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Fターム[4B050DD07]の内容

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Fターム[4B050DD07]に分類される特許

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本発明に従って、ナトリウム依存性リン酸輸送体イソフォームNaPi−3bタンパク質(SLC34A2)の一部を癌原遺伝子チロシンタンパク質キナーゼROS前駆体(ROS)キナーゼと組み合わせる融合タンパク質をもたらす、ヒト非小細胞肺癌(NSCLC)中の新規遺伝子転座(4p15,6q22)がここに同定された。SLC34A2−ROS融合タンパク質は、NSCLC腫瘍の亜群の増殖及び生存を誘導すると予想される。従って、本発明は、一つには、開示されている変異体ROSキナーゼポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド及びベクター、これらを検出するためのプローブ、単離された変異体ポリペプチド、組換えポリペプチド並びに融合及び切断されたポリペプチドを検出するための試薬を提供する。開示されている新たな融合タンパク質の同定によって、生物学的試料中のこれらの変異体ROSキナーゼポリペプチドの存在を決定するための新たな方法、前記タンパク質を阻害する化合物をスクリーニングする方法及び変異体ポリヌクレオチド又はポリペプチドによって特徴付けられる癌の進行を阻害する方法が可能となり、これらも本発明によって提供される。
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【課題】細胞等の生体から効率的、迅速にタンパク質を生産すること、また、細胞等の生体からタンパク質の生成を、自動的に一貫して行うことができるタンパク質捕獲担体およびタンパク質捕獲処理方法を提供する。
【解決手段】生体を捕獲可能な生体捕獲用分子と、生体に発現させた目的タンパク質を捕獲可能なタンパク質捕獲用分子と、前記生体捕獲用分子および前記タンパク質捕獲用分子を表面に有する粒子状担体とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】自己免疫疾患治療剤又は予防剤、炎症治療剤又は予防剤、神経疾患治療剤又は予防剤を提供する。
【解決手段】ヒアルロニダーゼを有効成分として含有する。ヒアルロニダーゼとしては、ヒアルロン酸を分解する活性を有するものであれば特に限定されず使用することができる。本発明では、例えば以下の(a)又は(b)のポリペプチドを有するヒアルロニダーゼを使用することができる。
(a)配列番号1に示すアミノ酸配列からなるポリペプチド
(b)配列番号1に示すアミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が置換、欠失、付加又は挿入されたアミノ酸配列からなり、ヒアルロン酸を分解する活性を有するポリペプチド (もっと読む)


本発明は一般に細胞解析ツールに関し、およびより具体的には試料中の環状ヌクレオチド濃度を検出または決定するための方法に関する。 (もっと読む)


現在、キナーゼp38の活性上昇に関連する種々の障害の処置における高い治療効果は、p38?に対する阻害活性も有する強力なp38?キナーゼ阻害剤化合物を使用して達成され得ることが発見されている。さらに、キナーゼp38?の活性を低下させずにキナーゼp38?およびキナーゼp38?の両方の活性を、キナーゼp38の活性上昇に関連する障害を有する被験体に対する投与時に望ましくない副作用が認められる程度にまで低下させることは、修飾によりp38?に対する阻害活性が生じるようにp38?の阻害剤を修飾することによって達成可能であることが発見されている。p38?およびp38?に対する活性を有する化合物を記載する。また、記載の化合物および組成物を使用して活性化合物を有するストレス活性化プロテインキナーゼ(SAPK)系を調節する方法であって、前記活性化合物がp38?およびp38? MAPKの阻害を示す方法も開示する。
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【課題】プロテアソームの形成機序を解明すること、その機序に基づいた全く新規な抗がん剤を提供すること。
【解決手段】本発明者らは、DSCR2とHCCA3とが複合体を形成すること、プロテアソームとDSCR、HCCA3、及び、hUMP1とがそれぞれ相互作用すること、などを新規に見出した。これらの新知見は、DSCR2とHCCA3とが複合体を形成し、その複合体がプロテアソームのαサブユニットと結合してαリングを形成し、hUMP1がプロテアソームのβサブユニットと結合してハーフプロテアソームを二量体化し、20Sプロテアソームを形成するという、一連のプロテアソーム形成機序を示唆する。これらの新知見は、新規な作用機序に基づく抗がん剤又はそのスクリーニング方法などに応用できる。 (もっと読む)


本発明は、(i)HDAC1および/または2酵素を、MTA−2、MTA−1、MTA−3のようなMTAタンパク質中に見出されまたCoREST、CoREST2、CoREST3およびMI−ER1中にも見出されるSANTおよびELM2領域を含有するタンパク質と共に、適当なアッセイバッファ中でインキュベートする段階と、(ii)有望なHDACインヒビターおよび適当な基質を添加してインキュベートする段階と、(iii)インキュベーションを中止し、推定HDACインヒビターが酵素活性に与えた効果を標準との比較によって定量する段階と、を含むヒストンデアセチラーゼHDAC1および/または2インヒビター特異的アッセイに関する。
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本発明は、皮膚において正常にはカスパーゼ−8により制御されているタンパク質をモジュレートすること、または皮膚におけるカスパーゼ−8活性もしくはレベルを増加させることによる、炎症性皮膚疾患、障害もしくは症状の治療または予防に関する。本発明の別の側面は、個体における炎症性皮膚疾患、障害もしくは症状、または該疾患、障害もしくは症状を発症する素因の診断方法に関する。本発明のさらなる側面は、炎症性皮膚疾患、障害もしくは症状の経過または病状に関与する標的タンパク質の同定方法、および該疾患、障害または症状を治療するための候補化合物のスクリーニング方法に関する。より詳細には、本発明はアトピー性皮膚炎および乾癬などの炎症性皮膚疾患に関する。 (もっと読む)


補体系を調節するための方法および化合物が提供される。特に、補体活性化を阻害する化合物が提供され、また補体活性化を促進する化合物が提供される。こうした化合物は、補体系に対して作用するので治療用物質となる。したがって、補体活性化を阻害する化合物は、心筋梗塞および発作を含む虚血再灌流障害、セプシス、自己免疫疾患、炎症性疾患、ならびにアルツハイマー病および他の神経変性障害を含む、炎症成分を有する疾患の処置のために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、アミノ酸配列の58位にセリン又はロイシンを有するヒトEGLN2変異体、及び血栓塞栓性疾患又は冠状動脈性心疾患、特に、脳卒中、遷延性可逆性虚血性神経欠損(PRIND)、一過性脳虚血性発作(TIA)、心筋梗塞及び/又は早期心筋梗塞の予防又は治療におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【解決手段】ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)の活性が低下したか若しくは実質的に活性がない、または、チミジル酸合成酵素(TS)の活性が低下したか若しくは実質的に活性がない、または、ジヒドロ葉酸還元酵素およびチミジル酸合成酵素(DHFR-TS)の両者の活性が低下した若しくは実質的に活性がない、繊毛虫細胞の製造方法が特許請求され、この方法は、
a)内因性DHFR-TSをコードする遺伝子を変化させる対立遺伝子を含む構造物を、繊毛虫の大核(MAC)の内因性DHFR-TS遺伝子の少なくとも一つに挿入することによって、繊毛虫細胞を形質転換する工程、
b)形質転換された繊毛虫細胞において対立遺伝子の類別法を誘導して、MACのほとんどまたは全ての機能性DHFR-TS遺伝子において挿入された構造物を有する細胞を産生する工程、および
c)工程b)で産生された細胞を、チミジンを有するか有しない培養によって同定する工程
を含む。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の工業的生産に関する。さらに詳しくは本発明は、好ましくは目的のタンパク質(POI)を生産するための、抗生物質に対する耐性を付与するペプチド、又はその断片、対立遺伝子変異体、スプライス変異体、もしくはムテインと、配列番号1、2もしくは3を有する少なくとも1つの配列とを含んでなる、新規キメラ選択マーカーとしての融合タンパク質に関する。本キメラ選択マーカーは、(i)抗生物質に対する耐性と;(ii)配列番号1、2もしくは3を有する配列にリガンドが結合した時に蛍光活性とを示す。本発明はさらに、本発明の融合タンパク質をコードする核酸、及び本発明の融合タンパク質を含む発現ベクター、及びさらに目的のタンパク質(POI)に関する。最後に、目的のタンパク質(POI)の高発現について細胞をスクリーニングするための本発明のキメラ選択マーカーの使用が開示される。 (もっと読む)


本発明は、ポリペプチドのメチルトランスフェラーゼ活性を検出する方法およびメチルトランスフェラーゼ活性のモジュレーター、より具体的には、SMYD3による網膜芽細胞腫のメチル化のモジュレーターをスクリーニングする方法を特徴とする。さらに、本発明は、このように同定されたモジュレーターを用いて、結腸直腸癌、肝細胞癌、膀胱癌および/または乳癌を予防または治療するための方法または薬学的組成物を提供する。N末端短縮型SMYD3(aliasZNFN3A1)は、より高いメチル化活性を有する。Lys824は、SMYD3のRB1タンパク質上の好ましいメチル化部位である。 (もっと読む)


本発明は、RNase・スーパーファミリーの変質された形態のメンバーに関する。RNase Aは、そのアミノ酸配列を変えることにより細胞傷害性になるように修飾することができるので、触媒特性を維持しながらRNase阻害剤により容易に結合されることはない。比較的初期の研究は、細胞傷害性を生じるRNase Aのいくつかの修飾を識別しているが、分子相互作用の分析に関するFADEアルゴリズムを使用すると、修飾の候補になる位置が他にもいくつかあることが分かった。これらいくつかの修飾から細胞傷害性の高いRNase A変異株が得られた。 (もっと読む)


細胞を用いて抗体組成物を製造する方法において、N−グリコシド結合複合型糖鎖還元末端のN−アセチルグルコサミンの6位にフコースの1位がα結合する糖鎖修飾に関与する酵素の機能を抑制するRNAを導入した細胞を用いることを特徴とする、抗体組成物を製造する方法、該製造方法で用いられる該RNA、該RNAに対応するDNAおよび該RNAまたはDNAを導入したまたは発現させた細胞、該細胞の作製方法および該酵素を抑制する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、新しい選択マーカーベクター、および真核細胞内の安定した遺伝子発現系を生成するためにこれらのベクターを使用するための方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、トランスフェクト細胞を選択する代謝選択マーカーとして、3−ケトステロイドレダクターゼのような真核生物のステロール/コレステロール生合成経路において有用な酵素を使用する、組成物および方法を提供する。一つの実施例において、前記方法は、3−ケトステロイドレダクターゼ、および少なくとも一つの異種タンパク質をコード化するベクターで、コレステロールに対し栄養要求性の細胞をトランスフェクトするステップと、コレステロールが不足した培地で生存する能力を有する細胞を選択するステップ、および/または完全合成培地および/または無血清培地におけるこれらの細胞内で異種タンパク質を生成するステップとを備える。
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改変したDNAポリメラーゼは、DNAに対する親和性を有し、当該のポリメラーゼは、各反応サイクルにおいて、1種又は複数のヌクレオチドを、複数の別々のDNA鋳型内に取り込む能力を有するようになっている。当該のポリメラーゼは、各反応サイクルにおいて、より多くの生産的なポリメラーゼ−DNA複合体を形成することができる。改変したDNAポリメラーゼを、多くのDNAシークエンシングの用途に、特に、クラスターアレイに関連して、使用することができる。 (もっと読む)


以下のアミノ酸置換:S174I、N223A、N153Q及びN354Sのうち1つ又は複数を含むN結合グリコシル化部位が修飾されているヒトBACEポリペプチド。前記ポリペプチドを産生するためのDNA配列、ベクター、及び宿主細胞。前記精製ポリペプチドから形成された結晶タンパク質組成物。前記ポリペプチドを使用して、Aβを阻害する化合物をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


本発明は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対して治療活性を有する化合物を同定するための方法および組成物に関する。方法であって、以下:(a)非ヌクレオチドプロトタイプ化合物を同定する工程;(b)該プロトタイプ化合物をホスホネート含有基で置換して、候補化合物を生成する工程;および(c)該候補化合物の抗HIV活性を決定する工程、を包含する、方法が提供される。方法であって、以下:(a)少なくとも1つのエステル化カルボキシルまたはエステル化ホスホネート含有基を含む非ヌクレオチド候補化合物を選択する工程;および(b)該候補化合物の細胞内持続性またはそのエステル化カルボキシルまたはエステル化ホスホネート含有基のエステル化分解代謝産物を決定する工程、を包含する、方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】正常細胞には作用せず、癌にのみ特異的に作用する抗腫瘍剤、及びその有効成分として有用な新規DNアーゼを提供する。
【解決手段】前記抗腫瘍剤は、DNアーゼを有効成分として含有する。前記新規DNアーゼは、ヒト由来胃癌培養細胞MKN−28又はヒト由来子宮頚癌培養細胞HeLa由来のDNアーゼである。 (もっと読む)


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