。特に、本発明は、生体サンプル中での病原体を不活化するのに十分な、光化学的に有効な用量を決定し、一方で生物学的に活性な目的の物質を影響されないままにするための方法を網羅する。本方法は、上記生体流体を、一以上の光源からの単色光または多色光の有効線量で照射する工程を包含する。生物学的サンプル中の病原体を不活化するために有効な回分照射反応器も、また記載される。
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【課題】 細胞の配列形態の制御や、基板に着底した細胞のレーザートラッピングによる移動を可能とし、細胞の融合処理等における細胞操作方法として非常に有効性の高い細胞処理方法を提供すること。
【解決手段】 複数の細胞を含む懸濁液が供給された対向する電極間に交流電圧を印加する工程と、該電極間において細胞をレーザートラッピングにより移動させる工程を含み、前記細胞をレーザートラッピングにより移動させる工程が、前記交流電圧の印加前もしくは印加中に行われ、該印加前のレーザートラッピングでは細胞を初期状態から所望配列に近づける操作を行う細胞処理方法とする。 (もっと読む)


コンピュータ化されたエレクトロポレーションの技術を提供する。エレクトロポレーション装置は、事前に保存された複数のユーザ定義処理プロトコルのうちの1つに従って制御することができる。処理プロトコルに関連する処理ログを生成することができ、処理ログは、患者情報または標本固有情報を含んでよい。処理ログまたは処理ログの概要はユーザにエクスポートすることができる。対話的な指示をユーザに提供することができる。このような指示は、処理プロトコルの1つまたは複数の段階に対応するものであってよい。 (もっと読む)


生体触媒反応速度を高める方法であって、反応混合物と直流電場の発生に用いる電極とが、互いに接触することのないように隔離されている状態で、直流電場を反応混合物にかけることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 細胞を多孔質体内に均等に内在化させることは難しい。特に多孔質体の材料が疎水性であったり、空隙が小さい場合は細胞懸濁液を多孔質体内部に浸透させることすら困難である。よって、多孔質の支持体に効率よく、かつ均等に細胞を内在化させる方法を提供することが、待望される。
【解決手段】 本発明は、多孔質体、例えば細胞の支持体内に液体を浸透させることによって細胞の内在化を促進させる方法を提供する。好ましくは、該方法は(a)多孔質体内に液体を浸透させること、及び(b)該多孔質体内部に浸透した液体の一部を除去することを含む。本発明は、多孔質体に液体を浸透させるために使用できる装置または器具を提供する。 (もっと読む)


変調された光学渦巻を発生させる方法及び装置に関する。光学渦巻は制御されたトルクすなわち制御された力のパターンを、寸法が数ナノメータから数百マイクロメータの物体に加えるような様々な用途に使用することができる。光学渦巻の多数の光学モードを、物体を操作する上で望ましいほぼ全ての要求に適合するように作り出すことができる。さらに、光ビームの波面を特別な方法で修正して、メゾスコピックな材料を取り扱うために有用な新しい種類の光トラップを作ることができる。修正されたビームが焦点に入射されると、結果として生じた光トラップが光軸に対して横向きの力を作用する。この力はナノクラスタ、コロイド状の粒子、及び生物学的細胞などのメゾスコピックな物体を移送するために使用することができる。
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【解決手段】 本発明の幾つかの実施形態は、物質を受動吸着により通過させる開口部(104)が形成された細長い梁部(102)から、物質を表面上に堆積させる装置と方法を提供している。細長い梁部は、実質的に全長に沿って実質的に平面状であり、堆積工程時には、表面に対して鋭角を成すように配置され、長さは約2mm以下である。幾つかの実施形態では、開口部は、細長くて、物質貯留部(106)から、細長い梁部の終端部手前の位置まで伸張するか、細長い梁部の終端部を貫通して伸張しており、且つ細長い梁部の厚さを貫通して伸張している部分を有している。 (もっと読む)


エレクトロポレーションチャンバーおよびその関連した装置は、制御されたフローエレクトロポレーション装置を形成するため、試料の流れを制御するためマニホールドの機能を果たすエレクトロポレーションチャンバーの特徴と、フローエレクトロポレーション装置の特徴とを組み合わせる。本発明はさらに、試料が十分に閉鎖的(滅菌)な系において個々の画分または塊で均一に処理される条件を可能にする新規の制御されたエレクトロポレーションチャンバーを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 分娩後胎盤から由来した細胞、及びそれらを単離する方法が本発明によって提供される。本発明はさらに、前記胎盤由来細胞の培養及び組成物も提供する。本発明の胎盤由来細胞は、これに限定されるものではないが、研究、診断、及び治療用適用を含む多血症に対する使用を含むものである。 (もっと読む)


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