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Fターム[4B042AG68]の内容

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Fターム[4B042AG68]に分類される特許

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【課題】イカ類は死後急速に表皮が赤色発色し、その後時間の経過とともに白濁し、さらに時間が経過すると再び赤色発色するが、2度目の赤色発色以降は生食に適さなくなる。そこで、活魚に近い鮮度維持を達成するための、安価な凍結方法およびそれにより得られる冷凍イカを提供する。
【解決手段】イカ類2を滅菌処理した概略海水の塩分濃度の塩水3に浸漬した状態で、塩水の共晶点−21.1℃の以下で急速凍結させることで最大氷結晶生成帯の幅を狭くし、体内の水分の結晶が成長するのを抑制する。また、イカを氷中に閉じ込めることで外気とイカが直接触れ合うことがないために、冷凍保存中の冷凍焼けや乾燥後が防止ができて、解凍後も活魚と変わらない食感と食味を維持できる。冷凍機は、冷凍マグロの保存などのために量産されている−50℃前後の安価なフリーザーが使用できる。 (もっと読む)


【課題】咀嚼・嚥下が困難な者も摂取する食品が何であるかを認識し満足感をもって摂取することができ、食欲を増進する効果を有し、かつ、食材の本来の形状を保持して軟化させた軟らか食品を特別な装置を使用せずに、安価で簡易な操作で製造することができる形状を保持した軟らか食品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】食材表面層に付着または付着させた分解酵素を、冷凍庫での冷凍による氷結晶生成させ、溶質移動の原理を利用して、食材内部に分解酵素を移動させ、食材の組織全体に酵素反応を行なわせることで、食材の元の形状を保持したまま硬さ調節や食感改良、呈味性の改良、カロリー強化を行なう技術に関する。本発明は、食品の食感を変えることが可能で硬い食材を食べやすく加工することが可能となる。また、元の食材形状は変らないので、見た目のおいしさを損なわず、高齢者や要介護者にも食べやすい食品を提供できることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】詰米の生にえや煮汁が中に通らない鍋底にこげつく烏賊衣の煮色の付き具合のための裏返し等々こうした心配や不安ため煮鍋のそばを離れられない。詰米の煮上がりの確認のため一杯の烏賊を煮鍋の中で割って見ると中まで煮汁が通っていない。詰米がやわらかくなる頃には烏賊衣は黒ずんでしまう。
【解決手段】調理烏賊を軽く湯通しして詰米し据口の詰米部に押さえのための網籠を被せて天地を返して烏賊を立てて機器にセットし、その烏賊据受籠を受盤ごと鍋底より支柱を建てて浮かし、その支柱がパイプとして煮汁を烏賊頭迄勢いよく運ぶ。煮汁を運ぶ筒の差し込み部の切り込みをした烏賊頭には煮汁がよく入るように上戸を使って身の中に絶え間なく流れ込む法式で下からと上からと二方からの炊き込みにより煮汁は下から上へ、上から下へと詰米の間を順廻しはじめ詰米は順調に炊き上がる。調理の烏賊をさばいて湯通しをして詰米をして機器にセットする。 (もっと読む)


【課題】するめやカリカリ梅などの食品を味付け用の原料として使用可能な味付加工食品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1工程で、食酢を含む水溶液に味付用食品原料を入れて煮込んだ煮汁に、加工食品を所定の時間漬ける。第2工程で、第1工程の煮汁にソルビットを加えて煮込む。第3工程で、第2工程後の加工食品を冷却した後、乾燥させる。味付用食品原料は、するめまたはカリカリ梅その他の果実から成ることが好ましい。加工食品は、コンニャクまたはかまぼこから成る。煮汁のソルビット濃度は、味付コンニャクを製造する場合、60乃至80質量%が、味付かまぼこを製造する場合、1乃至10質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 携行に便利であるなどのユニークな特徴を有する箱入り珍味を提供することである。
【解決手段】 複数枚の板状の珍味(12)が直方体形状の箱(14)に収容されていることを特徴とする箱入り珍味(10)が提供される。箱(14)は、対向する二対の側面(14a〜14d)および対向する一対の端面(14e、14f)を有する直方体の形状を有しており、側面の一方の端面に近接した箇所にミシン目(16)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品または飲料の着色に利用できる高色濃度かつ低粘度のイカスミ色素水性分散体を提供することを目的とする。
【解決手段】水を含む溶剤、および、イカスミ色素を含んでなる水性分散体であって、
水希釈液として測定された色濃度(550nm)が、400以上2000以下であり、B型粘度計を用い回転数30rpmで測定される粘度が50.0mPa・s以上2000mPa・s以下であることを特徴とする食品および/または飲料着色用イカスミ色素水性分散体。 (もっと読む)


【課題】 食材である乾海苔を用いたおにぎりや、お弁当の食感、香りを良くする。また昆布、スルメ等を用いてだし汁、あるいは噛み切りやすくする乾物穿孔具を提供する。
【解決手段】 二枚の平面板の片面に多数の針を設けて、二枚の針を設けた面に乾海苔、昆布、あるいはスルメ等を入れて、はさみ多少の押圧をすると、多数の針による穿孔することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】新鮮なイカの風味と食感を損なわずに、従来にみられないイカの肝を味醂醤油に漬け込み、イカの生干しした物に吸わせて、濃厚な旨味のある生食加工品を提供する。
【解決手段】イカの肝を洗浄し、味醂醤油を主体とした特製調味料に漬け込み、味の浸みたところで細切れにする。一方、皮むきしたイカの白身を陰干し、生乾きのまま小間切りにし、それを前記肝入りの特製調味料に漬け込む。肝及び身には塩分や他の調味料および薬味を添加しても良い。従来の塩辛と違い新鮮なイカの身と肝の甘味とトロミと食感を具えた特有な風味を味わうことが出来る。 (もっと読む)


【課題】口球の食感を確保しつつ口球から顎板のみを確実に切り離す。
【解決手段】基台2に設けた支持軸3回りに回動自在に支持された円盤本体41および該円盤本体41の周方向に設定角度間隔をおいて複数個の口球の支持部材42が設けられた円盤4と、該円盤4の一の支持部材42に臨んで設けられた複数本の刃体からなる切断刃6と、円盤4を間欠的に回転させる回転装置5と、切断刃6を昇降させる昇降装置7とから顎板除去装置が構成される。そして、回転装置5を介して円盤4を間欠的に回転させて支持部材42に顎板を下方に向けて支持した口球を切断刃6に臨む位置に順に搬送し、昇降装置7を介して切断刃7を下降させて支持部材42に支持された口球から顎板を切り離して円盤本体41の裏面に突き出す。 (もっと読む)


【課題】 動物性乾燥食品の製造において品質に異常を生じることなく乾燥歩留まりを向上させコストダウンを実現すること。
【解決手段】 糖類を含む溶液とともに減圧下に原料を処理し、糖類を原料内部に保持させてから乾燥処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】従来の、食品に対する調味液の含浸方法では、調味液がしっかりと浸透するのに長時間を要していた。場合によっては、含浸不可能であることもあった。そこで調味液に浸した食品に圧力を加えたり、食品の水分を脱水するなどの方法が考えられたが、食品に対して処理を行うため装置や設備が大きなものとなってしまい、コストがかかり量産に適しているとはいえない。また、調味液の短時間かつ均一な浸透がなされているとはいなかった。
【解決手段】本発明は、食品の味付けに用いる調味液を、マイクロ・ナノバブル発生装置による処理を行うことにより、短時間で食品に含浸させることが可能となり、特に塩分以外の旨味成分の含浸を促進させることが可能となり、また調味液に処理を行うため食品に処理を加えるのと異なり装置、設備が簡単なものですみコストが削減でき、省エネルギーを可能とする。 (もっと読む)


【課題】イカ又はサンマ類を傷めることなく、長時間にわたり鮮度を保持できる、取扱い容易なイカ又はサンマ類輸送用断熱容器を提供する。
【解決手段】底部2及び周壁部3を備えた上端開放の断熱容器であって、断熱容器の内部空間4が、上部に保冷材5を収納するスペース6を残して、直交する1乃至複数の縦板と横板とから成る所定高さの区画板7,7…により上端開放の複数の区画室8,8…に区画され、複数の区画室8,8…に夫々一匹のイカ又はサンマ類23を収納し、スペース6に保冷材5を収納するように構成したイカ又はサンマ類輸送用断熱容器1を提供する。区画板7,7…は、底部2及び周壁部3と一体成型により一体に形成されている。又、周壁部3の上端内側部には上方に所定幅で所定高さ突出する内側周壁部21が形成され、底部2下面外周部近傍には、内側周壁部21を挿入できる所定幅で所定深さの溝22が全周に及んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】いかの旨みを増し、雑味のない、均一な食感を有する塩辛の製造方法を提供する。
【解決手段】いか身からいかみみを切り離していか身といかみみの皮をそれぞれ剥離除去し、24時間以上冷凍保存し、寄生虫の完全除去と水分を減少させ、いか身の醤油に漬け込む時間は30分〜72時間とし、いかみみの醤油に漬け込む時間は10分〜48時間とし、いか内臓の醤油に漬け込む時間は、30分〜120時間とする。いか内臓を漬け込んだ後でいか内臓を裏ごしして血管等の繊維物等を除去する。いか身及びいかみみを短冊状に切り揃え、処理したいか内臓に加える。 (もっと読む)


【課題】調味漬け食品の歩留りを向上させること。
【解決手段】
水に濃度1.5%で溶解したときのゼリー強度が30〜550g/cmの寒天を0.035〜0.35%の濃度で添加した調味液に、漬け込み対象となる食品(イクラを除く。)を所定時間浸漬すること。 (もっと読む)


【課題】優れた歩留まりと、良好な食感を食肉に与えることができる肉質改善剤を提供する。
【解決手段】畜肉及び魚肉用の肉質改善の有効成分として、果糖又は果糖を含有する糖組成物を100〜200℃で加熱処理してなる糖加熱品、及び天然多糖類を用いる。更に、有効成分としてコラーゲンを用いることが好ましい。糖加熱品は、その5質量%水溶液(固形分換算)の480nmにおける吸光度が0.1〜1.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧力処理により内部に導入した分解酵素により酵素反応を行わせても柔軟にすることが困難であるか若しくは長時間を要する魚介類に対し、魚介類の形状、色、香り、栄養成分を保持して柔軟にし、魚肉の骨離れや、貝殻からの貝肉の離れをよくし、しかも、短時間で効率よく製造することができる加工食品を提供し、嚥下、咀嚼が困難な高齢者が摂取する食品が何であるかを認識し満足感をもって摂取できる加工食品を提供する。
【解決手段】未加熱の魚介類を凍結後解凍する凍結解凍工程、表面に接触させた分解酵素を圧力処理により魚介類の内部に均一に含有させる圧力処理工程、分解酵素の作用により酵素基質を分解する酵素分解工程、分解酵素を失活させる酵素失活工程を経て得られる加工食品であって、凍結解凍工程前又は酵素分解工程直後に、未加熱の魚介類の蛋白質を水分の存在下で穏やかに加熱変性する蛋白質変性工程を経て得られる。 (もっと読む)


【課題】塩辛の風味を残したまま、乾燥したふりかけにし、保存性がよく、おいしく食べることができるイカの塩辛ふりかけとその製造方法を提供する。
【解決手段】イカの塩辛を、その風味が蒸散しない低温で乾燥させ、粉砕してなる。イカの塩辛は、イカの墨を混ぜて作成した黒作りであり、これを乾燥して、粉砕し、黒作りのふりかけとしたものである。イカの赤作りまたは白作りを乾燥させ、粉砕したものでも良い。 (もっと読む)


【課題】 魚介の干物製造を、低コストで装置故障の確率も少ない条件で行う。
【解決手段】 通気性を備えるケース体に雪氷を詰めた複数の冷却コンテナ15を格納してなる雪氷室10と、前処理を施した魚介を通気性のある棚部に配置してなる乾燥室20と、雪氷室と乾燥室とを連通させる通気ダクト30と、この通気ダクト上に配した、雪氷室の空気を乾燥室へ送気するファン装置31とを備えるとともに、雪氷室を画成する壁の上部に外気供給開口32を設け、雪氷室を画成する壁の下部に前記通気ダクトの一端を固定する一方、乾燥室を画成する壁の上部に前記通気ダクトの一端を固定し、乾燥室を画成する壁の下部に排気開口33を設ける。 (もっと読む)


【課題】加工工程でイカ肉質の縮みが少なく、加熱殺菌を施しても肉質が硬くなることのないイカ加工食品を提供する。
【解決手段】イカの肉質部をタンパク質分解酵素剤を用いて熟成させることによって得られ、イカ肉の中心部までソフトな噛みごたえのある食感に軟化された肉質状態を有することを特徴とする、イカ加工食品。
イカの肉質部を、タンパク質分解酵素剤を用いて45℃〜65℃の温度範囲に規制しかつ7〜48時間の熟成条件で穏やかに熟成させ、イカ肉の中心部までソフトな噛みごたえのある食感の肉質状態に軟化させることを特徴とする、イカ加工食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】旨味と辛味等による特有の味わいを有するイカ調理食品とその製法を提供する。
【解決手段】1.イカを適当長にカットし、塩水にて洗う第1工程。
2.塩水で洗った後のイカを真水にて洗い、水切り放置する第2工程。
3.上白糖、天然塩、グルタミン酸ナトリウム、唐辛子、酒、醤油を混合して合わせ調味 料を作る第3工程。
4.水切り後のイカに合わせ調味料をなじませた後、薄力粉をまぶす第4工程。
5.適温に加温した調理用の油内に、薄力粉にまぶしたイカを適当時間投入した後、油か ら引き上げる第5工程。
以上の各工程よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


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