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【課題】特に自己血糖測定において有用である、測定精度、グルコースに対する反応特異性および電極センサーとしての保存安定性の点で、従来のセンシング技術と比較して格段に優れ、更に広い温度条件の下でも安定した測定を行うことが可能である、グルコース脱水素酵素、それを用いるグルコースの測定方法および酵素組成物を提供する。
【解決手段】50℃における活性値を100%とする場合に、20℃における活性値が30%以上、好ましくは10℃における活性値が15%以上、より好ましくは5℃における活性値が10%以上、更に好ましくは60℃における活性値が70%以上であることを特徴とするグルコース脱水素酵素、ならびに該グルコース脱水素酵を用いたグルコースの電気化学的な測定方法。 (もっと読む)


分析物を検出するためのデバイスおよび方法が提供される。分析物の電圧感知のためのデバイス(100)は、基板中に画定された流体チャネル(105)、その中の電圧を感知するための、流体チャネル内に配置された感知電極対(115A、115B)、および流体チャネルに沿って電位を印加するための起電電極対(110、110’)を含んでいてもよい。感知電極対は、流体チャネルの長さに沿って、2つの別個の位置に配置された第1および第2の感知電極を含んでいてもよく、起電電極対は、流体チャネルの第1の端部および第2の端部に配置され得る。流体チャネルは、ナノチャネルまたはマイクロチャネルを含んでいてもよい。
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【課題】試料中に含まれる基質濃度によって検量範囲を所望の範囲に設計することができ、かつ、所望の範囲で精度よく基質濃度を測定する。
【解決手段】バイオセンサ1は、絶縁性基板10と、作用極102と、作用極102とは異なる作用極202と、を含む電極系50と、絶縁性基板10に設けられ、試料が導入される濃度測定領域と、を有する。濃度測定領域は、相対的に低い基質濃度を測定する反応セル21と、相対的に高い基質濃度を測定する反応セル11と、からなる。反応セル21には、反応層203が作用極202に接するように設けられている。反応セル11には、反応層103とは異なる反応層103が作用極102に接するように設けられている。反応層203は、第一電子受容体と酸化還元酵素とを含んでいる。反応層103は、第一電子受容体とは異なる第二電子受容体と、反応層203に含まれる酸化還元酵素と同一の酸化還元酵素と、を含んでいる。 (もっと読む)


本開示の実施形態は、全般に、リンカー分子を介して、高電荷量部分が接合した、ヌクレオチドを含む合成ヌクレオチドであるレポーター組成物に関する。リンカー分子は、長さがある程度変化し得るので、重合が影響を受けないように、高電荷量部分がDNAポリメラーゼ複合体から外に伸びることを可能にする。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、全般的に、ハイブリッド形成事象を、低いモル濃度(fM以下)で、または単分子のレベルでさえ分子を検出できる可能性のあるナノワイヤ、カーボンナノチューブ、ナノポア等に基づくバイオセンサなどの高感度検出バイオセンサを用いて検出する場合に、短い標的配列を増幅させ、標的核酸からフランキング配列を除去してバックグラウンドシグナルを除去する方策および方法に関する。さらに、検出する標的配列を切り落として、よってサイズを標準化することにより、アレイにおいて多くの標的配列を検出する場合に、それぞれのバイオセンサ全体のシグナルを比較でき、ハイブリッド形成条件が容易に標準化される。
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本発明は、生体試料中の抗−HIV抗体を検出可能なバイオセンサーであって、遺伝子工学的に改変されたアロステリック酵素と微小電極ネットワークを備えたマトリックスとの併用に基づく前記バイオセンサーを提供する。前記バイオセンサーの利点の1つには、高感度検出、簡易検出および携帯性がある。 (もっと読む)


【課題】特に自己血糖測定において有用である、測定精度、グルコースに対する反応特異性および電極センサーとしての保存安定性の点で、従来のセンシング技術と比較して格段に優れている、グルコースの測定方法および酵素組成物を提供する。
【解決手段】グルコース脱水素酵素を含有する酵素電極を用いて、グルコースの作用により生じる電流変化を測定することにより溶液中のグルコース量を測定する方法であって、該グルコース脱水素酵素が15mg/ml濃度でpH6.5の50mM PIPES緩衝液中において25℃で20時間静置した後の、660nmにおけるOD測定値が0.1未満を示すことを特徴とするグルコースの電気化学測定方法。該グルコース脱水素酵素は、50℃、30分間の処理後の残存活性が80%以上、25℃、16時間の処理条件において、pH6.5の時の残存活性に対して、pH8.0の時の活性残存率が70%以上を示すことが好ましい。 (もっと読む)


本開示の各種実施形態は、一般に、標的核酸(DNA、RNA、cDNAなどの)分子を配列決定するための分子生物学的プロトコール、装置、および試薬に関する。
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本発明は、HSP90阻害剤に対する感受性を有する細胞(1つ又はそれ以上)、組織(1つ又はそれ以上)又は細胞培養物(1つ又はそれ以上)を選択する方法に関する。また、HSP90阻害剤での治療に対する哺乳動物腫瘍細胞又は癌細胞の応答性を判定するための方法を本明細書に記載する。詳細には、本発明は、HSP90阻害剤に対する応答者又は感度の高い患者を同定するためのインビトロ法に備えるものであり、及びKRAS遺伝子の活性化突然変異(1つ又はそれ以上)を検出することができるオリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチドの使用を提供する。本発明は、KARS遺伝子の、並びに、場合によっては、EGFR遺伝子及び/又はBRAF遺伝子の、少なくとも1つの活性化突然変異の存在を特徴とする癌の治療の効力を監視する方法にも関する。加えて、癌治療の効力を予測する方法を、特に、KARS遺伝子の、並びに、場合によっては、EGFR遺伝子及び/又はBRAF遺伝子の、少なくとも1つの活性化突然変異の存在を特徴とする癌に関して記載する。また、前記癌の治療のための医薬品のスクリーニング及び/又はバリデーションのための、KARS遺伝子の、並びに、場合によっては、EGFR遺伝子及び/又はBRAF遺伝子の、少なくとも1つの活性化突然変異を有する(トランスジェニック)非ヒト動物又は(トランスジェニック)細胞の使用を記載し、並びに本明細書に記載する方法を実施するために有用なキットを提供する。
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【課題】 特定物質を高選択的かつ高感度に検出でき、更に装置の小型化及び測定時間の短縮化を達成できる化学物質検出素子、化学物質検出装置、及び、化学物質検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】
化学物質検出素子は、特定物質と選択的に反応するタンパク質、例えば、一酸化窒素(NO)76と選択的に反応するニトリルヒドラターゼ(NHase)72によって、アミド結合を介して表面修飾されたカーボンナノ構造体74を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの分離状態を維持したまま断片化反応を行う。
【解決手段】電気泳動により分離された複数のペプチド画分を流路に用意する(S110)。ついで、用意したペプチド画分を流路ごとに乾燥させる(S111)。その後、乾燥させたペプチド画分にプロテアーゼを接触させる(S112)。そして、プロテアーゼを接触させたペプチド画分の表面に、それぞれ独立した溶媒の液膜を流路上で形成する(S113)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような課題を解決するためのものであり、誘電泳動とインピーダンス測定を組み合わせて菌数を測定するときに、検液中の細菌を希釈せずに導電率だけを下げて高精度で測定することができる菌数測定のための前処理方法、及びそのための菌数測定前処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本本発明の菌数測定のための前処理方法と菌数測定前処理装置は、検液のインピーダンス変化から菌数測定を行うときに該検液を予め調製するものであって、菌株を溶液に懸濁し、この懸濁液の導電率に応じてイオン化傾向が大きく菌より結合力が強い電解質を添加して一旦250μS/cm以上の導電率の懸濁液とし、この懸濁液を電解質に対するイオン選択性の高いイオン交換樹脂でイオン交換して導電率を10μS/cm以下に下げ、処理後の懸濁液を検液にすることを主な特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、対象が前立腺癌を有しているか否かを確認するための新規な方法を特徴としている。本発明は、セイヨウニワトコレクチン(SNA)による総血清PSAのα2,6−結合シアル化を、そして総及び遊離血清PSAのα2,3−結合シアル化を分析する、レクチン免疫吸着アッセイの開発に基づいている。次いでこれらの新規なアッセイは、PSAの癌特異性を改善するための糖タンパク質分析の潜在的な役割についての臨床研究を実施するために用いた。本発明は、1つ又はそれ以上のレクチン及びPSA特異抗体、並びに使用説明書を含有してなる、対象が前立腺癌を有しているか否かを確認するためのキットも特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、微小流体のDNA試料の調製のための方法およびシステムに関する。より具体的には、本発明の実施形態は、微小流体デバイスを用いる患者試料からDNAを単離するための方法およびシステム、ならびに微小流体デバイスを用いる増幅反応および熱融解分析の実施などの下流側処理のためのDNAの使用に関する。
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【課題】本発明の目的は、検体の取り違えと、検体間のコンタミネーションによる誤検出を防止することができ、医療現場で求められる高い安全性と信頼性を備えた検出方法が提供することにある。
【解決手段】本発明は、核酸サンプル検出用デバイスを準備する、第1のステップと、第1〜第nの核酸サンプル識別用試薬を準備する、第2のステップと、第1〜第nの核酸サンプル識別用試薬を、それぞれ第1〜第nの核酸サンプルに添加する、第3のステップと、第1〜第nの核酸サンプルを、第1〜第nのウェルに注入する、第4のステップと、第1〜第nのウェル中のポジティブコントロール固定化領域における反応の有無を検出する、第5のステップと、第1〜第nのウェル中の検出核酸プローブ固定化領域における反応の有無を検出する、第6のステップと、を含む、複数核酸の検出方法を提供する。 (もっと読む)


分析物測定のための非常に大規模なFETアレイに関連する方法および装置。chemFET(例えば、ISFET)アレイは、改良されたFET画素に基づく慣用的なCMOS加工技術、および測定の感度および精度を増加させ、同時に、小さな画素サイズおよび密なアレイを有意に促進するアレイ設計を用いて製造することができる。改良されたアレイ制御技術は、大きくかつ密なアレイからの迅速なデータ獲得を提供する。そのようなアレイを使用して、広く種々の化学的および/または生物学的プロセスにおける種々の分析物タイプの存在および/または濃度の変化を検出することができる。1つの例において、chemFETアレイは、無機ピロホスフェート(PPi)、水素イオン、およびヌクレオチド三リン酸の濃度の変化のモニタリングに基づき、DNA配列決定技術を促進する。
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【課題】NAT2遺伝子の一塩基多型を短時間で簡便、且つ安価に検出できる方法の提供。および、該検出に用いる核酸プライマー及び検出用プローブの提供。
【解決手段】ヒトNAT2遺伝子の一塩基多型T341Cにおける遺伝子型を検出するための、LAMP増幅用核酸プライマーセットであって、特定な配列からなる複数のプライマーセットから選択されるFIPプライマー及びBIPプライマー、F3プライマー、及び、B3プライマーを具備する核酸プライマーセット。 (もっと読む)


検査装置は、1つ以上の試料ウェルと、該試料ウェルに配置されたバイオセンサーを有する。バイオセンサーは、沈着した物質、例えば表面化学物質が、試料ウェル内の指定された所定の領域内にとどまるように閉じ込めることを促進する構造的特徴を有する。バイオセンサーは、異なる共鳴値(ピーク波長値またはPWV)を示す2つ以上の異なる空間的領域を用いて構成される。1つの異なる空間的領域は、上記の物質が沈着する指定された所定の領域内を取り囲み、PWV1で共鳴する。該指定された所定の領域内を取り囲む別の空間的領域はPWV2で共鳴する。上記の2つの領域の間に緩衝領域を設けることもできる。該検査装置は、低濃度の分析物の検出を可能とし、かつバイオセンサーに対するウェル内自己参照能を向上させる。
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【解決手段】 単一分子ゲノム解析のための方法及び装置を提供する。1実施形態において、前記方法は二本鎖核酸をプロセシングする工程及び前記核酸を特徴付けする工程を伴うものである。これらの方法は、例えば、個人間の構造多型及びコピー数多型を決定するのに有用である。
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本教示は、核酸を増幅するための改良した方法、キット、および反応混合物に関する。いくつかの実施態様において、新規直接緩衝剤処方が提供され、それは最低限のサンプル精製で、粗製サンプルにおいて核酸を直接増幅することを可能にする。本教示は、以下の工程を含むポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行う方法を提供する:デオキシリボ核酸を含む粗製サンプルを提供する工程;必要に応じてその粗製サンプルを5mMから25mMのNaOHとインキュベートする工程;その粗製サンプルを直接緩衝剤と混合して、核酸を含む溶液を形成する工程;およびそのデオキシリボ核酸に対してPCRを行う工程。
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