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Fターム[4B063QQ18]の内容

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Fターム[4B063QQ18]に分類される特許

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本発明は、検査試料におけるエシェリキアコリ、シュードモナスエルジノーサ又は微生物細胞の混合物等の培養可能な微生物細胞の数(例えば全微生物数)を示す定量的値を決定するための方法、キット及びシステムを提供し、この方法は、(i)培養可能な微生物細胞を保持できる検査試料と微生物細胞の膜と結合できる少なくとも1つの信号放出剤とを接触させるステップであって、前記接触が、信号放出剤が微生物細胞内に内部移行し、試料から放出された信号が平坦域に本質的に到達するレベルとなるのに十分である既定の第1期間(T1)行われるステップ、(ii)前記検査試料から非内部移行信号放出剤を除去するステップ、(iii)前記第1期間(T1)に続く、前記信号が前記平坦域において本質的に維持される第2期間(T2)の間、前記試料内の信号放出物から信号を放出する培養可能細胞を検出するステップであって、前記検出が前記培養可能細胞に対してあらかじめ決定された選択パラメータに基づくステップ、及び(iv)前記選択された信号放出物に基づき、検査試料中の培養可能細胞の数を示す定量的値を決定するステップを含む。キットは、1つ又は複数の前記信号放出剤、及びその使用のための命令を含む。また、前記方法を実施するマシンによって実行可能な命令のプログラムを確実に実装する、マシンによって読取り可能なプログラムストレージデバイス、及び、前記方法を実施するためのコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラムも提供する。
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プロセスの水媒体に浸漬された表面上への微生物学的堆積物を含む1つ以上の堆積物を監視するための方法が開示される。微生物学的堆積に関して所望の結果を達成するために、この方法は、(a)水媒体と接触するQCM(quartz crystal microbalance:水晶振動子微量天秤)であって、該QCMは水媒体と接触する頂部側表面、及び水媒体とは分離される第2の底部側表面を有するQCMを提供すること;(b)抗原又は抗体を使用することなく、微生物学的堆積物を含む1つ以上の堆積物の種類に選択的な組成物を提供すること;(c)前記組成物を前記QCM表面の頂部側面に塗布すること;(d)水媒体からの前記QCM表面の前記頂部側面への前記堆積物の堆積速度を測定すること;及び(e)随意に、1つ以上のプロセスのパラメータ又はプロセスに加えられる化学的成分若しくはそれらの組み合わせを変更するための修正活動をとることを含む。 (もっと読む)


【課題】多種の大腸菌群についてより迅速に検出する方法を提供する。
【解決手段】大腸菌群に属する細菌が有するlacZ遺伝子をコードする核酸配列中に含まれる下記配列(A)から(E)からなる群より選ばれる1種または2種以上の核酸配列を、試料中から検出して、大腸菌群に属する細菌を検出する。(A)特定の核酸配列1またはこれと相補的な核酸配列に含まれる連続した20bp以上の核酸配列。(B)特定の核酸配列2またはこれと相補的な核酸配列に含まれる連続した20bp以上の核酸配列。(C)特定の核酸配列3またはこれと相補的な核酸配列に含まれる連続した20bp以上の核酸配列。(D)特定の核酸配列4またはこれと相補的な核酸配列に含まれる連続した20bp以上の核酸配列。および(E)特定の核酸配列5またはこれと相補的な核酸配列に含まれる連続した20bp以上の核酸配列。 (もっと読む)


【課題】電荷を有する樹脂のランダム形状化された微粒子及び凝集剤を用いて試料中の生体関連物質を分離させる方法を提供する。
【解決手段】生体関連物質を吸着することができるランダム形状化された微粒子1と、該微粒子1と結合することができる微粒子2と、生体関連物質を吸着することができる凝集剤1と、前記微粒子及び凝集剤と結合することができる凝集剤2の2種以上を混合することを特徴とする、試料中の生体関連物質の分離回収方法、ならびに、これらの微粒子及び凝集剤を含む生体関連物質の分離回収用キット。 (もっと読む)


【課題】ATP法を用いて不特定の微生物を計測し、管理することのできる微生物計測システムを提供する。
【解決手段】試料を吸引口14から吸引する吸引手段と、吸引された試料中の微生物を所定の担体に捕集する捕集手段22と、捕集された微生物に所定の試薬を供給することによって前記微生物の細胞内のATPを発光反応させる発光反応手段24と、発光反応させた微生物の発光強度を計測する光学計測手段28と、計測された発光強度の計測値をATP量と任意の微生物の細胞数に換算し、これらの換算値に基づいて運転条件を変更する演算制御装置30と、計測ユニット20の内部を殺菌処理し、かつゼロ校正に適用可能な清浄空気を計測ユニット20に提供する殺菌機構50と、を備える。 (もっと読む)


生存微生物を含むことが疑われる試料中で前記微生物を検出および計数する方法であって:(1)前記試料を細胞栄養源および細胞増殖阻害物質と接触させる工程、(2)前記試料を、前記微生物のリボソーム核酸の少なくとも一部を特異的にハイブリダイズすることができる少なくとも1つの蛍光標識されたオリゴヌクレオチドプローブと接触させる工程、(3)蛍光シグナルを検出し、定量化する工程を含む方法であって、前記微生物はレジオネラ・ニューモフィラ種のものであり、前記細胞増殖阻害物質は、シプロフロキサシンおよびセファレキシンからなる群から選択される方法。本発明はまた、(1)細胞栄養源、(2)細胞増殖阻害物質、(3)前記微生物のリボソーム核酸の少なくとも一部を特異的にハイブリダイズすることができる少なくとも1つの蛍光標識されたオリゴヌクレオチドプローブ、(4)蛍光シグナルを検出し、定量化するための手段を含むキットを含み、前記細胞増殖阻害物質は、シプロフロキサシンおよびセファレキシンからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】被検対象物の病原性微生物による汚染の状態を、マウス等の試験動物を用いることなく、また複雑な工程を実施することなく網羅的に評価できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検対象物から分離した微生物及び/又はその微生物産生物を含む試料を完全変態型昆虫の幼虫に投与して、その幼虫に対して毒性を示すか否かを評価することを特徴とする、被検対象物の病原性微生物による汚染度を評価する方法、特に該被検対象物が環境試料である上記方法、更に該環境試料が土壌、地下水、河川水、湖沼水、海水又は空中菌である上記方法で課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
高効率で対象微生物を分離し、作業の自動化・省力化を図ることを課題とする。
【解決手段】
本発明では、検出対象とする微生物の粒径よりも小さい孔径の膜を用いて検査対象水をろ過して、検出対象の微生物を捕捉して微生物を計測する微生物計測方法において、前記検査対象水に界面活性剤と酸を添加するステップ301と、前記膜を用いて前記検査対象水をろ過して微生物を含む微粒子を捕捉するステップ303と、前記微粒子を回収するステップ309とを含む微生物計測方法が提供される。 (もっと読む)


(a)非晶質金属ケイ酸塩を含み、X線光電子分光法(XPS)で測定したケイ素原子に対する金属原子の比が約0.5以下である表面組成物を有する濃縮剤を提供する工程と、(b)少なくとも1種類の微生物株を含む試料を提供する工程と、(c)その濃縮剤とその試料とを接触させることにより、少なくとも1種類の微生物株のうち少なくとも一部分が濃縮剤に結合又は捕捉されるようにする工程と、を含む、検出又は検査のための微生物の捕捉又は濃縮のためのプロセス。 (もっと読む)


液体試料内の標的微生物の存在を検出するための方法及びシステムを提供する。諸方法は、液体試料を表面フィルタに通過させる工程と、表面フィルタを培養デバイスと接触させる工程と、培養デバイスを一定期間培養する工程と、標的微生物の存在を検出する工程と、を含む。諸方法は、自動検出システムと併用されてもよい。
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【課題】空中に浮遊する微生物を捕集して検査する作業を容易に且つ短時間で行うことができる捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法を提供する。
【解決手段】捕集担体14は、生物細胞の捕集時にはゲル状であり、加熱した際に40℃以下でゾル状に相転移する高分子から成るとともに、高分子に検査用試薬が含有され、ゲル状からゾル状に相変位した際に検査用試薬が溶出される。捕集担体14は容器16に取り付けられる。捕集装置10は、捕集担体14を相転移温度に加熱する加熱手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リニアビーコンに関する方法、キットおよび組成物に関する。
【解決手段】標的配列の非存在下では、リニアビーコンは、プローブの反対の端に結合したドナーとアクセプター残基間の効率的なエネルギー移動を促進する。プローブが標的配列にハイブリダイズすると、プローブの少なくとも1つのドナーまたはアクセプター残基の少なくとも1つの性質の測定可能な変化があり、これは、試料中の標的配列を検出、同定または定量するのに使用することができる。 (もっと読む)


(a)γ−FeO(OH)(別名レピドクロサイト)を含む粒子濃縮剤を提供すること、(b)少なくとも1種類の微生物株を含む流動体試料を提供すること、(c)その濃縮剤を試料と(好ましくは混合により)接触させることにより、濃縮剤の少なくとも一部分が試料中に分散し、少なくとも1種類の微生物株の少なくとも一部分がその濃縮剤に結合又は捕捉されることを含む、検出又は検定のために微生物の捕捉又は濃縮を行うプロセス。 (もっと読む)


検出又は分析のために微生物を捕捉又は濃縮するためのプロセスは、(a)二酸化チタン、微細ナノスケール金若しくは白金、又はこれらの組み合わせを含む表面改変剤を含む表面処理を、少なくとも珪藻土の表面の一部に施した、珪藻土を含む濃縮剤を提供する工程と、(b)少なくとも1つの微生物株を含む試料を提供する工程と、(c)濃縮剤と試料を接触させることにより、少なくとも1つの微生物株のうち少なくとも一部分が濃縮剤に結合又は捕捉されるようにする工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、フリーラジカル連鎖反応によって行なう生物学的標識方法に関する。標識は、ペルオキシダーゼ活性を含む標的部位内にペルオキシダーゼ酵素基質の少なくとも2つの部分を含む物質(本明細書において「架橋剤」と称する)と、生物学的マーカーを含む培地からの検出可能なレポーター分子の堆積によって行なわれる。本明細書に記載の標識反応は、生物学的または化学的標的を検出および可視化するための実験スキーム、例えば、免疫組織化学(IHC)、インサイチュハイブリダイゼーション(ISH)、ELISA、サザン、ノザン、およびウエスタンブロッティングなどの抗体系染色法などの宿主内の標的を検出するために一般的に使用され得る。
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殺生物剤の嫌気性有機体に対する殺生物効果を評価するための高処理量の方法を提供する。該方法は:1つ以上の嫌気性生物サンプルを、マルチチャンネルピペットに接続可能な第1の組の複数の容器の中に準備するステップ;1つ以上の殺生物サンプルを、1つまたは複数の既知濃度で、マルチチャンネルピペットに接続可能な第2の組の複数の容器の中に準備するステップ;該1つ以上の殺生物サンプルと該嫌気性生物サンプルとの混合物をマルチチャンネルピペットによって形成するステップ;殺生物サンプルと嫌気性生物サンプルとの間の反応を可能にするように混合物をインキュベートするステップ;1つ以上の殺生物サンプルの各々の嫌気性生物に対する致死(殺生物)有効性を、1つまたは複数の選択された時間間隔で評価するステップ;を含み、1つ以上の殺生物サンプルを準備するステップ以外の各ステップを嫌気性条件下で実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は迅速かつ簡便に重金属を検出、定量する測定法を提供するものである。
【解決手段】試料中の重金属を測定する方法であって、以下の工程:
(1)重金属を含有する可能性のある試料とグルタチオンとの混合物にファイトケラチン合成酵素を作用させて酵素反応を行う工程;
(2)酵素反応液に蛍光標識化試薬を添加して前記酵素反応により生成したファイトケラチンを標識する工程;
(3)標識化されたファイトケラチンの蛍光強度を測定もしくは観察する工程;
を包含することを特徴とする重金属の測定方法。 (もっと読む)


【課題】食品や環境検体などにおいてアリサイクロバチルス・アシドカルダリウスを選択的、迅速かつ簡便に検出する方法を提供する。
【解決手段】LAMP法によりアリサイクロバチルス・アシドカルダリウスを検出するためのLAMPプライマーセットであって、アリサイクロバチルス・アシドカルダリウスのスクアレン−ホペン環化酵素(SHC)遺伝子の特定領域にアニーリング可能な少なくとも4種のLAMPプライマーのセットおよびこれらのLAMPプライマーセットを用いてアリサイクロバチルス・アシドカルダリウスを検出するための方法。 (もっと読む)


【課題】土壌や地下水に含まれるPCB類を始めとする有機ハロゲン化合物をオンサイトで、簡易的且つ短時間、高検出感度で検出する。
【解決手段】予め有機ハロゲン化合物を複数の異なる濃度に調整し、濃度毎に発光細菌との接触時間による発光量の経時変化パターンを取得するパターン取得工程と、濃度毎の経時変化パターンにおける発光量の低下挙動の違いに基づいて、経時変化パターンを接触時間の初期、中期、後期に区分する区分工程と、土壌又は地下水から採取したサンプル液と発光細菌とを接触させて発光細菌による発光量の経時変化を測定する測定工程と、測定したサンプルの経時変化データと予め取得した経時変化パターンとを照合する照合工程と、照合した経時変化データにおける発光量の低下挙動が、初期、中期、後期の何れにおいて発現するかによりサンプル液の有機ハロゲン化合物濃度を判定する判定工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法であって、以下の工程(A)〜(D)を含む判定方法。
(A)揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水、または地下水と土壌を採取する工程、
(B)採取した地下水を嫌気性条件下で培養するか、または採取した土壌を添加した地下水を嫌気性条件下で培養する工程、
(C)工程(B)で用いる地下水と同じ地下水を工程(B)の培養物に供給して、供給した地下水と同量の培養物を回収する工程、および
(D)工程(C)で回収した培養物を分析して、地下水および/または土壌中の嫌気性微生物が揮発性有機塩素化合物を分解しているか否かを判断する工程。 (もっと読む)


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