説明

Fターム[4B050FF17]の内容

酵素・酵素の調製 (19,839) | 酵素の抽出,精製 (1,737) | 結晶化 (65)

Fターム[4B050FF17]に分類される特許

1 - 20 / 65



【課題】効率的に生体高分子を結晶化させる結晶化促進方法を提供する。
【解決手段】
タンパク質を含む生体高分子の結晶化装置による生体高分子の結晶化促進方法である。結晶化装置は、生体高分子の結晶化溶液と、結晶化溶液に直接平行に接するように面状に形成された透明導電体電極と、透明導電体電極に挟持され、結晶化溶液を保持するための電気絶縁部材と、前方小角散乱又は後方小角散乱を検出する散乱光検出部と、散乱光検出部により検出された信号を分析する制御解析部とを備える。この上で、透明導電体電極により、結晶化溶液に対してほぼ一様な電場を印加する。次に、散乱光検出部により、結晶化溶液に光を照射して結晶化溶液からの前方小角散乱光又は後方小角散乱光を測定する。そして、制御解析部により、前方小角散乱光又は後方小角散乱光の強度に基づいて、結晶化溶液の状態を分析する。 (もっと読む)


【課題】 納豆菌由来のセリンプロテアーゼを高純度に精製して、その利用価値を高める。
【解決手段】 フェニル基を固定した疎水性吸着カラムに納豆菌に由来するセリンプロテアーゼを含有する溶液を通し、吸着した当該プロテアーゼを溶出液で溶出させることによる。精製された当該プロテアーゼは、食品サプリメントなどの他、該酵素の改変などに資する良質な結晶として供せられる。 (もっと読む)


【課題】結晶ヒトMnk−2タンパク質、結晶ヒトMnk−1、およびそれらの調製物の製造方法を提供する。
【解決手段】スペースグループP43212と、a=93.5Å、b=93.5Åおよびc=175.2Åであるユニットセル寸法を有する、結晶ヒトMnk−1キナーゼ。前記Mnk−1キナーゼが、大腸菌中の融合タンパク質として発現され、結晶が拡散蒸着によって成長される、前記結晶ヒトMnk−1キナーゼ調製物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ComAタンパク質のPEPの結晶を提供する。
【解決手段】ComAタンパク質のペプチダーゼドメイン(PEP)を含むポリペプチド;又は
PEPの部分ポリペプチドであってComC切断活性を有するポリペプチド
の結晶であって、空間群P43212に属する結晶。 (もっと読む)


【課題】基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する好適な方法を提供すること。
【解決手段】基板の第1流路へ搬送流体を導入する手段(ステップ)と、搬送流体に対して非混和性を持つ少なくとも2つの異なるプラグ流体を1つ以上のプラグ形成領域の第1流路へ導入する手段と、プラグ流体混合物を含む少なくとも1つのプラグを形成するために基板で流体の流れを誘発することを目的として第1流路に圧力を適用(加圧)する手段を備え、プラグ断面積がプラグ形成領域の第1流路断面積と本質的に同一であることを特徴とする、基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンパク質を結晶化する際に用いる結晶化試薬の選択にかかる時間、労力等を軽減させることを主な目的とする。さらに、タンパク質の立体構造情報を用いて医薬品等の開発をするに当り、貴重な生体高分子や医薬品候補化合物を有効に活用することも目的とする。
【解決手段】本願発明者は、上記の課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、各タンパク質が機能を発揮する環境に近似するイオン組成を有する緩衝液中にて結晶化することに成功した。 (もっと読む)


本発明は、D因子および抗D因子抗体またはその抗原結合性フラグメントの共結晶構造に関する。 (もっと読む)


【課題】三相系において高分子を結晶化する方法、適切な装置、三相系、および自動結晶化法でのその使用方法の提供。
【解決手段】下部水相と、中間相と、下部水相よりも低い密度を有する上部疎水性相と、を含有する容器を用いて、三相系において高分子を結晶化する方法であって、高分子の水溶液を中間相に添加して、第4相を形成し、続いてインキュベートする方法。具体的な高分子物質としては、リゾチーム、グルコースイソメラーゼおよびキシラナーゼの結晶化。 (もっと読む)


本発明は、エンドヌクレアーゼ活性を有するウイルスRNA依存性RNAポリメラーゼのPAサブユニットのアミノ末端断片を含むポリペプチド断片又はその変異体であって、上記PAサブユニットがオルトミクソウイルス科に属するウイルス由来のものである、ポリペプチド断片又はその変異体に関する。本発明は、(i)X線結晶学を使用する上記ポリペプチド断片の構造決定に好適なポリペプチド断片の結晶、並びに(ii)上記ポリペプチドの構造座標を使用して該ポリペプチド断片内のヌクレオチド鎖切断活性部位を変調させ、好ましくは阻害する化合物をスクリーニング及び設計する演算方法にも関する。加えて、本発明は、エンドヌクレアーゼ活性を有するPAポリペプチド断片と結合し、好ましくは上記ヌクレオチド鎖切断活性を阻害する化合物を、好ましくはハイスループット設定において同定する方法に関する。本発明は、オルトミクソウイルス科のウイルスにより引き起こされるウイルス感染に起因する疾患状態の治療のための化合物及び該同定された化合物を含む薬学的組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、新規細菌性GTPシクロヒドロラーゼIB型酵素、及びその結晶構造に関する。
(もっと読む)


【課題】基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する好適な方法を提供すること。
【解決手段】基板の第1流路へ搬送流体を導入する手段(ステップ)と、搬送流体に対して非混和性を持つ少なくとも2つの異なるプラグ流体を1つ以上のプラグ形成領域の第1流路へ導入する手段と、プラグ流体混合物を含む少なくとも1つのプラグを形成するために基板で流体の流れを誘発することを目的として第1流路に圧力を適用(加圧)する手段を備え、プラグ断面積がプラグ形成領域の第1流路断面積と本質的に同一であることを特徴とする、基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する方法。 (もっと読む)


高スループットスクリーニング及びタンパク質結晶化に好適な多くのMGLLの可溶性改変形態、並びにモノアシルグリセロールリパーゼタンパク質(MGLL)の結晶形態、並びにX線回折パターンの説明を開示する。MGLLの改変された作製物は、結晶学又は高スループットスクリーニングに好適なタンパク質の発現及び精製、並びに、MGLLの活性剤として機能し得る、リガンドの同定を可能にする。X線回折パターンは、MGLL上のリガンド結合部位を同定し、かつ、MGLLアミノ酸残基とのリガンドの相互作用をモデル化することができるように、MGLLの三次元構造を原子分解能で決定することが可能である。このようなマップを用いて調製されるモデルは、MGLLの阻害剤として機能するものが挙げられるが、これらに限定されない、活性剤として機能し得るリガンドの設計を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、インシュリン分解酵素(IDE)のアポ結晶および共結晶ならびに薬物開発におけるその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】避妊薬の標的遺伝子としてのヒト精子特異的tsskキナーゼ遺伝子ファミリーおよびその相当するタンパク質の提供。
【解決手段】精巣特異的キナーゼのファミリー(tsskファミリー)、当該キナーゼをコードする核酸配列および当該キナーゼに対する抗体。更に、特異的インヒビターを単離するための標的またはtsskキナーゼ活性のアンタゴニストとしてのこのキナーゼの使用を目的とする。そのインヒビターは、避妊薬としての使用を有すると予想される。 (もっと読む)


【課題】 X線結晶構造解析および阻害剤の設計等を可能とする高品質のペニシリン結合タンパク質(PBP)2bの結晶を提供する。
【解決手段】 肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)由来のPBP2b可溶性部分およびトランスペプチダーゼドメインにアミノ酸変異を導入し、高品質で再現性良く得られるPBP2bの結晶を作製した。得られた結晶を用いて、多波長異常分散法(MAD法)により分解能2.2Åの結晶構造解析に成功した。 (もっと読む)


【課題】
創薬において重要であるFabKの立体構造情報が存在せず効率的な阻害剤の設計が困難である。X線結晶構造解析によりFabKの立体構造を決定し、効率的な阻害剤の設計等を可能とする高品質のFabK結晶を提供する。
【解決手段】肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)由来FabKを調製し、膨大な数の結晶化条件を鋭意検討した結果、高品質で再現性良く得られるFabK蛋白質の結晶を取得した。この結晶を用いて、多波長異常分散法(MAD法)により分解能2.2Åの結晶構造解析に成功した。 (もっと読む)


本発明は、セリンプロテアーゼ カリクレイン7の結晶構造および創薬における該結晶構造の使用に関する。本発明はまた、カリクレイン7のこの活性部位に特異的に結合する化合物に関する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病との関連が論じられているピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼ(PDK)の4種類のアイソザイムの中、創薬標的として注目されるPDK4選択的な阻害剤の開発に資する結晶を提供する。
【解決手段】単位格子定数がa=71±4Å、b=69±2Å、c=80±6Å、β=101±2°であるPDK4の結晶であって、空間群P21に属する単斜晶系であることを特徴とする結晶。また、ATPアナログ又はPDK4活性調節物質の何れか一つが結合した複合体結晶。 (もっと読む)


【課題】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶を提供すること。
【解決手段】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶。上記変化は、温度変化、pH変化、化学組成の変化、濃縮から希釈形態への変化、溶液の酸化還元電位の変化、入射放射線の変化、遷移金属濃度の変化、フッ化物濃度の変化、フリーラジカル濃度の変化、金属キレート剤濃度の変化、結晶に作用する剪断力の変化、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。 (もっと読む)


1 - 20 / 65