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Fターム[4B064AE61]の内容

Fターム[4B064AE61]に分類される特許

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【課題】アルコール発酵ができ、炭素源としてキシロースを利用できる酵母を提供する。
【解決手段】嫌気性菌から得られる真核生物性キシロース異性化酵素をコードする核酸配列で形質転換した宿主細胞であり、発現したときにキシロース異性化酵素をコードする配列は、キシロースをキシルロースに変換する能力を宿主細胞に付与し、それは宿主細胞によりさらに代謝される。従って、宿主細胞は、炭素源としてのキシロースに対して増殖することができる。宿主細胞は酵母または糸状菌のような真核性微生物であることが望ましい。さらにエタノールのような発酵産物の生産プロセスに関し、そのプロセスにおいて、該宿主細胞は増殖及び発酵産物の生産のためにキシロースを利用できる。 (もっと読む)


【課題】 マッシュルームの抽出物のどの成分がPPARγ活性化能を有するかを解明し、有効成分を効率よく抽出する方法を提供する。
【解決手段】 (1)マッシュルームに、マッシュルームの質量に対して0.5〜50倍の質量の水を加えた後、マッシュルームを破砕して、マッシュルーム破砕物を得、次いで前記マッシュルーム破砕物を加熱することにより、殺菌を行うと共に、マッシュルームの組織を部分的に分解し、マッシュルーム破砕加熱物を得る工程;および、(3)前記マッシュルーム破砕加熱物を、40〜121℃に加熱して熱水抽出を行い、マッシュルーム抽出物を得る工程;を有する、5’−デオキシ−5’−メチルチオアデノシンを含むエキスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた新たな硫酸抱合体の製造方法とこの製造方法に用いる新たな手段の提供。
【解決手段】被抱合物質の硫酸抱合体生成に用いるための、酵母発現ベクターに硫酸基転移酵素遺伝子を発現可能に挿入した硫酸基転移酵素発現ベクターで形質転換した酵母からなる、形質転換体。この形質転換体を硫酸アンモニウム、グルコース及び被抱合物質の水酸化物の存在下で培養して、前記被抱合物質の硫酸抱合体を生成させることを含む、硫酸抱合体の製造方法。酵母発現ベクターにシトクロムP450遺伝子を発現可能に挿入したベクターでさらに形質転換した酵母からなる、形質転換体。この形質転換体を硫酸アンモニウム、グルコース及び被抱合物質の存在下で培養して、前記被抱合物質の硫酸抱合体を生成させることを含む、硫酸抱合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】合成中間体として有用な5−(アミノメチル)−2−クロロチアゾールの製造方法等を提供すること。
【解決手段】式(2)


で表わされるN−カルバモイルアミノ化合物に、当該N−カルバモイルアミノ化合物を対応する5−(アミノメチル)−2−クロロチアゾールに変換する能力を有する酵素のアミノ酸配列をコードする塩基配列を有するポリヌクレオチドが微生物細胞内に導入されて得られる形質転換体の培養物若しくはその処理物を作用させる反応工程を含むことを特徴とする、5−(アミノメチル)−2−クロロチアゾールの製造方法等。 (もっと読む)


【課題】合成中間体として有用なN−カルバモイルアミノ化合物の製造方法等を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは直鎖状又は環状のアルキル基を表わす。該アルキル基は置換基を有していてもよく、該アルキル基の炭素数は1〜6である。)
で表わされるイソ尿素化合物に、当該イソ尿素化合物を対応するN−カルバモイルアミノ化合物に変換する能力を有する酵素(以下、本酵素と記すこともある。)又は該酵素の産生能を有する微生物(以下、本微生物と記すこともある。)の培養物若しくはその処理物を作用させる反応工程を含むことを特徴とする、式(2)


で表わされるN−カルバモイルアミノ化合物の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】 所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法であって、(a) 遺伝子エレメントをマイクロカプセル中に区画化し; (b) マイクロカプセル内で遺伝子エレメントを発現させてそれらの各遺伝子産物を産生させ; (c) 遺伝子エレメントの光学特性の変化を利用して所望の活性を有する遺伝子産物を産生する遺伝子エレメントを分取するステップを含む、前記方法を記載する。本発明は、反復的な突然変異誘発と本発明の方法の反復的な適用により、核酸およびタンパク質のin vitroにおける進化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】チオールを含有する香料、特に食品香料および芳香剤の安定性を増大するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、スルフヒドリルオキシダーゼを用いた芳香活性ジスルフィド化合物への高選択的酵素転換による、チオールを含有する香料化合物中に見出される反応性チオール基(−SH)の処理を対象とする。 (もっと読む)


【課題】医薬品の中間体として有用な(S)−1−(2−チエニル)プロパン−1−オール誘導体、特に(S)−3−クロロ−1−(2−チエニル)プロパン−1−オール、の効率的かつ工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】1−(2−チエニル)プロパン−1−オン誘導体に、特定の微生物を酵素源として作用させて、還元することにより、(S)−1−(2−チエニル)プロパン−1−オール誘導体が効率的に製造可能となる。 (もっと読む)


本発明はアホエンを調製する方法に関し、本方法によって得ることができる比較的高純度のアホエンに関する。本発明は、アリシンを調製する方法であって、アリシンを凍結濃縮する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】細菌のL−システイン生産能を向上させる新規な技術を開発し、L−システイン生産菌、及び同細菌を用いたL−システイン等の化合物の製造法を提供する。
【解決手段】L−システイン生産能を有し、かつ、dsbA遺伝子によりコードされるタンパク質、例えば下記の(A)または(B)に記載のタンパク質の活性が増大するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地中で培養し、該培地からL−システイン、L−シスチン、それらの誘導体もしくは前駆体、又はこれらの混合物を採取することによって、これらの化合物を製造する。(A)特定のアミノ酸配列を有するタンパク質。(B)特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、または付加を含むアミノ酸配列を有し、かつ、細菌内の活性を増大させたときにL−システイン生産能が向上するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】本発明は、子実体よりも菌糸体においてエルゴチオネイン含量の高いキノコの菌糸体から、エルゴチオネインを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、種々のキノコのエルゴチオネイン生産能をスクリーニングし、マイタケ属(Grifola)に属するアンニンコウ(Grifola gargal)、ハラタケ属(Agaricus)に属するヒメマツタケ (Agaricus blazei Murrill)において、子実体と比較して菌糸体のエルゴチオネイン含量が有意に高いことを見出した。 (もっと読む)


【課題】工業的規模で簡便かつ効率的にアリインからアリシンを生成させ、アリシンの医薬としての実用化に供することが可能な微生物に由来するアリイナーゼを提供し、また、これを用いるアリシンの製造法を提供する。
【解決手段】エンサイファ アドヘレンス(Ensifer adhaerens)AMA9794株(FERM P-19486)を培養した後の菌体破砕液に含まれる粗酵素であり、(−)アリインに対して選択的に作用する光学特異性を有するアリイナーゼ。エンサイファ アドヘレンス(Ensifer adhaerens)AMA9794株(FERM P-19486)を培養し、培養物中にアリイナーゼを産生せしめ、これを採取するアリイナーゼの製造法。上記のアリイナーゼをアリウム属植物の抽出物またはアリインを含む溶液に作用させ、アリシンを生成させるアリシンの製造法。 (もっと読む)


【課題】魚介類の廃棄物から、タウリン、コラーゲン等の有用物を含む組成物を透明な溶液として、容易に、しかも安定した品質で得られる有用組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】魚介類由来の廃棄物を温水中で処理してタンパク質抽出液を得る抽出処理工程と、該タンパク質抽出液にタンパク分解酵素を添加してタンパク分解物溶液を得る酵素処理工程と、酵素失活処理工程と、該タンパク分解酵素失活後のタンパク分解物溶液に吸着材を添加して脱脂、脱色、脱臭を行うと共に、該吸着材を含む該タンパク分解物溶液をフィルター自体のα−アルミナの純度が99.56%以上、表面におけるα−アルミナの純度が99.95%以上であり、表面に珪藻土層を備える精密濾過用セラミックフィルターにより濾過して、濾液として有用組成物を含む透明な水溶液を得る濾過処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】(S)−3−[2−{(メチルスルホニル)オキシ}エトキシ]−4−(トリフェニルメトキシ)−1−ブタノールメタンスルホネートを生成すること。
【解決手段】1,3−ブタジエンおよびケトエタナールを用いてラセミ混合物中間体を生成して、(S)−3−[2−{(メチルスルホニル)オキシ}エトキシ]−4−(トリフェニルメトキシ)−1−ブタノールメタンスルホネートを生成する方法。このラセミ混合物を分割して、反応生成混合物から一方の異性体を除去する。分割の後、以下の工程を行う:この異性体をアルコールへと還元する、このアルコールを塩化トリフェニルメチルと反応させる、得られる反応生成物をオゾン化する、このオゾン化生成物を還元してジオールを得る、そして、このジオールをメタンスルホニル化合物と反応させて、目的物を生成する。 (もっと読む)


本発明は、β−ラクタム誘導体ベースの新規の抗生作用物質に関し、この物質は、まずフリーラジカルの作用下、公知のβ−ラクタム誘導体と、ポリフェノールオキシダーゼの基質との反応によって、そして第二に任意のβ−ラクタム誘導体と、ポリヘキサメチレンビグアニド炭酸水素塩との塩形成により製造される。これらの新規の化合物は、抗生物質として適している。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシニトリル化合物を原料としない、含硫ヒドロキシカルボン酸の製造法を提供する。
【解決手段】含硫ケトールに、当該含硫ケトールを対応するα−ヒドロキシカルボン酸化合物に変換する能力を有するシュードモナス(Pseudomonas)属、ロドコッカス(Rhodococcus)属またはバチルス(Bacillus)属に属する微生物の菌体又は菌体処理物を作用させることを特徴とする式(2)


(式中、Rは水素、アルキル基等を表す。)で示される含硫α-ヒドロキシカルボン酸化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】ポリケチドおよびその合成のための遺伝子を提供すること。
【解決手段】Sorangium cellulosum からエポチロンの生合成に必要なポリペプチドをコードする核酸分子が分離される。本発明の遺伝子で形質転換した組換え宿主中でエポチロンを生産する方法を開示する。このようにして、精製およびたとえば癌の処置のような医薬製剤中での使用を可能にするには十分に多量なエポチロンを製造できる。 (もっと読む)


燃料組成物は、少なくともC5イソプレノイド化合物又はその誘導体及び従来の燃料添加物を含む。C5イソプレノイド化合物又はその誘導体は、燃料成分として、又は燃料組成物における燃料添加物として使用することができる。燃料組成物は、ディーゼル燃料、ジェット燃料、灯油又はガソリンから選択される従来の燃料成分を更に含んでいてもよい。また、燃料組成物の製造方法及び使用方法を開示する。また、(a)組換え宿主細胞で糖の醗酵反応を行うことよって少なくともC5アルコール又はその誘導体を含む生物燃料を得る工程であって、前記組換え宿主細胞が、C5アルコール又はその誘導体を産生する工程;及び(b)生物燃料を流通させ、市場に出し、又は販売する工程を含むビジネス方法を本明細書に開示する。 (もっと読む)


(5S)−5−[4−(5−クロロ−ピリジン−2−イルオキシ)−ピペリジン−1−スルホニルメチル]−5−メチル−イミダゾリジン−2,4−ジオンの新規結晶多形を、そのような多形の製造方法、そのような多形を含む医薬組成物、治療におけるそのような多形の使用と共に記載する。 (もっと読む)


【課題】大量の副生物の生成や酵素活性の阻害されない含硫ヒドロキシカルボン酸の製造法の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは水素、炭素数1−8のアルキル基、または、炭素数6−20のアリール基。)で示される含硫ジヒドロキシ化合物に、当該含硫ジヒドロキシ化合物を対応するα−ヒドロキシカルボン酸化合物に変換する能力を有する、1級または2級のアルコール存在下で培養したロドコッカス・ロドクラウス、または、ロドコッカス・エスピーに属する微生物の菌体又は菌体処理物を作用させることを特徴とする、式(2)


(式中、Rは前記と同じ。)で示される含硫α-ヒドロキシカルボン酸化合物の製造法。 (もっと読む)


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