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【課題】注目領域における観察対象の細胞にのみ照明光を照射して、観察対象外の細胞の退色を防止することができる細胞観察装置および観察方法を提供する。
【解決手段】標本に照明光を照射する対物レンズと、該対物レンズによる照明光の照射範囲を調節するスキャナと、対物レンズにより照明された標本の画像を生成する画像生成部31と、生成された標本の画像から各細胞の特徴を示すデータを抽出する細胞データ抽出部32と、抽出された各細胞のデータと対応付けて各細胞の領域を抽出する細胞領域抽出部33と、抽出された各細胞のデータに基づいて、標本の中から注目細胞を選択する注目細胞選択部35と、スキャナを動作させて、注目細胞選択部35により選択された注目細胞に対応する細胞の領域に照明光を照射するコントローラとを備える細胞観察装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】細胞からの分泌物を時間的空間的分解能を持って計測する細胞分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、特定の標的分子と結合する機能を持った捕獲領域に標的分子を結合させ、その結果として発生する細管のイオン流のインピーダンス変化を継続して計測する機能と、上記、捕獲領域に結合した標的分子を一定の周期でリリースさせる手段を有する細胞分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の透光性の基板15と、基板15の第1面上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、基板15の第2面上に配置される遮光膜19と、を備え、保持孔9は、保持部20の上表面に開口し、かつ、基板15の第1面まで延在しており、遮光膜19は、複数の保持孔9に対応する位置に、基板15の第2面を露出させる複数の開口部9を有している。 (もっと読む)


【課題】 微生物の代謝活性を質量分析により定量することで、微生物の薬剤感受性試験において迅速な方法を提供する。
【解決手段】 微生物の細胞内のエネルギー代謝に関連する物質を質量分析により測定し、薬剤添加と無添加の場合とを比較して、薬剤感受性試験を行う。また、合成基質の代謝に関連する物質を質量分析により測定し、そのスペクトル情報から菌種同定を行う。さらに、合成基質の代謝に関連する物質について、薬剤添加と無添加の場合との質量分析結果を比較して、薬剤感受性試験を行う。 (もっと読む)


【課題】ある量の分析物を移動する方法。
【解決手段】次の工程:所定の初期量の少なくとも分析物と液体との実質的に均質な混合物を前処置し、ある濃度値または既知量の分析物を混合物中に得る工程;支持体2を有するサンプリングデバイス1の少なくとも回収部3(ここで、回収部3は、支持体2の第1の部分2aと、フロック加工された回収部3またはフロック加工されたタンポンを規定するように、支持体2の第1の部分2aにフロック加工により付着および配置された複数の繊維6と、を含む。)を混合物中に導入して、混合物の一部を回収部3上に回収する工程;および混合物からサンプリングデバイス1の回収部3を抜き出し、所定の既知量の移動対象の混合物をサンプリング部3上に保持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】流体中の生物由来の粒子を、効率的に短時間で精度よく捕集し、検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】内部に誘電泳動に適した液体を格納したチェンバ16に、ポンプ6を駆動させることで開口部9から空気を取り込む。バルブ22aを開放してポンプ7を駆動させることで、チェンバ16内の液体が電極14に触れながら循環する。その状態で電極14に所定の電圧を印加することで、誘電泳動によって液体中に取り込まれた微生物が電極14に付着する。その状態でバルブ22aを閉めバルブ22cを開放して排水し、電極14への加圧を停止する。それにより微生物濃度が濃縮される。その後、バルブ22bを開放することで液体を測定セル3に移し、蛍光量などによって微生物量を測定する。 (もっと読む)


【課題】微小流体の分析を実行するための方法および装置の提供。
【解決手段】統合された空気マニホルドに関連するモノリシックエラストマ膜により、流体を分離、経路指定、合流、分割、および貯蔵するための構造など、様々な流体制御構造の高密度の配列を、配置および作動させることが可能になる。流体制御構造は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)およびキャピラリ電気泳動(CE)分析など、統合的な免疫親和捕捉および分析を備える病原体検出および分析システムを実施するために用いることができる。被分析溶液は、デバイスに入力されると、細菌、ウィルス、および細菌胞子など、様々な種類の微生物有機体を対象とした抗体を有する微細加工されたチャンバ内の一連の免疫親和捕捉マトリクスを通してポンプによって送られてよい。免疫捕捉チャンバは、さらなる分析工程のために、ターゲットを捕捉、精製、および濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】サルモネラを検出するためのオリゴヌクレオチドとそれらを用いた血清型迅速同定法を提供することを課題とする。
【解決手段】in silicoでの比較ゲノム解析により血清型ST、SH、SIの3血清型に特異性の高い遺伝子を、それぞれ3つ選び出した。これらの遺伝子とサルモネラ属特異的であることが公知であるinvAの4遺伝子を同時に検出するマルチプレックスPCRの系を確立した。上記3血清型同定法としてのマルチプレックスPCR法の特異性を、野外分離株を用いて検証したところ、当該血清型であれば3つの血清型特異的遺伝子全てが増幅されるが、他の血清型で3遺伝子陽性となる例は一部の例外を除いて認められなかった。即ち、構築したプライマーを用いたマルチプレックスPCRにより、これら3血清型を短時間で同定することが可能となった。 (もっと読む)



【課題】プランクトンの計数に使用されるプランクトン計数方法において、精度よくプランクトンの生死判断および生きているプランクトンを計数することを目的とする。
【解決手段】プランクトンの大きさを事前に区分けさせるプランクトン選別工程を設けたという構成にしたことにより、プランクトンの大きさが揃うことで、プランクトン染色した後の発光点の光量、発光面積の設定もある程度狭い範囲で設定することが可能であり、また励起光の照射時間や発光画像を撮影する撮影時間も一定の時間で安定した発光の光量を得ることができることとなるので、プランクトンとして認識する判断が容易にでき、精度良くプランクトンの個体数を計数できるプランクトン計数方法を得られる。 (もっと読む)


【課題】微生物が製品等に混入していた場合に、偽陰性判定をすることなくPCR法で確実に検出可能なPCR検査システムを提供すること。
【解決手段】サンプル中に存在し得る微生物の標的遺伝子配列を増幅する第1のプライマー対、および、前記サンプル中の陽性対照遺伝子配列を増幅する第2のプライマー対、を用いてPCR反応を行うことを含む微生物検出方法であって、前記PCR反応における前記標的遺伝子の検出感度と前記陽性対照遺伝子の検出感度が同等である、前記微生物検出方法。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の微生物量の測定を、簡便かつ短時間で、高精度に行うことができる微生物量測定装置を提供する。
【解決手段】ATPと反応して発光するATP発光反応試薬を添加した試料溶液の発光をバックグラウンド光として検出するバックグラウンド光検出器と、バックグラウンド光を検出した後の前記試料溶液に所定量のATP発光反応試薬を追加添加する試薬追加機構と、バックグラウンド光を検出した後であって、ATP発光反応試薬を追加添加する前又は後において前記試料溶液中の微生物の細胞を融解又は破壊する微生物破壊機構と、ATP発光反応試薬を追加添加し、かつ、微生物の細胞の融解又は破壊処理を施した前記試料溶液の発光を検出する微生物由来光検出器と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】細胞を配置または培養した後に電極の位置を決めること(変更すること)を可能にする。
【解決手段】本発明の試料ケースは、細胞を配置もしくは培養するための細胞配置部を有する。そして、細胞配置部は、当該試料ケースの外側と内側の方向の抵抗が他の方向の抵抗よりも十分小さい異方性導電材料で形成されている。本発明の電極機構は、試料ケースと細胞配置部の外側の面に接触する電極とを備える。そして、接触部(電極の細胞配置部の外側の面に接触する部分)の面積が異なる複数の電極を備えればよい。また、異方性導電材料を異方性導電柔軟材料(例えば、異方性導電ゴム、異方性導電シリコン、異方性導電ウレタンなど)としてもよい。 (もっと読む)


【課題】培養基材上に付着し増殖することにより形成された微生物凝集膜中の個々の微生物の細胞数を、乾燥固化させる工程を経ることなく、また培地中の塩の影響や細胞へのダメージがなく、簡便で正確に計測することができ、更に個々の微生物が産生するバイオマスの産生能などについて正確にモニターすることができる微生物細胞数の計測方法の提供。
【解決手段】微生物を前培養する前培養工程と、前記前培養工程において前培養された前記微生物の凝集体から該微生物の一定量を採取する採取工程と、前記採取工程において採取した前記一定量の微生物を、一定面積の培養基材上で培養し、該培養基材上に前記微生物の凝集膜を形成させる微生物凝集膜形成工程と、前記微生物凝集膜を振動させて分散させる分散工程と、前記分散工程において分散された前記微生物凝集膜中の前記微生物の細胞数を計測する計測工程とを含む微生物凝集膜中の微生物細胞数の計測方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の培養方法を変えることなく、より短期間で試料液中の菌体の有無を判別することができるようにすること。
【解決手段】水晶振動子2の電極上に形成した例えば厚さ0.1μm〜1μmの滅菌寒天培地層10にて試料液中の菌体を培養し、発振周波数を計測する。菌体が増殖すれば水晶振動子2全体の質量が増加し、発振周波数が低下する。従ってこのような経時変化の有無を監視することにより、迅速に試料液中の菌体の有無の判別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】微生物の検出方法を提供すること。
【解決手段】a)サンプルと、微生物により産生および/または分泌される酵素の検出可能に標識された基質とを該酵素による該基質の改変を生じる条件下で接触させる工程;および
b)該基質の改変または改変の非存在を検出する工程、
を含み、
該基質の改変が該サンプル中の微生物の存在を示し、該基質の改変の非存在が該サンプル中の微生物の非存在を示す、サンプル中の微生物の存在または非存在を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】G蛋白共役受容体(GPCR)活性のアッセイ法、GPCRリガンドのスクリーニング法、Gタンパク質共役受容体キナーゼ(GRK)活性の解明。
【解決手段】GPCR活性をアッセイするICAST技術を拡張する方法。活性型GPCRに対するアレスチンの親和性を高め、あるいは活性型GPCRとアレスチンの結合時間を長くする、既知あるいはオーファンGPCRのオープン・リーディング・フレームへのセロトニン/トレオニンリン酸化部位の設計、Gタンパク質共役受容体キナーゼを制限した状態での活性型GPCRに結合した変異型アレスチンタンパク質の設計、活性型GPCRの親和性を高めた変異型スーパーアレスチンタンパク質の設計。薬物リード化合物の発見、オーファンGPCRのリガンドおよび機能の発見、相補的なICAST酵素フラグメントを利用し、GPCRホモ、ヘテロダイマー形成をモニターするための特異的な方法を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化しても空気中の浮遊菌を効率的に捕集することができる捕集担体を用いた捕集ユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の捕集ユニット80は、中心に温水又はATP試薬の供給用ノズルが挿入される貫通孔82b3を穿孔し、貫通孔82b3の外周に空気中の浮遊菌を捕集する捕集担体90を充填する担体充填皿82bと、貫通孔82b3に挿通させる突起を形成して担体充填皿82bを載置する上蓋82aと、を備えた捕集担体カードリッジ82と、捕集担体90の表面を覆うと共に、捕集担体90の表面に対向する複数のノズル孔87を形成したインパクタノズルヘッド86と、ノズル孔87から捕集担体90の表面に空気を導入するファン84と、を備え、ノズル孔87を通過する空気の風速が40m/s〜50m/sであることを特徴としている。 (もっと読む)



【課題】蛋白質の生体膜透過性を調べる方法、及び、蛋白質が細胞に取り込まれる活性を調べる方法の提供。
【解決手段】ターゲット蛋白質と発光又は蛍光蛋白質のC末端フラグメントとの融合蛋白質を細胞に発現させた後、発光又は蛍光蛋白質のN末端フラグメントを添加し、発光の有無若しくは発光波長の変化又は蛍光の有無若しくは蛍光波長の変化を検出する、ターゲットタンパク質の生体膜透過性を調べる方法。前記C末端フラグメントとN末端フラグメントが相互作用したときに発光又は蛍光が生じる前記方法。発光又は蛍光蛋白質のN末端フラグメントを細胞に発現させた後、ターゲット蛋白質と発光又は蛍光蛋白質のC末端フラグメントとの融合蛋白質を添加し、発光の有無若しくは発光波長の変化又は蛍光の有無若しくは蛍光波長の変化を検出することを含む、ターゲット蛋白質が細胞に取り込まれる活性を調べる方法。 (もっと読む)


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