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本発明は、チロシンキナーゼまたはリン酸化型チロシンキナーゼの有無またはレベルに基づいて癌細胞を分類する方法に関する。また、本発明は、癌の分類を用いて癌を治療する方法にも関する。さらに、本発明は、癌の分類を用いて癌に対する治療の有効性を判定する方法にも関する。
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【課題】がん患者から採取した腫瘍組織中の細胞で発現している膜貫通型チロシンキナーゼの包括的な活性値に基づいてがんの再発リスクを判定することができる方法を提供する。
【解決手段】腫瘍細胞の膜貫通型チロシンキナーゼの包括的な活性値に基づいて、がんの再発リスクを判定する。膜貫通型チロシンキナーゼの包括的な活性値は、がん患者から採取した腫瘍組織中の細胞から細胞質を分離して、様々な種類の膜貫通型チロシンキナーゼを含む試料を調製する試料調製工程と、前記試料中の膜貫通型チロシンキナーゼと、少なくとも2種類の膜貫通型チロシンキナーゼに対する基質とを接触させて、前記試料中の膜貫通型チロシンキナーゼの活性により前記基質をリン酸化する接触工程と、前記リン酸化された基質を検出する検出工程と、前記検出結果に基づいて、前記試料中の膜貫通型チロシンキナーゼの活性値を測定する測定工程と、によって得られる。 (もっと読む)


本発明によれば、CD74の一部と癌原遺伝子チロシンプロテインキナーゼROS前駆体(ROS)キナーゼとを結合している融合タンパク質の原因となる、ヒト非小細胞肺癌(NSCLC)における新規な遺伝子転座(5q32、6q22)がここで同定されている。このCD74−ROS融合タンパク質は、NSCLC腫瘍のサブグループの増殖および生存を引き起こすことが予想される。したがって、本発明は、部分的には、開示の変異ROSキナーゼポリペプチドをコードしている単離ポリヌクレオチドおよびベクター、それらを検出するためのプローブ、単離した変異ポリペプチド、組換えポリペプチド、ならびに該融合ポリペプチドおよび切断型ポリペプチドを検出するための試薬を提供する。開示の新しい融合タンパク質の同定によって、生体試料中のこれらの変異ROSキナーゼポリペプチドの存在を判定する新しい方法、これらのタンパク質を阻害する化合物をスクリーニングする方法、およびこれらの変異ポリヌクレオチドまたは変異ポリペプチドを特徴とする癌の進行を抑制する方法が可能となり、本発明はこれらの方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 特定の遺伝子の機能を低減させた、長期記憶障害モデル及び先天性心疾患モデル非ヒト動物、当該動物を用いて被検物質の期記憶や心筋障害の改善効果を有する物質を効率よくスクリーニングする方法等を提供する。
【解決手段】 本発明の非ヒト動物は、染色体上のERK2遺伝子の機能が低減しており、長期記憶障害又は先天性心疾患のモデル動物として有用である。本発明の非ヒト動物としては、例えば、染色体上のERK2遺伝子の発現調節領域が改変されたERK2遺伝子低発現アレルのホモ接合体、又は染色体上のERK2遺伝子の改変によりERK2遺伝子の機能が欠損されたERK2遺伝子欠損アレルのヘテロ接合体等が挙げられる。本発明の非ヒト動物を用いることにより、長期記憶傷害や心筋障害の治療等に有用な物質を評価、選別することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、レドックス活性分子のE0の変化に対応する溶媒再配置エネルギー内の変化を利用して、標的検体を検出する組成物と方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、電子移動プロセスの核再配置エネルギーλを使って酵素を検出する新規組成物と方法に関する。前記方法は:(a)標的酵素を含む試験試料を電極を含む固体支持体に追加するステップであって、該電極は:(i)自己組織化単分子層(SAM)と、(ii)E0を有する遷移金属錯体を含む共有結合電気活性部分(EAM)と、(iii)前記電極に付着する複数の前記酵素の基板とを含み、(b)前記標的酵素と前記基板を接触して複数の反応物質を形成するステップと、(c)前記E0の変化を測定することによって、前記酵素の存在を判断するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】抗腫瘍治療のためのインスリン様増殖因子I受容体に対する抗体の提供。
【解決手段】a)IgG1のアイソタイプであり、b)IGF-IR対IGF-IIの結合の抑制対、IGF-IR対IGF-Iの結合の抑制のIC50値の比率が1:3から3:1を示し、c)前記抗体を用いることのないこうしたアッセイと比較する時、0.5%の熱不活性化胎児牛血清(FCS)を含む培地中で、細胞当り400,000乃至600,000分子のIGF-IRを提供する3T3細胞を用い、細胞リン酸化アッセイにおいて5nMのIGF-IRリン酸化濃度で、少なくとも80%に対し抑制し、d)前記抗体を用いることなく、こうしたアッセイと比較する場合、細胞リン酸化アッセイに10μMの濃度で、IGF-IRリン酸化として測定されたIGF-IRの刺激活性がない、抗体。 (もっと読む)


【課題】その発現が哺乳動物腫瘍細胞の老化の進行に関連する遺伝子の発現を調節する化合物を同定するための方法を提供する。
【解決手段】細胞毒性物質を用いる処置により誘導される腫瘍老化遺伝子を同定する。これらの細胞遺伝子の発現を誘導し、そして細胞老化、とりわけ腫瘍細胞における老化を生じさせる化合物を同定するための試薬および方法。また、その発現が老化細胞において調節される、遺伝子のプロモーターの転写制御下においてレポーター遺伝子を発現させる、組換え発現構築物を含有する組換え哺乳動物細胞である試薬、および、このような細胞を用いてこれらの細胞遺伝子の発現を調節する化合物を同定するための方法。 (もっと読む)


本発明は、細胞又は組織のプロテオーム中に含まれる標的タンパク等の被検体中に含まれる標的成分に対する小分子又は他の化合物の結合親和性の評価及び/又は定量化のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】細胞内シグナル伝達経路の候補モジュレーターのライブラリーを評価するための方法を提供すること。
【解決手段】細胞内シグナル伝達経路の候補モジュレーターのライブラリーを評価するための方法が提供される。この方法は、ライブラリー由来の候補が、非触媒部位で結合する、シグナル生成タンパク質またはそのコグネイトパートナーのいずれかとして、シグナル経路における関与物を担うペプチドの結合を阻害する能力を評価する。これに関して有用な特定のペプチドが同定された。1つの適用において、免疫系のモジュレーターは、候補物質が、PKC-θまたはそのフラグメントとそのコグネイトとの相互作用に影響を与える能力を決定することにより同定され得る。相互作用は、指標としてコグネイトの結合を用いて測定され得るか、または生理学的応答を用いて測定され得る。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド、ペプチド模倣薬、抗体、または小有機分子からなる群の中から、タンパク質Rac1の細胞外部分に結合することによりこのタンパク質の活性を増強する化合物をスクリーニングする方法であって、該方法は、以下の工程を含む:a)多孔性のメンブレン上で育てた培養内皮細胞の集密的なレイヤーを、少なくとも一つのテスト化合物と単独で、または血管透過性の刺激薬と共に、接触させる工程、b)比色分析で検出することができる適切な薬剤を用いて、血管透過性を測定する工程。 (もっと読む)


配列番号3〜16、18、20〜33、35若しくは37〜39のプライマー配列のうちの一つ又はその相補配列の少なくとも最後の6個のヌクレオチドを含むポリヌクレオチド。 (もっと読む)


本願発明は、反応を解析する方法に関する。前記方法は、少なくとも一つのアクセプター化合物と、少なくとも一つのドナー化合物を含む溶液を提供する工程を含む。ドナー化合物は、化学的要素を含む化合物部分をアクセプター化合物に付与することが可能である。溶液は、ドナー化合物とアクセプター化合物との間の反応に影響を及ぼす少なくとも一つの制御化合物を含む。その後溶液をインキュベートし、アクセプター化合物の一部をドナー化合物と反応させ、アクセプター生成物を形成する。未反応ドナー化合物を、アクセプター生成物から分離する。その後、X線蛍光を使用して、アクセプター生成物またはドナー化合物を計測する。さらなる解析方法が開示される。
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本発明はキナーゼまたはホスファターゼ活性の検出のための汎用的な方法に関する。本方法は、以下の工程を含む:(a)キナーゼまたはホスファターゼ活性試料を、検出可能な読み出しを有する蛍光体または蛍光体の消光剤として働く芳香族基を有する分子のいずれかを含むキナーゼまたはホスファターゼ基質分子と共にインキュベートする工程、(b)工程(a)の混合物を、蛍光体または芳香族基を有する分子のいずれかを含む検出物質および結合パートナーと共にインキュベートする工程であって、基質分子および検出物質は結合パートナーと結合可能であり、かつ基質分子および検出物質の結合パートナーへの結合は、蛍光体の読み出しを変化させる、工程、ならびに、(c)工程(b)の混合物中の蛍光体の読み出しを測定する工程であって、ブランクと比較して変化した蛍光体の読み出しは、試料中のキナーゼまたはホスファターゼ活性の存在を示す、工程。 (もっと読む)


【課題】簡便で安全な方法により、ハイスループット化も可能な、On−chipでのプロテインキナーゼ活性の網羅的な解析のための評価系を提供する。
【解決手段】プロテインキナーゼの基質となる、9〜11個の特定のアミノ酸配列を有するペプチドを、複数(5種以上)種基板上の金表面に固定化し、該ペプチドの該キナーゼによるリン酸化を、リン酸化部位を認識しうる抗体または金属錯体化合物を作用させた後、表面プラズモン共鳴イメージングにより検出する、ペプチドアレイおよびそれを用いたリン酸化検出方法。 (もっと読む)


【課題】ホスファチジルイノシトール3(PI3)キナーゼ阻害剤の効果を判定するための新規なバイオマーカーを同定し、薬剤投与した患者に対するPI3キナーゼ阻害剤の効果を早期段階で確度高く判定する。
【解決手段】被験者から単離された試料中における4E-BP1のリン酸化を、PI3キナーゼ阻害剤の投与前後について比較解析することにより、当該被験者に対する前記PI3キナーゼ阻害剤の効果を判定する。 (もっと読む)


本発明はEBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3及び/又はEF−1δ遺伝子の1つ又は複数に対する二本鎖分子、又はかかる二本鎖分子を含有する組成物、ベクター、若しくは細胞を投与することにより肺癌を治療又は予防する方法に関する。本発明はまたEBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3、及び/又はEF−1δの中から選択される1つ又は複数の過剰発現された遺伝子を用いて肺癌、特にNSCLC又はSCLCを診断する方法を特徴とする。また、肺癌におけるEBI3、DLX5、CDKN3、及び/又はEF−1δの1つ又は複数の過剰発現、EBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3、及び/又はEF−1δの1つ又は複数の細胞増殖機能、又はCDKN3とVRS、EF−1β、EF−1γ、及び/又はEF−1δとの間の相互作用に対する化合物の効果を指標として用いて、肺癌を治療及び予防するための化合物を同定する方法が開示される。 (もっと読む)


提供された基質10を修飾することができる酵素の試料中での有無を検出するための酵素検出デバイス1。デバイス1は、未修飾状態から修飾状態への酵素による修飾に感受性のある被修飾性領域14を有する基質を備える。さらにデバイス1は、修飾状態または未修飾状態のいずれかの被修飾性領域14と結合する基質認識分子16を備える。混合されたとき、基質の被修飾性領域14は基質認識分子16によって、酵素と比較して、優先的に結合される。デバイスは、基質認識分子17とカップリングされた検出可能な標識18をさらに備える。
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【課題】ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTRT)、ヒトテロメラーゼの触媒タン
パク質サブニットに関する組成物および方法を提供すること。
【解決手段】ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTRT)タンパク質、またはその変異
体またはそのフラグメントの、単離された、実質的に純粋な、または組換えのタ
ンパク質調製物。本発明のポリヌクレオチドおよびポリペプチドは、ヒト疾患の
診断、予後および、処置に有用であり、細胞および生物の増殖能力を変化させる
のに有用であり、ならびにガンのような疾患の処置に有用な化合物および処置の
同定およびスクリーニングに有用である。 (もっと読む)


本発明は、癌患者におけるEGFR阻害剤を用いた治療に対する応答を予測するバイオマーカーを提供する。当該マーカーは、GBAS、APOH、SCYL3、PMS2CL、PRODH、SERF1A、URG4A及びLRRC31である。 (もっと読む)


【課題】 分子の状態が振動的に変化する自律的反応系に於ける分子の状態を、反応系溶液の多数回のサンプリングを行わずに、迅速且簡便に実行することのできる分析方法を提案すること
【解決手段】 本発明の方法では、蛍光相関分光法(FCS)等を用いて、蛍光標識が付与されている分子を含む反応溶液中の蛍光標識からの蛍光強度の時間変化の計測及び蛍光強度の時間変化に基づく分子のブラウン運動の速さの指標値の算出を逐次的に複数回実行し、ブラウン運動の速さの指標値の時間変化に基づいて蛍光標識された分子と別の分子との相互作用の有無及び強さを判定し、相互作用の強さが時間に対して周期的に変動したときに自律的振動反応が発生したと判定する。実施形態としてKaiタンパク質の振動反応の検出方法が例示される。 (もっと読む)


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