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Fターム[4B063QR46]の内容

Fターム[4B063QR46]に分類される特許

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【課題】核酸を含む生体試料から核酸を回収するときに、核酸の回収量を推定することができる核酸回収量推定装置等を提供する。
【解決手段】核酸回収量推定装置100は、核酸を含む試料200を吐出吸引する吐出吸引部110と、試料200を吐出吸引部110で吐出吸引することによって、核酸を回収する回収部120と、試料200を吐出するときの吐出圧力と試料200を吸引するときの吸引圧力とを測定し、吐出圧力と吸引圧力との差分である差分圧力を測定する圧力測定部130と、差分圧力に基づいて、回収した核酸の回収量を推定する推定部140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】夾雑物が混在する検体液中で目的の細胞または微生物(生菌)を正確に計測する手段を提供する。
【解決手段】計測目的の細胞または微生物を含む検体液に、膜透過性でかつ核酸結合により蛍光量が増幅する一種類または複数種類の蛍光色素とグリセリンを検体液に追加し一定時間静置する。グリセリンは検体液と蛍光色素の混合の前後または同時に追加する。計測目的の細胞または微生物を染色後、特定の波長の光を照射し、細胞または微生物から発せられる蛍光を検出することで目的の細胞または微生物を計測する。 (もっと読む)


【課題】BEA構造のゼオライトによるリフォールディング法を適用する場合に用いるタンパク質リフォールディング条件設定キットを提供する。
【解決手段】BEA構造ゼオライトからなるリフォールディング剤と、変性状態となって吸着しているタンパク質を、溶液中に解離させる溶液成分と、リフォールディング制御因子としてのタンパク質S−S架橋形成制御剤、界面活性剤、塩類、タンパク質変性剤、又は金属イオンの1種以上を含む組み合わせと、分割された複数の同容積の空間を有する一体型試験管もしくは試験プレートと、を構成要素として含み、同時並行的に、複数の条件による試験を行うことを可能とするタンパク質リフォールディング条件設定キット。
【効果】上記リフォールディング条件設定キットを用いることは、High−throughputのタンパク質リフォールディング スクリーニング手法及びシステムを提供することができる。 (もっと読む)


試料中の特定のターゲットの存在及びその濃度(定性および定量)が、酸化還元反応により増大された閉回路における電位又は電圧のために検出される、高感度で携帯型のアッセイシステムが提供される。酵素酸化還元反応パートナーに捕獲部分を結合させ、その捕獲部分を試料中の任意のターゲットに結合させ、そのように結合した任意のターゲットを洗浄することにより反応が引き起こされる。結合したターゲットは、固定化されていないならば、第二捕獲部分の使用により固定化してもよい。次に、酵素の基質が加えられる。基質に対する酵素の作用は電子を遊離させ、膜により分離されていてもよい陽極と陰極の間に電位を創出する。
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【課題】膵リパーゼへの特異性が高く簡易に使用できる膵リパーゼ分析乾式分析要素を安定に精度よく作製するための製造方法と、その方法で作製した膵リパーゼ分析乾式分析要素を提供すること。
【解決手段】炭素数14から20の長鎖アルキル脂肪酸のジグリセリドまたはトリグリセリド、モノグリセリドリパーゼ、及びグリセリン測定試薬を含有する少なくとも1つ以上の展開層または試薬層を含む体液中の膵リパーゼ測定用乾式分析要素の製造方法において、低級アルコールまたはアセトンに溶解したグリセリドを上記展開層または試薬層に添加して乾燥する工程を含むことを特徴とする、上記乾式分析要素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、添加剤を検討し、−30℃保存で少なくとも一週間凍結しないリガーゼ組成物、および使用方法を提供することである。また、それらを含有する試薬・キットおよび製造法を提供することである。
【解決手段】−30℃保存で少なくとも1週間凍結しない、DNAリガーゼ反応組成物であって、好ましくはベタイン及びグリセロールを含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】酵素活性を低下させることなく、かつ再現性よく熱安定性に優れたポリオール脱水素酵素を製造する方法を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素を、界面活性剤の存在下、グルタルアルデヒドで化学修飾する工程を有する化学修飾ポリオール脱水素酵素の製造方法であって、前記ポリオール脱水素酵素の化学修飾は、終濃度が0.05〜0.9g/100mLのグルタルアルデヒドの存在下で、7.0〜9.5のpH、0〜25℃の条件で、10分〜3時間、行なわれることを特徴とする、化学修飾ポリオール脱水素酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素(Gluconobacter oxydans由来)の保存安定性を著しく向上させる手段を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素と、ストレプトマイシンおよびジヒドロストレプトマイシンの少なくとも一方と、2価の金属イオンを形成する金属を含む化合物と、界面活性剤と、を含むポリオール脱水素酵素組成物である。 (もっと読む)


【課題】簡便な反応開始操作により、酵素−基質反応が速やかに生じて発色させることができる感圧トリガー式酵素発色材、該発色材を用いた、発色性インキ及び発色性シート並びにその製造方法、時間−温度インジケーターやガスセンサーを提供すること。
【解決手段】本発明の発色材は、酵素−基質反応して発色する、酵素及び基質と、沸点100℃以上の水系溶媒と、マイクロカプセルとを含み、酵素及び基質の少なくとも一方がマイクロカプセルに内包し、圧力により該マイクロカプセルを破壊することで、前記水系溶媒の存在下に酵素−基質反応して発色することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発酵麦芽飲料またはビール様飲料中に混入することがあるプロピレングリコールを、簡便かつ優れた精度で検出することができる飲料中のプロピレングリコールの検出方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料またはビール様飲料中のプロピレングリコールの検出方法であって、プロピレングリコール混入の可能性がある被検飲料のサンプルであって、その中のグリセリンを予めエステル化しておいたサンプルに、1〜5重量%(サンプル重量基準)のNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と、GDH(グリセロールデヒドロゲナーゼ)とを加え、サンプル中のプロピレングリコールをGDHにより酸化して、得られたサンプル中のNADH量を測定することを含んでなる、方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来及び/又は微生物由来製造の現場や植物由来及び/又は微生物由来リパーゼを用いる臨床検査薬の品質管理において簡便で操作性に優れ正確性と再現性に優れた酵素法によるリパーゼ活性測定試薬の提供。
【解決手段】非イオン性界面活性剤に溶解したジグリセリドを植物由来及び/又は微生物由来リパーゼの基質として用い、植物由来及び/又は微生物由来リパーゼ反応によって生成されるモノグリセリドを酵素法により検出することで精度・再現性に優れた試薬液状で長期保存安定性を確保し、植物由来及び/又は微生物由来リパーゼ反応で生成されるモノグリセリドを酵素的に検出する。 (もっと読む)


【課題】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素の凍結乾燥時の失活を抑えるとともに、凍結乾燥後の経時的な酵素の安定性を向上したポリオール脱水素酵素組成物を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素、2価の金属イオンを有する化合物、非還元糖、及び界面活性剤を含む、安定なポリオール脱水素酵素組成物。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの測定方法およびその試薬を提供する。特に臨床診断に用いられる生体成分中のマグネシウム測定試薬を提供する。
【解決手段】防腐剤に対して高い耐性を有し、かつ保存中に実質的に濁りが発生しない等、各種性能低下がないことを特徴とするマグネシウム測定方法。 (もっと読む)


【課題】検体が血液を含む場合であっても、迅速かつ容易に細胞診検査用標本を作製するための細胞固定液、該細胞固定液を含む容器、および該細胞固定液を用いた細胞診検査用標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞固定液は、溶血剤、細胞固定剤、およびグリセロールを有効成分として含有する。この細胞固定液中のグリセロールの量は、当該溶血剤による溶血作用が完了した後に当該固定剤による固定作用が生じるように調節されている。本発明によれば、当該細胞固定液を含む容器も提供され、1つの細胞固定液を1つの容器内で用いることにより、迅速かつ容易に細胞固定が行われ得る。また、移し替え操作の必要がないため、作業者への感染の危険性も非常に減少する。 (もっと読む)


【課題】 添加菌数のコントロールが容易であり、試料中の生菌数の変動が抑えられ、試料の作製が簡単であり、作製後少なくとも6〜8週間は安定で均一な状態を保持でき、検査における操作が容易な、生菌数測定用の標準試料を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】 ゲル物質として寒天、保水剤としてグリセリンを基本組成とする基材中に枯草菌芽胞液等の芽胞形成性試験菌を均一に分散してなる一般細菌数測定検査用標準試料及び該調査標準試料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アスペルギルス・フミガトゥスのNMTを結晶化し、その結晶をX線結晶解析して三次元構造を得ることにより、アスペルギルス・フミガトゥスのNMT阻害薬をデザインするために有用な技術を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、アスペルギルス・フミガトゥス由来のN−ミリストイルトランスフェレース(N-myristoyltransferase)の少なくとも一部のアミノ酸配列、又は、前記アミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換、挿入若しくは付加されたアミノ酸配列からなるポリペプチドを含む結晶及びその三次元構造が得られ、その三次元構造データからアスペルギルス・フミガトゥス由来のN−ミリストイルトランスフェレースに対する阻害薬を設計する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】異なる2つの蛍光発光色素を同一の励起光と同一の蛍光分光フィルタおよび色素の除去手段を用いて生細胞数を計数することを目的とする。
【解決手段】死細胞を死細胞用蛍光発光色素で染色し、その染色した死細胞5を撮像し、死細胞5を撮像した後に、メンブレンフィルタ1上に存在する細胞に対して色素の除去手段7を施すことによって、死細胞用蛍光発光色素の蛍光強度を著しく低下させることにより、生死細胞8を撮像する前に死細胞用蛍光発光色素の蛍光の影響を受け、どちらでも同じ微生物細胞8を検出することになり、生細胞数を算出できなくなるという現象を抑制することができ、生死細胞8を生死細胞用蛍光発光色素で染色し、その染色した細胞を撮像し、形状判断で輝点化された形状の面積を認識してその発光が細胞か否かを判断し、細胞と判断した輝点をカウントすることで生死細胞数から死細胞数を差し引いた値で生細胞数と計量する。 (もっと読む)


本発明は、PCR及び他のDNA用途における直接的な使用のための生物学的サンプルの保管や加工処理のための試薬並びに方法について記載する。保管後、上記サンプル中の保存されたDNAは次に加工処理されることができ、既知の方法(例えば、PCR)により分析され得る。本発明は、一態様では、体液、各種溶液、細胞、植物、組織、プラスミドを含有する細菌細胞溶解産物等を包含するがこれらに限定されない各種供給源由来の核酸(例えば、DNA)の簡素且つ迅速な保管や加工処理に関する方法を提供する。本発明は、生物学的サンプルを加工処理し、且つさらなるサンプル精製を伴わずに、DNAをPCRで使用可能とするようにアルカリ性pHでグリコールを用いる試薬及び方法をさらに含む。したがって、本発明は、一態様では、体液、各種溶液、細胞、植物、組織、プラスミドを含有する細菌細胞溶解産物等を包含するがこれらに限定されない各種供給源由来の核酸(例えば、DNA)の簡素且つ迅速な加工処理に関する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 DGAT1またはDGAT2の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】被試験物質の存在下でアシルCoA:ジアシルグリセロール アシルトランスフェラーゼ1(DGAT1)の活性を測定し、前記被試験物質がDGAT1の活性を変化させるか否かを検定することを含むDGAT1の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法。被試験物質の存在下でアシルCoA:ジアシルグリセロール アシルトランスフェラーゼ2(DGAT2)の活性を測定し、前記被試験物質がDGAT2の活性を変化させるか否かを検定することを含むDGAT2の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】生菌を含有するか含有する可能性のある検体から蛍光試薬を用いて生菌を検出する方法であって、従来から知られている方法と比較してより正確に生菌の検出を行うことができる方法および生菌計数装置を提供すること。
【解決手段】生菌内に取り込まれた蛍光試薬が時間経過とともに蛍光発光機能の発現量が変化した点を生菌由来の点と判断することを特徴とし、微生物採取用フィルタ2上に捕捉した生菌に蛍光試薬を接触させ、接触後に時間を空けずにフィルタ2上に励起光を照射することで生じる光点を検出した後、時間を経過させた後に再度フィルタ2上に励起光を照射することで生じる光点を検出し、接触直後の光点と輝度を比較して輝度が変化した光点を生菌由来の光点と判断することを特徴とする。 (もっと読む)


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