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Fターム[4B063QS26]の内容

Fターム[4B063QS26]に分類される特許

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任意にはプロテアーゼ及び/又はアミラーゼと組合しての、配列番号2のアミノ酸1-269を含んで成るサーモミセス・ラヌギノサス(Thermomyces lanuginosus)(ヒューミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginose))リパーゼに関連するリパーゼの医薬使用に関する。医学的適応の例は、消化異常、膵臓の外分泌不十分(PEI)、膵炎、嚢胞性線維症、I型及びII型糖尿病の処理である。本発明のリパーゼは、例えばインビトロでの改良された消化性能、中性範囲のpHでの改良された活性、低いpHでの改良された安定性、プロテアーゼ分解に対する安定性、及び/又はペプシン及び胆汁塩の存在下での安定性を有する。本発明はまた、リパーゼのインビトロでの消化性能を決定する方法、及びT. ラヌギノサスのリパーゼの一定の新規変異体にも関する。 (もっと読む)


【課題】広範な医用材料として有用なタンパク質吸着阻害表面を有する基材およびその用途の提供。
【解決手段】疎水性有機ポリマーからなる支持体の表面上に、該疎水性有機ポリマー特異的に親和性を有するペプチドの一端側にポリアルキレンオキシド鎖が導入されたペプチド誘導体からなる自己組織膜を有する基材。ペプチドは、ファージディスプレイ法で選択することができる。 (もっと読む)


【課題】標的を明確にした農薬の探索手法、即ち、昆虫や有害生物を制御しうる標的部位を化学的に調節することを目的として、特定の標的に対する活性で化合物をスクリーニングする方法等を提供すること。
【解決手段】有害生物の生理状態に変化を与える薬剤であり、ベシクルフュージングATPアーゼ(以下、本酵素と記す。)の活性を変化させる能力を有することを特徴とする薬剤、並びに、被験物質が有する有害生物防除能力の検定方法であって、(1)例えば、配列番号1で示されるアミノ酸配列からなる蛋白質等を含む群Aから選択される本酵素と被験物質との接触系内における前記本酵素の活性を測定する第一工程、及び(2)第一工程により測定された活性と対照における活性とを比較することにより得られる差異に基づき前記物質の有害生物防除能力を評価する第二工程、を有することを特徴とする方法等。 (もっと読む)


【課題】プロテインキナーゼまたはプロテインホスファターゼの反応性を簡便に測定可能な手段の提供。
【解決手段】プロテインキナーゼの天然に存在する基質に含まれるアミノ酸配列中のセリン残基をスレオニン残基に置換してなる人工ペプチド基質を少なくとも1種含有するプロテインキナーゼの基質群、前記基質群を固定してなるペプチドアレイ、前記ペプチドアレイおよび抗リン酸化スレオニン抗体を用いることを特徴とする、リン酸化および/または脱リン酸化反応を検出する方法、前記ペプチドアレイおよび抗リン酸化スレオニン抗体を用いることを特徴とする、プロテインキナーゼおよび/またはプロテインホスファターゼの活性化および/または不活化に基づく疾患の診断方法、ならびに前記ペプチドアレイおよび抗リン酸化スレオニン抗体を用いることを特徴とする、プロテインキナーゼまたはプロテインホスファターゼ活性を変動させる被検物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】生体試料中のグリコサミノグリカンを高感度かつ簡便に測定し、ムコ多糖症を正確に診断するための方法の提供。
【解決手段】下記(1)及び(2)のステップを少なくとも含む、ムコ多糖症(mucopolysaccharidoses)の診断方法。
(1)(a)生体試料を限外濾過フィルターで濾過し、フィルター上でグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行なうか、又は(b)生体試料をグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行ない、得られた消化物を限外濾過フィルターで濾過した後、
得られた消化物を遠心分離して得られた濾過液又は得られた濾過液を液体クロマトグラフィー/質量分析計へ注入し、グリコサミノグリカン由来の二糖について分析するステップ。
(2)(1)の測定結果である定量濃度及び二糖組成を用いて、ムコ多糖症の診断、ムコ多糖症の治療効果の化学診断、又はムコ多糖症の各疾患の判別鑑定を行なうステップ。 (もっと読む)


【課題】真核微生物を用いて感度良くBODを測定する方法を提供する。
【解決手段】真核微生物により有機物質を代謝させ、該真核微生物の代謝活性を測定することにより、有機物質を含有する溶液中の有機物質量を検出または定量するBODの測定法において、真核微生物が有機物質を代謝する際に、酸化型の脂溶性メディエーターおよび酸化型の親水性メディエーターを存在させ、生成する還元型の親水性メディエーターを電極により検出または定量する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光物質で標識されたHIF−1αC−末端ペプチドとCBPまたはp300蛋白質間の結合を定量分析する方法、及び前記方法を利用したHIF−1α−p300またはHIF−1α−CBP蛋白質複合体の形成を阻害する抑制剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光偏光測定方法は、HIF−1α−CBPまたはHIF−1α−p300の反応を体系的に評価し、p300蛋白質の補充時、HIF−1αC−末端トランス活性ドメインペプチドの蛋白質合成後の変形(水酸化、S−ニトロソ化、及びリン酸化)の作用を調査するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生理活性物質を固相基板表面に固定したアレイで、細胞抽出液を測定する際、アレイ表面に吸着する非特異的吸着物質を取り除く為のアレイ洗浄方法を検討し、感度や再現性に優れたアレイを提供することにある。
【解決手段】生理活性物質を基板上に固定化したアレイと細胞抽出液とを反応させた後、非イオン性界面活性剤を含む洗浄液でアレイを超音波洗浄することにより、アレイ表面の非特異的吸着物質を取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】酵素に対応する基質(好ましくは低分子有機化合物)または酵素を、短時間かつ簡便な操作で高感度に検出するための検出装置および検出方法を提供すること。
【解決手段】検出装置は、基板、前記基板上に配置されたソース電極およびドレイン電極、前記ソース電極とドレイン電極とを電気的に接続する超微細繊維体(例えばカーボンナノチューブ)を含むチャネル、ならびに前記チャネルを流れる電流を制御するゲート電極を有する電界効果トランジスタと、前記電界効果トランジスタに結合された酵素または酵素に対応する基質と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
培養法によって得られた菌体について核酸増幅反応を利用した遺伝子検査を実施する場合において、食材成分による核酸の増幅反応の阻害を回避する方法と前記方法を用いた核酸増幅法を提供すること。
【解決手段】
汚染された食材に含まれる微生物由来の核酸を増幅する方法において、増菌培養法によって得られた菌体培養液を被検試料とし、前記被検試料に金属イオンを加えることによって、食材成分による核酸の増幅反応阻害を回避する方法。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞移植療法を施行する及び/又は施行した患者の病態の把握方法及びその把握用キットを提供する。
【解決手段】前記把握方法では、フォンヴィルブランド因子(vWF)切断酵素(ADAMTS13)の量及び/又は酵素活性(好ましくは、更にvWFの量)を分析する。前記把握用キットは、ADAMTS13に特異的に結合する抗体又はその断片を含む。 (もっと読む)


リシンリボスイッチは、抗生物質および他の小分子治療に対する標的である。化合物を使用することにより、リシンリボスイッチを刺激し、活性化し、阻害し、そして/または不活性化することができる。化合物とRNA分子とを接触させることによってRNA分子またはRNA分子をコードする遺伝子の発現を変化させるための組成物および方法もまた開示され、ここで、そのRNA分子は、リシンリボスイッチを含む。リシンリボスイッチを活性化するか、不活性化するか、または遮断することによってこのリボスイッチを含む天然に存在する遺伝子またはRNAの発現を制御するための組成物および方法もまた開示される。
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本発明は、タンパク質キナーゼに結合する化合物の同定用、タンパク質キナーゼのインヒビターの親和性の測定用の蛍光プローブ、及び該蛍光プローブに結合するタンパク質キナーゼの活性濃度の決定に関する。本プローブの二基質-類似体特性が、キナーゼのATP結合部位と基質タンパク質/ペプチド結合ドメインの両方を標的にするインヒビターの同時評価を可能にする。本プローブの高い親和性(cAMP-依存性タンパク質キナーゼに対してKd=1.0nM)が低濃度の酵素の適用をもたらし、キナーゼの消費の実質的な低減につながる。本発明のオリゴ(D-アルギニン)とATP結合部位標的インヒビターとの抱合体の、高い親和性で広範な(好塩基性)キナーゼに結合する能力のため、多数のタンパク質キナーゼに向けた化合物の阻害効力の評価に単一の蛍光プローブを適用できる。 (もっと読む)


【課題】DNA塩基配列の電気化学的解読装置において、溶液中に残存する未反応のヌクレオチド5’−三リン酸誘導体までも電極上で電気化学的に変換されてしまうことに起因する誤シグナルを低減する。
【解決手段】導電性基体と、導電性基体の表面に固定されたポリメラーゼユニットとからなるポリメラーゼ固定化電極を構成するに際して、ポリメラーゼ部分とアンカー部分と導電性部分とを有し、ポリメラーゼ部分と前記アンカー部分と導電性部分とが、(1)ポリメラーゼ部分、アンカー部分、導電性部分の順、もしくは(2)ポリメラーゼ部分、導電性部分、アンカー部分の順、で連結されて構成されたポリメラーゼユニットを用い、かつ、ポリメラーゼユニットの導電性基体への固定はアンカー部分によってなし、導電性部分の導電性基体に固定されていない側の端部がポリメラーゼ部分の活性部位近傍に位置させる。 (もっと読む)


本発明は、第1のリスクマーカーとして、患者のsPLA2活性を判定する工程;CRPレベル、アポB100のIgM ICレベルまたはIgM MDA-LDLレベルの中から選択された少なくとも第2のリスクマーカーの値を判定する工程;sPLA2活性の値と第2のリスクマーカーの値との間の比率(オッズ比)を判定し、それを予め決定されたオッズ比と比較して、前記オッズ比を、死亡率または心臓事象および/または血管事象の増加リスクを示している前記の予め決定されたオッズ比と比較する工程を含む、前記患者における死亡率または心臓事象および/または血管事象のリスク増加を判定するための方法に関する。本発明はさらに、血清分泌性ホスホリパーゼA2の自動蛍光定量測定のための新規な微量法適用に関する。 (もっと読む)


【課題】パラゴムノキなどの植物のin situハイブリダイゼーションのために組織を固定化する方法と品質を確認する方法を開発することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明は、植物の組織に固定化剤を30分から18時間作用させることにより該組織中のRNAを固定化し、プロテイナーゼを含む緩衝液に該組織を溶解して該溶解液からRNAを抽出し、抽出されたRNAの分子量を測定し、測定された該分子量を指標として該組織中のRNAの分解の程度を評価する工程を含む植物の細胞内遺伝子の分解評価方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ATPの存在を検出するための、ATP濃度を測定するための、又は生存細胞を検出するための方法およびキットを提供する。
【解決手段】ATP依存性酵素と1種以上のATPアーゼ阻害剤を含む組成物、前記組成物を含むキット、および、前記組成物を用いてATPの存在を検出するための、ATP濃度を測定するための、又は生存細胞を検出するための方法。 (もっと読む)


【課題】新規避妊手段としての使用が予想される、タンパク質、核酸配列および抗体を提供すること。
【解決手段】本発明は、精巣特異的キナーゼのファミリー(tsskファミリー)、当該キナーゼをコードする核酸配列および当該キナーゼに対する抗体に関する。本発明は更に、特異的インヒビターを単離するための標的またはtsskキナーゼ活性のアンタゴニストとしてのこのキナーゼの使用を目的とする。そのインヒビターは、避妊薬としての使用を有すると予想される。 (もっと読む)


【課題】抗原抗体反応のようなタンパク質間相互作用においてその結合部位を効率的に同定する手法を提供すること。
【解決手段】相互作用する第1のタンパク質と第2のタンパク質について、前記第1のタンパク質を支持体上に固定化し、前記第2のタンパク質を断片化して、前記第1のタンパク質に添加し、前記第1のタンパク質に捕捉された前記第2のタンパク質断片を分離し、分離された前記第2のタンパク質断片のアミノ酸配列を質量分析により解析して、前記第1のタンパク質に対する前記第2のタンパク質の結合部位を同定する。 (もっと読む)


【課題】細胞増殖性疾患に関与する生体分子を同定し、その生体分子の生理活性を調節し得る物質をスクリーニングする方法を提供する。
【解決手段】被検物質の中から、VAT1(Vesicle Amine Transport Protein 1)のキノン酸化還元酵素活性を抑制するか、またはVAT1をコードする遺伝子の発現を抑制する作用を有する物質を選択する工程を有する、細胞増殖抑制物質のスクリーニング方法。VAT1のキノン酸化還元酵素活性を抑制するか、またはVAT1をコードする遺伝子の発現を抑制する作用を有する化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とする、細胞増殖性疾患の予防または治療剤。 (もっと読む)


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