説明

Fターム[4B063QR52]の内容

酵素、微生物を含む測定、試験 (178,766) | 試薬 (61,469) | 作用表現の試薬(酵素等既出分は除く) (21,580) | 分散剤,乳化剤,溶解剤 (125)

Fターム[4B063QR52]に分類される特許

1 - 20 / 125


【課題】本発明は、血液に含まれる希少な目的細胞を観察しやすくするために、血液に含まれる赤血球の数を減らすが、白血球および目的細胞の数は減らさずに目的細胞を回収する方法,該方法に用いるキットおよびシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】(a) 赤血球の溶解剤を血液に添加することによって、溶血させる工程;および(b) 血液に含有される血球成分または該血球成分が崩壊したものを、その大きさに依存した分離手段を用いて分離する工程を含むことを特徴とする、血液から目的細胞を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】多量の血液などの試料から感染性病原体及び該病原体DNAの抽出を容易にするための方法を提供する。
【解決手段】病原体を閉じこめたフィブリン凝集体を形成する工程、および分析のために病原体を曝露するフィブリン溶解試薬を導入する工程を含む、血液などの試料から感染性病原体を抽出するための方法および物質。前記フィブリン溶解試薬は冷凍されたプラスミノーゲンおよびストレプトキナーゼによって構成され、解凍するとすぐにストレプトキナーゼはプラスミノーゲンと酵素的に反応し、プラスミンを形成する方法。好ましくは冷凍前に、NaClおよびNa3PO4を含む食塩水溶液に懸濁する方法。さらに、RT-PCR反応および逆転写酵素が関与するその他の反応が実施できるように、核酸組成物を含む試料からATAを効率的に除去するための物質および方法。 (もっと読む)


【課題】検体の前処理操作をすることなしに、迅速かつ簡便な自動分析装置対応のsmall,dense LDLの分別測定ができる方法の提供。
【解決手段】被検体試料にポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン共重合体またはその誘導体の存在下にコレステロール測定用酵素を添加し、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン共重合体またはその誘導体をリポ蛋白質のうちsmall,dense LDLに選択的に作用させ、生成したコレステロール量を測定することを特徴とするsmall,dense LDLコレステロールの定量方法。 (もっと読む)


【課題】試料中の大腸菌群が陰性であるか否かを迅速に判定することができる大腸菌群の検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】大腸菌群の検出対象となる試料を、大腸菌群を培養することができる培地(BGLB培地など)に接種する(ステップS1)。試料が接種された培地を30℃以上40℃以下の温度にて、3.5時間以上5時間以下で培養する(ステップS2)。培養された培地に界面活性剤を添加するとともに、界面活性剤が添加された培地を40℃〜50℃程度に加温する。加温された培地を、フィルタにより濾過する(ステップS3)。フィルタ上に残留した残留物を液体中に分散させることにより残留物の浮遊液を調製し、浮遊液に含まれる菌体数をフローサイトメータにより計測する(ステップS4)。計測した菌体数に基づいて、試料中の大腸菌群が陰性であるか否かを判定する(ステップS5)。 (もっと読む)



【課題】少なくとも1種のウイルスを含有する可能性がある生物学的試料から同時かつ簡便にウイルス核酸を特異的に単離して検出する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るウイルス検出方法は、(a)生物学的試料と、ウイルス核酸を遊離させるための組成物と、を混合して混合物を調製する工程と、その他の工程(b)ないし(e)を含み、前記ウイルス核酸を遊離させるための組成物は、チオシアン酸グアニジニウム、塩酸グアニジニウム、およびヨウ化ナトリウムから選択される少なくとも1種のカオトロピック剤と、アニオン性界面活性剤と、還元剤と、を含有し、前記工程(a)の混合物中における前記アニオン性界面活性剤の濃度が、2.5質量%以上30質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、同じ固定生物学的サンプルからの、RNAおよびDNAの並行単離および/または精製のためのプロセス、本発明によるプロセスによって単離された核酸の定量化および分析、固定サンプルからのRNAおよびDNAの並行単離および/または精製のためのキット、ならびに疾患の診断、予後、治療に関する決定、および/または治療のモニタリングのためのこのキットの使用に関する。溶解した画分を未溶解画分から分離した後、その画分を望ましいように別々に処理し得る。例えば、RNAを未溶解画分から単離し得、そしてDNAを未溶解画分から単離し得る。 (もっと読む)


本発明は、核酸と結合することができる固相、例えば磁性ガラス粒子を使用して核酸を分離する方法である。ここで前記固相への核酸の結合は、エチレン−アミン化合物の存在によって高められる。本発明は、エチレン−アミン化合物を含む核酸を単離するための反応混合物、及び前記方法を実施するためのキットをさらに含む。 (もっと読む)


本発明は、細菌などの微生物を含んでなるサンプル中で細胞を選択的に溶解するための方法および装置を開示する。選択的溶解は、アルカリ性条件下で、非イオン性界面活性剤中でサンプルをインキュベートすることにより得られる。
(もっと読む)


【課題】全HDL-C並びにApoE-containing HDL-C及びApoE-deficient HDL-CのHDL亜分画中のコレステロールを別々に又は同時に定量する方法の提供。
【解決手段】被検試料中に、ApoE-containing HDL反応率/ApoE-deficient HDL反応率比が0.7以上1.3未満である界面活性剤、ApoE-containing HDL反応率/ApoE-deficient HDL反応率比が0.7未満である界面活性剤及びApoE-containing HDL反応率/ApoE-deficient HDL反応率比が1.3以上の界面活性剤からなる群から選択される界面活性剤を加え、コレステロールエステラーゼ及びコレステロールオキシダーゼを作用させ、発生した過酸化水素を定量することによりApoE-containing HDLのコレステロールをApoE-deficient HDL中のコレステロールを酵素的に分別定量する方法。 (もっと読む)


粗製のマトリックスを、標的核酸種についての等温核酸増幅反応の成分と接触させ、それによって混合物を提供する工程;その混合物を、等温核酸増幅反応が進行するために十分な条件下でインキュベートし、それによって産物を提供する工程;および標的核酸種の指標が、その産物に存在するか否かを決定する工程を含む方法。本開示は、少なくとも部分的には、核酸抽出および/または精製を行わずに、様々な病原生物を、粗製のマトリックスにおいて検出し得るという発見に基づく。 (もっと読む)


【課題】血流感染症(敗血症)の血液培養フラスコ内での比較的短い培養のあと、ヒトタンパク質や、赤血球および白血球などの血球の残留分画による干渉なしに、血液から純化形態で微生物病原体を分離することができ、そのタンパク質プロフィールの質量分析測定によって微生物病原体を直接同定することができる方法を提供する。
【解決手段】質量分析測定に必要なMALDIおよびその他のイオン化プロセスにおいて、界面活性剤を添加することにより、該血液培養からの血液試料の血球を溶解させる工程と、遠心分離または濾過によって該微生物を沈殿させる工程と、該微生物のマススペクトルを取得する工程と、該マススペクトルによって該微生物を同定する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、DNAとRNA、蛋白質を同一の細胞から調製することであり、再現性の高い簡便な調製法の提供することである。
【解決手段】細胞から蛋白質、DNA、RNAを調製する際に、核と細胞質を分離してから、蛋白質、DNA、RNAを抽出する。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
(もっと読む)


【課題】少なくとも1種のウイルスを含有する可能性がある生物学的試料から同時かつ簡便にウイルス核酸を同一溶液中で特異的に単離して検出する方法、ならびにその方法に用いるウイルス核酸を遊離させるための組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るウイルス検出方法は、(a)生物学的試料と、ウイルス核酸を遊離させるための組成物と、を混合して混合物を調製する工程と、その他の工程(b)ないし(d)を含み、前記ウイルス核酸を遊離させるための組成物は、チオシアン酸グアニジニウム、塩酸グアニジニウム、およびヨウ化ナトリウムから選択される少なくとも1種のカオトロピック剤と、アニオン性界面活性剤と、還元剤と、を含有し、前記工程(a)の混合物中における前記アニオン性界面活性剤の濃度が、2.5質量%以上30質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は組織試料およびパラフィン包埋組織試料からPCR増幅に適する核酸を迅速且つ効率的に抽出する方法を提供する。
【解決手段】抽出は、緩衝剤、少なくとも1つの非イオン性界面活性剤およびプロテアーゼ酵素を含んで成る組成物を使って、数分以内に達成される。次いでその試料をアルカリ性pHで加熱しそして遠心分離段階の後、上澄液中のDNAを既知の増幅方法、例えばPCRにおいて直接使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より迅速且つ精度が向上した特定成分の定量方法および定量キットを提供することを課題とする。
【解決手段】ポリオールを、補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素と反応させることによって定量するに際し、特定の界面活性剤の存在下で行うことにより解決する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤による裸核化、RNA除去及び蛍光染色を細胞懸濁液に略同時に添加し、一度に進行させる。
【解決手段】細胞懸濁液に、界面活性剤、RNA除去液及び蛍光染色色素をほぼ同時に添加し、所定時間反応させる染色工程と、前記染色工程により染色された細胞懸濁液をフローサイトメータを用いて細胞核DNA量測定を行う分析工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第1工程でLDL以外のリポ蛋白中コレステロールを消去し、第2工程でLDLコレステロールを定量する測定方法において試料中の高TGの影響を回避する方法を提供すること。
【解決手段】 被検試料中の低密度リポ蛋白以外のリポ蛋白中のコレステロールを消去する第1工程と、次いで、被検試料中の残存コレステロールを定量する第2工程とから成る、被検試料中の低密度リポ蛋白中のコレステロールの定量方法において、前記第1工程をアルブミンの存在下で行う。 (もっと読む)


水性媒体中の総微生物含有量の測定方法は、水性媒体に蛍光染料を添加する工程と、水性媒体の蛍光信号を測定して基線蛍光信号を得る工程と、微生物の溶解によって微生物の細胞内容物を水性媒体中に放出させる工程と、放出された微生物の細胞内容物を含有する水性媒体の蛍光信号を測定して第2の蛍光信号を得る工程と、第2の蛍光信号から基線蛍光信号を減算して正味の蛍光信号を得る工程と、正味の蛍光信号を微生物含有量に換算する工程を含む。総微生物含有量の測定システム、バイオフィルムの測定方法、背景ノイズについて調節する方法も提供される。 (もっと読む)


1 - 20 / 125