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Fターム[4B064AC01]の内容

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【課題】緩和(mild)な条件下で、効果的な酵素類似(enzyme-mimetic)反応を可能とする、有用な材料を提供する。
【解決手段】動植物粗蛋白質を濃縮する第1の工程と、該粗蛋白質をアルギン酸カルシウムゲルに包括して空気酸化させた後、目的の蛋白質複合体を作成し抽出する第2の工程と、得られる蛋白質複合体溶液を、結晶化沈殿させる第3の工程と、沈殿した結晶化蛋白質複合体を架橋固定化する第4の工程により、蛋白質複合体を製造する。また、第5の工程により、該蛋白質複合体を凍結乾燥(FD)処理して水分を取り除き、粉砕する。好適に常温保存に富む不斉酸化触媒を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 HMGおよび/もしくはKHGアルドラーゼ活性などのピルビン酸活性を含むアルドラーゼ活性を有するポリペプチド、これらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドならびにこれらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドを作製および使用する方法を提供する。
【解決手段】 アルドラーゼ活性を有するポリペプチド、これらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを天然の起源から単離する。 (もっと読む)


【課題】酵素的手法を用いて化学物質を穏和な条件で、選択的に効率よく、かつ安定的に反応させる。特に、環境中の二酸化炭素をアルコールに変換することで、大気中の二酸化炭素を削減し、地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】酵素、補酵素、および導電性物質と前記補酵素との間の電子伝達を仲介する電子伝達メディエーターが、高分子化合物を介してそれぞれ共有結合により前記導電性物質に固定された酵素修飾電極を用いて、化学物質を酸化還元反応させる。 (もっと読む)


【課題】化学的純度及び光学純度の高いアミノアルコールの製造方法を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(1)
【化1】


(式中Pyは置換基を有してもよい2−ピリジル基、置換基を有してもよい3−ピリジル基、置換基を有してもよい4−ピリジル基を表す。*は不斉炭素を表す。)
で表されるシアンヒドリン化合物を、エーテル系溶媒中で還元剤の存在下に還元することにより、アミノアルコールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエンマクロライド系薬剤、アゾール系薬剤等の抗真菌剤の活性増強作用を有する新規化合物とその製造方法の提供。
【解決手段】下記式[I]で表される、FKI−4981B物質を生産する能力を有する微生物であるシンプリシリウム・エスピーFKI−4981の培養により製造され、ポリエンマクロライド系薬剤、アゾール系薬剤等の抗真菌剤の活性増強作用を有することから、深在性真菌症をはじめとする多くの真菌感染症に対して、低濃度、短期間で作用し、耐性菌出現頻度の低減に有用であり、耐性克服に対する有用性も期待される化合物。
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【課題】セルロース及び/又はヘミセルロースをイオン液体により十分に緩和することで糖化効率を向上する、セルロース系バイオマスの処理方法の提供。
【解決手段】セルロース系バイオマスをイオン液体、アルカリおよび融点が100℃以上のイミダゾリウム塩を含む溶液に浸漬する工程により、セルロース及び/又はヘミセルロースをイオン液体により十分に緩和する工程、処理後のセルロース系バイオマスにセルラーゼを作用させて糖を得る工程と、得られた糖成分を発酵することでアルコール又は有機酸を得る工程とを含む、アルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素や水素等の気体資源を含む液体から有機物を抽出するための方法と装置の提供が本発明の課題である。
【解決手段】有機物をCO2などとともに含む液体に、疎水性微多孔膜を介して、前記液体とは実質的に混和しない抽出溶媒を接触させて、前記液体から有機物を抽出する方法を提供する。有機物を抽出するための抽出溶媒として、CO2などを実質的に吸収しない溶媒を利用すれば、液体がCO2などを含む場合であっても、そのまま有機物を抽出することができる。本発明は、CO2等を基質として嫌気性微生物によって生成された有機酸などの生成物を培養物から抽出する技術として有用である。 (もっと読む)


【課題】分離膜を用いて発酵により連続的に化成品を製造する連続発酵装置において、濁質濃度の高い発酵液についてクロスフロー濾過を効率的に行い、かつ発酵の安定化、運転コストを大幅に低減する連続発酵の運転方法を提供する。
【解決手段】分離膜2の一次側に供給する発酵液の圧力を、変動させることを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】酵母などのアルコール発酵微生物の発酵能を増強させることによって、発酵速度を向上させる省資源・省エネルギーで効率的なアルコール発酵方法及び該発酵方法で発酵させたアルコールを提供する。
【解決手段】アルコール発酵原料に、エゴマの種子の粉砕物を添加して33℃〜40℃の温度領域で発酵させるアルコール発酵方法。より具体的には、アルコール発酵微生物として、酵母,ザイモモナス属細菌、又はザイモバクター属細菌を使用し、エゴマの種子の粉砕物のアルコール発酵原料に対する添加量を乾物重量として、0.0004%(w/v)以上添加し、より好ましくは0.0004%(w/v)〜0.9%(w/v)添加する方法。更に、上記の方法で発酵させたアルコール。 (もっと読む)


【課題】酵母などのアルコール発酵微生物の発酵能を増強させることによって、発酵速度を向上させる省資源・省エネルギーで効率的なアルコール発酵方法及び該発酵方法で発酵させたアルコールを提供することを目的とする。
【解決手段】アルコール発酵原料に、エゴマの種子の粉砕物を添加して28℃〜32℃の温度領域で発酵させるアルコール発酵方法を提供する。より具体的には、エゴマの種子の粉砕物のアルコール発酵原料に対する添加量を乾物重量として、0.0004%(w/v)以上添加し、より好ましくは0.0004%(w/v)〜7.1%(w/v)添加する。そして、アルコール発酵微生物として、酵母,ザイモモナス属細菌、又はザイモバクター属細菌を使用する。更に、上記したいずれかの方法で発酵させたアルコールを提供する。 (もっと読む)


【課題】アルコール発酵する際の発酵効率を向上させる糖液を用いた発酵システム及び方法を提供する。
【解決手段】糖液11を発酵してアルコールを製造するアルコール製造システムであって、前記糖液11を酵母13の添加により有機原料であるアルコールを発酵するアルコール発酵槽12と、前記アルコール発酵槽12にバイオマス原料を水熱処理したバイオマス水熱処理物20を添加するバイオマス水熱処理物添加手段(図示せず)とを具備し、外部から無機塩のみを添加することなく、アルコール発酵効率の向上及び費用の低廉化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。
【解決手段】セルロースおよび/またはリグノセルロース材料を含むバイオマス原料を生の形態で受け取り、下流プロセスによって原料として用いるために物理的に調製し貯蔵する供給材料調製サブシステム110、原料の平均分子量および結晶化度を低減することによって主な生産プロセスで用いるための原料を調製する前処理サブシステム114、有用な産物(例えば、エタノール、他のアルコール、医薬、および/または食品産物)を生じさせる一次プロセスサブシステム118、および後処理サブシステム122を含むシステム100による。 (もっと読む)


【課題】従来にない新規な高級アルコール生産微生物及びその利用を提供する。
【解決手段】炭素数が3以上のカルボン酸を生産し、カルボン酸還元酵素をコードする第1の外来性DNAを備える微生物を用いて、前記高級アルコールを生産する。 (もっと読む)


【課題】酵母の生育温度、酸性条件下で高いβ−グルコシダーゼ活性を有するタンパク質を提供する。
【解決手段】30℃、pH5.0以下のいずれかのpHにおいて、Thermotoga由来の特定のアミノ酸配列からなるβ−グルコシダーゼの同条件化のβ−グルコシダーゼ活性以上の活性を有する、β−グルコシダーゼ活性を有するタンパク質を取得する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難分解性リグニン含有植物のリグノセルロース物質から酸化加水分解し単糖類を、低コストで容易に生成し、アルコール中間体原料とするとともに、主要加水分解溶液を再利用する難分解性リグニン分解糖化方法を提供する。
【解決の手段】 オルトリン酸溶液に酸化剤の過酸化水素を用い、強酸性領域において酸化と加水分解活性力の高い、パイナップル酵素入り天然ミネラル溶液を触媒併用することによって、低温で容易に難分解性リグニンを酸化加水分解し、単糖類のグルコース、キシロース、マンノースが生成する難分解性リグニン分解糖化方法である。 (もっと読む)


【課題】キヌクリジノン還元酵素の提供。
【解決手段】下記の理化学的性質を有する、キヌクリジノン還元酵素。
(i)分子量:
ゲルろ過法による測定値:90,000〜95,000Da
SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による測定値:32,000〜36,000Da
(ii)至適pH:pH6.0〜8.0
(iii)補酵素としてNADH又はその誘導体を必要とする (もっと読む)


バイオマス原料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。例えば、原材料を糖溶液に変換し、その後、発酵させてエタノールを生産できるシステムを記載する。バイオマス原料を液状媒体内で分散し、その後、糖化する。 (もっと読む)


【課題】リグニンを含有するバイオマス材料を、連続で100℃以上の加圧熱水処理する方法において、加圧熱水処理部の圧力を、加圧熱水を維持する圧力以上に保圧する。
【解決手段】スクリュ押出機により、リグニンを含有するバイオマス材料を加圧熱水処理する加工方法において、加圧熱水処理部7の圧力を加圧熱水を維持する圧力以上に保圧するために、加圧熱水処理部7の下流に設置した下流シール部9の材料温度を、系内に含まれる水などの液体成分の沸点未満に冷却する。これによって、バイオマス材料中に含まれる水などの液体成分が液体として安定して存在するようにして、下流シール部9の保圧能力を高める。 (もっと読む)


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