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Fターム[4B064AD85]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産物4−O含有(カルボキシ類、その他) (1,928) | 脂肪、油脂、ろう、高級脂肪酸、酸化油 (441)

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糖脂質(グリコリピッド)
高級脂肪酸 (241)

Fターム[4B064AD85]に分類される特許

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【課題】本発明は、微生物から脂質を抽出、回収、単離、または取得するプロセスに関する。
【解決手段】本発明は、抽出用溶媒として無極性有機溶媒を使用せずに、微生物から脂質を抽出する方法を提供する。詳細には、本発明は、細胞を溶解し、実質的に乳化されていない脂質が得られるまで溶解した細胞の混合物を水溶性洗浄溶液で洗浄することにより水溶性化合物および/または材料を除去することによる、微生物から脂質を抽出する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー入力をより小さくし、より良い品質の油を得るために改良された微生物細胞の低温殺菌プロトコルを提供する。
【解決手段】プロトコルは、少なくとも0.5℃/分の速度で加熱する第一の段階、最大温度が70〜85℃で維持される第二のプラトー段階、少なくとも−0.5℃/分で速度で冷却する第三の段階からなり、時間(t,分)対温度(T,℃)のグラフにおいて温度変化曲線は13000℃・分未満の領域を有する台形状となる。 (もっと読む)


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】油脂類の新規な製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、塩基による連続的又は同時処理による、キレート化剤を含む油の酵素的リパーゼエステル交換方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】環境ストレス耐性ヤトロファを作出することであり、そのために野生型ヤトロファを環境ストレス耐性に形質転換させることのできる遺伝子等を見出すことである。
【解決手段】グリシンサルコシンメチルトランスフェラーゼ遺伝子およびN,N−ジメチルグリシンメチルトランスフェラーゼ遺伝子で形質転換された、環境ストレス耐性ヤトロファである。この環境ストレス耐性ヤトロファは、グリシンベタインを過剰に合成するために、浸透圧ストレス、乾燥ストレス、低温ストレス、高温ストレス等の多様な環境ストレスに対して、優れた耐性を有する。 (もっと読む)


【課題】スフィンゴ脂質の製造方法の提供。
【解決手段】米又は大麦などの穀類を原料とし、焼酎麹菌を用いた焼酎の製造において生じる焼酎粕からスフィンゴ脂質を抽出する工程を含む、スフィンゴ脂質の製造方法を提供する。焼酎麹菌として、アスペルギルス・カワチ、アスペルギルス・サイトイ、アスペルギルス・アワモリ、アスペルギルス・ナカザキ、アスペルギルス・ウサミ、アスペルギルス・ルーチェンシス、 アスペリギルス・ニガーなど、あるいはリゾプス属に属する微生物、モナスカス属に属する微生物及びペニシリウム属に属する微生物などが使用される。 (もっと読む)


【課題】現況技術を考慮して、PUFAの製造に申し分なく適したDHAを産生する微生物ウルケニア種からPUFA−PKS遺伝子を同定し、さらに単離するという課題を有した。
【解決手段】効率的なPUFA生産者であるウルケニア種に由来する適切なPUFA−PKS遺伝子を同定および単離した。 (もっと読む)


【課題】微生物油脂の生産効率を向上させることができる新規な手段を提供すること。
【解決手段】油脂生産能を有する微生物を培養し、細胞外多糖の生産量が少ない株を選抜することを含む、油脂生産能の高い微生物株の選抜方法を提供した。本発明の方法では、例えば、リポミセス属酵母などの微生物を変異処理し、細胞外多糖の生産量が少ない変異株を選抜する。本発明の方法で得られた微生物株は、親株よりも油脂生産能が向上しており、沈降性にも優れているので、微生物油脂の製造に非常に有用である。 (もっと読む)



【課題】微細藻類を死滅させることなく油分抽出に繰り返し利用可能とする。
【解決手段】油分抽出装置の構成として、培養装置から供給される微細藻類を含む培養液を収容する処理容器と、前記処理容器に収容された前記培養液に栄養塩を添加する栄養塩添加手段と、前記培養液に前記栄養塩を添加して得られる処理液から油分を分離する油分分離手段とを備えた構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分分離に繰り返し利用可能な油分分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】微細藻類X1を収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X2の分泌を促す刺激を与える刺激手段と、微細藻類X1から分泌された油分X2を抽出する抽出液X4を処理容器1に供給する抽出液供給手段と、処理容器1から油分X2を含む抽出液X4を選択的に分離する三方弁5と、該三方弁5で分離された油分X2を含む抽出液4から油分X2を選択的に分離する蒸留装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオ原料の濃縮コストを従来よりも低減する装置の提供。
【解決手段】微細藻類X1を培養液X2とともに収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X3の体外分泌を促す刺激を与える刺激手段1,2,3と、微細藻類X1及び油分X3への付着性を有する付着性油X4を処理容器1に供給する油供給手段3と、付着性油X4の付着によって培養液X2中を凝集浮上した微細藻類X1及び油分X3を培養液X2から分離する分離手段4とを備える、濃縮装置A。 (もっと読む)


【課題】栄養塩が豊富な培養条件でも脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうる緑藻イカダモ、該緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法、および該緑藻イカダモの乾燥藻体の提供。
【解決手段】(1)窒素含量が硝酸態窒素量で40mg/L以上である培養液中で脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうるデスモデスムス属(Desmodesmus)プレイオモルファス(pleiomorphus)種に属する緑藻イカダモ(2)デスモデスムス属プレイオモルファス種 SUHL0708株である緑藻イカダモ(3)前記緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法(4)前記培養工程において、栄養塩含有培養液から栄養塩欠乏培養液へ切り換える操作を行わない方法(5)前記脂質が脂肪酸系炭化水素(炭素数16〜18)を含む方法(6)前記緑藻イカダモを乾燥して得られる乾燥藻体(7)前記緑藻イカダモをバイオマス原料とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】オリーブ果実及びオリーブ葉から得られるオリーブ抽出油の製造方法、該製造方法で製造されたオリーブ抽出油並びにオリーブ果実及びオリーブ葉から得られるオリーブ抽出油におけるオリーブ葉に由来する青臭さを低減させる方法を提供する。
【解決手段】a)オリーブ果実、及び
b)前記オリーブ果実との合計質量に基き、5質量%を超え且つ30質量%以下となる量のオリーブ葉を共存下で一緒に、
乳酸発酵させた後に粉砕するか、粉砕中に乳酸発酵させるか、又は、粉砕後に乳酸発酵させる発酵工程と、
得られたペースト状物から油分を抽出する抽出工程とを含む、
オリーブ抽出油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の主な目的は、Cystofilobasidium属の酵母によってオイルを生産する方法を提供することにより、石油の代わりに、バイオディーゼルを代替エネルギーとして利用することができる。
【解決手段】
本発明は、オイル発生システムを提供する。オイル発生システムは、糖類と、前記糖類と反応してオイルを生成する作業微生物と、を備え、前記作業微生物は、シストフィロバシジウム(Cystofilobasidium)属である。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、高純度のジアシルグリセロール高含有油脂を工業的に有利な条件で効率よく製造する方法を提供。
【解決手段】平均粒径300μm未満の固定化担体に1,3−位選択リパーゼを固定化した固定化リパーゼを用いて、グリセリンと脂肪酸又はその低級アルキルエステルとを反応させるジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光合成により二酸化炭素を炭素源として微細藻ユーグレナを好気的に培養した後、窒素飢餓状態でさらに培養することで細胞当たりのパラミロン蓄積量を増加させ、その後嫌気状態に置くことで、ワックスエステル高含有ユーグレナを生産することが可能なワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法及びワックスエステル製造方法を提供することにある。
【解決手段】ワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法に関する。
微細藻ユーグレナを好気的に培養する第1の工程と、該培地を窒素飢餓状態にてさらに培養する第2の工程と、細胞を嫌気状態下に保持する第3の工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


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