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Fターム[4B055FC17]の内容

加熱調理器 (33,613) | 材料の性質 (1,016) | 化学反応により発熱するもの;発熱剤 (27)

Fターム[4B055FC17]に分類される特許

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【課題】
【解決手段】
製造時に加熱能力および性能を選択して調整しうる無炎ヒーター装置および方法であって、当該装置は容易に使用され長い寿命を有する。当該装置および方法は、軍事状況や緊急事態で使用されることがあるような無炎糧食ヒーターに使用されてもよい。装置の製造時に固体反応性成分(液体反応物、典型的に水を含まない)がすべて融合または混合されるとは限らない無炎加熱方法および装置が提供される。正確に言えば、乾燥粉末状の少なくとも1つの主成分(典型的に、マグネシウムと鉄の超腐食合金)は、触媒(通常、酢酸や酒石酸などの酸または酸性混合物)および界面活性剤などのすべての他の成分から物理的に分離された状態に保たれる。発熱化学反応は、水(アルカリ塩または非アルカリ塩)を加えた後に少なくとも1つ(典型的に乾燥粉末触媒)が水溶液になった後にのみ開始される。触媒溶液は、活性成分(たとえば、Mg−Fe合金)を含む、1つまたは複数の他の成分を含むポーチ状装置内の透水性ポケットを通り、その周辺を、またその中から流出する。それゆえ、流れる水性アルカリ塩溶液が反応性触媒アルカリ塩溶液を活性成分合金に運び、その後に相互反応成分を混合して所望の熱を発生するまで、触媒および活性成分は有効に接触しない。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な作業で所望の透水性を有する包材を作製できるとともに、物品の加熱に適当な発熱特性(温度の立ち上がり、あるいは、上昇温度、上昇温度継続時間)を有する発熱体を使用した物品加熱装置を提供する。
【解決手段】 本発明の物品加熱装置に使用される発熱体1は、不織布11と有孔樹脂フィルム13とを反応性ホットメルト接着剤12により貼り合せた通水性を有する包材からなる袋体10と、袋体10に封入された、40〜70重量%のアルミニウム粉末、並びに、5〜40重量%の消石灰粉末及び/又は5〜40重量%の生石灰粉末からなる発熱剤20と、を含む。有孔樹脂フィルム13の孔数が、40,000個/m2以上であるとともに、開孔率が1〜7%であり、反応性ホットメルト接着剤12の塗布量が3〜9g/m2である。 (もっと読む)


【課題】化学発熱剤と水との接触による発熱反応を用いたレトルト食品の加熱方法において、水との反応で発熱効率を最大限発揮させ、発熱時食品等の加熱対象物と効率的に熱交換することを課題とする。
【解決手段】3個の化学発熱剤充填袋1を接合部2を介して連結して構成される発熱具を、その一端の充填袋と末端の充填袋1、1を接合部を介して対向状に折り曲げ、一方加熱されるレトルト食品5,6は整列して対向状に折り曲げられた化学発熱剤充填袋1,1間に装填させ、この状態で加熱容器4内に収納し、加熱容器4には所定量の水を供給して化学発熱剤を発熱反応せしめて充填された食品を加熱する。 (もっと読む)


【課題】化学発熱剤と水との接触による発熱反応を用いたレトルト食品の加熱方法において、水との反応で発熱効率を最大限発揮させ、発熱時食品等の加熱対象物と効率的に熱交換することを課題とする。
【解決手段】3個の化学発熱剤充填袋1を接合部2を介して連結して構成される発熱具を、その一端の充填袋と末端の充填袋1、1を接合部を介して対向状に折り曲げ、一方加熱されるレトルト食品5,6は整列して対向状に折り曲げられた化学発熱剤充填袋1,1間に装填させ、この状態で加熱容器4内に収納し、加熱容器4には所定量の水を供給して化学発熱剤を発熱反応せしめて充填された食品を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 発熱特性(温度の立ち上がり、あるいは、上昇温度、上昇温度継続時間)をさらに向上させた発熱体を使用した物品加熱装置を提供する。
【解決手段】 物品加熱装置は、容器に加熱される物品とともに発熱体1を入れ、さらに反応用の水を加え、発熱体から発生した熱で物品を加熱する物品加熱装置である。発熱体1は、多数の針孔15が開けられた包材からなる袋体10を有し、袋体10内に、40〜70重量%のアルミニウム粉末、5〜40重量%の消石灰粉末、及び、5〜40重量%の生石灰粉末からなる発熱剤と、発熱剤に0.1〜30重量%添加された、ホウ酸塩粉末、硫酸塩粉末、亜硫酸塩粉末、安息香酸塩粉末、及び、クエン酸塩粉末からなる群から選択された一つ以上の粉末からなる添加物と、を含む粉末20が封入されている。発熱剤にこのような添加物を添加すると、良好な発熱特性が得られるので、比較的高価なアルミニウム粉末の量を従来のものより減らしても発熱特性を維持又は向上できる。 (もっと読む)


瓶の加温器は、閉塞下端部および開口上端部を有する柔軟な管状のスリーブを含む。その開口上端部は、その中に瓶を受け入れ、その閉塞下端部は、反対にその瓶の下部を受け入れる。ゴムバンドは、その中央部を瓶の隣接部分に固定するようにその柔軟な管状のスリーブの中央部により運ばれ、開口上端部が、ポケットを画定するようにその閉塞下端部に隣接して折り畳み可能とされる。化学的熱源素子は、その瓶を暖めるためのポケットにより受け入れられる。
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【課題】開裂紐引き抜きタイプの化学発熱剤発熱装置の機能性、利便性、長期保管性、衛生保持性を高め、同時に製造コストを大幅に低減させる。
【解決手段】上面開口する発熱用トレー2の底部に発熱剤パック4と水パック5の両方を開裂する開裂紐3の基端部9を固着し、その上にアルミ箔製袋に発熱剤を充填し、開裂機構13を設けた発熱剤パック4と、開裂機構16を設けた水パック5を重合し、開裂紐3を、発熱剤パック開裂機構13および水パック開裂機構16を介して屈曲反転させて、発熱用トレー2に設けた開裂紐係止機構8に係止して、発熱用トレーの外部に引き出し自由端とし、発熱用トレー2の上面開口部を、水蒸気透過性−粉体非透過性の保護シート6で、開裂紐3と離隔した状態で密封し、開裂紐3を発熱用トレー2の外部から引出し、発熱剤パック4と水パック5を開裂し、保護シート6は開裂させず、水蒸気のみを透過させ、粉体の透過を防止する構造。 (もっと読む)


食物などの製品に熱処理を提供するための装置が記載されている。当該装置は、第1成分と第2成分の混合と反応を促進する反応槽(210)であって、反応槽(210)が柔軟壁部分を含み、反応槽(210)が、水などの第1成分を含むのに用いられる第1区画(310)と、石灰などの第2成分を含むのに用いられる第2区画(320)と、第1区画(310)と第2区画(320)との間に配置された膜(301)であって、膜(301)が、無傷の場合に、第1区画(310)と第2区画(320)との間の流体連通を防止し、膜(301)が、穿孔された場合に、第1区画(310)と第2区画(320)との間の流体連通を可能にする膜と、柔軟壁部分と膜(301)との間に配置された穿孔要素(409)を有するアクチュエータ(330)であって、柔軟壁部分が、屈曲された場合に、アクチュエータ(330)を連動して膜(301)を無傷の状態から穿孔した状態へ移し、第1成分と第2成分を混合させるアクチュエータとを具える。 (もっと読む)


本発明は加熱後に消費するための製品を入れる外側が金属製の本体と、ある試薬を保持し、別の試薬を保持すると共に製品の消費の前に指からの圧力により貫通できるシールにより閉止され、ハウジングにより形成される加熱モジュールを受容する第二の容器と、を備える。本発明は一体型加熱モジュールを使用して迅速に加熱することができる包装された製品の準備に役立つ。 (もっと読む)


【課題】時間,場所,使用者の制約がなく、水を注ぐだけで複数の調理済包装食品体を簡単且つ短時間で一度にまとめて加熱して複数の温かい食品を得る調理済包装食品体の保存加熱装置を提供する。
【解決手段】保存加熱装置1は、内部が収納空間3になっている収納容器4と、収納空間に設置され、複数の調理済包装米飯体2を並べて位置決め保持し、隣り合う調理済包装米飯体同士の間に水蒸気の通る間隙dを確保可能にする保持手段5と、収納空間の底部空間に配置され、水で濡れたときに水を吸収して発熱する発熱体7とを有する。加熱使用時に水を注ぐと、発熱体が発熱して水が水蒸気になり、水蒸気が調理済包装食品体の全表面に接触して調理済包装米飯体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 加水により発熱する粉体が収容された加熱剤の発熱時における容器の破れを有効に防止すること。
【解決手段】 加熱剤は、加水によって発熱可能な発熱粉体(3)と、発熱粉体を封入した封入容器(5)とを含めて構成してある。封入容器は熱融着性繊維を含む透水性の織布又は不織布によって構成してあり、織布又は不織布同士を熱融着することによって形成された熱融着部位(7)を有する。熱融着部位は、外郭に位置する外郭部位(13)と、外郭部位に隣接包囲された内郭に位置する内郭部位(15)とによって構成してある。外郭部位及び内郭部位について、加水発熱粉体の発熱によって発生した蒸気圧によって内郭部位が剥離可能であり、かつ、外郭部位の少なくとも一部が剥離不能であることによって封入容器内外を連通不能に構成してある。 (もっと読む)


所望形状を有する可撓性の基材に還元剤、促進剤および結合剤を備える無炎携帯用ヒーター。反応は酸素に基づき;アルカリ性電解質を含有する。酸素に基づいた携帯ヒーター装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 非常食の1食単位毎に、安全な水と、保水還元に要する熱源を設けた、調理済み再加熱還元食品の再加熱に適した、加熱熱源、それを用いた食品の再加熱方法及び再加熱還元食品を提供する。
【解決手段】 耐熱性フィルムからなる扁平な加熱用の袋体(1)と、反応水を吸収して発熱反応が起こる発熱材を封入した透水性袋(42)とを含んで構成され、前記加熱用袋体(1)の上端部には、開口可能な封止チャック(12)と、該封止チャック(12)の下側に位置する通気孔(13)とを設けてなり、前記加熱用袋体(1)の下端部は、中央部において山折りされて山折り部(15)が形成され、該山折り部(15)を平らにして前記袋体(1)の底面部(14)を形成した場合、前記透水性袋(42)は、前記底面部(14)に水平に配設可能な大きさである。 (もっと読む)


【課題】発熱剤と水との発熱反応を確実にし、製造コストを大幅に低減する化学発熱装置及び化学発熱装置付き携帯食品用容器を提供する。
【解決手段】側壁内面に張り出し部7を設けた発熱用トレー2の底面に、不織布製袋10に発熱剤9を充填した発熱剤パック3をセットし、その上に水を充填し、一方の端部12に水パック開裂用機構13を設け、ティアーテープ6を接合したポリエチレン製フィルムの水パック4を重合し、発熱用トレー2の張り出し部7と、水パック3の一方の端部12の裏面を固着させ、ティアーテープ14を発熱用トレー2と保護シート5の間から引き出して、保護シート5と一緒に発熱用トレー2に接合し、反転屈曲して保護シート5の表面に融着し、他方の先端15を自由端とし加熱容器1とし、携帯食品容器本体16の底部に収容し、ティアーテープ6の先端15を、携帯食品容器本体16の側壁20に形成した小孔21から貫通させる。 (もっと読む)


【課題】 災害時および野外において長期保存がきき火を使用せずに、お茶、コーヒー、インスタント食品等を飲食する為のお湯を安全に沸かすこと。
【解決手段】 一つの容器内に長期保存可能な飲料水、反応をうながす水溶液、生石灰を配置し上部水溶液容器を移動させることにより薄膜を破壊し生石灰と水溶液が混じり反応熱により飲料水が沸騰する状態を蒸気穴により目視できる安全な容器。 (もっと読む)


【課題】手軽に製品を加熱または冷却できる温度調節パウチパックを提供する。
【解決手段】本発明による温度調節パウチパックは、所定の反応液体と、反応液体と反応して所定の反応を起こす反応物質とを含み、反応液体と反応物質との中でいずれか一つを他の一つに対して隔離収容する第1パックと、第1パックに対して熱を伝達可能に配置され被温度調節製品を収容する第2パックとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、飲料水等が入った耐熱型のペットボトル、ビン、缶、哺乳瓶、レトルト食品又はタオル等を容易に温められることが出来る、携帯用簡易加熱器。
【解決手段】被加熱物である清涼飲料水のビン6を収納できる大きさの、底面にマチ4aの付いた耐熱性の袋4の外周側面に断面波型の紙製シート5を設けた本体1、及び透水性の袋2aに入れた加水型発熱剤2から成る携帯用簡易加熱器を設け、上記本体1を扁平な支持物の上に立てて、本体1の開口部から上記加水型発熱剤2の袋2a及び上記ビン6を本体1に入れ、さらに、当該本体1内に水3を入れて上記加水型発熱剤2を発熱させて上記ビン6を加熱する構成とした。 (もっと読む)


【目的】粉体アルミニュームと粉体酸化カルシュームから成る発熱剤の、発熱までの立上がり時間を短縮し、発熱量を大きくし、高熱保持時間を延長する。
【解決手段】平均粒径が40〜60μmで、粒度分布が、−330メッシュ(−45μm)が35〜60%、+330メッシュ(+45μm)が15〜30%、+235メッシュ(+63μm)が5〜15%>、+200メッシュ(+75μm)が10〜20%、+140メッシュ(+106μm)が7%>、+100メッシュ(+150μm)が1%>、+70メッシュ(+212μm)が0%の粉体アルミニューム23.3gと、粉体酸化カルシューム11.7gを混合して総質量35gの発熱剤とし、70ccの水と反応させ、8秒後に95.2℃の高温水蒸気を発生させ、80℃に降下するまで25分間維持する。 (もっと読む)


【課題】液状の飲食物を簡単に加熱して保温することができ、そして取り扱いも容易な液状飲食物用の加熱保温具を提供すること。
【解決手段】開口を備える断熱性容器、この容器に収容され且つ容器の開口から外部に突き出ている注ぎ口を持つ耐熱性保水容器、そして断熱性容器内にて耐熱性保水容器の外側に配置されている、水との接触により発熱する発熱剤を含む、上記の耐水性保水容器内に液状飲食物を入れて加熱、そして保温する液状飲食物用加熱保温具。 (もっと読む)


【課題】化学発熱剤を、発熱用トレーに水パックと一緒に収容し、水パックと保護シートを同時に開裂する加熱装置において、水袋が開裂後、水と発熱剤との発熱反応が進行中に発熱剤パックが移動しないような構造にし、蒸気の発生状態を安定にする。
【解決手段】繊維質材料を漉造して製造した板紙で開口部9を有する発熱剤パック固定板3を製造し、不織布製袋に、粉体アルミニウムと粉体生石灰からなる発熱剤を充填した発熱剤パック4の下半分7を、開口部9に嵌入し、ポリエチレン製フィルムに水を充填した水パック5を発熱剤パック4に重合し、発熱剤パック固定板3の端部10に固定したティアーテープ7を水パック5と発熱剤パック4の間を通し、水パック5の下方端部に形成した水パック開裂用突起12と、発熱剤パック固定板3の他方の端部13を、ティアーテープ7を介して接着し、ティアーテープ7の残余の部分を、発熱用トレー2の上端縁部から突出させた。 (もっと読む)


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