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Fターム[4B050GG08]の内容

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【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。 (もっと読む)


【課題】低リパーゼ分泌によって特徴付けられる障害の処置のためのリパーゼ含有組成物を提供すること。
【解決手段】タンパク質分解、低pH、および上昇した温度に非常に耐性である架橋したリパーゼ結晶を含む組成物が開示されている。本発明は、一部、タンパク質分解性分解および酸分解に対して高度に耐性である架橋結晶形態のリパーゼを含む組成物の発見に基づく。架橋結晶リパーゼはプロテアーゼおよび酸に対して高い安定性を示すので、この組成物は、胃腸疾患を患う患者に低用量で投与され得る。1つの局面において、本発明は、架橋リパーゼ結晶、プロテアーゼ、およびアミラーゼを含む組成物を提供する。この組成物中のリパーゼ結晶は、多機能架橋剤で架橋され、そして好ましくはpH1〜9で安定である。好ましくは、この酵素は、約2.0〜9.0のpH範囲で活性である。より好ましくは、この酵素は、pH4〜7において活性である。 (もっと読む)


2つの異なるSOD1モノマー上の2つのアミノ酸の側鎖が接続されている安定化されたスーパーオキシドジスムターゼ(SOD1)類似体が提供される。安定化されたスーパーオキシドジスムターゼ(SOD1)類似体の製造方法には、第1のSOD1モノマー、第2のSOD1モノマーおよび架橋剤を反応させるステップが含まれる。 (もっと読む)


本発明は組成物並びにそのような組成物を調製する方法及び使用する方法を提供する。組成物は(i)表面コーティング物質、及び(ii)架橋酵素結晶又は架橋酵素凝集物であって、ここで、酵素が多官能性架橋剤と架橋し、架橋酵素結晶又は架橋酵素凝集物が、防汚活性を有する又は防汚化合物を生成することを特徴とする架橋酵素結晶又は架橋酵素凝集物を含む。適切に、組成物はバイオフィルム形成を防止するために使用されてよい。 (もっと読む)


本発明は、再水和時の、グリコロニトリルのグリコール酸への加水分解についてのニトリラーゼ活性を有する脱水酵素触媒の比活性を改善するための方法に関する。特に、ニトリラーゼ活性を有する酵素触媒をグルタルアルデヒドで前処理する工程、グルタルアルデヒド前処理酵素触媒を固定化する工程、そして脱水の前に酵素触媒を化学的に架橋する工程を含む方法が、提供される。再水和時に、前記酵素触媒は、本明細書に記載されるプロセッシングなしで脱水及び再水和されるニトリラーゼ活性を有する酵素触媒と比較して、改善されたニトリラーゼ比活性を示す。 (もっと読む)


【課題】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶を提供すること。
【解決手段】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶。上記変化は、温度変化、pH変化、化学組成の変化、濃縮から希釈形態への変化、溶液の酸化還元電位の変化、入射放射線の変化、遷移金属濃度の変化、フッ化物濃度の変化、フリーラジカル濃度の変化、金属キレート剤濃度の変化、結晶に作用する剪断力の変化、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素(Gluconobacter oxydans由来)の保存安定性を著しく向上させる手段を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素と、ストレプトマイシンおよびジヒドロストレプトマイシンの少なくとも一方と、2価の金属イオンを形成する金属を含む化合物と、界面活性剤と、を含むポリオール脱水素酵素組成物である。 (もっと読む)


本発明は、新規の炭酸脱水酵素(CAIX)核酸およびペプチド配列、ならびにCAIX抗原マーカーを発現する癌細胞に特異的に向けられる免疫応答を誘発する免疫原性抗癌剤(例えば、ワクチンおよびキメラ分子)を含む、関連する方法および組成物を提供する。新規CAIX変種および関連する組成物は、タンパク質ワクチン接種、DNAワクチン接種、および養子免疫治療が含まれるが、これらに限定されない多種多様な治療法において有用である。
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【課題】有機溶媒中で高活性を有する触媒の提供。
【解決手段】有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおける等量のタンパク質の活性よりも少なくとも約1.7倍大きいことにより特徴づけられる、架橋タンパク質の結晶処方物;有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおける等量のタンパク質の活性よりも約1.7倍から約90倍大きいことにより特徴づけられる、項目1に記載の架橋タンパク質の結晶処方物;および有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における固体1ミリグラムあたりの比活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおけるタンパク質のそれよりも少なくとも約4.3倍大きいことにより特徴づけられる、架橋タンパク質の結晶処方物など。 (もっと読む)


【課題】取り扱いやすく、副産物を生じず、スーパーオキサイドだけを発生でき、しかも培地中においても、長時間スーパーオキサイドを発生できるスーパーオキサイド発生デバイスを提供する。
【解決手段】スーパーオキサイド発生剤の製造方法は特定の配列を有し、ヒト由来蛋白質Rac変異体のアミノ酸配列よりなる第1のタンパク質と、特定の配列を有し、ヒト由来酵素p67phoxとp47phoxの融合体蛋白質のアミノ酸配列よりなる第2のタンパク質と、シトクロムb558を含む溶液に1−メチル3−(3ジメチルラミノプロピル)カルボジイミド(EDC)とN−ヒドロキシスルホスクシイミド(NHS)を加えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、シュウ酸塩濃度の上昇と関係がある疾患の予防、治療、または進行を遅らせるための方法に関し、この方法はシュウ酸オキシダーゼ結晶、架橋結晶、またはこれらの結晶を含む組成物を個体に投与する工程を含む。シュウ酸オキシダーゼの架橋結晶などの安定化結晶を含む、個体に投与するためのシュウ酸オキシダーゼ結晶および組成物も提供される。本発明は、哺乳動物のシュウ酸塩濃度を低下させる方法も提供する。これらの方法は、シュウ酸塩濃度を少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、または少なくとも40%低下させる。本発明の方法によって処置される疾患としては、腎臓疾患、骨疾患、肝臓疾患、消化管疾患、および膵臓疾患が挙げられる。さらなる態様において、疾患は、原発性高シュウ酸尿症、腸性高シュウ酸尿症、特発性高シュウ酸尿症、エチレングリコール中毒、尿石症、および腎臓結石症から選択される。 (もっと読む)


【課題】 簡便に熱安定性に優れるPQQ依存性PDHを製造する方法を提供する。
【解決手段】 補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素を、界面活性剤の存在下、2価性架橋試薬で化学修飾することを特徴とする。熱安定性に優れ、反応液中での安定性に優れるポリオール脱水素酵素を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、多重特異性ターゲッティングタンパク質とハプテン‐酵素共有結合体を含む非共有結合複合体を投与することを含んでなる、被験体において標的細胞、組織もしくは病原体を治療するための方法に関する。本発明はさらに、該複合体を製造するための非共有結合複合体または成分を含むキットに関する。 (もっと読む)


酵素構造を生成する方法は、第2の液相中に分散した第1の液相の液滴のエマルジョンを用意する工程を含んでいる。片方の液相は親水相で、他方の液相は親水相と混和しない疎水相である。液滴と第2の液相との境界面または境界面内に酵素分子が位置している。各液滴の酵素分子を架橋化することで、個々の液滴から、酵素の活性部位の大部分が内部または外部のいずれかを向いた状態で酵素が固定化されている安定した酵素構造をそれぞれ形成する。
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酵素のようなタンパク質は、タンパク質の結晶を多官能性架橋剤で架橋することによって固定化される。架橋されたタンパク質結晶は、保存のために凍結乾燥することができる。好ましいタンパク質は、アミログルコシダーゼ、ホースラディッシュパーオキシダーゼ、植物オキシダーゼ等の酵素である。架橋された酵素結晶は、好ましくは、酵素の架橋されていない可溶性形態が同じ条件下でその初期活性の少なくとも92%を失わせる濃度のプロテアーゼの存在下に3時間インキュベートした後に少なくとも90%を保持する。架橋される酵素結晶は、断面が100ミクロン以下の微小結晶であってもよい。架橋された酵素結晶は、強靭であり、厳しい条件に耐えることができ、分析物を検出するための分析、診断キット又はバイオセンサにおいて、新規なポリマーを製造するために架橋されたペルオキシダーゼ結晶を用いるような生成物を製造する際に、工業規模の化学プロセスに用いられるものを含む生物変換において及び環境的治療において有機媒体又は水性媒体における選択的化学反応を行うのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決課題】本発明は、個体におけるペプチド、タンパク質またはタンパク質複合体の免疫原性を低減させる方法を提供する。
【解決手段】個体におけるペプチド、タンパク質またはタンパク質複合体の2アミノ酸間にインビボにおいて安定または不可逆な少なくとも1つの架橋を導入することを含み、この場合、少なくとも1つの架橋により、個体における該ペプチド、タンパク質またはタンパク質複合体の免疫原性が前記架橋を施されていない同一ペプチド、タンパク質またはタンパク質複合体に比較して低減される方法を提供する。 (もっと読む)


酸性スフィンゴミエリナーゼ(ASM)の酵素活性の欠損は、ニーマン-ピック病をもたらす。ASMのC末端システイン残基の遊離チオール基の活性を除去する様々の修飾は、いずれもこの酵素の比活性を実質的に増加させる。この残基の活性を変化させるために用いられる方法には、この残基を除去または変化させるための部位特異的変異導入、この残基を除去するためのASMの酵素的分解、銅により促進されるASMの(末端システイン残基を介した)二量体化、およびこの残基の遊離チオール基の化学的修飾が含まれる。 (もっと読む)


ニトリラーゼ活性を有する固定化された、または固定化されていない微生物細胞を保存し、固定化された、または固定化されていない微生物細胞のニトリラーゼ活性を安定化する方法が開発された。固定化されていない、または固定化された微生物細胞は、重炭酸塩または炭酸塩のアンモニウム、ナトリウムおよびカリウム塩を含む重炭酸塩または炭酸塩の約0.10Mから飽和濃度を含む水溶液中に保存される。少なくとも100mMの重炭酸塩または炭酸塩を含む水性懸濁液は、保存した酵素触媒の微生物混入を制限し、ならびに固定化されていない、または固定化された細胞の所望のニトリラーゼ活性を安定化する。ニトリラーゼ活性を特徴とし、本発明の方法により安定化および保存される微生物には、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72-PF-15(ATCC 55747)、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72-PF-17(ATCC 55745)、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72W(ATCC 55746)、およびニトリラーゼ活性を有する形質転換した微生物細胞、好ましくはアシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72Wニトリラーゼ活性で形質転換した大腸菌(E.coli)SS1001(ATCC PTA-1177)を含む。 (もっと読む)


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