【課題】 従来、喫煙者が“吸殻”として吸わずに捨てていたたばこ葉の約３０％部分を空洞化して、日本国内及び全世界の使用たばこ葉の無駄を三割削減し、ひいては省エネ・省資源・地球環境改善にもつながる、ムダ無し紙巻たばこを提供する。
【解決手段】 喫煙者が“吸殻”として吸わずに捨てていたたばこ葉の約３０％部分には、たばこ葉を使わずに、空洞等構成部分（６）に改善する。
その片側には、従来比約７０％に相当するたばこ葉（１）を使用したたばこ葉詰込部分（３）を設け、反対側には、フィルター又は吸い口（８）を設けた、ムダ無し紙巻たばこを特徴とする。 （もっと読む）

本発明は、たばこ葉と、吸引抵抗と、たばこ葉に作用する化学熱源とを具える喫煙物に関する。本発明によれば、熱源はヒートチャンバで構成され、外的な刺激によって活性化して発熱する。本発明は更に、この喫煙物の製造方法に関する。 （もっと読む）

シガレットなどの喫煙具（１０）は、点火端（１４）と吸い口（１８）とを備える。喫煙具は、（ｉ）熱発生セグメント（３５）とおよび（ｉｉ）エアロゾル発生領域又はセグメント（５１）とを備えるエアロゾル発生系（６０）を有する。吸い口ピースセグメント（６５）は、喫煙具の吸い口に位置し得る。タバコ刻み充填剤、ひだの付いたタバコ紙又は他のタイプの香り源材料のセグメントは、吸い口ピースセグメントとエアロゾル発生セグメントの間に位置し得る。タバコ刻み充填剤（２６）で構成されるセグメントは、点火端セグメント（２２）を与えるように位置してもよい。この喫煙具は、吸い口ピースセグメントと、エアロゾル発生セグメントと、熱発生セグメントの長さの少なくとも一部と、吸い口ピースとエアロゾル発生セグメントの間に位置する任意のセグメントと、任意選択の点火端セグメントの長さの少なくとも一部との長軸方向に延在する表面上に延在する包装材（６４）（例えば、単一の包装紙）を有する。或いは、この喫煙具は、エアロゾル発生セグメントと、熱発生セグメントの長さの少なくとも一部と、エアロゾル発生セグメントの下流に位置する任意のセグメントの少なくとも一部と、任意選択の点火端セグメントの長さの少なくとも一部との長軸方向に延在する表面にわたって延在する包装材（例えば、単一の外装紙）を有し、それによってシガレットロッドを形成する。シガレットロッドは、チップタイプの材料（７８）及び配置によって、フィルターエレメントに接続され、又は取り付けられている。
（もっと読む）

巻きたばこなどの喫煙物品は、炭素熱源を備えている。口端部断片が、喫煙物品の口端部に配置され、口端部断片により喫煙物品を引き込むように喫煙者の口に置くことが可能になる。喫煙物品はさらに、発熱断片と口端部断片の間に配置されたエアロゾル発生断片を組み込んでいる。エアロゾル発生断片は、エアロゾル形成材料（例えば、グリセリンおよび風味）を組み込んでいる。発熱断片は、エアロゾル発生領域と熱交換関係にあり、それによって燃焼燃料要素によって発生する熱がエアロゾル形成のためにエアロゾル形成材料を揮発させるように働く。炭素熱源は、酸化セリウム、または酸化セリウムおよび塩化パラジウムの混合物などの材料の粗い、細かいまたは超微細粒子と密接している。
（もっと読む）

【課題】活性化すると例えばシガレットのような喫煙物品に香味付け又は他の煙修正をもたらす液体を放出するための装置、及びそのような液体放出装置を含む喫煙物品を提供する。
【解決手段】喫煙物品（１１０）は、液体放出装置（１１８）と軸線方向に並べられた喫煙可能材料のロッド（１２）を含み、装置は、ロッド（１２）に対して固定された静止多孔質要素（２０）と、静止多孔質要素（２０）と軸線方向に並べられ、かつそれに対して軸線方向に移動可能な可動多孔質要素（２２）と、多孔質要素（２０）及び（２２）間に保持された少なくとも１つの壊れやすい液体のカプセル（３４）とを含み、それによってカプセル（３４）が無傷である第１の位置から静止要素（２０）に向って第２の位置までの可動要素（２２）の軸線方向の移動は、カプセル（３４）を破裂させて多孔質要素（２０）及び（２２）内に液体を放出させ、可動要素（２２）は、第１及び第２の位置の少なくとも一方、好ましくは両方で不要の軸線方向の移動が制限される。 （もっと読む）