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【課題】様々な条件下においても、高い培養効率及びセルロース分解効率を達成し得る微生物を簡便にスクリーニングし得る方法、及び当該方法に好適な微生物スクリーニングキットの提供。
【解決手段】(a)試料を、セルロース含有固体と接触させた状態で培養する工程と、(b)前記セルロース含有固体が分解されているか否かを検出する工程と、を有することを特徴とするセルロース分解能を有する微生物のスクリーニング方法、及び、セルロース含有固体と、培養用容器とを有し、セルロース分解能を有する微生物のスクリーニングに用いることを特徴とする、微生物スクリーニングキット。 (もっと読む)


本発明は、細胞生命力の決定方法および装置に関する。方法は、生きている細胞(15)が磁気粒子(4)に結合され、センサアレイ(14)上に供給され、センサアレイ(14)の上方に一様に分布され、細胞(15)を結合されている磁気粒子(4)がセンサアレイ(14)の上方に磁気的に固定され、細胞生命力を維持および/または改善する物質がセンサアレイ(14)上に供給され、および/または細胞生命力を低下させる物質がセンサアレイ(14)上に供給されるステップを含む。装置は流体に直接的に流体接触するように配置されているセンサ(17)から構成されたセンサアレイ(14)と、そのセンサアレイ(14)の上方に磁場(5)を発生する装置とを有する。センサアレイ(14)上に磁気粒子(4)と生きている細胞(15)とを含む層が形成されている。 (もっと読む)


本発明による一実施形態は、細胞培養データを処理する方法を提供する。データは多数の試料の結果を含み、結果は各試料について細胞培養の複数の段階を順次実行することによって得られる。各段階は一組の特定条件をもつ細胞培養処理を表し、そのため各試料が前記細胞培養に適用された処理の固有性および順序によって定義される手順をたどる。本方法は望ましい細胞培養の成果を生み出した前記試料のサブセットを特定する工程を含む。本方法はサブセット内の試料の結果をコンピュータで解析して結果を順序付けするまたは分類する工程をさらに含む。順序付けまたは分類は、望ましい細胞培養の成果を得るために効果的な一つ以上の手順の特定に役立つ。順序付けするまたは分類するための解析は、異なる手順の間の類似性に関する情報を利用する。
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【課題】微生物を含み得る表面におけるサンプリング状態を向上させること。
【解決手段】方法は、分析する表面(45)に物質(7)を施与するステップを含み、この物質は、微生物との親和性を有し、前記施与するステップ中に運ばれた微生物を同定し、計数するために培養されるように適合されており、この物質は、少なくとも施与するステップの最後において、水または食塩水などの水性液体で湿潤される親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。
装置は、表面(45)に存在し得る微生物との親和性を有する物質(7)と、前記物質(7)を水または食塩水などの水性液体で湿潤するための手段(6)と、前記物質(7)を前記表面(45)に施与するための手段(12)とを備え、前記物質は、親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも画像から精度良く標的微生物のみを検出することを目的とする。
【解決手段】微生物検出方法が、試料の画像から蛍光染色した標的微生物を検出する微生物検出方法であって、試料中の夾雑物の蛍光色を標的微生物の蛍光と異なる色に変異させる夾雑物蛍光色変異工程と、試料に励起光を照射し、標的微生物の蛍光の退色前及び退色後の画像を撮影する画像撮影工程と、退色前の画像と退色後の画像とを比較し、色の差分領域を標的微生物として検出する検出工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された土壌や地下水を、微生物よって浄化するバイオレメディエーション法では、微生物活性化のために添加する浄化処理剤の効果が土質の違い等によって異なるが、従来は浄化処理剤の浄化処理能力適応性を処理対象箇所と等しい条件で行うことができなかった。
【解決手段】本発明のバイオレメディエーションに用いる浄化剤の事前効果判定試験方法は、浄化処理対象箇所をボーリングし、ボーリング孔を利用して地中から土壌と地下水とを採取し、それぞれ断気状態で保持する工程、両者を混合槽に移送して断気状態で混合する工程、混合槽内の土壌、地下水混合物を密閉バックに分取して被検浄化処理剤を加え、一定温度に保持する工程、密閉バック内の有機塩素化合物量を経時的に測定し、被検浄化処理剤の効果を確認する工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく、かつ信頼性の高い培養条件の探索を低コストで実現できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】複数のチャンバー部4が、複数の行および複数の列からなる行列をなすように配列されたマイクロチップ1。列10A、10Bに属するチャンバー部4の内面が、細胞の接着を促す第1の足場因子8Aで修飾され、列10C、10Dに属するチャンバー部4の内面が、第2の足場因子8Bで修飾されている。行9A、9Bに属するチャンバー部には、第1の液性因子6aを含む液を導入する第1導入流路12Aが接続され、行9C、9Dに属するチャンバー部には、第2の液性因子6bを含む液を導入する第2導入流路12Bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】核酸配列の有無とその内容を容易かつ迅速に判断することのできる検査方法を提供すること。
【解決手段】核酸配列を構成する4種類の塩基のそれぞれに互いに異なる整数を対応させ、この際、同一の塩基骨格を有する2種類の塩基の間では、整数の差の絶対値が一定数nとなるように前記整数を対応させると共に、塩基骨格の異なる塩基の間では前記整数の差の絶対値が前記一定数nと異なる数値となるように整数を対応させ、次に、検査対象の塩基に対応する数値と基準の数値の差を算出し、この差が0の場合、検査対象の核酸配列と基準の核酸配列とは同一であると判定すると共に、0でない場合には相違があると判定し、前記差の絶対値がnの場合、同一の塩基骨格を有する2種類の塩基間の相違であると判定し、前記差の絶対値が0とnのいずれでもない場合、異なる塩基骨格を有する2種類の塩基間の相違であると判定する。 (もっと読む)


本発明は、ペプチダーゼ活性の検出のための酵素基質としてまたはpH指示薬として、以下の式(I)の化合物:


[式中、
・Yはペプチド、H又はアルキルである;
・W、W、W及びWは、独立にH、Br、Cl、F、I、アルキル、アルコキシ、チオメチル、ペルフルオロアルキル、ニトロ、シアノ、カルボキシル(それらのエステルまたはアミドを含む)またはそれらの任意の組合せである;
・n=0、1又は2;
・UはN又はNRであり且つVはCZNまたはNRであるか、あるいはVはN又はNRであり且つUはCZである;
・Rは、H、アルキル、アラルキル、アリール、アルカノイルまたはアルキルスルホニルである;
・Z、Z、Z、Z及びZは、独立にH、Br、Cl、F、I、アルキル、アリール、アルコキシ、ペルフルオロアルキル、ニトロ、シアノ、カルボキシル、スルホニル(カルボキシルまたはスルホニル・エステルまたはアミドを含む)である。]
及びその塩類の使用に関する。
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【課題】従来よりも容易に標本に対する正確なオートフォーカスを顕微鏡に実行させることができる微生物検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微生物検出方法が、試料中の蛍光染色された微生物をオートフォーカス機能を有する顕微鏡によって検出する微生物検出方法であって、微生物と同等の高さを有する蛍光粒子を試料中に添加する蛍光粒子添加工程を具備する。 (もっと読む)


SWEET、GLUEまたはGlueと称するトランスポータータンパク質の新規クラスを開示する。これらのトランスポーターは、細胞内および細胞の内と外の間で膜を通過する糖輸送の新規システムを提供する。かかるトランスポーターは、生物の特定の臓器および細胞の特定の細胞小器官内の糖濃度を理解し、変化するために有用である。これらのトランスポーターはまた、病原体侵襲からの植物の保護にも有用である。 (もっと読む)


概念は、試料キャリヤ(5)を収容するための装置に関し、該装置は、試料キャリヤ(5)の一部分を収容するための開口(10)と、この開口(10)から延出した試料キャリヤ(5)の部分を除去するためのカッタとを有する。カッタは蓋(25)に結合されており、蓋(25)は、カッタが試料キャリヤ(5)において切断を行うと同時に、少なくとも、試料キャリヤ(5)の収容後に開放したままにされている開口の部分を閉鎖するように、可動である。本開示は、さらに、このような装置を有するシステム、及びこのような装置を操作する方法に関する。
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【課題】本発明の目的は、光感受性タンパク質を活性化するための刺激光と、シグナル
物質の蛍光プローブの励起光との間で生じる干渉の問題を解消し、シグナル物質のモニタリングを容易かつ正確に行うことができる光シグナル解析方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、光感受性タンパク質によって誘導されるシグナル物質を解析する光シグナル解析方法であって、前記シグナル物質を解析するための発光プローブを発現する遺伝子を導入した生物試料に対して、前記光感受性タンパク質を活性化する刺激光を照射する刺激光照射ステップと、前記生物試料が発する光シグナルを検出する光シグナル検出ステップと、を含む、光シグナル解析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用することなく、一般の蓋体付きのマルチウエルプレートのような培養容器に適用するだけで、気相に含まれる対象物質が生体試料に与える影響をリアルタイムで観察して、信頼性よく評価でき、しかも対象物質の種類が限定されることのない培養容器用スペーサと、該スペーサを備えた培養装置、該培養装置を用いた観察方法の提供。
【解決手段】培養装置の培養容器本体21と、該培養容器本体21に被せられる蓋体22との間に装着され、培養容器本体21と蓋体22とを離間させつつ、気密に接続する培養容器用スペーサ10A。この培養容器用スペーサ10Aを備えた培養装置によれば、生体試料を培養しながら、培養装置内の気相に含まれる物質が生体試料に及ぼす影響をリアルタイムで観察できる。 (もっと読む)


生物試料、および臨床、法医学的、または環境サンプルから核酸の集団を回収、選別、および輸送するための組成物を開示する。さらなる処理またはアッセイの前に、病原体を殺滅する、ヌクレアーゼを不活性化する、およびサンプル内の他の細胞要素からポリヌクレオチドを放出する、および核酸を安定化するためのワンステップ製剤として、これらの組成物を使用するための方法をさらに開示する。特定の実施形態では、本発明は、回収/輸送媒体の適合度をモニタリングし、処理サンプルから後に単離および精製する核酸の完全性を測定するための内部参照対照として働く、既知量の非ゲノム、核酸担体分子を含有する、1つの、ワンステップ、サンプル回収/輸送/保存製剤を提供する。
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本発明は、チャネルによって互いにつながれたキャビティが導入されている構造体を含む、検体の定性及び/又は定量分析用試験カセットであって、該試験カセットは、検体含有試料流体を導入する少なくとも1つの入口と、検体との反応又は試料流体との混合のための少なくとも1種の試薬を貯蔵する、少なくとも1つの試薬チャンバーと、検体の検出又は定量分析のための信号を検出する少なくとも1つの検出チャンバーとを含み、前記検出チャンバーの床又は天井は、信号トランスデューサー又は信号検出用窓で構成され、前記チャネルは、流体が毛管力によって試薬チャンバー又は開口に流れ込むことができないように設計され、試薬チャンバー内の試薬及び、場合によっては、検出チャンバー内の更なる試薬は、乾燥状態で貯蔵されていることを特徴とする試験カセット関する。更に、本発明は、バイオセンサー及び/又は化学センサーによって検体を生物検定する装置であって、本発明の試験カセットと、試験カセットを位置決めする少なくとも1つのカップリング部位と、試験カセット内の試料流体を移送する少なくとも1つの手段と、少なくとも1つの温度制御ユニットとを含む装置、ならびにこの装置を操作する方法にも関する。本発明による試験カセット、装置及び方法は、検体を定性的及び/又は定量的に測定するために、環境分析、食品部門、ヒト及び獣医学的診断、ならびに農作物保護において使用することができる。
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【課題】
【解決手段】 テスト・デバイス及びスキャニング・デバイスを含む診断分析システムを説明する。一実施では、スキャニング・デバイスは、シャーシ内に配設された、電磁放射線源、光学アセンブリ、検出器、及びマイクロプロセッサを含む。テスト・デバイス及びスキャニング・デバイスは、スキャニング・デバイスの動作中に互いに関連して移動可能なように構成可能である。 (もっと読む)


分析のための流体サンプルの薄層を作るための装置は、分析チャンバの二次元アレイ45と、分析チャンバが並行して充填されることができるようにアレイに結合した入口チャネルの分岐パターン25とを持つ。分析チャンバは、流体サンプルで充填されるときに薄層を作るように入口チャネルより低い高さを持つ平面である。アレイは、チャンバの高速充填を可能にしながら、チャンバの高さのばらつきを削減できるように、一定面積内でチャンバ間により多くのスペーサーを可能にする。分析チャンバは血液などの特定流体サンプルによる毛細管充填にとって適切であり得る。出口チャネルのパターン35はアレイに結合することができる。入口チャネルと出口チャネルは櫛状パターンを形成することができ、櫛状パターンの指は互いにかみ合い、分析チャンバは櫛状パターンの互いにかみ合った指の間に配置される。
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【解決手段】本発明は、薬剤感受性試験方法およびその装置に関し、その試験方法は、以下の各ステップを含む。濃縮された細菌または細胞の標本の中に、コロイド材料を含む培養液製の液状標本を添加し、凝固補助剤を添加して、前記標本を凝固させてゲル標本を形成する。その表面に薬剤のペーパーディスクを貼り、培養後に薬剤の阻止円を観察し、薬剤に対する感受性を確定する。前記薬剤感受性試験装置は、透明材料製の箱体を用い、かつそのキャビティの中に凝固補助剤を含む。 (もっと読む)


光パターン駆動による光誘起誘電泳動(DEP)装置および分離方法であって、粒子または細胞の装置またはDEP反応と対比された形質に基づく選択を行う装置および方法が記載される。本装置の実施様態は、微細流の層流と組み合わせてDEP電場パターンを使用し、生体細胞の損傷なしに1つ以上のDEP電場への粒子の相対的な反応に従って異種混合物からの粒子の反応測定、分離、隔離、および抽出を行う。好適なOET‐DEP装置は、一般的に、1つ以上の光導電部分を有する平面状の液体充填構造を有し、入力部および複数の出力流体チャネルに従って選択された強度のDEP電場の勾配に伴って局所化された仮想電極に入射光を変換する。この光パターンは、動的に生成され、単体の粒子および細胞または粒子/細胞のグループを操作可能な多数の操作構造を実現する。この方法は、特に、既存の人工的な再生処理との併用への適合性に基づく最適な精子候補および胚候補の選択および抽出、並びに欠陥のある配偶子または生存能力のない配偶子の除外に適する。
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