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Fターム[4B063QQ97]の内容

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Fターム[4B063QQ97]に分類される特許

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【課題】単一の試験反応物中の、トロンビン、第VIIa因子、第IXa因子、第Xa因子、第XIa因子、第XIIa因子、プロテインCa及びプラスミンを含む群から選択される、第一のタンパク質分解性凝固因子及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法を提供する。
【解決手段】単一の試験反応物中の第一のタンパク質分解性凝固因子の活性及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法において、前記第一のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第一の発色性基質及び前記第二のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第二の発色性基質とサンプルとを混合し、前記試験反応物中の吸収変化を測光的に決定する方法であって、前記第一の発色性基質が、第二の発色性基質の発色団の吸収極大とは少なくとも100nm異なる吸収極大を有する、発色団を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】インビトロ診断において、試料中の分析物の酵素活性を測定するための均質法を提供し、同一反応混合物中の酵素の量の測定及び酵素活性剤又は阻害剤の同時測定を可能にする。
【解決手段】(a)試料、測定対象の酵素によって結合及び変換させられることのできる少なくとも1つの基質、及びシグナル形成系の第1及び第2成分であって、前記シグナル形成系の前記第1及び第2成分は相互に空間的に近づけられると検出可能なシグナルが生成されるように相互作用し、このとき、前記シグナル形成系の前記第1成分は、インキュベーション中に、前記基質と結び付けられているか又は結び付けられるようになり、前記測定対象の酵素は、インキュベーション中に、前記シグナル形成系の前記第2成分と結び付けられるようになる、シグナル形成系の第1及び第2成分を含有する反応混合物の調製及びインキュベーション工程;並びに(b)前記試料中の前記酵素活性と相関する前記シグナルの測定工程を備える試料中の酵素の活性を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】凝固診断分野において、血液凝固因子の活性を測定するための不均質方法及び血液凝固因子の活性を阻害する抗凝固因子を測定する不均質方法を提供する。
【解決手段】(a)i)試料、ii)試料中のタンパク質分解性凝固因子を直接的又は間接的に活性化するための薬剤、iii)活性化凝固因子のための少なくとも1つの切断部位を有する切断可能な基質、及び、iv)切断可能な基質が結合された又はインキュベーション中に結合される固相を含有してなる反応混合物を準備してインキュベートし;(b)固相を分離し;そして、(c)固相に結合されている未切断基質の量を測定する。 (もっと読む)


トロンビンの基質およびサンプル中の生体活性トロンビンのレベルを測定するためのアッセイが開示されている。本発明の基質は一般式A−X−Z−A’を有し、ここでAとA’の一方がルミネッセンスキレート(例えばランタニドキレート)を含む。AとA’の他方が結合対の第1のパートナー(例えばビオチン)と場合によってはスペーサーを含む。Xは、トリペプチドまたはテトラペプチド(例えば、X’−Phe−Aze−Arg、X’−Phe−Pip−Arg、およびX’−Phe−Pro−Arg;ここでX’は、存在しないか又はLys、Ahx、Ile、およびValから選ばれる)を形成する。Zはリンカー(例えばジアミンリンカー)を含む。 (もっと読む)


【課題】 新規なFVII活性化プロテアーゼの発見とその応用。
【解決手段】 a)アプロチニンの存在によって阻害され、b)カルシウムイオンおよび/またはヘパリンもしくはヘパリン類縁物質によってその活性が上昇し、またc)SDS−PAGEにおいて、以後の非還元状態での染色では分子量 50〜75kDaの範囲の1個もしくは2個以上のバンドを示し、還元状態では分子量10〜35kDaの範囲の1個もしくは2個以上のバンドを示す、血液凝固第VII因子を活性化するプロテアーゼならびにそのプロ酵素は、血漿またはプロトロンビン複合体(PPSB)濃縮物から予め陰イオン交換クロマトグラフィーに付したのち、ヘパリンもしくはヘパリン類縁物質またはデキストラン硫酸を用いる親和性クロマトグラフィーによって得られる。
本発明は、上記プロテアーゼまたはそのプロ酵素の定性的および定量的検出、ならびにその診断的応用のための試験システムおよびフィブリン含有血栓の溶解に適当な量の血液凝固第VII因子を活性化する上記プロテアーゼおよび/またはそのプロ酵素を含有する医薬製剤が含まれる。 (もっと読む)


【課題】修飾されたアネキシン蛋白質、好ましくはアネキシンVを用いることにより出血を増加させることなしに血栓症を防ぐ。
【解決手段】血栓症を変調させる修飾アネキシン蛋白質をスクリーニングする方法であって、a)血栓症試験システムを、血栓症を許容する条件下で、少なくとも一つの修飾されたアネキシン蛋白質に接触させ;b)上記試験修飾アネキシン蛋白質の存在下で抗血栓活性を評価し;そしてc)試験修飾アネキシン蛋白質の存在下での抗血栓活性を、試験修飾アネキシン蛋白質の不在下での抗血栓活性と比較し、試験修飾アネキシン蛋白質の存在下での抗血栓活性の変化が血栓症を変調させる修飾アネキシン蛋白質の指標である、上記方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、トロンボモジュリンの機能的な活性をインビトロで測定するための方法であって、生物学的サンプルからの生物学的な媒体において、コファクター、前記トロンボモジュリンの存在においてトロンビンによるプロテインCの活性化プロテインC(PCa)への活性化を試験することを具備し、当該サンプル血漿に対して、プロテインC系の活性化のために必要な薬剤を添加すること、精製されたプロテインCを添加すること、およびまたフィブリン重合化阻害剤を添加することを具備する方法に関する。本発明は、特に、凝集病態の検出における本方法の適用に関する。 (もっと読む)


抗凝固活性は実質的に減少しているが抗アポトーシス活性は正常なレベルを維持している、組換え型活性化プロテインC(APC)の変異体(変異型)または組換え型プロテインC(プロドラッグ、APCに変換可能)を提供する。このような組換え型APC変異型の3つの例は、KKK191-193AAA-APC、RR229/230AA-APC、およびRR229/230AA+KKK191-193AAA-APCである。本発明のAPC変異体およびプロドラッグは細胞保護的な望ましい特性(抗アポトーシス作用)を有するが、出血のリスクは著しく減少している。本発明は、APCの抗凝固活性とは独立したAPCの細胞保護活性から恩恵を受けるであろう対象を治療するための、本発明のAPC変異体またはプロドラッグの使用方法も提供する。これらの対象には、少なくとも一部がアポトーシスによって惹起される、血管または各種臓器の組織に対する損傷のリスクを有する患者が含まれる。リスクを有する患者には、例えば、(重度)敗血症、虚血/再灌流障害、虚血性発作、急性心筋梗塞、急性もしくは慢性の神経変性疾患に罹患している患者、または、その他の状態の中でも、臓器移植もしくは化学療法を受けている患者が含まれる。本発明に従って有用である組換え型プロテインCまたはAPCの変異体をスクリーニングする方法も提供する。

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生体媒質中で酵素濃度の経時的な変化をシグナル基質の存在下で決定するために、基質消費、シグナルの色依存性、及びシグナル基質の脱離基濃度とシグナル量との間の非線形性について補正する、信頼性が高く、迅速で便利な方法が提供される。本方法は、緩衝液などの好適な媒質中で較正物質曲線を測定して、測定された曲線の特徴を決定することを含む。これらの特徴により、酵素産生が起こる媒質の試料の一点測定に基づく数学的手順を介して、再度この曲線の全体又はその十分な部分を取得することが可能になろう。これには、一点測定が適しているため個々の各媒質中で較正物質曲線全体を測定する必要がないという大きな利点がある。 (もっと読む)


【課題】 血流と同等環境下における血液凝固および血栓形成を総合的に評価する装置および方法を提供する。
【解決手段】 その内部の少なくとも一部に血管内皮細胞が付着した細胞培養室に抗凝固処理された血液を、抗凝固処理を解除しつつ流して前記細胞培養室における血栓の生成を観測することを特徴とする血栓形成観測方法、および、血管を模した流路に抗凝固処理された血液を、抗凝固処理を解除しつつ流して血栓の生成を観測する血栓観測装置であって、その内部の少なくとも一部に血管内皮細胞が付着した細胞培養室と、該細胞培養室に接続されて前記細胞培養室に血液を流入させる流入管と、該流入管に接続されて前記流入管に抗凝固処理を解除する薬剤を投入する薬剤管と、を有することを特徴とする血栓観測装置。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質混入物がないか、又は実質的にないビタミンK依存性タンパク質組成物を作製するための方法及び手段に関する。特に、ビタミンK依存性タンパク質でもあるタンパク質混入物の減少又は除去のために有用な方法及び手段を記載する。 (もっと読む)


本発明は、Merの診断用および診断用および治療用の作用薬を提供する。上記作用薬は、白血病、リンパ腫および凝固障害を含む種々の疾患の診断および処置に有用である。
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本発明は、体液中の酵素活性を測定するための方法及び装置に関する。該方法は、以下の工程:a)測定される酵素活性に特異的な基質がその上に固定化されている伝導性表面を有する担体を提供する工程、該基質は電気活性残基を含む;b)該体液のサンプルを該基質と反応させ、酵素反応を引き起して電気活性生成物を生成する工程;c)該酵素を含有する媒体と接触している担体を用いる電流測定によって、電気活性生成物の量を検出する工程を含む。本発明は、血液凝固に関連する酵素活性を測定するのに特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、血栓形成または血液凝固疾患の予防または治療用の薬剤の製造用のGPIIbへの結合および/またはGPIIb/IIIa下流シグナル伝達の活性化もしくは阻害用のLIMK−1、LIMK−1類似体またはLIMK−1リガンド、LIMK−1類似体またはLIMK−1リガンドをスクリーニングするスクリーニング方法、ならびに血栓形成または血液凝固疾患の治療用の薬剤を製造する方法に関する。 (もっと読む)


フォンビルブランド因子(vWF)マルチマーの電気泳動移動度分布を分析する方法は、複数のvWFマルチマーを含むサンプル媒体を生成することを含む。サンプル媒体に電界を印加することによって、vWFマルチマーをサンプル媒体中の電気泳動度によって電気泳動的に分離して、分離されたvWFマルチマーを生成する。サンプル媒体中の分離されたvWFマルチマーに光を照射して散乱光を発生する。散乱光は検出され、分離されたvWFマルチマーの電気泳動移動度分布は検出された散乱光から決定される。

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【課題】本発明は、サンプル中の血液凝固因子の量を測定する一段階アッセイの改良に関する。
【解決手段】本発明は、血液凝固因子欠乏基質血漿、活性化剤、およびリン脂質を含んでなる活性化混合物に関する。本発明はまた、活性化混合物の調製方法および活性化混合物の使用に関する。本発明はさらに、本明細書において記載する、試験サンプル中の血液凝固因子の量を決定するアッセイ方法およびこのアッセイ方法を行うためのキットに関する。 (もっと読む)


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