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【課題】アロエレシンAをより高い商業的価値を有する化合物へ転換することである。
【解決手段】本発明は、アロエレシンAをアロエシンに加水分解で変換する方法に関する。その結果、アロエ植物の液汁からの抽出物として入手可能なアロエシンの量は増大され、そしてアロエシンの抽出及び精製はより有用でありかつ費用も安い。アロエシンはアロエレシンAより商業的に価値が高いので、該方法は、アロエ植物からの液汁又はアロエビターの商業的価値も増大する。本発明は、場合により、p−クマリン酸からアロエシンを分離するステップも含む。該方法において使用される加水分解ステップは、酸加水分解、塩基加水分解、及び酵素加水分解である。酸加水分解の場合、該酸は、塩酸、硫酸、硝酸、若しくはリン酸の如きいずれかの好適な有機酸又は無機酸である。酵素加水分解の場合、該加水分解酵素は、エステラーゼ、リパーゼ又はプロテアーゼである。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養により生産された培養液から、3−ヒドロキシプロピオン酸類を得るために、水及び副生物を除去し、3−ヒドロキシプロピオン酸類を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明の3−ヒドロキシプロピオン酸類の製造方法は、微生物発酵培養液を、逆浸透膜に通じることにより、3−ヒドロキシプロピオン酸類を含んだ水溶液を非透過液側に分離回収し、透過液側に水及び副生物を分離除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養により得られる3−ヒドロキシプロピオン酸(3HP)溶液に含まれうる乳酸および/またはエタノールを低減する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の3HPの製造方法は、有機化合物の存在下で、3−ヒドロキシプロピオン酸生成能を有し、かつ、乳酸および/またはエタノールの生成能が負に制御されてなる微生物を培養し、3−ヒドロキシプロピオン酸溶液を得ることを有し、3−ヒドロキシプロピオン酸溶液において、3−ヒドロキシプロピオン酸の全質量に対し、乳酸の含有率は1.2質量%以下である、および/または、エタノールの含有率は1質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規化合物である4−ケト−D−アラボン酸やその製造方法、及び4−ケト−D−アラボン酸の中間生成物である4−ケト−D−アラビノースやその製造方法を提供すること。
【解決手段】グルコンアセトバクター属又はグルコノバクター属に属する4−ケト−D−アラボン酸生産菌、例えば4−ケト−D−アラボン酸生産能を有するグルコンアセトバクター・リクェファシエンスを、D−グルコース、D−グルコン酸、又は2−ケト−D−グルコン酸を含有する培地で培養すると、代謝産物として生成された2,5−ジケト−D−グルコン酸(25DKA)がさらに代謝されて4−ケト−D−アラボン酸が生成される。また、グルコンアセトバクター・リクェファシエンスの洗浄細胞や細胞膜画分を単離した後、かかる洗浄細胞や細胞膜画分と25DKAとを反応させると、4−ケト−D−アラボン酸に加えて4−ケト−D−アラボン酸の中間生成物である4−ケト−D−アラビノースを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に3−ヒドロキシプロピオン酸(3HPA)を製造する方法を提供する。
【解決手段】アセチルCoAカルボキシラーゼの存在下でアセチルCoAを反応させてマロニルCoAを生産し、マロニルCoAレダクターゼまたはマロン酸セミアルデヒドデヒドロゲナーゼおよび3−ヒドロキシプロピオン酸デヒドロゲナーゼの存在下で前記マロニルCoAを反応させて3−ヒドロキシプロピオン酸を生産することを有し、前記アセチルCoAカルボキシラーゼは、前記マロニルCoAの生合成量を増加させる効果を有する、3−ヒドロキシプロピオン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微生物によるL−グリセリン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ディエジア(Dietzia)属に属するL−グリセリン酸生産菌を、グリセリン酸への変換可能な炭素源を含む培地で培養し、培地中にL−グリセリン酸を生成させるL−グリセリン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分裂酵母(S.pombe)を用いる方法に代わる生産性に優れた新たなグルクロン酸抱合体の製造方法とこの製造方法に用いる新たな手段を提供する。
【解決手段】UDP-グルコース脱水素酵素をコードする遺伝子及びUDP-グルクロン酸転移酵素をコードする遺伝子を発現可能に挿入して形質転換した出芽酵母。シトクロムP450遺伝子をコードする遺伝子をさらに発現可能に挿入して形質転換した出芽酵母。形質転換出芽酵母をグルコース及び被抱合物質の存在下で培養して、前記被抱合物質のグルクロン酸抱合体を生成させることを含む、グルクロン酸抱合体の製造方法。 (もっと読む)


本明細書には、イソプレンの生産を増加させるよう改良された組成物及び方法が提供される。同様に、本明細書は、生物活性を有する非相同ポリペプチドの生産を増加させるよう改良された組成物及び方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、ニトリラーゼによって触媒された反応の産物を生産する方法に関し、その方法は、(i)その表面に位置された前記ニトリラーゼを含む微生物および/または、前記微生物の膜標本を用意し、(ii)ニトリラーゼ活性と適合性をもつ条件の下、微生物および/またはそれの膜標本を1つ以上のニトリラーゼの基質に接触させる、のステップを含む。本発明は、さらに、ラセミのマンデロニトリルの転換のため、ニトリラーゼを表示する全細胞生体触媒あるいはそれの膜標本を使用する、鏡像異性的に純粋な(R)-マンデル酸を生産する方法に関する。
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ケトール酸レダクトイソメラーゼ酵素は、細菌および酵母におけるイソブタノール生合成経路においてステップとしてインビボで高有効性を示すことが同定された。これらのKARIは、分子系統解析によってSLSLクレードと呼ばれるものと同定されたクレードのメンバーである。
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本発明は、3−ヒドロキシプロピオン酸を含む化学生成物の生成のためにマロニル−CoAの利用が増加している、細菌株などの代謝改変された微生物株に関する。ある特定の実施形態では、上記細胞培養物は、脂肪酸合成酵素の阻害剤を含むか、または上記微生物は、その微生物の脂肪酸合成酵素経路における酵素活性の低減のために遺伝子改変されている。例えば、上記脂肪酸合成酵素の阻害剤は、チオラクトマイシン、トリクロサン、セルレニン、チエノジアザボリン、イソニアジドおよびそれらの類似体からなる群から選択してよい。 (もっと読む)


アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とを酵素によって3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸に変換することを含む、アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とから3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸(あるいはベータ−ヒドロキシイソバレレートまたはHIVとも称される)を製造する方法を説明する。上記変換は、アセトンのオキソ(すなわちC=O)基の炭素原子と、活性化されたアセチル基を提供する化合物のメチル基との間の共有結合の形成を触媒することができる酵素を利用する。好ましくは、本方法で用いられる酵素は、HMGCoAシンターゼの活性を有する酵素(EC2.3.3.10)、および/または、PksGタンパク質、および/または、例えばHMGCoAリアーゼ(EC4.1.3.4)のようなC−C結合を切断/縮合するリアーゼの活性を有する酵素である。また、アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とから3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産することができる生物、3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産するための上述した酵素および生物の使用、加えて3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産するためのアセトンの使用も説明される。 (もっと読む)


【課題】簡便に細胞の物質生産効率を上げることのできる物質生産方法、並びにエリスロアスコルビン酸の新規用途並びに、エリスロアスコルビン酸の効率よく製造する製造方法を提供する。
【解決手段】物質生産細胞を用いて目的物質を生産する物質生産方法であって、細胞活性化剤としてのエリスロアスコルビン酸の存在下で、前記物質生産細胞による目的物質の生産を行う生産工程と、前記生産工程で生産された目的物質を回収する回収工程と、を含む物質生産方法;増殖促進有効量のエリスロアスコルビン酸を含有する細胞増殖促進剤、及び発現増強有効量のエリスロアスコルビン酸を含有する発現増強剤;ユビキチンの存在下で、アスコルビン酸分解細菌にアスコルビン酸又はそのデヒドロアスコルビン酸を接触させてエリスロアスコルビン酸を生成することと、前記接触後の反応系からエリスロアスコルビン酸を回収すること、を含むエリスロアスコルビン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、収率、力価および生産性のより高い生産を可能とする、ΔldhA、ΔmgsA、ΔarcA、およびΔlldP、ΔglcA、ΔyjcGならびにそれらの組合せなどの新たな遺伝子改変を有する組換え微生物による、発酵性炭素源をグリコール酸へ生物変換するための改良された方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酵素を用いて2−メチル−1,3−プロパンジオールから(R)−3−ヒドロキシイソ酪酸を立体選択的に製造する。
【解決手段】ラクトアルデヒドレダクターゼおよびラクトアルデヒドデヒドロゲナーゼを用いることによる、2−メチル−1,3−プロパンジオールからの(R)−3−ヒドロキシイソ酪酸の立体選択的な製造方法。 (もっと読む)


【課題】生物由来資源、特にバイオマス由来の糖及び/又は油脂から得られたグリセリンを原料として、補酵素型B12を外部より供給する必要のない、3−ヒドロキシプロピオン酸を生産する遺伝子組み換え微生物及びこれを用いた3−ヒドロキシプロピオン酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の遺伝子組換え微生物は補酵素B12合成能を有する微生物に、外来のグリセリンデヒドラターゼをコードする遺伝子及びジオールデヒドラターゼをコードする遺伝子のうちの少なくとも1種と、外来のヒドロキシアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子とを導入したものである。 (もっと読む)


【課題】グリセリン酸発酵液から、グリセリン酸塩を、高純度で効率的かつ簡便、安価に精製、回収する手段を新たに提供する。
【解決手段】グリセリン酸発酵液を、予め電気透析にかけ、得られたグリセリン酸含有水溶液にアルカリ土類金属塩を添加、混合し、グリセリン酸アルカリ金属塩として晶析させて、グリセリン酸塩を回収する。 (もっと読む)


本発明は、再生可能な資源から2−HIBAの産生を促進するように修飾された微生物を用いる発酵法を包含する2−ヒドロキシ−イソブチレート(2−HIBA)の生物学的製造の新規方法に関する。本発明は、このような発酵法に用いられる修飾微生物にも関する。
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【課題】有機酸生成能を有するセルロース資化性微生物を提供する。
【解決手段】有機酸生成能を有するセルロース資化性ビスポラ(Bispora)属微生物。 (もっと読む)


培養中の一定の細胞が細胞培養培地中の利用可能な炭素をイソプレンへ転換出来ることが分かっている。これらの細胞は、プロモーターと操作可能に連結され、イソプレン・シンターゼ・ポリペプチドをコードする異種核酸を有する。次に、このような培養地中で生産された前記イソプレンは回収され、合成ゴム及び他の有用な高分子材料に重合出来る。本発明の合成イソプレン含有重合体は、非石油化学系資源に由来することを確認出来る利点を提供する。また、それらの重合体は、自然源由来のゴムと分析的に区別することが出来る。本発明は、−22‰より高いδ13C値を有し、イソプレン単量体に由来する反復単位から成るポリイソプレン重合体をより具体的に開示する。このタイプのポリイソプレンはシス−1,4−ポリイソプレン・ホモ重合体ゴムとすることが出来る。 (もっと読む)


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