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Fターム[4B063QX04]の内容

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【課題】懸濁装置を別途用いることなく、試料液中における細菌の懸濁から検査までの工程を簡素化することが可能な細菌検査方法を提供する。
【解決手段】細菌検査方法では、口腔内から試料を採取した試料採取具13の先端13aを試料液X中に浸漬するステップと、試料液X中において試料採取具13の先端13aを回転中の回転子3によって叩くステップと、試料採取具13の先端13aから放出された細菌を回転子3によって試料液X中において攪拌するステップと、試料液X中において攪拌された細菌を検出するステップと、を備えている。 (もっと読む)


式、A−B−B−B−B[式中、Aは糖成分であり、Bは、成分Aと基質の残存している構造とのコンジュゲート化を可能にするリンカー成分であり、B2は、カルボン酸もしくは検出可能なタグとの反応のために利用できるように遊離反応性アミノ基を備えるリンカー成分であり、Bは、マススペクトロメトリーに対して感受性を増加するように第4級アンモニウム基などの永久的に帯電した構成要素を含有し、そして様々な炭素長のBは、検出方法において個別基質間に特異性を付与する]の基質化合物を含む本発明の基質を提供する。さらに、本発明の基質上に、標的酵素の作用によって生成される酵素反応生成物に対する類似の構造特性を備える、式、B−B−B−Bの分子をも提供する。さらに、酵素活性を検出するための本発明の基質を使用するための方法を提供する。
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【課題】耐熱性に優れ、かつ複数の糖類を基質として反応できるPQQ依存型の脱水素酵素、当該酵素をコードする遺伝子を単離し、前述の目的とする理化学的性質を備えた当該酵素を組換え体として取得し、遺伝子工学的手法による当該酵素の大量生産技術の提供、更に、当該酵素の特性を活用した燃料電池及び糖類センサーの提供。
【解決手段】
下記(1)〜(2)の理化学的性質を有するタンパク質。
(1)ピロロキノリンキノンを補酵素として要求し、グルコースからグルコノラクトン生成する脱水素反応を触媒する
(2)60 ℃以上の温度で安定に活性を示し、至適温度が80〜100℃である (もっと読む)


【課題】装置の小型化が容易で使用が簡単であり、しかも高感度で正確な測定が可能とされる平面基板型パッチクランプ素子の技術を提供する。
【解決手段】電気絶縁性の基板の両方の表面側を連通させる貫通孔における片方の開口部は細胞より小さい口径とされ、この開口部の周縁には細胞外マトリックス形成物質を有するパッチクランプ素子用基板。この基板の貫通孔の両方の表面側に、導電性液体を保持する液溜部と、この導電性液体に対して通電可能に配置された電極を設けた平面基板型パッチクランプ素子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、少ない検出区画数にて多数の標的核酸を同時に検出することができる標的核酸検出用基体および前記基体を使用した標的核酸の検出方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、基板と、複数の互いに異なる標的核酸にそれぞれ相補的な複数の核酸プローブと、前記基板上に設けられ、同一領域内に前記複数の核酸プローブがそれぞれ異なる固定量で固定された検出区画と、を備える標的核酸検出用基体に、核酸試料を供給する供給工程と、前記核酸試料を前記核酸プローブにハイブリダイズさせ、ハイブリッド鎖を得るハイブリダイゼーション工程と、前記検出区画から前記ハイブリッド鎖に由来するシグナル量を検出する検出工程と、前記シグナル量から前記核酸試料に含まれる標的核酸の有無を判定する判定工程とを行なうことを特徴とする標的核酸の検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、可溶性のグルコースデヒドロゲナーゼ(GDH)を含む組成物の安定性を向上する方法に関するものである。可溶性GDHとしては、糸状菌由来FAD依存型GDHが好ましく、特に、A.オリゼ由来のFAD−GDH、あるいは、A.テレウス由来のFAD−GDHにおいて、最も効果が認められている。
【解決手段】
可溶性のグルコースデヒドロゲナーゼ(GDH)を含む組成物において該酵素と該酵素の基質とならない糖類、またはアミノ酸類、より選ばれるいずれか1つ以上の化合物を共存させることによりGDHの安定性を向上することができ、グルコース測定試薬の測定精度を高めることが期待できる。 (もっと読む)


本発明は、ミクロRNAのプロモーター領域、ならびに線維症および/または線維症関連疾患を治療および/または予防するための医薬を製造するための、およびそれらを診断するためのミクロRNA、具体的には、miR-21、および関連要素の使用に関する。さらに、本発明は、miR-21の標的に対するアンチセンスオリゴヌクレオチドに関する。miR-21欠損細胞、miR-21のプロモーター領域および標的、ならびにそのノックアウト生物も含む。最後に、本発明は、線維症および/または線維症関連疾患の診断方法、ならびに線維症および/または線維症関連疾患を治療するための医薬活性化合物のスクリーニング方法を指向する。さらに、本発明は、線維症を治療、改善、および/または予防するのに用いる組成物に関する。ある態様において、該組成物は、線維症を治療、改善、および/または予防するためのmiR-21の活性を調節する。ある態様において、該組成物は、線維症を治療、改善、および/または予防するためのmiR-21の活性を阻害する。
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【課題】従来のモデル動物が主に強制的にけいれん発作を誘導させるいわゆるけいれんモデル動物であるところから、てんかんの真のモデル動物を提供することと、組換え体の識別が容易に可能である方法を提供すること。
【解決手段】この発明に係るてんかんモデル非ヒト哺乳動物は、ヒトのてんかんの遺伝子異常と同じ遺伝子異常を有するラットなどのてんかんモデル非ヒト哺乳動物であって、ヒト常染色体優性夜間前頭葉てんかんに関連するニューロンニコチン性アセチルコリン受容体α4サブユニット (CHRNA4) 遺伝子もしくはβ2サブユニット (CHRNB2) 遺伝子の非ヒト哺乳動物のDNAに遺伝子異常である遺伝子変異を変異導入し、かつ、特定のプローブを導入して得られる変異遺伝子を有している。また、この発明のてんかんモデル非ヒト哺乳動物は、その組換え体を容易に識別することができる。 (もっと読む)


先行技術の方法よりも有意に短い時間で処理試料を得るために圧力と所定の因子とを利用して、プロテオミクス分析用の試料を得るための方法およびシステムであって、調製プロセスを通じて処理試料の完全性を維持する、方法およびシステムを提供する。本発明の一態様において、試料と酵素とを組み合わせて、好ましくは0〜35 kpsiの間で変動する圧力サイクル幅で、好ましくは60秒未満の時間、圧力に供する。このプロセスにより、質量分析機器または他の装置などの別の分析機器に好ましくは導入される、分析に適した試料が産生される。

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【課題】酵母を用いて実際に発酵試験を行うことなく、迅速かつ簡便に原料となる麦芽に含まれる酵母凝集活性を測定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明による麦芽の酵母凝集活性の測定方法は、被検麦芽から分離し濃縮された高分子多糖分と、コンカナバリンAを固定化した水晶発振子とを緩衝液中において接触させ、高分子多糖分とコンカナバリンAとの結合により生じる水晶発振子の振動周波数の変化を測定することを含んでなる。 (もっと読む)


【目的】 簡単な操作かつ短時間で試料中の糖化タンパク質濃度を定量できるようにする。
【構成】毛細管現象によって試料開口部31から吸い上げ、前処理部32に不織布34に担持させて設けたプロテアーゼによって試料を処理する。その後、試料を流路33に設けた電極系22に導き、ポリマーで作用極22aに固定化した酵素と、プロテアーゼ処理による分解生成物とを反応させる。そして、電極系22からの電気信号として検出される、酵素の反応量に基づき、試料中の糖蛋白質濃度を求める。なお、酵素を固定化するポリマーとしては、水溶性光硬化性樹脂又は固体高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】サイズに基づいた目的の分子の分離が必要とされる広範な種々のリガンド対反応に利用され得る組成物および方法を提供すること。
【解決手段】本発明により、次式の化合物:Tms−L−X(ここで、Tmsは、質量分析によって検出可能な有機基であり、これは炭素、少なくとも一つの水素およびフッ化物、ならびに酸素、窒素、硫黄、リンおよびヨウ素から選択される任意の原子を含む;Lは、独特のTms含有部分が、化合物の残部から切断されることを可能にする有機基であり、ここで、Tms含有部分は化合物が質量分析を受けるときに単一イオン化荷電状態を補助する官能基を含み、これは三級アミン、四級アミンまたは有機酸である;そしてXは、ホスホルアミダイトおよびH−ホスホネートから選択された官能基である)が提供される。 (もっと読む)


本開示はマルチプレックス分光法のための増強ラマン表面を有するマイクロ流体光学チャンバーを備えたマイクロチップの分野に関する。本発明の態様は、分光法で使用される従来のキュベットまたはデバイスに比較して、検出速度が速く、ハイスループットなだけでなく、極微量の試料の使用も可能である。特定の態様は、科学的および医学的研究、がん、心血管疾患、糖尿病などの疾患の診断、特にバイオマーカーの検出および関連性のある科学的および医学的用途を有するタンパク質活性の測定に関する。

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【課題】 判定精度が高く実態に即した判定ができる塩基配列判定方法、塩基配列判定システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】 第1検出用電極、第2検出用電極、コントロール電極を備えるチップカートリッジ11、第1検出用電極から第1検出信号、第2検出用電極から第2検出信号、コントロール電極からコントロール信号を取得する測定系12、チップカートリッジ11に薬液を送液する送液系13、測定系12及び送液系13を制御する制御機構15、第1検出信号の平均値からコントロール信号の平均値を減算し、コントロール信号の平均値で除算した値をX座標、第2検出信号の平均値からコントロール信号の平均値を減算し、コントロール信号の平均値で除算した値をY座標とし、原点からX座標及びY座標が定める点までのベクトルが正のX軸となす角度を角度判定基準と比較しDNAの型を判定する型判定モジュールを含むコンピュータ16を備える。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物における呼吸器系疾患の治療に使用することができる候補分子を同定するためのスクリーニング方法の使用に関し、前記スクリーニング方法は、試験分子の存在下におけるTASK‐2ポリペプチドの機能的活性が、前記試験分子の不在下におけるTASK‐2ポリペプチドの機能的活性と比較して、低減または除去されるかどうかを測定し、試験分子が前記機能的活性を低減または除去する場合に該試験分子は候補分子とみなされることを含むステップを有する。 (もっと読む)


【課題】1つの試料について複数の化学、生化学及び/又は生物学アッセイを実施するための試薬、装置、システム、キット及び方法を提供する。
【解決手段】複数のアッセイドメインを有するアッセイモジュールを用いて多重試験測定を実施する。好ましい実施形態において、これらの測定は、アッセイモジュールを収容し、アッセイモジュールのウェル又はアッセイ領域において発光、好ましくは電極誘導発光を誘発し、誘発された発光を測定するように構成されたリーダー装置を備え一体型電極を有するアッセイモジュールにおいて実施される。 (もっと読む)


【課題】GPR40を介したニューロン新生のメカニズムを解明し、脳機能低下や脳機能障害を改善するための新たな手段を提供すること。
【解決手段】被験物質によるGPR40の発現あるいは活性化レベルの変化を指標として、該被験物質の脳機能改善薬としての効果を評価する。 (もっと読む)


【課題】細胞内のATPを測定する時に、細胞外ATPを取り除くためのATP分解酵素を効果的に取り除き、細胞内ATPの測定感度を低下させる事のない細胞内ATP測定方法を提供する。
【解決手段】測定すべき細胞の周囲にATP分解酵素を含む消去剤を塗布し、前記消去剤を疎水性化合物がオクタデシル基であり且つシリカゲル担体に結合した構造を持つ消去剤で不活化した後に前記測定すべき細胞の細胞内ATPを測定する細胞内ATP測定方法。 (もっと読む)


【課題】特定の配列を有する目的遺伝子サンプルを高感度に検出できる遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】検出すべき遺伝子を一本鎖に変性して遺伝子サンプルを作製する遺伝子サンプル作製工程と、検出すべき遺伝子配列に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブを作製する核酸プローブ作製工程と、核酸プローブを固相に固定化する固定化工程と、固相に固定化された核酸プローブと、遺伝子サンプルとをハイブリダイズさせて二本鎖核酸を形成する二本鎖核酸形成工程と、二本鎖核酸が形成された遺伝子サンプルに、電気化学的に活性である標識剤を添加し、該二本鎖核酸に標識させる標識化工程と、この反応工程にて二本鎖核酸が形成された遺伝子サンプルに標識された標識剤の電気化学的な反応を検出する検出工程と、を含み、固相に核酸プローブを固定化する部位が、固相から脱着可能であり、且つメッシュ構造の電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】 電気的活性基を有する有機金属錯体を用いる手段によって、電極上での電子の授受を効率良く行わせる事が可能な方法を提供する。さらに、本発明は前記電気化学的な測定は、電極に対して電圧を印加し前記電気化学的に活性である物質による電気化学発光量の測定を提供する。
【解決手段】 電気化学発光法において、フェロセンに代表される有機金属錯体による自己組織化膜を用いた発光は、金電極のみで発光させるよりも高効率に発光を行わせる事が可能となる。 (もっと読む)


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