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Fターム[4B035LT02]の内容

食品の調整及び処理一般 (12,129) | 装置、器具 (472) | 加熱装置 (143) | 蒸煮装置 (40)

Fターム[4B035LT02]に分類される特許

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【課題】簡素な設備で、包装用容器を用いて、急速に加熱調理することで、短時間に、品質が優れた長期保存可能な容器入り加熱調理食品を製造するための製造方法およびこの製造方法を用いて製造された、品質が優れた長期保存可能な、容器入り加熱調理食品の提供。
【解決手段】上部に開口部2を備えた包装用容器1に、固形状食品原料3を充填する充填工程、蒸気を用いて加熱殺菌する殺菌工程、調理液6を添加する添加工程、蒸気を用いて加熱調理する調理工程、開口部2を密封シールするシール工程を含む包装容器1入り加熱調理食品の製造方法において、少なくとも前記調理工程において、固形状食品原料3および調理液6の昇温中に、包装用容器1の少なくとも底部の一部が、前記殺菌工程において蒸気によって、固形状食品原料3および包装用容器1と共に加熱、蓄熱された蓄熱放熱性トレー4に接して載置され、固形状食品原料3および調理液6の加熱を、蓄熱放熱性トレー4からの伝熱により促進することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】処理槽1内に収容した食材5を飽和蒸気によって加熱するようにしている蒸煮装置において、食材の状況を検出し、適正な撹拌を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】煮物用食材を収容した処理槽1内に飽和蒸気を導入することによって食材5の加熱を行う蒸煮装置であって、食材を加熱調理している蒸煮工程時に、処理槽内の圧力を蒸煮温度における飽和蒸気圧力よりも一時的に低くして食材を撹拌する減圧撹拌を行う蒸煮装置において、食材内上部の温度を検出する上部品温センサ14と食材内下部の温度を検出する下部品温センサ15を設け、運転制御装置13は蒸煮工程時に食材内上部と下部での温度差を検出し、温度差が所定値よりも大きくなると減圧撹拌操作を行う。 (もっと読む)


【課題】処理槽内に収容した煮汁と煮物用の具材を飽和蒸気によって加熱するようにしている蒸煮装置において、撹拌の状況を検出し適正な撹拌を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】処理槽1内に固形の具材と液体の煮汁からなる煮物用食材を収容し、処理槽1内に飽和蒸気を導入することによって食材5の加熱を行う蒸煮装置であって、処理槽内を所定の蒸煮温度に維持することで食材を加熱調理している蒸煮工程時に、処理槽内の圧力を蒸煮温度における飽和蒸気圧力よりも一時的に低くすることで、食材内を沸騰させて食材を撹拌する減圧撹拌操作を行うことができるようにしている蒸煮装置において、処理槽1内の食材温度を検出する品温センサ14を設けておき、運転制御装置13は減圧撹拌操作時に品温センサ14にて検出している食材温度に基づいて減圧の終了時期を検出する。 (もっと読む)



【課題】通常のメニューの加熱調理において健康面での効能を高める加熱調理装置を提供する。
【解決手段】加熱調理装置1は、被加熱物100を収納する加熱室15と、被加熱物を載置する載置手段と、加熱室内に供給する蒸気を発生する蒸気発生手段30と、加熱室内の空気や蒸気あるいは収納された被加熱物を加熱する加熱手段40と、蒸気発生手段と加熱手段を制御する制御手段20を備える。焼き加熱調理工程は、加熱初期段階に蒸気発生手段30を制御して被加熱物を蒸し状態にさらす工程と、加熱後期に加熱手段40を制御して被加熱物を焼成・乾燥する工程とを含む。蒸し状態にさらす工程は、加熱室内に供給された蒸気が被加熱物の表面で凝縮し、その凝縮水に被加熱物に含まれていた塩分や脂肪を溶出させるために、所定の加熱時間が経過するか、あるいは被加熱物が所定温度に到達したことで終了する。 (もっと読む)


【課題】食材の酸化反応等を極力防止しながら加熱できる食材の加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室10内に大気圧を超える圧力で過熱水蒸気を充満させることにより空気を排除した還元雰囲気下に食材8を保持することにより、従来のような酸や窒素が存在する雰囲気ではなく、過熱水蒸気を充満させることにより空気を排除した還元雰囲気で食材8が加熱されるため、メイラード反応や酸化反応が抑制され、従来の加熱方法では生じ得なかった熱化学反応が食材8に生じる。これにより、加熱された食材8は従来にない特性を得ることが期待できるとともに、劣化の程度も少なくてすむ。 (もっと読む)


【課題】オイルを大量に使用することも、揚げ物独特の旨みを失わせることもなく、被調理物を揚げられるようにする。また、更に、オイル独特のギラギラ感、ベトベト感をなくし、より旨みを引き出す。
【解決手段】本発明の揚げ物調理装置9は、被調理物Tを、100℃以上の過熱水蒸気で加熱する加熱装置10と、該加熱装置10で加熱した後に、被調理物Tの表面に、オイルをミスト状に噴射してなるオイルミストを送り、該表面を揚げる揚げ装置20と、該揚げ装置20で揚げた後に、被調理物Tの表面に、40℃以下の冷水をミスト状に噴射してなる冷水ミストを送り、該表面からオイルを飛ばす油きり装置30とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる風味を持つ緑茶を製造できる食品製造装置を提供すること。
【解決手段】生茶葉を常温超に加熱処理する処理ドラム8を有する食品製造装置であって、処理ドラム8は、被処理茶葉に接触する表面の少なくとも一部が白金から形成されてる。緑茶を製造する際の生茶葉の加熱時に白金を接触させることにより、加熱による酸化酵素の活性の低下は従来通り進行させた上で、茶葉の酸化反応の進行を抑制することに成功した。酸化反応を抑制することにより、生茶葉に含まれるカテキンなど酸化・変性し易い成分の変化を抑制することが可能になり、今までにない風味をもつ緑茶を提供することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱の採用を前提とし、各種の被加熱物に対してさらに効率的な加熱処理を施し得るように改良する。
【解決手段】被加熱物Gに加熱処理を施すべく当該被加熱物Gを収容する内容器20と、この内容器20を収容する外容器30と、内容器20内に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置50と、外容器30,30′内にマイクロ波を照射するマイクロ波発振装置40とを備えて加熱装置10が構成されている。そして、特に内容器20は、内部の加熱空間を覆う容器本体がマイクロ波を透過し得る材料によって形成されている。マイクロ波を透過し得る材料としてセラミックスが採用されている。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気によって加熱調理することによる効果を容易に認識することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器は、蒸気を発生する蒸気発生装置と、蒸気発生装置からの蒸気を昇温して過熱蒸気にする蒸気加熱ヒータと、蒸気加熱ヒータからの過熱蒸気によって被加熱物を加熱するための調理室と、被加熱物の加熱調理に関する情報を表示する液晶表示部36と、液晶表示部36の表示を制御する制御装置5とを備えている。液晶表示部36は、その過熱蒸気によって加熱調理した後の被加熱物のカロリーを表示する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジによる長時間の蒸し調理に対応するべく水等の蒸気源液状物の液深を深く確保でき、しかも、電子レンジによる蒸気源液状物の加熱による蒸気発生を短時間で実現できる技術の開発。
【解決手段】貯液部13の外壁部11の内側にて該貯液部13の平面視中央部に設けられた内筒部12の周囲の凹所13aに蒸気源液状物Rが貯留される構成であり、少ない液量で蒸気源液状物Rの液深を確保でき、しかも、電子レンジの庫内側面で反射されるマイクロ波を蒸気源液状物の加熱に有効に利用できるため、蒸気源液状物Rからの蒸気発生を短時間で実現できる電子レンジ用蒸籠台10、電子レンジ用蒸籠ユニット、蒸し調理済み食品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
スラリー状、乳液状、液状等の処理液の加熱方法、前記したように成分濃度が不安定で不快臭を、なお完全に除去出来なかったことと、香ばしさとコクを満足できずにいた点に鑑み、消泡剤を添加せずに成分濃度を安定させ、完全に不快臭を除去するとともに、香ばしさとコクのある安全な製品の製造の装置を提供する。
【解決手段】
香ばしさとコクのある安定した製品の製造装置において、スラリー状、乳液状、液状等の処理液を100℃から550℃の過熱蒸気に接して、減圧と加圧可能な密閉式蓋を付けて、攪拌機と吸引装置も存在している加熱釜で、泡の発生を少なくして、成分濃度の無変化にすることである。前記処理液を密閉式で攪拌機と吸引装置付き加熱ジャケット二重釜の装置にて、過熱蒸気を噴射させて短時間に直接に接して、さらに最終段階で熟成工程を設けることができる製造装置である。
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【課題】食品素材を不快な焦げ等なく均一に加熱処理する。
【解決手段】内外2本の筒体12、13を同芯に設けて一対の壁面12a、13aによって筒状の間隙14を形成するとともに壁面12a、13aを加熱する加熱手段を設けた加熱処理装置10を用い、両筒体12、13の少なくとも一方を回転させた状態で、食品素材を供給口14aから供給して間隙14内を薄膜状態で流動させながら加熱調理した後、排出口14bから排出する。 (もっと読む)


【課題】 貯水型の飽和蒸気加熱機において、逆止弁を介して処理槽内への給水がなされる場合でも、その逆止弁が万一故障した場合には、処理槽内から給水路を介して給水設備へ高温流体が逆流するおそれがある。そこで、万一この逆流が起こった場合でも、給水設備への到達を防止して、給水設備を保護する。
【解決手段】 処理槽2内には、給水設備からの水が、給水弁69および逆止弁70を介して、給水路68により供給され貯留される。貯留された水は、電気ヒータ8により加熱され、これにより生ずる蒸気により、被加熱物3の加熱が図られる。給水路68には、給水弁69と逆止弁70との間に、給水逃がし弁72を有する給水逃がし路71が接続される。給水時には、給水逃がし弁72を閉じて給水弁69が開けられ、給水を行わない時は、給水弁69を閉じて給水逃がし弁72を開けておく。 (もっと読む)


【課題】ハンバーグやステーキ等の素材が金属板に焼き付くことなく、焦げ目を付けることができるハンバーグやステーキ等の素材の焼成方法及び装置を提供する。
【解決手段】170℃以上の過熱水蒸気により170℃以上の温度に加熱されて、互いにその長辺側が間隔を設けて隣接する複数の帯状の金属板に被加熱物を載せて、170℃以上の温度に加熱されている前記金属板と、上方から被加熱物に吹き付けられる170℃以上の温度の過熱水蒸気と、金属板間の間隙から噴出する170℃以上の温度の過熱水蒸気とにより、前記被加熱物を170℃以上の温度に焼成することを特徴とする被加熱物の過熱水蒸気による加熱方法。 (もっと読む)


【課題】 低温の飽和蒸気の生成方法及びその装置と、その飽和蒸気を用いた加熱用の、例えば、食品加工用等の蒸気加熱装置の提供。
【解決手段】 本発明は、蒸気が原始的に生成される母体となる一次液体から一次蒸気を生成する一次蒸気発生手段と、飽和蒸気が生成される母体となる二次液体を備えた飽和蒸気用容器と、前記二次液体中に前記一次蒸気を噴出させる蒸気噴出手段とを備えたことを特徴とする。
又、蒸気噴出手段は、噴出間隙を形成する相対の縁が平行に形成された蒸気噴出部を有することを特徴とする。
又、蒸気が原始的に生成される母体となる一次液体から生成された一次蒸気を、飽和蒸気が生成される母体となる二次液体中に噴出させて、前記二次液体中を通過させることにより飽和蒸気を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内に予め貯留しておいた水を蒸発させ、その蒸気により処理槽内の被加熱物の加熱を図る飽和蒸気加熱機において、被加熱物や貯留水を無駄に真空冷却してしまうのを防止しつつ、処理槽内からの空気排除を効率的に行う。
【解決手段】 被加熱物の品温、処理槽内に貯留された水の水温、および次工程の加熱目標温度に応じて、品温および水温のいずれもが加熱目標温度より低い場合には、品温、水温、または初期減圧設定値における飽和蒸気温度の内、最も高い温度に処理槽内の飽和蒸気温度を維持するように、処理槽内の圧力を調整して空気排除工程を実行する。その際、前記維持すべき温度よりも水温が低いと処理槽内に貯留された水を加熱して、水温が前記維持すべき温度以上の状態が設定時間経過するまで、処理槽内の圧力を維持する。 (もっと読む)


【課題】より効率的に、除外物を処理対象物から分離することを目的とする。
【解決手段】所定形状の水槽13内に処理籠12を収納し、処理籠12を水槽13内で支持すると共に、水槽13外部まで持ち上げてこの処理籠12の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装置14を設けてなる食品処理装置11において、処理籠13の傾斜時に低位となる側縁にシュート21を設けると共に、高位となる側縁部に側縁開口部22を設け、処理籠12の内側であって、側縁開口部22の近傍にすだれ部23を設け、処理籠12の傾斜回動時の回転中心となる支点ピン24を設け、支点ピン24より高い位置に支持板25を突設し、駆動装置14に一端を固定した回動アーム15を処理籠12の両端面に沿って配置し、その先端近傍の支持部15aで支点ピン24を回動自在に連結し、アーム先端部15bと支持板25との間に上下方向の所要の間隔を設ける。 (もっと読む)


【課題】食品内部の組織が破壊されにくく高品位の調理を容易にすることができる食品の調理方法および食品の調理器を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気を用いてタンパク質を含む食品を加熱調理する食品の調理方法であって、箱体内に収容した表面温度が100℃以下の食品に対して体積1リットル当たり水分量換算で0.1cm3/分以上の過熱水蒸気を供給し、過熱水蒸気を食品の表面で凝縮させて食品の内部の質量が増加する凝縮工程と、食品の表面から水分量が減少する復元工程と、食品の表面の水分量が凝縮工程の前よりも減少する乾燥工程と、を含み、復元工程よりも前の段階で食品の成分が加熱変性する食品の調理方法とその方法を実施するための食品の調理器である。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡略でスペースを必要とせず、しかも、高い洗浄能力が得られる液状食品加熱装置を提供する。
【解決手段】 蒸気噴出ノズル14のノズル部14aに設けられ該蒸気噴出ノズル14が下降してノズル部14aが液状食品AFに挿入された後に液状食品AF内に蒸気を噴出して該噴出蒸気によって液状食品AFの加熱を行う加熱用蒸気噴出孔14eと、蒸気噴出ノズル14に設けられ該蒸気噴出ノズル14が上昇してそのノズル部14aが液状食品AFから引き抜かれるときに蒸気を噴出して該噴出蒸気によってノズル部14aの洗浄を行う洗浄用蒸気噴出孔14fを備える。 (もっと読む)


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