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Fターム[4B054AB17]の内容

業務用加熱調理器 (3,303) | 処理の種類 (560) | 殺菌 (28)

Fターム[4B054AB17]に分類される特許

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【課題】既存の被処理物加熱加圧システムの改造に大きな費用を掛けずに、効率よく水蒸気の原料となる処理済水の回収率を上げられるようにする。
【解決手段】被処理物13を収容してその被処理物13を蒸気で加熱加圧する耐圧容器2と、耐圧容器2に蒸気を供給する蒸気発生装置4とを設け、原料水を前処理する前処理装置11を、蒸気発生装置4への水の第1供給路12に設け、耐圧容器2から排出される蒸気の排出路を、凝集水貯留タンク6に接続し、凝集水貯留タンク6から上方に延出して大気中に接続する排気塔8を設けてある被処理物加熱加圧システムであって、排気塔8内に水を噴霧する水ノズル14を設け、水ノズル14に対する給水装置を設けてある。 (もっと読む)


【課題】ソーセージタイプのデリケートな食品の熱処理の技術を提供する。
【解決手段】食品を受け取るように意図したレセプタクルと、シュートの形態の断面を有するレセプタクルの下流の熱処理槽と、食品が水によってレセプタクル内に移動するような熱処理水の供給部と、熱処理水及び熱処理水によって移動する食品が通過することを可能にする少なくとも1つの開放位置、及び熱処理槽が食品を熱処理水内に保持する閉鎖位置を有し、レセプタクルの下流に配置された堰であって、熱処理槽が、堰の下流に配置された熱処理水容器を含む堰と、熱処理作業の持続時間のタイミングのための部材であって、タイミング部材にベーンが設けられ、堰が、ベーンが堰に対向する時の閉鎖位置と熱処理水容器へのアクセスが自由である時の開放位置とにおいてタイミング部材と同期化されるタイミングのための部材とを含む食品を熱処理するための装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】アクアガスを用いて調製した加熱・殺菌・乾燥植物とその調製方法を提供する。
【解決手段】収穫後の植物を、低侵襲的に加熱処理することによって、抗酸化成分の減耗抑制と変・退色の抑制及び一般生菌数の低減並びに効率的な水分の蒸発を図り、加熱・殺菌・乾燥植物を調製する方法であって、100℃以上に加熱された熱水及び/又は水蒸気を、これと同温度以上に加熱された準密閉空間の加熱室内に連続的に噴射させ、微細水滴と湿熱水蒸気を発生させ、上記微細水滴と湿熱水蒸気で上記加熱室内の空気を置換させて、湿度95%以上及び酸素濃度1%以下の組成を有し、90〜180℃の温度領域に保持されたガス成分で満たし、該加熱媒体で、被加熱材料に上記温度領域で10℃以上の温度差の連続振幅加熱を施して、加熱・殺菌処理することにより加熱処理する、乾燥植物の調製方法、及びその乾燥植物製品。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理された液卵の凝固特性を未殺菌液卵に近い凝固特性とする。
【解決手段】加熱処理装置は、液卵を連続的に搬送しつつ加熱殺菌するために使用される。熱交換式加熱ユニット13とジュール式加熱ユニット15によって保存温度の液卵は殺菌温度にまで加熱され、温度保持ユニット16により液卵は殺菌温度に一定の時間にわたり保持される。殺菌温度に一定時間保持された液卵は、冷却ユニット17により殺菌温度から保存温度にまで冷却される。加熱開始から冷却終了までにおいて液卵が20℃を超えた状態となった時間での流路内での移動時間は600秒以内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ小型で安価な構造にて、塊状食品でもむらなく、短時間で食品を加熱処理できる食品の加熱処理装置を提供する。
【解決手段】食品1を、収容して、または通過させながら、加熱処理する加熱室3、加熱室3内に配管されて加熱室3外から通された熱媒体5を通電による発熱にて加熱し飽和水蒸気や過熱水蒸気として加熱室内に放出し、自らの輻射熱と共に加熱処理に供する電熱管6、加熱室3内雰囲気に対流を発生させる送風機8、加熱室3内で食品1を支持しあるいは通過させながら輻射熱および水蒸気9に曝す食品支持機構11、42、加熱室底部で加熱室3からの排気、排水の内の少なくとも排水を図る排出口12、を備えたものとして上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加熱媒体発生方法及び装置を提供する。
【解決手段】電熱式発生機又は蒸気式発生機を運転し、ノズルから蒸気加熱媒体(アクアガス又は低温域過熱水蒸気)を発生する方法であって、ノズルから噴出する水蒸気流量を、本発明で規定する式1あるいは式2の関係式において、ノズル内圧が各ノズル内圧設定温度における水の飽和水蒸気圧を超えて一定値を示すように供給水量を増やしてアクアガスを発生させる、あるいは、ノズル内圧が各ノズル内圧設定温度における水の飽和水蒸気圧を超えないように供給水量を減らして低温域過熱水蒸気を発生させる、上記蒸気加熱媒体発生方法、及びその装置 (もっと読む)


【課題】搬送ベルト等の被処理物の出入するトンネル通路の左右両端の開口部から水蒸気が漏出するのを防止するとともに、横風が吹き付けてもトンネル通路内の温度分布の変動を抑え均一に保つことのできる過熱水蒸気による加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物の走行する両端の開口したトンネル通路内に過熱水蒸気を供給して前記被処理物の加熱処理を行うものにおいて、前記トンネル通路を構成する中空筐体の両端の開口部付近に、前記トンネル通路内の水蒸気および外部からトンネル通路内に侵入する外気をこのトンネル通路より下方へ吸引して、外部へ排気する排気ダクトを結合する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を要することなく、被加熱物を所望の温度に高精度に維持することができ、さらには、移送配管が局部的に過度に加熱されることを防止する。
【解決手段】移送配管2の下流部と上流部とを連結する循環配管と、被加熱物を移送配管2の内部において上流部から下流部に移送するための定量ポンプ7と、被加熱物の一部を循環させるための強制循環ポンプ12とを有し、強制循環ポンプ12の単位時間当たり流量を定量ポンプ7の単位時間当たり流量よりも大きく設定する。そして、被加熱物の一部を、循環配管を介して移送配管2の下流部から上流部に還流させて、移送配管2および循環配管において循環させる。 (もっと読む)


【課題】少ない蒸気噴出ノズルでトンネル内の温度を高温に保つことができ、トンネルのベルトコンベアの出入口部において水蒸気の凝縮水が発生すること、およびトンネル内の過熱水蒸気の排気の流れによどみや渦流が発生することを防止することのできる過熱水蒸気による加熱処理装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベアの走行可能なトンネル通路を形成する筒状筐体のトンネル通路の両端の出入口付近に吸引ダクトを結合し、この吸引ダクトによりトンネル通路内の水蒸気を外気とともに吸引するとともに、この吸引ダクトと筒状筐体とによりトンネル通路の上部に断熱用空間を形成し、この断熱用空間内にトンネル通路の上壁中央からトンネル通路内に過熱水蒸気を下向きに噴き出す水蒸気噴出ノズルを設ける。 (もっと読む)


【課題】加温後の初乳が所定温度に冷却されるまでを安全に管理し、特に加温処理後の余熱による乳への悪影響を防止することが可能な初乳加温装置を提供する。
【解決手段】ヒーター及び水入れ替え手段を有する加温水槽と、加温水槽内に設置される初乳用容器と、初乳用容器内の初乳を攪拌する攪拌手段と、加温水槽若しくは初乳用容器内に設けられた温度センサーと、前記ヒーター及び攪拌手段の各部を制御する制御部及びその操作部とを備え、初乳用容器に導入された初乳を攪拌しながら所定温度まで加温した後一定時間保温し、加温終了後には加温水槽内の温水を冷水に入れ替え、初乳を攪拌しながら強制冷却する機能を有する初乳加温装置。 (もっと読む)


【課題】 筒状の胴の両端部に板材を溶接で固定する構成の圧力容器において、万一その固定が外れても、それら板材が飛ぶのを防止する。
【解決手段】 圧力容器は、処理槽本体3とドアとを備える。処理槽本体3は、円筒状の胴27を備え、その軸線を前後方向へ沿って配置される。胴27の後方開口部は、後板28が溶接で固定されて閉塞される。胴27の前方外周部には、フランジ状に前板29が溶接で固定される。処理槽本体3は、前板29および後板28を介して架台4に取り付けられる。胴27の前方開口部は、円板状のドアにて開閉可能とされる。ドアと前板29との隙間は、パッキン49にて封止可能とされる。 (もっと読む)


【課題】 貯水型の飽和蒸気加熱機において、逆止弁を介して処理槽内への給水がなされる場合でも、その逆止弁が万一故障した場合には、処理槽内から給水路を介して給水設備へ高温流体が逆流するおそれがある。そこで、万一この逆流が起こった場合でも、給水設備への到達を防止して、給水設備を保護する。
【解決手段】 処理槽2内には、給水設備からの水が、給水弁69および逆止弁70を介して、給水路68により供給され貯留される。貯留された水は、電気ヒータ8により加熱され、これにより生ずる蒸気により、被加熱物3の加熱が図られる。給水路68には、給水弁69と逆止弁70との間に、給水逃がし弁72を有する給水逃がし路71が接続される。給水時には、給水逃がし弁72を閉じて給水弁69が開けられ、給水を行わない時は、給水弁69を閉じて給水逃がし弁72を開けておく。 (もっと読む)


【課題】透明シリカガラスからなり、かつ耐圧性能の優れた加熱管を備えた蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】カーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入してなるヒータ部2と、前記ヒータ部を内部に配する螺旋状の加熱管3とを具備し、前記加熱管3に供給された液体を加熱し、蒸気を発生させる蒸気発生装置1であって、前記加熱管3はOH基が5ppm以下の透明シリカのガラス管からなり、少なくとも被加熱領域Sにおける外径Dと内径dとの比が1.5以上であり、前記カーボンワイヤー発熱体の赤外線波長ピークが2μm〜3μmに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内に予め貯留しておいた水を蒸発させ、その蒸気により処理槽内の被加熱物の加熱を図る飽和蒸気加熱機において、被加熱物や貯留水を無駄に真空冷却してしまうのを防止しつつ、処理槽内からの空気排除を効率的に行う。
【解決手段】 被加熱物の品温、処理槽内に貯留された水の水温、および次工程の加熱目標温度に応じて、品温および水温のいずれもが加熱目標温度より低い場合には、品温、水温、または初期減圧設定値における飽和蒸気温度の内、最も高い温度に処理槽内の飽和蒸気温度を維持するように、処理槽内の圧力を調整して空気排除工程を実行する。その際、前記維持すべき温度よりも水温が低いと処理槽内に貯留された水を加熱して、水温が前記維持すべき温度以上の状態が設定時間経過するまで、処理槽内の圧力を維持する。 (もっと読む)


【課題】食品材料を連続的に通電加熱するにあたって、極端な加熱の不均一が生じることがなく、管壁付近で極端に過加熱されるようなことがないようにし、これによって層流に起因する熱変性が生じる流動性食品材料についても、スパークが生じたり、食品材料の劣化が生じたりすることなく、安定して連続通電加熱を行ない得るようにした連続ジュール加熱方法および装置の提供。
【解決手段】複数の環状電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱する食品材料の連続ジュール加熱方法において、被加熱流路内で食品材料が熱変性を起こす場合に、被加熱流路を構成する加熱ユニットの数を増やすことで一の加熱ユニットにおける昇温量を減らすこと、および、加熱ユニット毎に温度制御を行うことを特徴とする食品材料の連続ジュール加熱方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】水を使わず米を洗浄殺菌し吸水時間も短縮でき、小型化、単純化及び小スペース化を図れ、良質の米飯を容易に得る早炊き貯蔵米の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
米貯留タンク2から米を所定量ずつネット上に受け入れ、エアー及び霧並びに100〜350℃の常圧過熱蒸気を吹き付けて洗浄殺菌し、その米を30〜48℃の湯に20秒間〜10分間さらして吸水させ水切りして、その米を一定量貯留するタンク6の孔6cより0.25〜1.5kg/cmの飽和蒸気を吹き込んで蒸し、蒸し米を袋10にて受け入れ開封のまま容器11内に入れて該容器11を閉じ690mmHg以上の真空状態を10秒間〜30秒間保持するようにしたあと容器11内に無菌エアーを入れ大気圧とし袋10を密封して容器11内から袋入り蒸し米を取り出して、アルファー化した米澱粉を熟成させて単粒化した状態のアルファー化処理米を得ることで、上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】
低温蒸気によって、新鮮味及び旨み成分を残しつつ、長期保存に適し、傷つけることなく肉、野菜、魚介類等の食品を隅々まで処理することができ、商品価値を損なわない食品処理装置及び食品処理方法を提供する。
【解決手段】
食品処理装置1の装置本体2は、貯水部10と、貯水部10の水を加熱する加熱手段23と、水に濡れない位置で食品Fを載置する食品載置部21と、食品Fを出し入れする開口部3aと、加熱された水の蒸気が開口部3aから外に逃げないように開口部3aを塞ぐ蓋部材25とを有する。装置本体2には、貯水部10内の水を攪拌し、大量の蒸気を発生させる蒸気発生手段30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁から構成される給蒸操作弁のハンチングを防止して、安価で安定した温度制御を行うことのできる蒸気加熱装置の提供。
【解決手段】 被加熱物7が収容される処理槽1、給蒸操作弁15を介して処理槽1内へ蒸気供給する給蒸手段2、処理槽1内の圧力を目標値に維持するよう給蒸操作弁15の開閉を制御する制御手段9とを備える。制御手段9は、変更可能に設定される温度目標値を圧力目標値に換算し、その圧力目標値に処理槽1内を維持するように、圧力センサ6の検出信号に基づき電磁弁からなる給蒸操作弁15の開閉を制御する。また、制御手段9は、予め定められた複数の温度範囲のいずれに前記温度目標値が属するかにより、前記圧力目標値に維持する際の圧力の上限値と下限値との差を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器からの冷却用水が排水配管にて漏水することを防止することを目的としている。
【解決手段】被処理物が収容される処理槽と、この処理槽内への給蒸手段と、減圧配管を介して前記処理槽内の減圧を行う減圧手段と、前記減圧配管内を流れる蒸気を凝縮液化する熱交換器と、前記給蒸手段による前記処理槽内の加熱時、前記処理槽と前記熱交換器との間の前記減圧配管を閉じる遮断手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】製品タンクからの飲食物の搬出を停止させるときにジュール加熱ユニットにおける飲食物の流量を定常時よりも少なくし得るようにする。
【解決手段】このジュール加熱装置は、ジュール加熱ユニットに供給ポンプから定常時流量で飲食物を供給する定常処理モードと、定常処理モードよりも少ない休止時流量で飲食物をジュール加熱ユニットに供給する休止処理モードとを有し、定常処理モードのもとでは温度センサからの検出信号に基づいて電極に供給される電力をフィードバック制御する一方、定常処理モードから休止処理モードに切り換えられて供給ポンプから供給される飲食物の流量が定常時流量から休止時流量に漸減させる移行処理のもとでは温度センサからの検出信号を読み込むことなく、電極に所定の休止時電力を供給して電力をオープンループ制御する。 (もっと読む)


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