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Fターム[4B055FE06]の内容

加熱調理器 (33,613) | 材料の処理 (130) | 深絞り、スピニング、熱間後方押し出し (3)

Fターム[4B055FE06]に分類される特許

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【課題】大きな厚膜化を伴わずに耐摩耗性の改善を可能とした調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の表面に耐熱性コート11を形成するとともに、この耐熱性コート11に添加材としてダイヤモンド粒子15を添加してプレコート材14を作製し、このプレコート材14により、調理用の鍋および鍋内の被調理物を加熱する加熱板に代表される調理金属部材の少なくとも一つを形成したものである。これによって、塗料や工程の無駄を省き、プレス成形物に安定的な寸法精度を得るとともに、大きな厚膜化を伴わずに耐摩耗性の改善を可能とした調理用の鍋、加熱板等を備えた調理器を提供できる。また、特に、調理用の鍋においては、耐熱性コート面から被調理物への熱の受け渡しをスムーズにし、良好な調理結果をもたらすものである。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱式容器の素材となる複合材に空隙部を簡単に形成できるようにする。
【解決手段】 非磁性金属板と磁性金属板の対向面の全面にそれぞれ予め接合用金属層を設けておき、ホットプレス装置の軸方向両側に対向配置される一対のプレス型の間にセットし、前記プレス型の少なくともいずれか一方に、対向する相手方のプレス型に向けて突出する段状突出部を設けておき、ホットプレス時に、前記段状突出部と相手方プレス型に挟まれる領域の金属板同士は前記接合用金属層が一体的に結合される接合部として形成する一方、前記突出段部に挟まれない領域の金属板同士は空隙部となる未接合部として形成し、部分的に空隙部を有する複合材としている。
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本発明は、電磁誘導コンロに適した調理器具を深絞りによって製造するための複数の金属層(1,2,3)から成るプレート状の複合材に関する。この場合、複合材は、2つの金属的な外層(1,2)と、これらの外層(1,2)の間に配置された少なくとも1つの金属的なコア層(3)とを有しており、両外層のうち少なくとも1つの外層(1)がアルミニウムまたはアルミニウム合金から形成されていて、この外層に隣接するコア層(3)が強磁性の金属または強磁性の金属合金から成っている。このように形成された複合材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成る外層上に簡単かつ安価にコーティングすることができる。これにより所望のコーティングを有した、品質的に高価な、電磁誘導コンロでの使用に適した調理鍋を僅かなコストで製造することができる。
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