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Fターム[4B064AD05]の内容

Fターム[4B064AD05]に分類される特許

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【課題】ファスコラークトバクテリウム属細菌の新菌種の新規用途を見出し、技術を豊富化する。
【解決手段】コハク酸を20mM含有する培養培地で12時間培養したときに、プロピオン酸を10mM以上産生するファスコラークトバクテリウム(Phascolarctobacterium)属細菌を含有することを特徴とする飲食品、下痢予防・防止剤、脂質代謝改善剤、プロピオン酸産生促進剤。 (もっと読む)


【課題】セルロース分解増強活性を有する単離されたポリペプチドの提供。
【解決手段】セルロース分解増強活性を有する単離されたポリペプチド、及び前記ポリペプチドをコードする単離された核酸、および、前記核酸を含んで成る、核酸構造体、ベクター及び宿主細胞。前記ポリペプチドの生成方法及び有効量のセルロース分解タンパク質と有効量の前記ポリペプチドの存在下でセルロース材料を糖化し、糖化されたセルロース材料を、1又は複数の発酵微生物と共に発酵し、有機物質を回収することを含んで成る、有機物質の生成方法。 (もっと読む)


スクロースからグリセリンおよびグリセリン由来生産物を生産する能力を有する組換え細菌について記載される。組換え細菌は、そのゲノム内または少なくとも1つの組換えコンストラクト上に、スクローストランスポーター活性を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列;フルクトキナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列;およびスクロースヒドロラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列、を含む。これらのヌクレオチド配列はそれぞれ、同じかまたは異なるプロモーターに作動可能に連結される。これらの組換え細菌は、スクロースを代謝し、グリセロールおよび/またはグリセリン由来生産物、例えば1,3−プロパンジオールおよび3−ヒドロキシプロピオン酸を生産する能力を有する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、炭水化物源が発酵条件下にて微生物と水性発酵ブロス中で接触させられて、塩である、または水の沸点よりも高い沸点を有する生成物である発酵生成物を形成し、該発酵プロセスが、大気圧よりも低く、かつ、反応媒体がその沸点にある値以上の圧力で、発酵温度において行われ、水を、発酵の開始時に反応器に存在する液体の体積の少なくとも20%である量で、発酵中に蒸発させ、そして反応器から除去させる、発酵プロセスに関する。効果的な減圧での発酵プロセスと、一方での大量の水の除去がたくさんの利点を有することを見出した。これは該システムにおける余分な水が有する問題を解決し、反応熱の除去を確実にし、改良された発酵品質をもたらすだろう。 (もっと読む)


本発明は、発酵産物に酸を添加して、2.5〜8のpHを有する、プロピオネート及びアセテートを含む酸性化発酵産物を得ること、及び、任意的に、カーボネート関連化合物の除去の為の処理工程により、プロピオネート及びアセテートを含む混合溶液を製造する方法に向けられる。 (もっと読む)


【課題】生物由来資源、特にバイオマス由来の糖及び/又は油脂から得られたグリセリンを原料として、補酵素型B12を外部より供給する必要のない、3−ヒドロキシプロピオン酸を生産する遺伝子組み換え微生物及びこれを用いた3−ヒドロキシプロピオン酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の遺伝子組換え微生物は補酵素B12合成能を有する微生物に、外来のグリセリンデヒドラターゼをコードする遺伝子及びジオールデヒドラターゼをコードする遺伝子のうちの少なくとも1種と、外来のヒドロキシアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子とを導入したものである。 (もっと読む)


グリセロールまたは他の還元炭素源は、ある微好気性条件下で、化学製品の微生物生成のための供給原料として使用され得る。例えば、このような生成物は、電子受容体が、添加されるのと同様に迅速に、反応器中で消費される、微好気性または条件下で、生じ得る。このような反応において、反応生成物は、炭素源と少なくとも同程度に還元される。さらに、このような反応中、少なくともいくつかの炭素源を用いて、細胞集団を生じる。加えて、修飾されたゲノムを有する微生物が、本明細書の方法を実行するために提供される。 (もっと読む)


除氷のための、又は伝熱液の調製のための組成物を提供する。前記組成物は、ジカルボン酸塩とモノカルボン酸塩を含めた、2以下のt/c比を有する少なくとも2種類のカルボン酸塩の混合物であって、上記ジカルボン酸塩が乾燥重量を基準に混合物重量の少なくとも50wt%の量でその中に存在している上記混合物を含んでなる。より特に、前記混合物は、コハク酸塩とギ酸塩を含んでいて、ここで、上記コハク酸塩は乾燥重量を基準に少なくとも50wt%の量で存在している。同様に、表面の除氷のための、又は表面上への氷、雪、若しくはその混合物の堆積を予防するための方法であって、氷、雪、若しくはその混合物で覆われたか、又は氷、雪、若しくはその混合物で覆われやすい表面上に前記組成物を適用するステップ含んでなる上記方法も提供する。前記組成物はまた、冷却システムを備えた、伝熱液を含んでなる伝熱システムに使用される伝熱液冷却剤の調製に有用でもある。
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塩のカチオンが不溶性炭酸塩を形成する希釈された塩溶液から有機酸を回収する方法を開示する。アミンおよびCOを該溶液に導入し、不溶性炭酸塩、および酸とアミンとの間の複合体を形成する。アミンは選択的に溶解される一報で、容易には酸を溶解しない非水混和性溶剤の存在下で、酸/アミン複合体の熱解離、即ち「クラッキング」が行われる。次に、蒸留、反応蒸留、抽出又は反応抽出等の任意の適切な手段によって、有機酸が水から回収される。
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高濃度の発酵性糖を得るため、前処理バイオマスを糖化するための方法が提供される。詳細には、粒子サイズの低減を伴うフェドバッチアプローチを用いる方法が開発され、低コストの反応器システムを使用し、高乾燥重量のバイオマス内容物の酵素的糖化反応が提供され、それにより高糖濃度の加水分解物が生産される。
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【課題】L-アラビノースをα−ケトグルタル酸に変換する方法、使用する酵素、該酵素をコードする遺伝子、該遺伝子により形質転換した組換え微生物を提供する。
【解決手段】以下の工程を含むL-アラビノースをα−ケトグルタル酸に変換する方法。
(A)L-アラビノースをL-アラビノ−γ−ラクトンに変換し、(B)これをL-アラボネートに変換し、(C)これをL-2−ケト−3−デオキシアラボネートに変換し、(D)これをα−ケトグルタル酸セミアルデヒドに変換し、及び(E)これをα−ケトグルタル酸に変換する工程;L-アラビノース−1−脱水素酵素、L-アラビノラクトナーゼ、L-アラボネート脱水酵素、L-2−ケト−3−デオキシアラボネート脱水酵素、及びα−ケトグルタル酸セミアルデヒド脱水素酵素;上記酵素コードする遺伝子、該遺伝子を含むベクター、該ベクターにより形質転換された酵母。 (もっと読む)


【課題】プロピオン酸アミドのラセミ体形態または光学活性異性体形態を唯一の窒素源として利用する新規微生物および新規酵素、さらに、トリフルオロアセト−酢酸エステルから、(S)-または(R)-3,3,3-トリフルオロ-2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】プロピオンアミドのラセミ体形態またはその光学活性異性体形態を唯一の窒素源として利用する微生物を取得し、該微生物をプロピオン酸アミドのラセミ体形態に作用させることにより、光学活性プロピオン酸アミド形態及び光学活性プロピオン酸形態を取得する。 (もっと読む)


本発明はグリセロール基質上で嫌気的(発酵的)に生育させるための細菌に対する適切な培養条件の開発に関する。方法は、機能的1,2−プロパンジオール経路及び機能的II型グリセロールデヒドロゲナーゼ−ジヒドロキシアセトンキナーゼ経路を有する細菌を、高濃度のグリセロール、中性〜弱酸性pH、低レベルのカリウム及びホスフェート、及び高レベルのCOを含有する培地中において、グリセロールが所望の生成物、例えばエタノール、水素、ホルメート、スクシネート又は1,2−プロパンジオールに変換されるように培養することを必要とする。
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【課題】 酵素反応によりグリセリンから3−ヒドロキシプロピオン酸を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 グリセリンから酵素反応により3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する方法であって、グリセロールデヒドラターゼ及び/又はジオールデヒドラターゼによる酵素反応を行うこと並びにヒドロキシアルデヒドデヒドロゲナーゼによる酵素反応を行うことを含む、前記方法。 (もっと読む)


本発明は、枯草菌由来のmetI遺伝子、またはmetIに関連する遺伝子を用いる、メチオニンおよび他の硫黄含有精密化学物質の生産のための改善された微生物および方法に関する。本発明のいくつかの実施形態では、metI遺伝子または別の遺伝子は、水溶性化合物、例えばメチオニンまたは他のアミノ酸と、カロテノイド化合物との同時生産を可能にする様式で組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】 微生物をはじめとする細胞の生育を抑制することなく、しかも有用物質について高い生産性を保持したまま、ギ酸や酢酸をはじめとする生育に有害な短鎖脂肪酸に対して耐性を付与する方法、及び、短鎖脂肪酸存在下において微生物を効率良く培養する手段や、発酵により有用な短鎖脂肪酸を製造するための手段を、提供すること。
【解決手段】 細胞内から細胞外に短鎖脂肪酸を排出する機能を有するタンパク質をコードする遺伝子を細胞に導入して発現させることを特徴とする短鎖脂肪酸耐性の向上した細胞の育種方法、該細胞を用いることを特徴とする高密度菌体培養法、及び、該細胞を、該細胞が短鎖脂肪酸を生成する条件下で培養することを特徴とする短鎖脂肪酸を含有する発酵液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 酸素やスーパーオキシドとの接触により失活しやすい酵素をコードする遺伝子の組換え微生物の菌体又は菌体を含む培養液を、活性型の酵素を安定的に発現させて調製する方法を提供する。
【解決手段】 酸素及び/又はスーパーオキシドとの接触により失活しやすい酵素をコードする遺伝子を、酸素消費能及び/又はスーパーオキシド除去能を有する宿主微生物で発現させた組換え微生物が植菌された培養液に酸素を供給しながら培養し、該微生物の培養終了時の培養液の溶存酸素濃度が、0.5ppm以下になるように酸素供給量を調節し、菌体又は菌体を含む培養液を回収する。 (もっと読む)


反応体を含む液体を多孔質セラミックハニカムを通して流すことによって反応生成物を製造する。このハニカムの壁は、反応体を含む液体がモノリシック構造のセラミックハニカムの入口端から出口端に流れる際に、反応体を含む液体が実質的に壁中に浸透し且つ反応体が反応するような気孔率を有する。 (もっと読む)


本発明は、そのカチオンが不溶性炭酸塩を形成する、塩を含む希薄な塩溶液から、有機酸を回収するための方法が開示されている。第3級アミンおよびCOZは、不溶性炭酸塩、および酸とアミンとの複合体を形成するために溶液に導入される。例えばアルコールのような、水と混合しない溶媒が、希薄な塩溶液から反応相に酸/アミン複合体を抽出するために添加される。反応相は、継続的に乾燥され、例えばエステルのような、酸と溶媒との生成物が形成される。
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本発明は、ヒドロラーゼ、それをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドを製造および使用する方法を提供する。ある特徴では、本発明は、ポリペプチド(例えばヒドロラーゼ活性(例えばエステラーゼ、アシラーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ(例えばホスホリパーゼA、B、CおよびD活性、パタチン活性、脂質アシルヒドロラーゼ(LAH)活性)、またはプロテアーゼ活性であり、熱安定性および耐熱性のヒドロラーゼ活性を含む)を有する酵素)、およびこれらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びに、これらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドの製造および使用を対象とする。本発明のポリペプチドおよびペプチドのヒドロラーゼ活性は、エステラーゼ活性、リパーゼ活性(脂質の加水分解)、酸分解反応(エステル化脂肪酸を遊離脂肪酸と交換するための反応)、エステル転移反応(トリグリセリド間の脂肪酸の交換)、エステル合成、エステル交換反応、ホスホリパーゼ活性およびプロテアーゼ活性(ペプチド結合の加水分解)を含む。本発明のポリペプチドは、化粧品および栄養補助食品の製造などを含む広範な薬学、農業、および工業用途に使用し得る。ある特徴では、本発明のポリペプチドはエナンチオマー的に純粋なキラル生成物の合成に使用される。
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