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【課題】ジヒドロキシ脂肪酸の前駆体から7,10−EODAを製造する簡便な方法の提供。
【解決手段】7,10−ジヒドロキシ8(E)−オクタデセン酸(7,10−dihydroxy−8(E)−octadecenoic acid、DOD)をヘキサンと混合する段階と、前記混合物を熱処理する段階と、を含むフラン脂肪酸の製造方法である。本発明は、ペルオキシルラジカルによる攻撃、少量であることによる自然のフラン脂肪酸を精製する際の難しさ、及び複雑で高コストの化学的合成の短点、などを考慮する場合、本発明は、費用−効率的な方法で大規模に生物学的活性のF−acidを生産するための有用な情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】高濃度蓄積可能な光学活性シアンヒドリンの効率的な製造方法及び安全かつ高収率である光学活性α−ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族アルデヒド及びHCNを基質とし、水と実質的に混和しない有機溶媒の存在下、酵素反応により光学活性シアンヒドリンを製造する方法において、
酵素として遺伝子組換え生物を用いて調製したヒドロキシニトリルリアーゼを使用し、反応溶液中の芳香族アルデヒドのモル濃度が0.4mol/kg以下であり、且つHCNのモル濃度以下となる状態を反応温度−10〜40℃、pH4.0〜7.0で2時間以上維持することにより、光学純度90%e.e.以上の光学活性シアンヒドリンを反応系内に35重量%以上蓄積することを特徴とする光学活性シアンヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来、汎用されている医薬部外品級のアスコルビン酸2−グルコシド無水結晶含有粉末に比べて有意に固結し難いアスコルビン酸2−グルコシド無水結晶含有粉末とその製造方法、並びに用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 無水物換算でアスコルビン酸2−グルコシドを98.0質量%超99.9質量%未満含有し、粉末X線回折プロフィルに基づき算出される、アスコルビン酸2−グルコシド無水結晶についての結晶化度が90%以上であるか、又は、窒素気流下で粉末中の遊離水分を除去した後、温度25℃、相対湿度35質量%で12時間保持したときの動的水分吸着量が0.01質量%以下であるアスコルビン酸2−グルコシド無水結晶含有粉末、及びその製造方法並びに用途を提供することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】
好気性条件下でリグニンを分解して有用な有機化合物を得る方法を提供することである。
【解決手段】
好気性条件下で、リグニンを含有する培地内でパラコッカス属細菌を培養することにより、リグニンを分解して水酸基含有芳香族化合物を得る工程を含むことを特徴とする水酸基含有芳香族化合物の製造方法を用いる。水酸基含有芳香族化合物が、サリチル酸、バニリン、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、バニリン酸、3,4−ジヒドロキシ安息香酸、シリンガ酸、シリンガアルデヒド、3,4−ジメトキシ−α−ヒドロキシベンゼン酢酸メチル及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、さらに好ましくは
水酸基含有芳香族化合物が、サリチル酸、バニリン、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、バニリン酸及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、十分な量で、特に細胞を取り囲む媒体中で、発酵によりω−ヒドロキシカルボン酸又はω−ヒドロキシカルボン酸エステルを提供するための手段を見出すことであった。
【解決手段】上記課題は、カンジダ トロピカリス細胞、特に株ATCC20336からのカンジダ トロピカリス細胞であって、その野生型に比較して、以下のA)、B)群を含む2つの群から選択されるイントロン不含の核酸配列によりコードされる少なくとも1つの酵素の減少した活性を有することを特徴とする細胞、その使用及びω−ヒドロキシカルボン酸及びω−ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法により解決された。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールを利用して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する新しい方法に関し、より一層詳しくはアデノシルコバラミン生成能を有し、グリセロールを炭素源として3−ヒドロキシプロピオン酸を産生する能力を有する微生物に含まれているアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子を増幅させて得た変異微生物をグリセロール含有培地で培養して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する方法に関する。本発明によると、アデノシルコバラミンを追加する必要なく、微好気的あるいは好気的条件下でもグリセロールの発酵が可能であるため、3−ヒドロキシプロピオン酸の大量産生のための生物学的工程開発に好適と判断される。
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【課題】新規のポリフェノール誘導体を含む機能性微生物発酵茶抽出エキス及びそれを製造する方法を提供する。
【解決手段】茶葉でアスペルギルス属sp. (PK-1)菌〔Aspergillus sp. (PK-1)〕、アスペルギルス属sp. (AO-1)菌〔Aspergillus oryzae (NBRS 4214) sp. (AO-1)〕、アスペルギルス属sp. (SK-1)菌〔Aspergillus awamori (NBRS 4122) sp. (SK-1)〕、又はユーロチウム属sp. (KA-1)菌〔Eurotium sp. (KA-1)〕から選択される1種を培養することによって得られる微生物発酵茶葉に抽出処理を施して、各種エキスと新規ポリフェノール誘導体を含む機能性微生物発酵茶抽出エキス、さらには新規ポリフェノール誘導体富化機能性発酵茶抽出エキスなどを製造する。 (もっと読む)


【課題】4−ヒドロキシ安息香酸からプロトカテク酸の製造に関与する新規遺伝子、あるいは4−ヒドロキシ安息香酸又はプロトカテク酸からプロトカテク酸2,3−環開裂代謝物の製造に関与する新規遺伝子、並びに4−ヒドロキシ安息香酸からプロトカテク酸を製造する方法及び4−ヒドロキシ安息香酸又はプロトカテク酸からプロトカテク酸2,3−環開裂代謝物を製造する方法、を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子;該遺伝子によってコードされるタンパク質;該遺伝子を含む組換えベクター;該組換えベクターを含む形質転換体;及びプロトカテク酸及びプロトカテク酸2,3−環開裂代謝物の製造法。 (もっと読む)


【課題】新規なプロトカテク酸の製造方法を提供する。
【解決手段】プロトカテク酸生産能を有し、かつプロトカテク酸5位酸化酵素活性が低下または欠損した微生物を用いてプロトカテク酸前駆物質からプロトカテク酸を生成し、蓄積させ、これを採取することを特徴とするプロトカテク酸の製造法。 (もっと読む)


【課題】二環芳香族ヒドロキシカルボン酸の位置特異的に酸化する酵素を用いることにより新規な二環芳香族ヒドロキシカルボン酸を効率的に生産する方法を開発すること、及び、該方法によって新規な二環芳香族ヒドロキシカルボン酸を開発すること。
【解決手段】本発明は、二環芳香族カルボン酸モノオキシゲナーゼと二環芳香族カルボン酸とを反応させるステップを含む、二環芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。前記二環芳香族カルボン酸は、2−ナフトエ酸、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、インドール−2−カルボン酸、インドール−6−カルボン酸及びキノリン−6−カルボン酸からなるグループから選択される場合がある。前記二環芳香族カルボン酸モノオキシゲナーゼは、配列番号10又は12のアミノ酸配列からなるタンパク質の場合がある。 (もっと読む)


【課題】生体触媒を利用して水酸化脂肪酸を製造する方法の提供。
【解決手段】以下の(a)〜(c)から選択されるタンパク質を含む生体触媒を用いて、脂肪酸に水酸基を導入する工程を含むことを特徴とする、水酸化脂肪酸の製造方法:(a)Bacillussubtilis由来のCypC(シトクロムP450ファミリー);(b)上記蛋白質の配列おいて1又は数個のアミノ酸が欠失、挿入、置換、付加又は転移されたアミノ酸配列からなり、且つ脂肪酸水酸化活性を有するタンパク質;及び(c)上記蛋白質のアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つ脂肪酸水酸化活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


本発明の主題は、以下の方法工程:
A)水性媒体中に存在する生物学的細胞により一般式(I)
[式中、R1、R2及びR3は相互に独立して同じか又は異なる、分枝又は非分枝の、場合により置換された炭化水素基又はHを表す]
のアミンの添加下でカルボン酸を製造する方法工程
B)方法工程A)においてこの添加されたアミンが水溶性である場合には、一般式(I)の水不溶性アミンを添加する方法工程、
その際、この方法工程A)又はB)においては多相系が得られ、かつ、この水不溶性アミン及びカルボン酸からは相応するアンモニウムカルボキシラートが形成される、及び
C)この水不溶性相を分離する方法工程、及び
D)この水不溶性相を遊離カルボン酸の放出下で加熱する方法工程
を含む遊離カルボン酸の製造方法である。
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【課題】新規なニトリラーゼおよびそのニトリラーゼをコードする核酸およびそれらを使用する方法を提供する。
【解決手段】特定の配列と少なくとも50%の配列同一性を有する配列、または、特定の配列若しくはその変種配列を有する単離核酸または組換え核酸、又はそれらの断片であって、ニトリラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする前記組換え核酸又は断片、またはそれらの相補物。ニトリラーゼの鏡像選択制加水分解反応を利用したシアンヒドリン、アミノニトリルからの光学活性カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】α−ヒドロキシカルボン酸エステルのラセミ混合物から光学活性α−ヒドロキシカルボン酸を効率的に製造できる手段を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I):


〔Aは5員又は6員の環状化合物の残基を示し、Xは水素原子又はアルキル基を示し、Rはアルキル基を示し、**で示される炭素原子について光学的に純粋ではない〕で表される化合物を加水分解して光学活性α−ヒドロキシカルボン酸を製造することができる酵素であって、好ましくは特定な配列からなるアミノ酸配列を有するタンパク質;又は該アミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有するタンパク質からなる酵素。 (もっと読む)


本発明は、アセチルCoA経路ならびに合成ガスまたは合成ガスおよびメタノールを利用する能力を有する、天然に存在しない微生物の生物体を提供する。一実施形態では、本発明は、天然に存在しない微生物であって、CO、COおよび/またはHをアセチル補酵素A(アセチルCoA)、メチルテトラヒドロ葉酸(メチルTHF)または他の所望の生成物に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下で、COまたはCOおよびHをアセチルCoAまたはメチルTHFに変換する能力を欠く微生物を提供する。
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このプロセスは、活性相を含む固体触媒の存在下で実行される。触媒は調合されており、変換は本質的に強い無機酸を含まない媒質中で実行される。 (もっと読む)


【課題】7,10−ジヒドロキシ−8(E)−オクタデセン酸(7,10−dihydroxy−8(E)−octadecenoic acid,以下,DOD)を有効成分として含む抗菌活性製剤を提供する。
【解決手段】シュードモナスエルギノーサ菌株を培養培地で5〜48時間培養する工程、前記工程の培養液に天然植物性オイルを0.01〜10重量%で添加する工程、
前記工程の培養液を1〜7日間さらに培養した後、細胞を除去する工程を含む7,10−ジヒドロキシ−8(E)−オクタデセン酸を含む培養液の製造方法を提供する。
本発明の方法で生産されたDODは、広い範囲の多様な微生物に対して高い程度の抗菌活性を示していて抗菌活性製剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高活性または高純度なアミダーゼの提供。
【解決手段】常温菌由来のアミダーゼ遺伝子が導入された形質転換体を破砕および加熱して得られるアミダーゼ。特に、加熱処理時に亜鉛塩を存在させて得られるアミダーゼ。 (もっと読む)


【課題】フェノールおよびポリフェノールなどの芳香族ヒドロキシ化合物のベンゼン環への二酸化炭素固定反応を触媒する好気性の微生物を見出し、これを利用した常温、常圧の環境調和型プロセスによって芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノールおよびポリフェノールなどの芳香族ヒドロキシ化合物のC2位へのカルボキシル基導入反応を触媒する新規な好気性の微生物としてトリコスポロン・モニリイフォルメWU−0401を用いる。さらに、当該反応を触媒する酵素および当該遺伝子を用いる。これらを用いることにより、常温、常圧の環境調和型プロセスによってサリチル酸を初めとする、広範な芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】不飽和脂肪酸化合物から簡便な操作でかつ高い効率で不飽和脂肪酸誘導体を得る手段を提供する。
【解決手段】以下の式(I)の不飽和脂肪酸化合物を不飽和脂肪酸誘導体に変換する能力を有するカンジダ属に属する微生物又はヤロウイア属に属する微生物等とを接触させる不飽和脂肪酸誘導体の製造方法(式において、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、R2の炭素数2〜15のアルキル基をヒドロキシル基又はケトン基を有する炭素数2〜15のアルキル基を有する誘導体に変換する)。
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